京都・嵐山は混んでますえ 紅葉に合わせて予測サイト

2018-11-04 13:33:04 | 商 trading

 特定の観光地に集中する観光客を分散化させようと、国土交通省と京都市、市観光協会は、紅葉シーズンの嵐山地域(右京区、西京区)を対象に、混雑度の予測結果をウェブサイトで表示する実験を行う。エリア別に情報提供し、訪問する日と時間帯での検索にも対応する。調査地域の各所に設置したセンサーで観光客らが持つスマートフォンのWi―Fi(ワイファイ)データを捕捉し、予測する仕組みで、国内初の試み。

 サイトは「嵐山快適観光ナビ」で、11月10日~12月17日の期間限定で開設する。訪日外国人観光客の急増に伴う地域への影響を抑えるための国の実証実験で、時間や場所の分散化に重点的に取り組む京都市を選んだ。利用者の反応を踏まえて市内での継続や他地域への導入を検討する。

 利用者は、訪れる日と時間帯(午前、午後、全日)を入力し、「渡月橋エリア」「大覚寺エリア」など8エリアを選ぶと、1時間ごとの混雑度を棒グラフで確認できる。

 利用者は混雑度を踏まえ、人気名所を比較的すいた時間帯に訪れることができる。人気名所が混んでいる時間帯は、周辺の観光地を巡るコースを案内してもらえる。「ご朱印巡り」「フォトジェニックな嵐山の旅」など8テーマを用意する。

 センサーは寺社や商店街、鉄道駅など13カ所に9月中旬に設置した。サイトの開設時は設置後約2カ月間で蓄積したデータを元に混雑度を予測する。実験中も引き続きデータを収集して精度を高め、紅葉シーズンの混雑緩和に役立てる。

 市観光MICE推進室は「紅葉シーズンでもゆったりと観光し、隠れたスポットも周遊してもらって嵐山地域全体の活性化にもつなげたい」としている。サイトは日本語と英語に対応する。アドレスはhttps://arashiyama.fun

【 2018年11月01日 08時21分 】


激辛出店「KARA―1GP」28日 京都・乙訓、物産展も

2018-10-08 10:03:54 | 商 trading

 京都府乙訓地域や府内の特産品などをPRする「竹の里・乙訓ともうひとつの京都を結ぶ大物産展」と京都向日市激辛商店街の「KARA―1グランプリ2018」が28日午前9時半から、向日市寺戸町の京都向日町競輪場で開かれる。特産品や激辛料理などの約100ブースが並び、芸人やダンスのステージ発表などもある。

 大物産展は乙訓2市1町の商工会や観光協会、市と町、府でつくる乙訓商工・観光協議会が、北部の「海の京都」と中部の「森の京都」、南部の「お茶の京都」を結ぶイベントとして企画し、今回が3回目。今年は昨年と同じ約10万人の来場を想定している。

 会場にはタケノコのつくだ煮などの加工品や竹工芸品をはじめ、パンや和菓子、海産物、農産物などを販売する約50ブース。ラーメンやカレー、うどん、丼など激辛料理が約50ブースが出店する。

 ステージでは漫才コンビ「矢野・兵動」や地元のダンスチームなどが出演。乙訓地域の歴史や文化、府内の各地域のPRコーナーもある。無料シャトルバスを阪急東向日駅とJR向日町駅から運行する。

【 2018年10月03日 13時42分 】


宇治茶まつりを電車でPR 京阪、ヘッドマーク掲げ運行開始

2018-10-08 09:58:29 | 商 trading

 10月7日に京都府宇治市宇治の宇治川一帯で開かれる「宇治茶まつり」をPRしようと、京阪電鉄宇治線で28日、まつりのヘッドマークを掲げた車両の運行が始まり、京都市伏見区の中書島駅で出発式が行われた。

 一般社団法人京都山城地域振興社(お茶の京都DMO)が初めて企画し、京阪が協力した。中書島―宇治駅間を運行する1編成の先頭車両正面に、まつりの開催を伝える直径40センチのマークを付け、乗客らにアピールする。

 出発式では、宇治茶まつり消費イベントの西村好史実行委員長が「多くの人が来て盛り上がることを祈念する」とあいさつし、テープカットした。宇治市公認のご当地キャラクター「チャチャ王国のおうじちゃま」も駆けつけて機運を高めた。

 宇治茶まつりでは、午前9時から豊臣秀吉の故事にちなんだ「名水汲(くみ)上げの儀」の神事などがある。午前10時~午後4時には食や体験のブースが出るほか、茶関連の催しが行われる。

【 2018年09月29日 09時30分 】


マイボトル用のティーバッグ販売開始 京都、曜日ごと5種類

2018-09-21 20:40:35 | 商 trading

 京都府京田辺市の若手茶業者が開発したマイボトル用ティーバッグ「テトテ」の販売が始まった。事業資金はインターネットで調達した。急須で入れる茶葉の消費は低迷しており、販路拡大に期待を寄せている。

 茶葉製品開発販売「都茶寮」(同市田辺)の北川欽也代表(38)と茶農家西川泰徳さん(37)が企画した。

 商品は、山城地域で生産された玉露や煎茶、紅茶、碾茶(てんちゃ)、ほうじ茶の5種類のティーバッグを曜日ごとに楽しみ、週末は天然香料入りの煎茶5種類から選ぶ趣向。マイボトルに、水や湯とともに入れておくだけでできる。

 10万円を目標にネットで資金を募るクラウドファンディングを3月末から2カ月実施し、全国251人から10倍以上の計114万7200円を得た。

 北川代表は「まだまだ茶を飲んでもらえる人はいる。産地として売り方を見直すいいきっかけになった」と手応えを語り、「茶農家の顔が見える商品作りにつなげたい」とラインアップの拡充を計画している。

 購入はテトテ京都のオンラインストアで。

【 2018年09月12日 15時30分 】


ファミコン「ばくちだった」 元任天堂の開発者

2018-09-01 10:52:04 | 商 trading

 おもちゃやビデオゲームの変遷がテーマの講演会が26日、京都府城陽市寺田の文化パルク城陽で開かれた。元任天堂開発第2部長でファミリーコンピュータ(ファミコン)やスーパーファミコンを開発した上村雅之・立命館大教授(75)が、当時のエピソードやゲームの可能性を語った。

 上村さんは、日本のおもちゃの歴史を振り返り、ブリキ製が全盛の1937年に輸出額世界1位になったことを挙げ、「遊び好きな日本人の感性が表れている」と指摘した。

 70年代からおもちゃの電子化が進み、「スペースインベーダー」など日米のゲーム機が登場。1983年発売のファミコンは、キーボードを付ける他社に対し、コントローラでの操作にこだわったといい、「売れるか自信がなく、ばくちだった」と振り返った。

 おもちゃは触れて楽しめ、工夫次第で飽きないと強調し、「間接的に操作するゲームも、この部分で進歩すれば、遊びの世界が広がる」と述べた。

 講演は、市歴史民俗資料館(文化パルク城陽内)で開催中のゲームがテーマの企画展の一環。9月2日まで。月曜休館。要入館料。

【 2018年08月27日 09時57分 】


台風接近、イチジク収穫も急げ 特産地の京都・城陽

2018-09-01 10:32:10 | 商 trading

 京都府内の出荷量の90%を占める城陽市名産のイチジクが、収穫期を迎えている。近畿地方に台風が迫った23日には、同市富野の農業、中尾光利さん(40)が、風が強まる中で作業を進めた。

 同市のイチジクは、都市近郊の利点を生かし完熟してから収穫するため、甘みが強いのが特長。市によると、昨年は農家120軒が栽培し、約450トンを収穫した。

 中尾さんは今年、イチジクの栽培面積を昨年の倍の20アールに広げた。握ると指が食い込むほど柔らかく、真っ赤に熟した実を選び、丁寧に収穫した。中尾さんによると、今年は猛暑で例年より10日ほど早く熟し、今月10日から収穫を始めたという。

 中尾さんは「熟した実は傷つきやすく、水が入ると腐る。台風の前に柔らかいものは収穫してしまわないと」と手を動かした。作業は9月下旬まで続く。

【 2018年08月24日 11時50分 】


京都・宇治で観光人力車走る 今春スタート、地元溶け込みにも汗

2018-08-09 14:41:12 | 商 trading

 観光人力車が今春から宇治市中心部を走り始めた。周遊観光を後押しする新たな手段として注目が集まる一方、安全面などで不安の声が出たこともある。運営する業者は観光案内だけでなく、地域に溶け込もうと汗をかく。

 7月18日の昼下がり、風情豊かな宇治川右岸を人力車が通った。車夫がガイドし、JR宇治駅近くを出発、興聖寺や宇治上神社などを巡り、平等院近くで降車する100分間のコースだ。東海地方から訪れた大学生の大須賀琴里さん(22)と会社員の山田明里さん(22)は「知らない場所に行けて、寺社や文化財のことを教えてもらえて良かった。日も当たらず、風が気持ち良かった」と楽しんだ。

 観光人力車を営むのは、嵐山で1992年に創業した「えびす屋」。京都市の東山山麓に加え、北海道小樽市や東京・浅草など全国展開している。京都府全体で観光滞在時間を増やしてもらおうと、4月下旬に11店舗目となる宇治店をオープンさせた。

 JR宇治駅前や宇治橋西詰が乗降拠点。コースは予算や希望に応じ、三室戸寺や万福寺、天ケ瀬ダムにまで足を延ばすこともできる。料金は2人乗車で1区画(1・2キロ)4千円からで、1時間1万7500円などと設定。店長の佐藤正昭さん(46)は「利用はまだ少ない。巡って楽しむという発想が、宇治を訪ねる観光客にあまり浸透していない印象を受ける」。そこで車夫が誘客する際は、まず地図を示して観光資源の多さを伝えるようにしている。

 人力車は10台、スタッフは13人。学生アルバイトが多く、人力車の扱いや歴史の勉強といった研修に約1カ月かける。人力車は自転車と同様に軽車両に分類され、原則として車道を通る。最も留意するのは安全面だ。平等院表参道は道幅が狭い上、観光客の往来が多い。当初は通行する計画だったが、地元からの不安の声も伝わり、オープン前にルートから外した。佐藤さんは「地域の理解があってこそ」と強調する。

 始業前には車庫近くや平等院表参道などで清掃に励み、住民らにあいさつする。同社は車夫に「地域の観光大使」を意識するよう促しており、人力車の利用客以外にも観光案内している。

 こうした姿勢に地域とのつながりも深まってきた。宇治川右岸の20店舗が加盟する「宇治源氏タウン銘店会」の役員たちは「実際に乗らないと分からない」と6月に乗車を体験。池本将孝副会長(33)は「知っている景色も目線が高くなると変わる。青紅葉が手に届きそうで良かった」と振り返る。車夫たちをバーベキューに誘ったこともあり、「互いに何でも言える関係をつくることが大切。接客の質をお互いに高めていければ」と話す。

 佐藤さんも言葉に力を込める。「地域や行政の行事にも積極的に関わり、宇治を共に盛り上げていきたい」

【 2018年08月05日 16時30分 】


特産「城州白」の梅酒造り佳境 京都・城陽

2018-07-16 11:06:42 | 商 trading

 京都府城陽市特産品種の梅「城州白」を使った梅酒造りが、同市奈島の城陽酒造で佳境を迎えている。甘酸っぱい香りが立ちこめる蔵で作業が続けられている。

 島本稔大社長(46)によると、今年は漬け込みの開始が6月25日で例年よりやや遅かったが、その分、初日から大粒でほどよく熟した実が集まった。桃のような甘い香りが特徴の城州白で梅酒を造っているのは全国で城陽酒造のみといい、今年は10トンの実を使い約25トンの梅酒を造る。

 酒造の担当者がクレーンを操り、黄色く熟した実や青い実が入ったネットを、液糖とアルコールの混合液が入ったタンクに漬けている。来年春に実を取り出し、3~7年ほど熟成させ、出荷する。

【 2018年07月05日 12時03分 】


特産「城州白」の梅酒造り佳境 京都・城陽

2018-07-16 10:54:41 | 商 trading

 京都府城陽市特産品種の梅「城州白」を使った梅酒造りが、同市奈島の城陽酒造で佳境を迎えている。甘酸っぱい香りが立ちこめる蔵で作業が続けられている。
 島本稔大社長(46)によると、今年は漬け込みの開始が6月25日で例年よりやや遅かったが、その分、初日から大粒でほどよく熟した実が集まった。桃のような甘い香りが特徴の城州白で梅酒を造っているのは全国で城陽酒造のみといい、今年は10トンの実を使い約25トンの梅酒を造る。
 酒造の担当者がクレーンを操り、黄色く熟した実や青い実が入ったネットを、液糖とアルコールの混合液が入ったタンクに漬けている。来年春に実を取り出し、3~7年ほど熟成させ、出荷する。
【 2018年07月05日 12時03分 】


修学旅行の農村体験民泊が本格化 京都、住民に副収入も

2018-06-24 09:53:22 | 商 trading

 京都府の相楽東部3町村(笠置町、和束町、南山城村)が本年度、修学旅行生の農村体験民泊(農泊)受け入れ事業を本格的に始めた。先月13日には過去最多となる200人超の中学生が農泊をした。住民にもメリットがあるとして、受け入れ家庭をさらに募っている。

 農泊は和束町活性化センターが4年前から力を入れ、海外から旅行者を呼び込んできた。南山城村や笠置町の家庭にも協力を呼び掛け、今年3月に3町村が事業推進に向けて京都やましろ体験交流協議会を立ち上げた。

 和束町は茶などをセールスポイントに2年前から国内の修学旅行誘致に乗り出している。活動が実って本格的な受け入れが始まり、先月13日に神戸市立長坂中の2年生219人が校外学習で1泊2日の農泊をした。

 生徒3人を受け入れた同町別所の茶農家、岡田文利さん(57)は、自宅に急須が無いという3人に、おいしい茶の入れ方や生産にまつわる話を教えた。岡田さんは「和束を知ってもらい、大人になってもまた来てほしい」と期待する。

 南山城村では茶工場を見学したり、笠置町では笠置山に登ったりと、各家庭が地元の魅力を伝えながらもてなした。

 現在は3町村と木津川市で計122軒が受け入れ家庭として登録、24時間の滞在で、受け入れる児童や生徒1人当たり9千円ほどが支払われている。

 先月は千葉県などからも修学旅行生が訪れ、秋には300人近い高校生の団体が来る予定。事業責任者で和束町活性化センターの下村美香さん(35)は「子どもは都会にはない体験を喜び、住民も地元の魅力に気付くきっかけになる。秋までに受け入れ先をさらに50家庭ほど増やし、体験の質や内容を充実させたい」と力を込める。

【 2018年06月20日 17時30分 】


防災用品や水の売り切れ続出 京都のホームセンター

2018-06-24 09:50:36 | 商 trading

 大阪府北部地震から一夜明けた19日、京都府山城地域の各地のホームセンターでは、飲料水や防災グッズを買い求める人が増えた。

 ホームセンターコーナン八幡一ノ坪店(京都府八幡市八幡)では、カセットコンロ用ガスボンベやポリタンク、飲料水が完売した。転倒防止用ポールも在庫がなくなり、19日に追加で100本入荷したが、すぐ売り切れた。懐中電灯も品薄状態という。コメリホームセンター城陽店(城陽市平川)は18日に防災グッズコーナーを開設。大阪府からの買い物客も多かったといい、店長は「特に2リットルの水と転倒防止用ポール、ポリタンクが売れた」と話す。

【 2018年06月20日 09時50分 】


宇治田原、抹茶スイーツでにぎわい 京都・観光需要に期待

2018-05-06 09:44:55 | 商 trading

 「お茶の京都博」は終わったが、新茶のシーズンを迎えて京都府宇治田原町がにぎわいを増している。町内の和洋菓子店で食べられる抹茶などのスイー ツが人気で、町は紹介マップを発行、観光客の呼び込みに期待する。抹茶の需要増を受けてJA京都やましろの抹茶加工施設も開設され、町も活気づいている。

  大阪市北区から同町岩山の製茶場「お茶の郷 木谷山」を訪れた大下和江さん(70)は、友人4人と抹茶パフェやあんみつを味わった。「抹茶が大好き。大阪 のデパートにも抹茶製品はたくさんあるが、ここで食べる方が格別おいしい」と笑顔を見せる。製茶場の木谷啓嗣専務(34)は「昨年から若い女性客がぐっと 増えた。抹茶と和菓子のセットを頼む客も以前より多い印象がある」と話す。

 町が発行した「宇治田原スイーツMAP」(A5判8ページ)は、町内の和洋菓子店や喫茶店など7店舗を紹介している。各店では、宇治田原町産の抹茶やほうじ茶を使ったスイーツを店内で食べることができる。町役場や掲載店舗などで配布しており、スイーツ好きに好評という。

 町は茶園の景観もアピールしようと、府内最大級の同町郷之口の西ノ山集団茶園(15ヘクタール)に広大な茶園を一望できる展望台を設置した。宇治市からも近く、大型連休後半の観光客来訪を期待している。

 同町湯屋谷では茶工場を改修した交流拠点のオープンが6月以降に控えており、観光スポットとして注目されそうだ。

 抹茶スイーツの人気を受け、抹茶の需要は伸び続けている。JA京都やましろは茶農家の収入増や新たな商品開発も狙い、同町郷之口の茶工場の一部を4千万円かけて改修して抹茶加工施設とした。年間生産量は約7トンを見込んでおり、5月上旬から稼働する予定だ。

 JA京都やましろによると、同JAの茶の取引額は昨年46億円で過去10年で最高となった。うち67%を抹茶に加工される碾茶(てんちゃ)が占めている。

 これまでは加工作業は業者に委託して製菓業者などに販売していたが、今後は抹茶スイーツなど新商品開発に力を入れる。イスラム教徒が戒律に沿って飲食できる「ハラール」の認証など海外からの需要に応える輸出も視野に入れており、販売拡大を期待している。

【 2018年05月05日 15時29分 】


激辛メニュー、タイより辛い? 京都、商店街で現地TV撮影

2018-04-29 11:10:00 | 商 trading

 タイの人気テレビ番組の撮影がこのほど、「京都向日市激辛商店街」に加盟する飲食店で行われた。現地の人気タレントたちが、タイ料理をはるかに上回る激辛ぶりに舌を巻いた。

 情報番組「ナイン・エンターテイン」に出演する俳優ティティ・マハーヨーターラックさん(21)と女性アイドルの3人が、京都文化交流コンベンションビューロー(京都市中京区)の協力を得て同商店街を訪れた。

  4人は安田守向日市長から「激辛とともに、日本の首都があった向日市の歴史にも触れてほしい」と歓迎を受け、「珉珉向日町店」と「鉄板とお酒 久蔵」、 「麒麟園」(いずれも寺戸町)の3店舗でチャーハンなどの激辛メニューを体験した。ティティさんは「辛いものには慣れているが、今回はひと味違った」と驚 いていた。

【 2018年04月27日 09時50分 】


朝掘りタケノコ格安人気 京都、1時間半で完売

2018-04-29 10:52:55 | 商 trading

 地元産の朝掘りタケノコの直売会が22日、京都府向日市寺戸町のJA京都中央東向日支店駐車場であり、大勢の買い物客が訪れた。

 市農家組合長会が旬の味覚を楽しんでもらおうと毎年、収穫の最盛期に合わせて開催。市場価格よりも格安で販売している。

 会場には午前10時の販売開始前から行列ができた。市内の農家8戸がこの日朝に掘った新鮮なタケノコ約300キロが用意され、約1時間半で完売した。

  おいしく食べてもらおうと購入客には、ゆで方やたけのこ料理の作り方を説明したチラシも配られた。妻と品定めしていた同市物集女町の北川保さん(63)は 「この地域のタケノコは、やわらかくて香りも良く、おいしい。毎年来ています」と話した。同会の植田勝会長(68)は「向日市産は、えぐみのない良質なタ ケノコが特徴。今年も完売し、良かった」と語った。

【 2018年04月23日 09時50分 】


宇治茶の初市、最高値は1キロ15万円 京都、最多量出品

2018-04-29 10:48:49 | 商 trading

 今年の宇治茶の初市が22日、京都府城陽市寺田のJA全農京都茶市場であった。府内の茶業者が新茶のできや味を見極めて入札し、和束町産の手もみ煎茶が1キロ15万円の最高値を付けた。

 今年は天候に恵まれ、昨年より6日早く開催した。木津川市加茂町、和束町、宇治田原町、南山城村から煎茶の出品があり、量は記録がある1994年以降で最も多い1921キロ、点数も最多の183点となった。

 初市に先立ちJA全農京都運営委員会の中川泰宏会長が「生産者の見事な技術と経験で2トン弱のお茶を出してもらった。力いっぱいの入札をお願いする」とあいさつ。業者は茶葉を手に取ったり鼻に近づけたりして、手触りや香りを確かめ、注がれたお茶の味もチェックした。

 煎茶の取引は来月上旬が最盛期で、その後に玉露や碾茶(てんちゃ)などの取引が8月上旬ごろまで行われる。JA全農京都によると昨年の取引額の総額は48億6千万円で、74年以降で2番目だった。

【 2018年04月23日 09時20分 】