たろの日記ページ,gooブログ版

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Twitter

2010-05-05 12:03:47 | 社会
今話題のTwitter,遅ればせながらわたしもようやくアカウント作りました。完全に乗り遅れたので,もうこのまま通り過ぎるのを待とうか,とかも思いましたが,まぁちょっと思うところあって。

そういえばわたしはblogもかなりやり始めるのが遅かったように思いますが,mixiはわりと早かった。ネットの新しいコミュニティには若い頃はすぐに飛びついていた気もしますが,30過ぎた辺りから,そうでも無くなったかなぁ。2chとか書き込んだことも無いし。

というわけでTwitterのことは何も分からないのですが,今日,Twitterは良すぎるのかしら?という文章が話題になっているのを見ました。要はTwitterがはまりやすくて危ない…ということを書いているようです。その結果,現実のコミュニティが希薄になったり,物事を深く考える習慣が無くなったり,ということも
警告してます。

…これを読んで最初に思ったのは,そういう特性というかはまりやすさとその危険性は,たぶん,ネットニュースにもMLにも掲示板にもSNSにもあったんじゃないかな?ということです。やったことないけど,オンラインゲームにもあったんじゃないですかね?。通常のゲームとか普通のメイルとかブログは良くわかりませんが,要は一対多,もしくは個対多でコミュニケーションが出来るこの手のネットサービスにはいずれも通常の生活に変化を及ぼすくらいの中毒性があったりします。あったりするけど,経験的に言うと,自分の場合は永遠には続きません。そういえばmixiも初めて1年か2年か忘れましたが,それくらいになって急に「もういいや」と憑き物が落ちた…と感じたことあったのを思い出します。それまでは足跡が気になったり,自分の日記への書き込みにはすべて返事をしないといけないと思ったり,コミュの書き込みもマメに読んだりと。でも,ある日それはどうでも良くなりました。

もう10年以上前だけど,MLもかなり中毒的に書いてました。ただMLやニュースはルール(空気)が結構厳しくて,脊髄反射的な文章を書きにくかったので,はまっても,そんなにポンポン書けないような感じはありました。

Twitterはまだ良くわかりませんが,他のサービスと違うはまりやすいところが
あるとすれば,「なにをしてるか?」という書くテーマがサービス側から与えられていて,しかも字数制限があるので,本当にそういうことしか書きにくい。つまり凝った文章や,難しいメッセージを書きにくいので,結果的に文章が初心者レベルに統一される。だから初心者でも気軽に書き込みやすい…っていうのがあるなぁとは感じてます。逆にわたしは自分が今なにしてるか?なんてネットに書きたくないと思っているので,書くテーマが無い…とか思ってしまいますが。

さて,今話題のTwitterがいつまで流行るのか,定着するのかはよく分かりません。mixiも徐々に廃れてるという感じがしますが,まぁネットのサービスなんてそんなものです。そうしたら,また新しいサービスが生まれるでしょう。

最後に,わたしがこれまで経験してきた,流行ったネットコミュニティのサービスにある重要な要素と感じていて,あまり言われないものが一つだけあるので,それだけ指摘します。それは,「仕事(学校)の合間に出来ること」じゃないか?という気がします。いや,それは本当はまずいでしょ?実際はみんなやってませんよね(^^;)。やってるとしても,移動中とか,休み時間に携帯電話でとかですよね。

でも,当初のネットニュースやMLも,当時はインターネットの業務利用が禁じられていた時代もあって,むしろ会社のネットを使っても外部と学術目的なら情報交換がしやすかったように思います。SNSだって職場のパソコンでやるのが禁じられているくらいだから,やろうとした人がそれなりにいたってことでしょう。Twitterだってどうも昼間に書いているサラリーマンとかいるんですよね?。

こういうサービスって仕事中の息抜きに使えるってことが少なくとも日本の場合は普及に効いてくるような気がします。だからたぶん携帯で使えないと広がらない。まぁ携帯だと会社のパソコンのデータ流出とか無いから,休み時間にやる分には問題ないのかもしれませんが…,つまりは,移動とかの手持ち無沙汰の時間,そして,ふっと気分転換したいときに,その「場」を与えられるか?がこの手のサービスにはまらせるためには必要なんじゃないか?と言う気がします。そういう意味では,Twitterの様に,深く考えなくてもとりあえず書ける…様な仕掛けが優れていたって言うのはあるんだろうな,と思います。
コメント
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