たろの日記ページ,gooブログ版

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九条と自衛隊

2007-08-16 10:17:04 | 時事
昨日は終戦記念日。ネットを回っていたら,終戦記念日の由来の話とかもいろいろあったのですが,まぁそれはそれでいい。むしろお盆の由来の方がへーって感じでもありました。
その話は書き出すと長くなるので,置いておいて,TVの話。
終戦記念の日だからか,NHKでは夜数時間の特番で,いわゆる憲法九条に関する議論。終戦の日に憲法九条なんだ?…とちょっと思いました。一般から募集したと思われる人を数十人,その手の話題が得意な人を数名集めての討論会…というか。まぁこの手の番組はNHKは得意なんだけど,討論会というよりガス抜きみたいになってしまう。話が噛み合わず,みんなが言いたいことをいうのは,専門家だけでも一緒なんだろうけど,話すのになれてない人に喋らせるので,見てる方は何を言いたいのかもわからなくなるという意味で:-p。
もっとも,こういう見ていてつまらない番組をやっちゃうところがNHKの良心というか民放だとTV受けする意見をとかしゃべり方をする人だけをTVに出すからねぇ…。
実はこういう番組で一番興味深いのは,話の流れをコントロールしようとしてる司会者だったりするんだけど(笑)。
というわけで,憲法問題と自衛隊の話だったのですが,改憲すべきか,護憲かという二項対立をしばらくやった後,自衛隊を軍にすべき,現状のママ,廃止すべきという三項対立にしたと思ったら,廃止すべきという人に司会者はほとんど当てなかったのが笑いました:-)。まぁ最初の二項対立の時にすでに,軍なんか無くして,援助とか経済とかでやっていくべきだとか言う人がいたから,そういう路線になっちゃわなくて良かったけど。経済でも人は死ぬんですけどね。だから恨みを買うし武力行使される…ってわけで,軍を持たなきゃ,相手は撃ってこない…っていうのはわたしはそこまで他人を信用できないです。
話がそれたか…。そうそうおもしろいというか時代だなぁ…と思うのは,そういうわけで,自衛隊廃止論者はほとんど無視されていて,結局自衛隊の存在自体はみなさん認めてる…っていう感じだったところです。現状の自衛隊を容認しているという意味では,改憲派も護憲派も多数って感じ。自衛隊廃止論者も少なければ,逆に軍備増強論者も少ない。
つまり現状の自衛隊が憲法上あってないから,改憲すべきという人と,あってないけど,ブレーキになるし,平和の理念だし今のままでいいんじゃない?という対立のように感じました。あっ,今のままで合憲という人もいましたけど。
個人的には,憲法どおりに自衛隊が制御できれば,現状に合わせるのが理想だとは思うけど,日本人って法律を守らない国民性だからだいじょうぶかなぁ…という気はします。実際に法律に照らして問題ない行為でも,気に入らないと一斉に糾弾するのが好きな民族みたいだし。そういうのを「私刑」って言うんですよ:-p。だからきっちり自衛隊を憲法で規定しても,その時の時代の雰囲気に引き摺られてまたずれていくという様な不安感はあります。
あと法律を変えると,すぐに法律使おうとするお役所もちょっと気になる。つまり憲法改正手続きを決めたら,すぐに改正しようとする動きを見せてるというか。手続きを決めることには賛成なんだけど,変えること自体に賛成かというと,そういうわけで結構難しいなと。
そういえば,九条を改正して自衛隊を合憲とする…というのは,単にそれだけじゃなくて他の問題,特にアメリカとかとの距離をどう変えていくか?とセットだと思うんだけど,その辺の議論は全くでなかったようですね…って途中で飽きたから消したけど:-p。
というわけで,まぁ例え夜の7時過ぎから11時過ぎまでやっても,そうまとまった意見が作られるわけもなく,難しいな…と思うだけでした。でも話の重心がやっぱり時代で変わってるのは興味深い,こうやって時代は変遷していくのだと。あと今回閣僚や議員を出さなかったのはNHKの良心だと思った(皮肉)。断られたのかもしれないけど(笑)。
コメント
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