1月2日(金)
旅の始まりは こちら
堂ヶ島洞窟めぐりの遊覧船
旅館を出て、堂ヶ島洞窟めぐりの遊覧船乗り場にやってきました。
この辺りは、富士箱根伊豆国立公園というそうです。
実は、もう8年ほど前の夏、主人と母の3人で伊豆半島を旅行した時
一度この遊覧船に乗ったことがあります。
穏やかな海と、爽やかな風、素晴らしいリアス式海岸をゆっくり見て、
天然記念物の天窓から光の射しこむ洞窟や
洞窟内のキラキラときらめくエメラルト色の海が、
とても素敵だったことを思い出し、
息子たちにも体験させてあげたいななんて思ったのですが。。
チケットを買う時に、波高くないかな~と思いました。
でも、ま、どっちにしても20分くらいのことだし。。と、
遊覧船に乗り込んだのです。
しかし。。正直言って冬の海を甘く見すぎていました。
波の高いこと、高いこと。。
遠くから見ているのと、実際に船に乗ってみるのとでは大違い。。
乗った瞬間から、小さな小舟の揺れること、揺れること。
上下に大きくたたきつけられるし、
斜め横にひっくり返るかと思うほど大きく傾くし、
だんだん気分も悪くなってきます。
リアス式海岸を楽しむどころではありません。
キャ~、キャ~と叫び声が、至る所から。。
ほんと、私も船がひっくり返ったらどうしようと
真剣に心配しました。
「堂ヶ島で新年初の水難事故、観光客冬の海へ投げだされる」
などという新聞のニュースの見出しまで頭に浮かんでしまいます。
揺れる小舟から、なんとか撮った天窓洞の写真。
その神秘性を楽しむ余裕もなく、
もう、早く終わってくれ。。。と祈るのみ。。
なんとか船が戻ってきたときは、主人も私も、二人の息子たちも、
5人中4人までが船酔いでダウン。
唯一、船酔いもせず元気だったのは、母だけでした。
駿河湾越しの富士山
おみやげ屋さんでお土産を買ったあとは、みんな船酔いも治まり、
また、車で出発です。
海岸沿いの国道136号を車で走り、土肥辺りから見た、
駿河湾越しの富士山。
さすが、何台も車が止まっていた場所だけあって、
素晴らしい富士山のビューポイントでした。
今日はこれから修善寺道、伊豆中央道を通って、
富士五湖の辺りまで行きます。
車の運転担当は長男に。
ここからは、ずっと長男が運転してくれました。
和食処 かの本陣
途中、お昼を食べに寄ったお蕎麦屋さん。
軽くお蕎麦でもと思ったけれど、単品のお蕎麦がなく
すべてのメニューが○○膳。
しかも、結構な値段がついています。
だったらと、静岡特産のウナギを使った「うな重膳」と、
金目鯛の煮付け膳に。
お蕎麦屋さんで、お蕎麦を食べず、うな丼と魚です。
ま、静岡に来て、静岡特産の鰻が食べれたんやし、
ええとしようか。。
でも。。単品のお蕎麦がないお蕎麦屋さんなんて、
珍しいですよね。
三嶋大社
三島の町を通るとき、なぜかカーナビが、
三嶋大社前を通る道を指示して。。
とんでもない渋滞に巻き込まれてしまいました。
逃げるにも、逃げれない状況で、そのまま
車の中から、初詣です。
まだ、今年は初詣できてないし、よかったということに
しておこか。。
。。と、なんか今日はこんな感じが多いな~。。
富士五湖 鐘山温泉 鐘山苑
思わぬところで初詣の渋滞に巻き込まれたおかげで、
今日のお宿、鐘山苑に着いたのは5時過ぎ。
みんな、ちょっとお疲れ気味です。。
でも、みんなのそんな疲れも、この旅館に着いた途端
取れてしまいました。
和風情緒いっぱいの広くて綺麗なロビー。
お琴の生演奏が私たちを迎えてくれます。
なんか、ほっとして寛ぐな~。
主人がチェックインしている間、私たちはお琴の演奏を
聞いていました。次男が、
「これって、リクエストしたらひいてくれるんやろうか。
たとえば、さくら、さくらとか。。」
「え。。そんなん、無理と違う。。」
と、しばらくしたら、なんとさくらさくらの曲が、
流れてきたのです。
私たちの会話が聞こえてたんやと、感激~。
とっても嬉しいウエルカムサプライズでした。
お茶室「清流庵」
お部屋に行く前に、お茶室「清流庵」に。
日常を忘れて、静かで優雅なひと時。
お茶室では、お菓子と抹茶の接待が。
息子たちも神妙な顔つきで、抹茶をいただいています。
二万坪もあるという大庭園はライトアップされていて
素敵~。
お部屋には、嬉しいことにおこたつの部屋も。
今日は、このおこたつの部屋でちょっとだけ宴会ができそう~。
夕食前に、お風呂に行きました。大浴場、赤富士。
朝、露天風呂から、朝日に照らされた赤い富士山が見えるとか。。
今は、真っ暗で何も見えなかったけど、明日の朝が楽しみです。
さて、これから鐘山苑の夕食が、
四季彩ダイニング美厨(みくり)で始まります~。
(富士山の旅④ 鐘山苑へ続きます。)
旅の始まりは こちら
堂ヶ島洞窟めぐりの遊覧船
旅館を出て、堂ヶ島洞窟めぐりの遊覧船乗り場にやってきました。
この辺りは、富士箱根伊豆国立公園というそうです。
実は、もう8年ほど前の夏、主人と母の3人で伊豆半島を旅行した時
一度この遊覧船に乗ったことがあります。
穏やかな海と、爽やかな風、素晴らしいリアス式海岸をゆっくり見て、
天然記念物の天窓から光の射しこむ洞窟や
洞窟内のキラキラときらめくエメラルト色の海が、
とても素敵だったことを思い出し、
息子たちにも体験させてあげたいななんて思ったのですが。。
チケットを買う時に、波高くないかな~と思いました。
でも、ま、どっちにしても20分くらいのことだし。。と、
遊覧船に乗り込んだのです。
しかし。。正直言って冬の海を甘く見すぎていました。
波の高いこと、高いこと。。
遠くから見ているのと、実際に船に乗ってみるのとでは大違い。。
乗った瞬間から、小さな小舟の揺れること、揺れること。
上下に大きくたたきつけられるし、
斜め横にひっくり返るかと思うほど大きく傾くし、
だんだん気分も悪くなってきます。
リアス式海岸を楽しむどころではありません。
キャ~、キャ~と叫び声が、至る所から。。
ほんと、私も船がひっくり返ったらどうしようと
真剣に心配しました。
「堂ヶ島で新年初の水難事故、観光客冬の海へ投げだされる」
などという新聞のニュースの見出しまで頭に浮かんでしまいます。
揺れる小舟から、なんとか撮った天窓洞の写真。
その神秘性を楽しむ余裕もなく、
もう、早く終わってくれ。。。と祈るのみ。。
なんとか船が戻ってきたときは、主人も私も、二人の息子たちも、
5人中4人までが船酔いでダウン。
唯一、船酔いもせず元気だったのは、母だけでした。
駿河湾越しの富士山
おみやげ屋さんでお土産を買ったあとは、みんな船酔いも治まり、
また、車で出発です。
海岸沿いの国道136号を車で走り、土肥辺りから見た、
駿河湾越しの富士山。
さすが、何台も車が止まっていた場所だけあって、
素晴らしい富士山のビューポイントでした。
今日はこれから修善寺道、伊豆中央道を通って、
富士五湖の辺りまで行きます。
車の運転担当は長男に。
ここからは、ずっと長男が運転してくれました。
和食処 かの本陣
途中、お昼を食べに寄ったお蕎麦屋さん。
軽くお蕎麦でもと思ったけれど、単品のお蕎麦がなく
すべてのメニューが○○膳。
しかも、結構な値段がついています。
だったらと、静岡特産のウナギを使った「うな重膳」と、
金目鯛の煮付け膳に。
お蕎麦屋さんで、お蕎麦を食べず、うな丼と魚です。
ま、静岡に来て、静岡特産の鰻が食べれたんやし、
ええとしようか。。
でも。。単品のお蕎麦がないお蕎麦屋さんなんて、
珍しいですよね。
三嶋大社
三島の町を通るとき、なぜかカーナビが、
三嶋大社前を通る道を指示して。。
とんでもない渋滞に巻き込まれてしまいました。
逃げるにも、逃げれない状況で、そのまま
車の中から、初詣です。
まだ、今年は初詣できてないし、よかったということに
しておこか。。
。。と、なんか今日はこんな感じが多いな~。。
富士五湖 鐘山温泉 鐘山苑
思わぬところで初詣の渋滞に巻き込まれたおかげで、
今日のお宿、鐘山苑に着いたのは5時過ぎ。
みんな、ちょっとお疲れ気味です。。
でも、みんなのそんな疲れも、この旅館に着いた途端
取れてしまいました。
和風情緒いっぱいの広くて綺麗なロビー。
お琴の生演奏が私たちを迎えてくれます。
なんか、ほっとして寛ぐな~。
主人がチェックインしている間、私たちはお琴の演奏を
聞いていました。次男が、
「これって、リクエストしたらひいてくれるんやろうか。
たとえば、さくら、さくらとか。。」
「え。。そんなん、無理と違う。。」
と、しばらくしたら、なんとさくらさくらの曲が、
流れてきたのです。
私たちの会話が聞こえてたんやと、感激~。
とっても嬉しいウエルカムサプライズでした。
お茶室「清流庵」
お部屋に行く前に、お茶室「清流庵」に。
日常を忘れて、静かで優雅なひと時。
お茶室では、お菓子と抹茶の接待が。
息子たちも神妙な顔つきで、抹茶をいただいています。
二万坪もあるという大庭園はライトアップされていて
素敵~。
お部屋には、嬉しいことにおこたつの部屋も。
今日は、このおこたつの部屋でちょっとだけ宴会ができそう~。
夕食前に、お風呂に行きました。大浴場、赤富士。
朝、露天風呂から、朝日に照らされた赤い富士山が見えるとか。。
今は、真っ暗で何も見えなかったけど、明日の朝が楽しみです。
さて、これから鐘山苑の夕食が、
四季彩ダイニング美厨(みくり)で始まります~。
(富士山の旅④ 鐘山苑へ続きます。)
なんかコツを知っておられるのかな?
やはりお正月ということで渋滞や単品のないおそば(笑)
などハプニングも満載のご旅行ですが、皆さん
一緒だとそれも笑いに変わることばかりですね~
おこたがあるお部屋、寛げていいですね、
カードゲームとかも盛り上がりそう(*^-^)ニコ
続きも楽しみですっ♪♪♪
の言葉に思わず笑ってしまいました
やっぱり母の年代は気丈なんですね(笑)
スムーズな何も無い旅行より
いろんなハプニングは楽しい思い出になりますよね♪
食いしん坊の私は夕飯のお料理が気になりますよ~
たんぽぽさんのテンプレートはいつも素敵ですね
私は車の酔い止め手放せないんですよ。
遊園地の乗り物にも酔ってしまいます。
お母様、すごいですね。
船怖かったでしょうね。
冬の海っていのも怖そうですね。
でも美しい富士山とおいしい昼食
満足されたことと思います。
母が酔わなかったので、ほんと助かりました~。
昔は、ちょとした車でも酔っていたので
心配したのですが、全然大丈夫でほっとしました。
私たちの方が、しんどくなってしまって。。
でも、お薬を飲んだら、みんなすぐに治まりましたが。。
ほんと、書いていませんが事故による渋滞などもあって、
思いもしないハプニングだらけでしたが
ま、無事に旅館についてほっとでした。
旅館についた時は、ほんと疲れていましたが、
素敵な旅館だったので、わ~っと気持ちが
切り替わってよかったです。
息子たちは若いから回復力もあるけど、
母が倒れてしまったら。。と
でも、そんな心配は無用で、反対に
大丈夫。?と心配してもらいました。
なんだか、この日はいろいろとプニングだらけでしたが、でも、これも思い出ですよね~。
ここの夕飯は、すっごくお勧めです。
富士山方面行かれる時は、ぜひぜひどうぞ。
でも、人気でなかなか取れないみたいです。
予約される時は、早めにされるといいですよ~。
やっぱり、いい所をみなさんちゃんと知ってられるんですね~。
それでも、しっかり酔ってしまったんです。。
情けない。。
そのあとの、制吐剤で治りましたが。。
いつも制吐剤も持っているんですよ。
冬の海を甘く見てはいけないのがよくわかりました。船、すっごく怖かったです。
こんなことで、息子たちの人生を奪ってしまったら。。なんて思いが、
ちょっと頭をかすめるほど怖かったです。
エメラルド色に輝く、綺麗で穏やかな洞窟を
息子たちに見せてあげられなくて。。
(その時は息子たちも一番しんどい最中だったようです。)
残念でした。