京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

韓国14 ソウル・夕食サムゲタン・NANTA

2010-08-10 11:35:00 | 海外旅行2010  7月韓国チェジュ島

     旅の始まりはこちら  韓国1 チェジュ島へ

1チェジュ島へ 2 龍頭岩・三姓穴 3チェジュ島・新羅免税店・トケビ道路
4チェジュ島・焼き肉・ロッテホテル 5チェジュ島・朝食・太王四神記
6 チェジュ島・万丈窟・昼食海鮮鍋 7 チェジュ島・オールインハウス
8 チェジュ島・城邑民俗村・薬泉寺 9 チェジュ島・天帝淵瀑布・シュリの丘
10 チェジュ島・免税店・海鮮コース・馬車 11 チェジュ島からソウルへ 
12 ソウル・昌徳宮・ソウルロッテホテル 13ソウル・明胴・マッサージ
14 ソウル・夕食サムゲタン・NANTA 15 ナミ島・冬ソナロケ地
16 チュンチョン・ダッカルビ・冬ソナロケ地 17帰国・お土産




マッサージのおかげで足取りも軽くなり、
漢方系アロマのいい香りの中、心も体もゆっくりと癒されたので、
二人ともすっかり疲労が取れました。


ついでに、体の中からも元気にしてしまおうと、選んだ夕食はサムゲタン。


夕食サムゲタン・大韓蔘鷄湯


サムゲタン(蔘鷄湯)は韓国の代表的なスープ料理のひとつ。
熱いスープ料理ですが、夏の料理として知られているそうですよ。

ちょうど日本の土用の丑の日におけるウナギのようなもので、
疲労回復や健康増進にぴったりだとか。





明洞には、サムゲタンの専門店もたくさんあって、
一年中食べることができるよう。


この大韓蔘鷄湯のお店も、明洞では有名なサムゲタンの
お店のようです。




若鶏の腹から内臓を出してきれいにし、
そこに高麗人参と洗ったもち米、松の実、ニンニク、栗など薬膳食材を詰めた後、
2~3時間じっくり煮込むサムゲタン。

たっぷりのネギがのって、ひとり1羽ずつ、トゥッペギ(小さい土鍋)で
出てきます。





薄味だけど、優しい、ほっとする味。
キムチなどと一緒に食べたり、コチジャンを入れたりすると
味が少しずつ変わって、最後までおいしく食べることができます。


このスープ料理は、疲れた胃腸にも優しく、
体の中からも、すっかり元気になることができました。


夕暮れの街角


身も心もすっかり元気になって、今度は「笑い」に、も一つ元気を貰おうと
今、韓国で人気のキッチンを舞台にしたコミカルミュージカル
「NANTA」を見に行くことに。

夕暮れ時の明洞、ぽつぽつと灯りが付き始めています。




韓国ドラマでよく見るようなこんな路地裏のお店も。。

なんか、いい雰囲気ですよね~。





「NANTA」

1997年10月に始まった、「NANTA」は、
韓国史上最も多くの観客を集めた公演として有名、
会場は、色々な国からの観客で満席です。


舞台最初の説明は、韓国語、英語、日本語、中国語で書いてありますが、


途中台詞はほとんどなく、韓国の4つの伝統的打楽器「サムルノリ」のリズムに合わせて、
厨房での出来事を、パフォーマンスや顔の表情でコミカルに表現していきます。


台詞はなくとも、その状況や言いたい事がしっかりとわかってしまう
言葉を超えたパフォーマンスステージなんですよ~。






個性ある5人の登場人物(怖い支配人、張り切る料理長、カンフー好きなアシスタント
セクシーな女料理師、支配人の甥で使えない下っ端アシスタント)が
結婚披露宴に出す料理を、時間までに準備しないといけないのですが。。





舞台の上では、パフォーマンスしながら実際にお料理もするので、
舞台で刻まれた野菜が観客席に飛んできたり、いい匂いがしたり。。


包丁、鍋、野菜。。キッチンの中の物が、みんな打楽器に変わり
75分間のショーは、ずっと驚きと爆笑の渦。




最後には客席から男性と女性が二人ずつ選ばれて舞台へ上がり
俳優さんといっしょにパフォーマンスをするのですが、
なんと、それに主人が選ばれてしまいました。

主人は、舞台の上で、キャベツを一心に切っています。
切ったキャベツを、黒人の女性が運んでいます。

ところが、気が付くと、一人、二人と俳優さんがいなくなってしまい。。

舞台上は、なんと素人の4人だけが残され、
二組の男女が、訳も分からずキャベツを切って運ぶ競争をしています。。


あれ、あれ、あれ、。。どうすんの?と思った頃
俳優さんが、いや~ごくろうさんでしたという感じで
休憩から戻ってきました。

会場も大爆笑で、ようやくキャベツ切りから解放された主人も
ほっとした様子。


「どうしようかと思ったわ。。とか言いつつ、
なんだか楽しそうな主人でした。





今日の舞台で女性料理人役を務めた女優さんは、日本人の岩本ゆかりさんでした。
「NANTA」の舞台に衝撃を受けて、自分も舞台に立ちたいと
韓国に行くことを決意した愛知県の女性だそうです。

舞台で、主人が被っていたコックさんの帽子にゆかりさんのサインも貰いました。




これからも楽しい舞台を世界中の人に見せてあげて欲しいです。


「笑い」って、人種も国籍も超えて世界中の人々を幸せにするんだな~。。
そんなことを感じた「NANTA」の舞台でした。
あ~あ、楽しかった~。


夜の明洞


「NANTA」を見た後は、ロッテホテルまで
夜の明洞をブラブラ歩いて帰りました。




夜も、人々で賑わっています。





ハイセンスなビルと、その前の露天商。
それぞれのライトアップが、夜の明洞の顔を作っていますね。





クリスピークリームドーナツのお店もありました。

日本では並ばないと買えないドーナッツ、お夜食に一つずつ、
明洞では、並ばずにさっと買えました。




そして、ロッテホテルへ。

今日も色々と楽しかった~。





明日は帰国日なのですが、帰りの飛行機が夕方の6時頃なので
午前中から冬ソナのロケ地へ出かけてきますね。

いよいよ、冬ソナのロケ地、楽しみです。



  (韓国15 ナミ島・冬ソナロケ地へ続きます。)


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2 コメント

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「NANTA」 (カスミソウ)
2010-09-14 00:12:09
見に行かれたのですね
私もソウルに行ったらゼヒゼヒ
見たいと思ってたんですよ~ 

ハイセンスなビルと、その前の露天商
本当にこれには何か驚かされます
やっぱりどこか異国情緒を感じますね
ソウル 明洞は安全だしこんな雰囲気も楽しいですね

それにしてもたんぽぽさん
長く更新されてなくて…
多分 ご子息のご結婚の事などで
お忙しくされてるのだと思いながらも心配しています
自分は少しも更新しないくせに(笑)
たんぽぽさんの更新が無かったら気になってしまいすよ~ 
返信する
カスミソウさんへ (たんぽぽ)
2010-09-14 08:20:42
NANTA、とっても面白かったです。
カスミソウさんも御存じだったんですね。
今度、ソウルに行かれた時のお楽しみですね。

明洞の面白さ、ますます賑やかになっていて
活気があって、本当に元気が貰える感じでした。

ブログはこの所、色々とあって、なかなか更新ができませんでした。
もう、遅れに遅れているので、早く書きたかったのですが。。

昨日ようやく書いて、先程、アップしました。
カスミソウさん、ご心配して頂いてありがとうございます。

これからは、ちょっと遅れを取りもどそう。。
なんて思っています。
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