京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

香港マカオ旅行9 香港からマカオ・世界遺産

2012-05-13 00:00:30 | 海外旅行2012 3月香港・マカオ

しばらくご無沙汰してしまいました。
東京から帰って疲れてしまい、ちょっとぼ~っとしていました。

でも、今日はちょっといい事が。

母の糖尿の検査で京大に行ってきたのですが
3月の検査で急に上がっていた検査値が、すっかりもとに戻ってたんです。

しかも、肝臓や腎臓の検査値もいつもよりよくなっていて、母も上機嫌。
先生も私も、ほっとでした。

さて、いつのまにか日が過ぎて、気がづけば、
前回の投稿からもう1週間近くが経とうとしています。

これは、大変。

香港マカオの旅行記を早く書いてしまわないとね。         

 


  旅の始まりは    こちら

  香港・マカオ旅行記1 香港へ 2 香港啓徳空港の思い出話 3 懐かしの日航ホテル 
 4 北京料理と香港の夜景観賞 5  アバディーン・スタンレー 6 黄大仙寺・香港の下町  
 7 海鮮料理とオープントップバス  8 女人街とホテルラウンジ 9 香港からマカオ・世界遺産 
 10マカオタワー・媽閣廟・カジノ 11ベネチアンホテルリゾート 12 ダンボレストランと水舞間ショー 
 13 フリータイム散策  14 聖ラザロ地区 15 アントニオレストラン 16 タイパビレッジ 
 17 ベネティアンホテルハプニング 18 マカオからの帰国とお土産


3月19日(月)

朝食バイキング・カフェセリーナ

本日の朝食は、香港日航ホテルのカフェ・セリーナで朝食バイキングです。

16年前も、このホテルで朝食バイキングを食べましたが、
2006年に改装されたとかで、とっても綺麗になっていました。

ここのバイキングは種類も豊富。
あつあつ焼きたてのオムレツも美味しかったです。 

マカオへ

香港島 上環(ションワン)の香港マカオフェリーターミナルから
ターボジェットででマカオへ向かいます。

ターボジェットで60分程でマカオに到着予定。

またまた乗り合いの観光バスでフェリーターミナルまで来たのですが
20人くらいのツァーメンバー中、マカオに宿泊するのは私達だけ。

後は日帰りでマカオに行かれる方達ばかり。

大きなトランクをごろごろ押しながら歩くのは私達だけでした。

 

船は満席。。ターボジェットは、割と揺れが少ない船だそうですが、
それでも結構揺れたかな。。
でも、酔い止めを飲んでいるのでセーフです。

 マカオ

マカオフェリーターミナルに着いて、観光バスでマカオ観光の始まり~。

マカオは、中国の特別行政区、以前は、ポルトガルの植民地だったんですよ。

そのせいで、中国とヨーロッパとが融合したような独特の雰囲気を
もっているマカオ。

私は、そのヨーロッパ的なマカオに出会いたくて来てみたかったのですが、
さっそく、そんな雰囲気に出会ってしまいました。

観光バスの中から。

素敵な石畳、クリーム色の建物、お洒落な街灯、緑の木々や可愛い花籠。。

これは、どこから見てもヨーロッパ。素敵です。

うわ~、やっぱりマカオに来てよかった~と思った町並み。

後で知ったのですが、ここは、マカオで私が行ってみたかった
聖ラザロ地区の一部だったんですよ。

 

世界遺産の宝庫マカオ

マカオは、22もの歴史的建造物と8つの広場が「マカオ歴史市街地区」として
世界文化遺産に登録されているそう。

マカオ観光もこの世界遺産巡りから始まります。 

 聖ポール天主堂跡

マカオのシンポルとして圧倒的人気の聖ポール天主堂跡。

世界中からの観光客が集まっています。

表からみると、立派な建物そうに見えますが。。。

 

実は、火事で焼けてしまい、今残っているのは
教会前面の石造りのファサード(正面壁)だけ。

 

え。。これだけ。。?と、聞いてはいたものの、
実際見るとやっぱりそう思ってしまいますね~。

裏側は、登れるようになっているのですが、
ツァーでは登ることなく写真を撮って終わり。。。

さぁ、ちょっとこっちへ来て下さい。
これも世界遺産ですよ~。

というガイドさんの声に、近づいてみると。。。

旧城壁

1569年、ポルトガル人の居留が始まった頃に造られた古い城壁でした。

ポルトガル人が自分達の生活圏を守るために造った城壁だそう。。

 

これも世界遺産なんだって。。 このどこにでもあるような壁が。。
へぇ~って、違う意味で驚きでした。

ナーチャ廟

1888年に建立された神童ナーチャを祀る小さな中国寺院。
当時、疫病が蔓延した時、その厄払いの為に
この廟が建てられたそうです。これも世界遺産ですよ~。

 


こちらは、聖ポール天主堂跡から下ってくる坂道にある民家。

これは、世界遺産ではありません。

ちょっと生活感があって、面白いかな。。と。

イエズス会記念広場

聖ポール天主堂跡の階段から広がる広場はイエズス会記念広場といって
たくさんの人々が集まる場所。この広場も世界遺産です。

 

エッグタルト

マカオで有名なエッグタルト。
本店はずら~っと人が並んでいたので、ガイドさんが、

「支店で買いましょうか。味は全く同じですよ。」と。

 

本店に並びかけていた皆はユーターンして支店へ。

あつあつ焼きたてのエッグタルトを頬っばって、うん!美味しい~。

でも。。やっぱり、本店のも気になるよな~。。と、思いつつ。。

ガイドさんについてどんどん歩いて行くと、

 なんだかすごくお洒落な広場に出てきましたよ~。

この辺りから、なんだかヨーロッパの雰囲気が漂い始めました~。
いい雰囲気ですよね~。

聖ドミニコ教会

こちらは、メキシコのアカプルコから来た修道士によって建てられた
聖ドミニコ教会。
現在の教会は1828年に再建されたものだとか。

クリーム色と緑色のコントラストがとても素敵で、
ファサード(正面外壁)の装飾が、とっても繊細でお洒落。

マカオのファサードの中で最も美しいと言われるだけの事があります。

また世界遺産シリーズに戻りますが これも世界遺産です。 


聖ドミニコ広場

聖ドミニコ教会前に広がるポルトガルの石畳を敷き詰めた広場。

絵画を見ているようで、とっても素敵です~。

  

この広場も世界遺産。

 そして、いよいよマカオで一番有名な広場、セナド広場に向かいますよ~。

セナド広場

マカオを代表するセナド広場。

ポルトガルの石で造ったというモザイク模様の石畳がとっても綺麗で、
目を見張ります。 うわ~、綺麗。

聖ポール天主堂跡からここまでは歩行者天国。
噴水池は、観光客や地元の人皆の為の憩いの場になっています。

 このセナド広場ももちろん世界遺産ですよ。

仁慈堂

セナド広場に面する真っ白の建物。アジア初の慈善福祉施設だったそうです。
現在は建物の正面1階が公証役場なんだそうです。

なんと、お洒落な役場なんでしょうね~。

 

これも世界遺産です。

民政総署

こちらもセナド広場に面して建つ政府のお役所だそう。

こんな素敵な場所にある、こんなにお洒落なお役所なら、
面倒な手続きでも、役所に行くのが楽しみになりますよね~。



これまた、こちらも世界遺産です。

パステルカラーの世界

世界遺産だらけのセナド広場周辺。

セナド広場の周りを囲む建物の色は、白、クリーム色、オレンジ、グリーン。。


みんな、おとぎの国の様なパステルカラー。
 


バルコニーに飾られている花々や、町の街灯に吊られている
フラワーバスケットのお花達も色彩りを添えて、

 広場全体が、絵本の世界みたいで素敵でした。

 

さて、セナド広場から、今度は観光バスに乗って
マカオタワーへ行きますよ。

香港・マカオ旅行記10 マカオタワー・媽閣廟・カジノへ続きます。)

 

コメント (6)