京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

下鴨神社 みたらし(御手洗)祭り 1

2009-08-04 11:36:00 |  京都散策
7月18日

主人と買い物へ出かけた帰り、下鴨神社の近くを通ると
すごい人が。。車もいっぱいで。。

何があるんやろう。。
そう思いつつ、いったんは、車で通り過ぎたのですが。。

「夏祭りやろうか。。」と言う私に、

「行ってみる?」と主人。


は~い、もちろん行きたいです~。。ということで、
Uターンして下鴨神社までもどってきました。





初めは、夏祭りと信じ込んで境内に入っていったのですが、
どうも、今日は、御手洗(みたらし)祭りの足つけ神事という行事が
行われているようです。

そうか、そうか。。そうやった。。
昔、息子達がカブスカウト時代、お世話になっていた下鴨神社なのに
すっかり忘れていました。。





これは、土用の丑の日に、境内の御手洗池に入り、
一年の健康を祈るというもの。。





神社の神水が湧く御手洗の池は、普段入ることは許されていません。
年に一回、みたらし祭りの時だけ、入ることができるんですよ。


下鴨神社マスコットのやたがらすペアがお出迎えです。




それにしてもすごい人、人。。
みたらし池に入るのに並んで待つのです。





そして、いよいよ御手洗池へ入っていきます。


まさか、池に入ると思ってなかったので、主人は長ズボンで
私はロングスカート。。

私、スカートを膝くらいまでたくしあげて、もう大変でした。
それでも、水はすっごく冷たくて、とても気持いい~。



   すごい人でしょう~。


御灯明を一人1本いただき、それを持ちながら歩くのですが、

私は、スカートを持たなあかんわ、火の付いた御灯明を持たなあかんわ
カメラで写真は撮りたいわで。。

結局、御灯明2本とも主人に持ってもらいました。



 可愛い女の子モザイク処理しようと思ったけどあまり可愛いので。。
 

結構深い池。。
浴衣の人もおられましたが、みんな大変そう。。

でも、足がひんやり冷えて、体がす~っとしていきます。





白黒写真にしてみると。。
御灯明の灯りが輝いて見え、ちょっと神秘的ですよね。。





池の向こうがわにある御灯明台に、御灯明をお供えしにいくのですが、
すごい人なので、主人が二人分やってくれることに。。





どうか、家族みんなが元気でありますように。。
そんな思いを込められた灯明の灯り達が、
静かに輝いていました。


さて、水から上がったら、今度はご神水をいただきます。


 
  (下鴨神社 みたらし(御手洗)祭り2へ続きます。)

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