森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

盛夏

2021-07-18 | 日記


 横津岳に真夏の雲が立っています。
 やっと紫陽花のつぼみがでてきましたので、いよいよ北海道も夏本番です。
 


 昨日、今日と30度に近い暑い日が続いています。
 この森では例年、8月初めに暑い日が2~3日ありますが、7月半ばでこんな
 に暑いことは珍しいです。
 


 去年は閑散としていた湖畔のキャンプ場ですが、今年はずいぶん早くから賑
 わっています。
 みんな、長く続くコロナ自粛で疲れてしまって、少しでも安全なアウトドアの
 レジャーを選んだのでしょうか。
 この感じでは、子どもたちが夏休みになったら、大変な混雑になりそうです。
 上手にやってくれるといいですね。

 今週は大暑に入ります。
 いつもなら、会社などでは「暑気払い」と称してビヤホールで、飲み会が盛
 んにおこなわれる時季です。
 しかしこの2年間は静かな夏です。
 お勤めしている人たちは残念ですね。
 来年は、はたしてどうなるのでしょう。

 そんな都会の夏とは対照的に
    「 みじか夜や 毛虫の上に 露の玉 」 蕪村
 こんな句がぴったりの森の盛夏です。