森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

新聞

2018-02-11 | 日記
 

 立春過ぎの大雪の後は一変して三月並みの暖かい日が続いています。
 そして昨日、今朝は雪ではなく雨です。道はぐちゃぐちゃ、とにかく歩き難いのです。
 車も横滑りして走れません。
 こんな時はネットで新聞を読みます。ちなみにこの森には紙新聞は届かないのです。
 旬の話題は、ピョンチャンオリンピックと小泉今日子さんの不倫告白です。まあ平和のよ
うですね。また政治屋さんの話では日本経済は順調に成長していて、まだまだ打ち出の小槌
は利用可能だとのことで安心しました。
 それにしても国内各紙に共通して漂っているのは「大変々、急げ々」です。なにが大変で
どこへ向かって急いでいるのか良くわかりません。自分たちで勝手に種を撒いて、それに追
われているような気がするのですが。
 まだ仮設住宅等に暮らす数万人もの東日本大震災の避難者の回復を急げとは、どこにも書
かれていませんでした。
 どうやら「大変、急げ」は弥生の頃に日本人のDNEに組み込まれてしまったようです。
 ならば、この先もひたすら駆け足を続ける運命なのでしょうか。
 まあそれもイッカ!


                             動(yurugi)