森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

大雪の二月

2018-02-21 | 日記


 今年の冬はラクではなかったのです。二月にドカンときました。
 近くの小屋はもう半分程埋まってしまいました。この先も降るようですから全部埋まりそ
うです。



 どうしてこんなに降るのでしょう。
 動物たちだって大変ですよ。



 ちょっと前ならこんな時、神の怒りに触れたこととして、盛んに祈祷が執り行われたのでし
 ょう。
 
 東北において、古代から天災は「天意に叶わぬ為政者に対する天罰」との神話が人々の心に
浸透していて、為政者は搾取の手を緩めなかったそうです。
 科学が発展した現代でも、為政者は「原発神話」などさまざまな神話を造りあげているのだ
から、この先も祈祷は行われていくのでしょうね。


                                 動(yurugi)