森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

冬空

2017-12-10 | 日記


 地上が白一色になってしまうと、人は知らずのうちに空に色を求めていくようです。
 確かに北国の冬空は、草木染のような淡い優しい色彩で溢れています。

 冬の太陽と雲とがコラボして、さまざまな表情を見せてくれます。



 全面凍結直前の湖と光。

 冬至に向かう師走の十日、久しぶりに朝日が出ました。「ぼんやりしていては勿体ない」
そんな気分になったり、「どうせ晴は一日中続かないのだから、短い時間を陽を浴びていよ
う」と思ったり「いや、迷っているうちに雲がきたらどうしょう」などとあれこれ考えた結
果、溜まっていたものを洗濯することにしました。


                                動(yurugi)