森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

冬本番

2015-12-15 | 日記


 嬉しいことに、昨日までの二日間快晴が続き、気持ちの良い日々を送りました。
その間にも気温は徐々に下がって、湖面が水深の浅い所から凍り始めました。去年
よりはかなり遅かったのですが、いよいよ冬本番です。





 鳥たちは、湖の中でも凍った場所からまだ凍らない場所へ集団で移動しています。
なんと忙しいことか、大陸を渡る大きな移動と、湖の中での小さな移動、とにかく
絶えず動き続けることを運命づけられているのですから、大変です。

 しかし、考えてみるとオッチャンとて同じようなもの。常に季節、お天気、気温
に左右される生活なのですから。ただ生き物のように、自然を上手に使えない。そ
れと明確な目的地がないから、いつも漂ってる感じがします。
 とりあえず今は、彼らを見習って、目の前にあるものに集中していこう。

 今年は暖冬らしく、今のところ極端に雪が少ないです。 そうは言ってもやはり
師走も中旬、朝晩はぐっと気温が下がりシバレル状態になります。
 気温は低くなってもいいから、雪の少ないことを願うばかりです。


                               動(yurugi)