昔に出会う旅

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北海道旅行No.18 利尻島南端の「仙法志崎灯台」

2010年09月09日 | 北海道の旅
7/16 北海道旅行3日目、利尻島の南部「南浜湿原」でも雲に隠れていた利尻山が現れることを期待しながら「仙法志崎灯台」へ向いました。



10:50頃、利尻島最南端の道路脇に立つ「仙法志崎灯台」までやって来ました。

8:30頃、鴛泊のレンタカー会社を出発し、約2時間20分経過です。

青いネットに覆われて昆布が干された広場があり、入口の立て札には「昆布の干場です 入るな」とあります。



利尻島南端「仙法志崎灯台」付近の地図です。

道々108号を分かれ、海岸線を進んで来ました。

「仙法志崎灯台」は、利尻島の最南端からやや西にありますが、この場所が標高が高いことから選ばれたのでしょうか。

今回の写真は、灯台近くの赤丸Aの場所、少し西にある赤丸Bの場所から撮ったものです。

灯台から西約1Kmには「仙法志御崎公園」があります。



ズームで撮った「仙法志崎灯台」です。

紅白の縞模様は、利尻島の東端「石崎灯台」や、ノシャップ岬の「稚内灯台」、宗谷岬の「宗谷岬灯台」と同じです。

「仙法志崎灯台」は、塔高は12.6mで、標高29mの場所に立ち、海から見ると高さは32m近くに見えるようです。

利尻島の東端に立つ塔高日本第7位の「石崎灯台」の塔高は32.23mで、標高の低い場所に立つことを考えると船から見る高さはさほど変わらないのかも知れません。



西の海岸沿いの道路脇(B地点)から撮った「仙法志崎灯台」です。

下の海岸は、小さな港で小さな漁船が見えます。

漁船の向こうの広場にも青いネットが敷かれ、ここでも昆布を干しているようです。



灯台の沖は、黒い岩の海岸です。

驚くほど波静かで、海面に岩影が映っています。

ここから昆布漁や、ウニ漁に出ているのでしょうか。



「仙法志崎灯台」の西にも黒い岩の海岸が続いていました。

道路の反対側の空き地に車を止めさせて頂き、灯台と、海岸見物をしました。



ズームで撮った下の海岸の景色です。

沖の黒い岩礁には白いカモメがとまっています。

この海岸にも漁船が陸に引き揚げられていました。

近所の各家に船があり、それぞれに船着き場を持っているようにも見えます。



道路の反対側の景色です。

建物の右手には漁具が置かれ、ここにも昆布が干されています。

こんな風景が続く利尻島の海岸の道は、まさに「昆布ロード」でした。


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