昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

油絵「水仙と静物」

2010年02月10日 | 妻の油絵
妻の油絵「水仙と静物」(F6号)です。

少しまぶしい白の花瓶に清楚な水仙の花が開いています。

さりげない黄色のリンゴの存在が、洋酒の瓶と、水仙だけでは堅苦しそうな絵に柔らかさを出しているようです。


水仙は、いかにも日本的な花のようですが、地中海沿岸が原産地のヒガンバナ科の植物で、花ことばは、「うぬぼれ」だそうです。

清楚で、おとなしそうなこの水仙の花に「うぬぼれ」の花ことばは、意外です。

花の少ない冬の花壇に咲き誇る様を「うぬぼれ」と感じたのでしょうか。

12月31日に掲載した益田市鎌手海岸の「唐音水仙公園」を思い出しました。

益田市鎌手海岸の一帯に百万個の水仙の球根が植えられ、遊歩道から水仙の花が楽しめるようです。

11月末~2月末頃に花が咲くと案内されていましたが、天気の良い日に奇岩の絶景と、水仙を見に行くのもいいでしょうね。