令和4年11月24日 今日は赤色を中心に色を入れていきました。
今回は染料を使用していたので、隣の色に染み出して色がぶちになったりして最悪でした。
何時もこの和紙を使用していたのですが、色をぼかすために水が多かったのが原因でした。
前回のバラモンはポスターカラーだったのであまり気にしなかったのですが、今回は染料の鮮やかさを求めたので少し勉強不足だったかもと反省!。
ウナリの竹を削りテープを貼ってウナリの音色を確かめていたのですが、思っている音色になるまでテープを変えて試作していたのですが思った音色にならず、ウナリの竹が短い分難しい作業となりました。
反り糸、糸目糸の準備、凧に付ける房などの小物も準備できました。
最後の仕上げが残りましたが、凧作りには時間がかかります。
令和4年11月23日 バラモン凧の下絵を和紙に写しとりバラモン凧の線画が出来ました。
線画を描いた和紙を裏にして骨組みを置き、骨組みの外形より糊しろ分を見たところで鉛筆で印をして切り取っていきます。
糊しろ分を1㎝幅で切り込みを入れ、ボンドを付けて骨組みを巻き込むように貼り付けました。
全てを貼り付けて凧の紙を貼り終えました。
(表面)
(裏面)
今回は塗りむらが無いように染料で色付けをします。
薄い色からということで黄色の染料から色を入れ、青色、黒色の一部の色を入れて今日は終わりです。
令和4年11月21日 今日はバラモン凧Ⅱの骨組みの続きです。
左右の寸法等を確認しながら平竹を曲げながら組み立てていきました。
小さく曲げるときには何度か竹の繋ぎ目が折れてやり直しに時間がかかりました。
骨組みが完成し、バラモン凧絵の下書きを和紙に写す作業となります。
令和4年11月20日 干支凧も昨日で終わりました。バラモン凧を作ったのですがポスターカラーで彩色したので思った色見が出なかったことと、色むらが目立ったことで人様に見せれるものではないと心に引っかかるものがありました。
今回、新たに二号機を制作することにしました。
幸いなことに設計図とバラモン凧の下絵が残されていました。
(バラモン凧下絵)
(バラモン凧骨組み)
前回作っているのと、徳島の凧友から頂いた平竹が十分にあるので材料に関しての心配もなく、ある程度の骨組みは本日中でくみ上げることが出来ました。
明日は補強の骨組みと細部の骨組みを組み合わせると骨組みは完成すると思っています。
後は和紙のロール紙を必要な分切り取り、下絵を写していきたいと考えています。
令和4年11月19日 今日は干支凧に反り糸と糸目糸を付けていきます。
昨日赤の染料を入れた色見は奇麗な赤色になっていました。
4枚の干支凧に糸目を付け凧作りは完了しました。
12年前の兎の干支凧と並べてみると、今年の干支凧は一回り小さいのですが兎の絵柄も可愛く出来栄えも良いものに仕上がりました。
(左:2023年) (右:2011年)
これで干支は二回りし、干支凧を作ってから24年となりました。