令和4年11月18日 今日は大入りの文字の中にイラストを描いた紙に竹骨を貼り付け、大入りの文字の回りを赤の染料を入れていきます。
染料の赤色を試し塗りをして色味を調べます。染料が乾くまでしばらく置き、染料を若干薄めて使うこととしました。
組立てた凧に赤の染料で文字の回りを塗っていきます。
4枚すべての色塗りが終わり、染料が乾くまで新聞紙の上で乾かしますが、出来栄えを見ると可愛くできました。
明日糸目を付けて完成となります。
令和4年11月17日 来年の干支は「ウサギ年」です。
大入りの文字の中に兎の絵を描きますが、今年もインターネットで兎のイラストを探しました。
何点か候補を見つけコピーしたものを大入りの文字の中に入れて陽に透かしてイラストの図案を確認します。
最終的に親子の兎の絵柄としました。
最初に干支凧を作ったのは龍年で、この年は絵柄が決まらず「龍」の文字凧としましたが、大きさは横45cm、縦62cmで58cmの尻尾用の竹がついています。
この凧の形は浜松の長老の方から教えていただいた凧の形です。
翌年の巳年から干支のイラストを描くようになりました。
長年この形で作ってきましたが、手持ちの和紙が無くなったのを機に横42cm、縦57㎝で一回り小さな凧としました。
この大きさの凧は講習会で作っていた大きさなので材料の在庫は多くあります。
兎のイラストを描いた干支凧は4枚つくります。
明日は竹骨を貼り付けて色を付けていきます。
令和4年11月16日 先日から干し柿の状態を見ていて良い具合に干しあがっていたので取り頃と思っていたのですが、雑用に追われていて今日になりました。
取り頃の時期を過ぎていたようでしたが、小さめの柿は少し硬くなっているものの、大きな柿は今が食べごろの柔らかさになっていました。
全ての柿の軸をもぎ取り、出過ぎた額を鋏で丁寧に切り成形しました。
中には柿のヒダになっている部分に少量のカビが発生しているものが数個ありましたが、焼酎で消毒したので大丈夫です。
柿を成形したものを1個づつラップで包み、ジッパー付きの保存袋に5個入れました。
知人にはレターパックに入れ本日発送し、残りはカビ防止のため冷凍保存としました。
今年の柿は甘く美味しくできました。
柿を吊るした糸は毎年使い回していたので、部分的に劣化が進み今回全てを破棄し、来年からは新しい紐を準備することにしました。
令和4年11月8日 2011年に小関章さんより兎の凧をいただき、それを模倣して作った凧がありました。
ビニールの袋を開いたものにピアノ線で兎の座ってている形をかたどったものです。
(表面)
(裏面)
あれから12年、来年の干支はうさぎ年になるので今回作ってみました。
(2023年バージョン)
(左側:2011年 右側:2023年)
出来た凧を試し揚げしたのですが、強風だったので兎の回りのピアノ線が細く、強風には堪えられないので風に合わせただけでやめましたが、柔らかい風だとうまく揚がると思います。
それにしても、12年前の凧が出てきたとは驚きでした。
令和4年11月7日 今日は朝から穏やかな天気で、小春日和の日です。
10月30日に渋柿を干して柿も乾燥して小さくなってきました。
表面の皮も固くなったので柿を揉むと実も柔らかくなってきたので、すべての柿を揉みました。
柿の種が中で動いているのが分かるほど柔らかくなると柿揉みは完成です。
幾つか揉んでいた柿の皮が破れ、実が出てきたものもありましたが出たものは微量だったのでそのまま干してあります。
今後は柿の様子を見ながら形を整えていきたい。