武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

ハンバーグの巻

2008-12-17 14:29:44 | Weblog
毎日新聞夕刊(東京都内版)2007年7月24日(火)掲載のえ

小さいお家と大きなハンバーグ。ほのぼのムード。

俳優の酒井和歌子さんが小学校の半ばの頃は、まだ洋食が珍しかった時代。酒井和歌子さんのお母様は、細長いお皿とナイフとフォークを買ってきて、手作りのハンバーグに、ご飯を型で固めて、添え物をしてレストランのようにして作ったといいます。物のない時代に、お家でレストランという発想がとても豊かに感じます。

手作りでハンバーグを4ッ作りました。手前のお皿がこの度描いてもらうハンバーグのセット(モチーフ)です。後ろに見えるハンバーグは残り、一つは食べた。熊手はヒロク二さんの愛用品。ヒロク二さんは、レレレのおじさん(赤塚不二夫さんの漫画のキャラクター)みたいに写っている写真もあって傑作な写真も実はある。(また、後々ブログに上げますね。着ている服の組み合わせといい、いつの時代?という感じでユニークなんです。)

物のない時代に作られたハンバーグということでとてもシンプルに作りました。ご飯の型は、メロンをイメージ?ちょっと細長い昔のメロンパンの形したものを昔見かけた記憶があります。今回は、深皿にご飯をつめてひっくり返して丸い形にしました。添え物は、にんじんのグラッセとサヤインゲンの塩茹でとポテトフライにしました。ポテトフライはわざわざ冷凍のギザギザのものを使いました。いつもはジャガイモを皮付きで揚げるのですが、レストランの雰囲気をだすために冷凍品を使うことにしたのです。

さて、物のない時代の手作りハンバーグの雰囲気は出てるでしょうか?

レシピ紹介します。とてもシンプルなハンバーグです。
牛合挽きミンチ肉に250㌘に、牛乳カップ1/4、パン粉、塩、コショウ、たまねぎ(小さいたまねぎ1個を細かく刻ざみ、油で炒めておく)を混ぜ合わせる。パン粉を多くすれば固めのハンバーグになります。そこは好みで加減して下さい。
フライパンを良く熱し、油を引きハンバーグをいれます。中火よりやや弱めで焼き色がつくいたら、ひっくり返します。蓋をして中まで火を通します。竹串でハンバーグを刺してみて肉汁が出てきたら出来上がりです。

わざわざドミグラスソースをかけましたが、ハンバーグを焼いてフライパンに残った油にを再び火にかけ、ウスターソースを入れ煮立てます。ジュワと音がしたらすぐ火を止めて、そのソースをいつもハンバーグにかけてます。

貧乏ハンバーグの作り方
牛肉のミンチ肉に、塩、コショウしてパン粉を入れ混ぜます。水分を入れてないのでゴワゴワした感じがしますが、それを練ります。8㌢の円形で極薄ハンバーグを作ります。フライパンで両面焼きます。火も通りやすくガス代節約です。味はマクドナルドのハンバーグと似ています。買い物がめんどくさい時に発明しました。ヒロク二さんは、とっても好き。イギリスに行った気分になって食べるとOKです。わたしは、イギリスの食生活をバカにしているようでひどい人ですね。

コメント
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