毎日新聞夕刊(東京都内版)2008年11月25日(火)掲載のえ
お鍋の中は、海?
漫画家の石坂啓さんの母方の親戚は戦前、日本に来た華僑という。お正月も中華料理をたくさん食べると言います。その中でもご馳走だったのは、祖母の作る「肉団子鍋」。何回もトライするうちに、やっと昔たべた祖母の味に近づいてきたと語ります。
ファックスにて、肉団子鍋のメモを受け取る。肉団子鍋は、中国式、揚げた肉団子と白菜、ユリの根、ナマコで作るということで作ってみました。
①まず肉団子を作ります。豚肉のミンチ500㌘に酒と砂糖、ショウガのすりおろしと長ネギのみじん切りを入れ、水を入れる。手でよく練って、加減を見て水を足す。さらに練る。丸めるのに限界かなというくらい柔らかくする。それを、直径5㌢程の団子にする。家では、フライパンで揚げるので直径5㌢のやや平たくした肉団子にしました。
②揚げているところ。低温でゆっくりと揚げる。新聞を読むとさっと揚げるになっていたので、アレレと思う。どっちでもうまくいくということ。揚げた肉団子をつまみ食い。柔らかくてこのまま食べてもいけるという感じ。
③中国式となっていたので、鶏ガラのスープに少し塩を入れ土鍋にうつし、煮えたら白菜、ユリの根、肉団子、最後に茹でたゴーヤを入れました。
ナマコを入手するつもりでしたが、乾燥ナマコというのは、戻すのに1週間~10日かかるらしくすでに時間切れだったので、いろいろ考えた末「ゴーヤ」がナマコに似ていることを思いつき、暫し「わたしって賢い!!」と悦に浸っていたところ、近所の奥さんから「ゴーヤをさっと茹でておくと苦くならないよ。」とアドバイスを頂く。ヒロク二センセイには、ナマコのあらゆる写真10ページぐらい渡し、色は違うけど基本の形は似ているから、「ナマコは黒く、ゴーヤは緑。」とリズムをつけてアドバイス。
ナマコは結婚式に行ったとき、中華料理で食べた記憶がよみがえってきた。クニャクニャした食感で、ナマコを全く知らなかったから食べれたんだと思う。おいいしいなと思ってナマコばかり選んで食べた。20代で若かったせいもあるけれど、珍しい料理がいっぱいあって結婚式より、良く食べた記憶しかない。誰の結婚式だったか思いだせないのです。すいません。
ともかく、ナマコは高価な食べ物なので、この度は、ゴーヤで代替というアイデアは、良かったなと満足してます。
お鍋の中は、海?
漫画家の石坂啓さんの母方の親戚は戦前、日本に来た華僑という。お正月も中華料理をたくさん食べると言います。その中でもご馳走だったのは、祖母の作る「肉団子鍋」。何回もトライするうちに、やっと昔たべた祖母の味に近づいてきたと語ります。
ファックスにて、肉団子鍋のメモを受け取る。肉団子鍋は、中国式、揚げた肉団子と白菜、ユリの根、ナマコで作るということで作ってみました。
①まず肉団子を作ります。豚肉のミンチ500㌘に酒と砂糖、ショウガのすりおろしと長ネギのみじん切りを入れ、水を入れる。手でよく練って、加減を見て水を足す。さらに練る。丸めるのに限界かなというくらい柔らかくする。それを、直径5㌢程の団子にする。家では、フライパンで揚げるので直径5㌢のやや平たくした肉団子にしました。
②揚げているところ。低温でゆっくりと揚げる。新聞を読むとさっと揚げるになっていたので、アレレと思う。どっちでもうまくいくということ。揚げた肉団子をつまみ食い。柔らかくてこのまま食べてもいけるという感じ。
③中国式となっていたので、鶏ガラのスープに少し塩を入れ土鍋にうつし、煮えたら白菜、ユリの根、肉団子、最後に茹でたゴーヤを入れました。
ナマコを入手するつもりでしたが、乾燥ナマコというのは、戻すのに1週間~10日かかるらしくすでに時間切れだったので、いろいろ考えた末「ゴーヤ」がナマコに似ていることを思いつき、暫し「わたしって賢い!!」と悦に浸っていたところ、近所の奥さんから「ゴーヤをさっと茹でておくと苦くならないよ。」とアドバイスを頂く。ヒロク二センセイには、ナマコのあらゆる写真10ページぐらい渡し、色は違うけど基本の形は似ているから、「ナマコは黒く、ゴーヤは緑。」とリズムをつけてアドバイス。
ナマコは結婚式に行ったとき、中華料理で食べた記憶がよみがえってきた。クニャクニャした食感で、ナマコを全く知らなかったから食べれたんだと思う。おいいしいなと思ってナマコばかり選んで食べた。20代で若かったせいもあるけれど、珍しい料理がいっぱいあって結婚式より、良く食べた記憶しかない。誰の結婚式だったか思いだせないのです。すいません。
ともかく、ナマコは高価な食べ物なので、この度は、ゴーヤで代替というアイデアは、良かったなと満足してます。