気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

芦刈園の紫陽花 1 (Ai Nikkor 85mm F1.4S・Ai Nikkor 50mm f/1.4S)

2024年06月11日 | 紫陽花

 

昨日ニコンから待望のZ6Ⅲの動画がアップされました。17日に正式に発表されるようで、仕様と価格が気になります。

高画素機のZ9と低画素で高感度に強いZ6Ⅲの2台持ち・・・理想的です。17日の発表が楽しみです。

 

さて、6月7日に守山市の芦刈園と草津市の水生植物園みずの森へ出かけました。

もう紫陽花もそろそろかな?と思って出かけたのですが、芦刈園の紫陽花は3〜4分咲きと言った状況でした。

久しぶりにこの日はオールドニッコールを持って出かけました。

今日はAi Nikkor 85mm F1.4SおよびAi Nikkor 50mm f/1.4Sでの撮影分です。

 

先ずNikon Z9とAi Nikkor 85mm F1.4Sでの撮影分です。

 

Ai Nikkor 85mm F1.4Sは娘の七五三の記念撮影用に買ったと思います。

ソフトフォーカスフィルターを併せて購入したのを覚えてますが、娘ももうすぐ50歳。

40年以上も前の事ですね。

 

オールドレンズらしいボケです。

円形絞りでは無いのでボケが角形です。

 

Z9でのマニュアルフォーカスは拡大表示すればピント合わせは簡単です。

 

しかしNikon Z9でレンズ情報を手動設定(焦点距離と解放絞り値)を設定しても撮影情報では撮影情報に実際の絞り値が反映されません。

D4Sは撮影情報にも実際の絞り値が反映されて記録に残ります。この点ではやはりFマウントのD4Sが良いですね。

 

 

 

ヒペリクム ヒドコート

舌を噛みそうな名前です。別名のセイヨウキンシバイが覚えやすいです。

 

 

 

10

 

11

 

12

でも柔らかな描写ですが、少しピンボケです。

 

 

D4SとAi Nikkor 50mm f/1.4S

 

軽くて小さなレンズですが、大きなボディのD4Sに付けるとアンバランスで不格好です(笑)

Ai Nikkor 50mm f/1.4SはNikon F3を購入し、ペンタックスからニコンにマウント替えした時に購入。

当時は一眼レフを始める時に最初に購入するのは 標準レンズの50mmが定番でした。

 

13

 

ピント合わせはZ9のように拡大機能があるミラーレスの方がやりやすいです。

特に視力が衰えてきた後期高齢者には使いやすいです。

Ai Nikkor 50mm f/1.4Sはこの2枚しか使わなかった。

14

 

撮影日 2024年6月7日

撮影地 芦刈園(滋賀県守山市)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    Ai Nikkor 50mm f/1.4S

    Ai Nikkor 85mm F1.4S

 


カッコウ(郭公)他

2024年06月09日 | 野鳥

 

6月の初日、お天気も良くて何処かへ出かけようかと思案・・・ヤマブキを買いたいとのことで奈良方面へ出かけることに。

西名阪の針テラスで新鮮なヤマブキを購入、弁当も買ってそこから曽爾村の屏風岩公苑へ行ってみることにしました。

桜の季節ではないこの時期なら屏風岩公苑は誰もいないだろうと思いながら、いつもの狭い山道を登って屏風岩へ・・・

駐車場に到着してビックリ!!ほぼ満車状態でした。

付近には多くの超望遠レンズのカメラマンがいて、屏風岩公苑は野鳥撮影でも有名な場所なんだと気付きました。

爽やかな高原の風に吹かれながらのんびりお弁当でも食べようと思ってましたが、4月15日に桜を見に来た時よりも多くの人で賑わってました。

皆さんがどんな野鳥を狙っているのか分かりませんでしたが、NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRも持って来ていたので、

とりあえずtakayanも三脚と一脚などを用意して三脚の並ぶ公苑の広場へ。

皆さんの話を聞いていると、屏風岩の麓の桜の木にカッコウ(郭公)が来るとのこと・・・

今まで見たことの無い野鳥ですので、どうしても撮影してみたくなりNikon Z9とNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRを一脚に乗せました。

少し時間が経過してから、一斉に多くのカメラマンがレンズをある方向に向けました。

「午前中と同じ木に来た」と、何処に鳥が居るのかの解説もしてくれ、最初はなかなか位置が分からなかったtakayanでしたが、

周囲のカメラマンさんのアドバイスで、やっとカッコウをファインダーに捉えることができました。

 

初めて見るカッコウ(郭公)です。

駐車場へ着いた時にも近くで「カッコー・・・カッコー」と鳴き声が聞こえてました。

 

距離的に少し離れているので、主に600mmのDXクロップでフルサイズ換算900mm相当での撮影でした。

 

 

 

キジバトくらいの大きさかな?案外大きな鳥でした。

 

 

すぐ下の草むらに何度も降りて、その度に小さな虫を捕まえてきます。

 

 

 

 

10

この季節屏風岩も緑に包まれています。

 

11

山桜には多くのサクランボが実ってました。

 

公苑の林の中の木の一本にアオゲラが巣作りをしていました。

12

 

巣穴を作るために掘り起こした木屑を巣穴から落としてました。

13

 

アオゲラも初めて見る鳥でしたが、外へ出てくれずずっと頭だけしか見えませんでした。

14

 

15

 

この後巣から飛び出しましたが、一瞬のことでその姿を捉えることはできませんでした。

16

 

 

17

家内がD4S・AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TC-17EⅡで撮ったショット

 

18

コサメビタキの巣だと教えてもらいました。

多くのカメラマンがいて、場所が分からないとカメラを被写体に合わせてくれます(笑)

 

19

桜の枝の色柄と全く変わらない巣の様子。

 

20

真上の桜の木に来たサンショウクイ

 

すぐにそばに居たカメラマンが名前を教えてくれます。

咄嗟に手持ちで撮影したのでピンが甘かったです。

21

 

撮影日 2024年6月1日

撮影地 屏風岩公苑(奈良県宇陀郡曽爾村長野)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR

    Nikon D4S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17EⅡ


びわ湖大津館イングリッシュガーデンのバラ 2

2024年06月07日 | バラ

 

今日は夏日となり暑い1日でした。

毎年この季節には守山市の芦刈園の紫陽花を見に行っていて、今日出掛けてみました。

昨年は6月8日でしたのでもうそろそろか?と思いましたが、ほとんどの紫陽花は咲き始めといった状況で、

見頃はもう少し先のように感じました。

帰り道にある草津の水生植物公園みずの森へも寄ってきましたが、本当に暑い午後で汗だくになりました。

今年の夏も猛暑になりそうですが、これからの撮影は熱中症対策が一番肝心ですね。

 

5月23日のびわ湖大津館のイングリッシュガーデンで撮影したバラの続きです。

色とりどり、種類も多くて久しぶりのバラの撮影でしたが、楽しい時間を過ごせました。

(今回はキャプションなしでの紹介です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10

 

11

 

12

 

13

 

14

 

15

 

16

 

17

 

18

 

帰りに石山寺の山門前にある「手打ち蕎麦 蕎麦屋すみ蔵 」で昼食。

自宅から近い所ですが今回が初めてでした。美味しいお蕎麦でした。

 

撮影日 2024年5月23日

撮影地 びわ湖大津館 イングリッシュガーデン(大津市柳が崎)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


びわ湖大津館イングリッシュガーデンのバラ 1

2024年06月06日 | バラ

(バラにはそれぞれ名札がありましたが、花だけ撮影してきました。)

 

 

平池の杜若の帰りに、大津市柳が崎のびわ湖大津館のイングリッシュガーデンに寄りました。

NHKの大津放送局の情報番組でバラが見頃を迎えているとの放送があり、久しぶりにびわ湖大津館へ。

テレビ放送の影響なのか?チケット売り場は長い行列ができてました。

何年も前にはよく来ていましたが、チケット売り場で並ぶことなど一度も無かったのでびっくり!

バラは一番の見頃で園内には甘い香りが漂い、多くの人で賑わってました。

バラの花の撮影は本当に久しぶりです。

 

 

 

びわ湖大津館は、1934年(昭和9年)、外国人観光客の誘致を目的に県内初の国際観光ホテルとして建築された建物(旧琵琶湖ホテル本館)をリニューアル活用した大津市の文化施設です。

1998年(平成10年)、琵琶湖ホテルが新しく浜大津に移転することになり、この建物の取り壊しを惜しむ多くの市民の声に応えて、大津市が耐震と改修保存を行い、2002年(平成14年)4月から柳が崎湖畔公園 びわ湖大津館として新たに開館致しました。

現在、3階建の館内にはレストランやショップの他、貸会議室・貸ホールや市民ギャラリーなどがあり、人々が集い、創造や交流を生み出す場として利用されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10

 

11

 

12

 

13

 

14

 

15

このバラだけ名札も撮影。

プリンセスアイコと表示されてました。(愛子さまのお名前が付いた薔薇ですね)

次回に続きます。

 

撮影日 2024年5月23日

撮影地 びわ湖大津館 イングリッシュガーデン(大津市柳が崎)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


平池の杜若(2024) その2

2024年06月02日 | 花菖蒲・杜若

(Nikon D4S AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR)

 

 

ビラデスト今津の奥にある平池の杜若の続きです。今年は5月23日の早朝に家族4人で出かけました。

午前8時前からの撮影でしたが、9時半頃までの間に私たち家族の4人だけというのが意外でしたし、少し驚きました。

杜若の見頃には多くのカメラマンで賑わう平池ですが、まだまだ見頃には早すぎると考える人が多かったのでは・・・?

おそらく5月25〜月末くらいは多くの人で賑わったのではないかと思います。

前回とよく似た写真が多いですが、今回も高原に自生する平池の杜若の風景の紹介です。

 

 

 

 

 

ズミの木です。

この花が咲くのは5月初旬でしょうかね?

このズミの花を目的に来るカメラマンも多いようです。来年はこの花の撮影にも来てみたいです。

 

新緑が綺麗です。

 

 

 

 

10

300mmで二人静

 

11

藤も残ってました。

 

12

 

サワオグルマソウの黄色の前ボケが良いアクセントになります。

 

13

 

 

14

 

15

 

NIKON D4SとAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRでも少し撮影しました。

16

 

17

 

18

 

 

19

レンゲツツジやその他の木々が増えていることも杜若が少なくなってきた原因の一つです。

 

20

 

21

帰りに酒波寺近くの「もみじ池」の映り込みを撮影。秋は紅葉が綺麗な所です。

 

22

もみじ池のそばに咲いていたナワシロイチゴ

 

23

 

9時半頃には平池を後にし、大津市柳が崎にあるびわ湖大津館(旧琵琶湖ホテル)へ。

次回はびわ湖大津館のイングリッシュガーデンの薔薇です。

 

撮影日 2024年5月20日

撮影地 ビラデスト今津・平池(高島市今津町)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    Nikon D4S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


平池の杜若 (2024) その1

2024年06月01日 | 花菖蒲・紫陽花

 

今年もビラデスト今津の奥にある平池の杜若が見ごろを迎え、5月20日の下見に続き、23日の朝に息子夫婦と再度撮影に出かけました。

下見から3日後でしたが、杜若はほぼ見頃を迎えていました。

暗い内に現地へと思いましたが、下が見えない時間帯ではマムシの危険性もあり、平池に到着したのは午前8時前でした。

この時間なら多くのカメラマンがいるだろうと思っていたのですが、全く人影も無く最後まで私たち4人だけの撮影会でした。

今日明日の土日は、多くのカメラマン達で賑わっていると思います。

この日は20日の午後のような風も無く、池に映り込む杜若が本当に綺麗でした。

ここへ通い始めて15年以上になりますが、当時と比べると花の数が年々少なくなり、また当初は6月に入ってからが見頃でしたが、

温暖化の影響か?桜と同じように開花時期も年々早くなってきています。

いつまでも残って欲しい滋賀のこの季節の花の風景です。

今年も平池に自生する杜若の風景を今日から紹介していきます。(撮影日は5月23日)

 

 

杜若は見頃で、風も無く絶好の条件でした。

 

 

 

昔は杜若が咲く所まで行けたようです。今では名残の杭が絵になります。

 

15〜6年前には全体に杜若が咲いてました。

 

レンゲツツジや他の植物が沢山増えてきて杜若を侵食してきています。

 

手前の黄色い花はサワオグルマソウ。

 

オレンジ色はレンゲツツジです。

 

私たち家族以外は誰も居ない平池。寂しいくらい静かでした。

 

10

綺麗にに映り込んでくれました。

手前の白い花はサワフタギです。

 

11

 

12

 

13

サワオグルマを前ボケにしてみました。

 

14

まるで鏡のようです。

新緑もとても綺麗で、高原の朝は気分も爽快です。

 

15

 

16

 

17

20日も同じように撮ったキタヤマブシの葉っぱ。イブキトリカブトと同種です。

 

18

 

19

 

20

タニウツギのピンクとサワオグルマソウの黄色。

次回に続きます。

 

撮影日 2024年5月20日

撮影地 ビラデスト今津・平池(高島市今津町)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S