気ままに撮り歩き

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利尻島その7 ポン山の山頂へ

2019年06月27日 | 撮影旅行

6月5日、早朝の撮影を終えて宿へ戻り朝食を済ませました。

しばらく休憩し、今日の予定の第2弾、利尻山の麓のポン山(444m)トレッキングに出掛けます。

錫杖さん夫妻にとっては朝の散歩程度の山ですが、takayanには精一杯といったところです(笑)

 



駐車場に到着したのは9時少し前でした。





10分ほどで昨日下見で来た甘露泉水に到着。



数量の豊富な湧水で、冷たくて長時間は手を浸けていられません。



鬱蒼とした林の中を進みます。





利尻山登山道との分岐点を9時18分に通過





ここからポン山頂上まで20分の標識。9時34分に通過。


登山道の途中で一箇所だけ、利尻山が見える所がありました。



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9時45分に、頂上まで10分の地点通過。



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この辺りにはツバメオモトがたくさん咲いてました。

植物はこの記事の最後の方で紹介します。



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9時59分、ポン山山頂(444m)に着きました。



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目の前には利尻山が間近に迫り、大迫力です。



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反対側には礼文島が見えます。

素晴らしい天気です。



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少し雲が湧いてきました。



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直下に利尻空港が見えます。



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登山口の駐車場。

私たちの軽四のレンタカー1台だけが駐車しています。


神戸から来られていたご夫妻としばらく談笑、記念撮影のシャッターを押していただきました。

昨日利尻山に登られて、今日はここポン山散策に来られたそうです。

この後に飛行機で神戸に帰りますとの事でした。

昨日の利尻山は、頂上付近では飛ばされそうな強風だったと仰ってました。

記念撮影の後、しばらく休憩し私たちも下山しました。


ここからはポン山の散策途中で見たは植物の紹介です。


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一番綺麗だったツバメオモトの花です。

登山口あたりでは花は既に散ってましたが、頂上付近ではたくさん咲いてました。



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マイズルソウも群生しています。



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まるでマイズルソウロードという感じです。



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だいぶ下山してきましたが、この付近でtakayanが転けてしまいました。

カメラ2台とリュックに交換レンズ。重くて一人では立ち上がれず、家内と錫杖さんの奥様に引き上げてもらいました。

開聞岳でも転けましたので、最南端の薩摩富士と最北限の利尻富士の麓で転けたことになります。(笑)

これからはtakayanではなく、テントウムシ(転倒虫)と呼んでもらおうかな・・・

なんて冗談がが言えるくらいで済みました。腕を少し擦りむいただけで良かったです。



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ゴゼンタチバナ



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クルマバソウ



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クルマバツクバネソウ



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シャク(ヤマニンジン)は島中に咲いてます。

 

 

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最後にマイズルソウをもう1枚。300mmの望遠で撮影。

頂上でゆっくり休憩し、駐車場に戻ったのは11時40分でした。


 


撮影日 6月5日

撮影地 利尻島 ポン山

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    SIGMA 12-24mm F4 DG HSM(錫杖さんから借用)

 



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6 コメント

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Unknown (はりさん)
2019-06-28 08:56:58
おはようございます。
北海度の山といえばヒグマというイメージですが
利尻島にはいないのでしょうか。
以前、礼文島にクマが泳いで渡ったという
ニュースを見たことがあります。
重たい機材を背負っての登山は大変だったでしょう。
その甲斐あって頂上からの利尻山は迫力があります。
転倒されたようですが大事がなくて何よりでした。
登山道に咲く花々も素敵ですね。
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はりさんへ (takayan)
2019-06-28 09:10:30
はりさん 、おはようございます。
本来利尻、礼文にはヒグマが居ないのですが、
昨年のゴールデンウイークにヒグマの足跡が発見され、
おそらく泳いで来たのではないかと言われています。
それ以来足跡も発見されていないと言うことで、
また泳いで戻ったのではないかと、姫沼のビジターセンターの方から聞きました。

やはり機材が重すぎますね。
もうこの年ですからミラーレスか、広角から望遠域までをカバーできる
便利ズームとボディ1台がいいのかもしれません。
転んでしまいましたが、運良く怪我もなく機材も無事でした。
やはり登山道できになるのは、高山植物ですね。
コメントありがとうございます。

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転倒虫 ()
2019-06-28 18:45:16
こんばんは。

テントウムシ、座布団3枚ですね。
会社の喫煙所でこれを読んで「クックック」笑って、気味悪く見られました
D810とD4S、それに大三元とサンヨン、フル装備ですね。
これではストックが使えないでしょう。
下りはストックでバランスをとらないと
ですね。
せめて1台はザックにしまって、ストックを自由に使えるようにすればテントウムシは返上出来ますね。
気持ちは痛いほど良く分かります。

まるで一緒に歩いているかのような感じでした。
師匠らしく抑えて、アンダー気味の絵で
鬱蒼とした森の匂いが漂ってきそうです。
444mですが咲いている花は1500mの登山道の花ばかりですね。
いつか私もこの登山道を右に行くのだと
思いました。

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信さんへ (takayan)
2019-06-28 19:34:14
信さん、こんばんは。
怪我もなく、冗談で済ませられて本当に良かったです。
転倒した所には、運良く植物が群生していて、
クッションになっていたので助かりました。
機材が重すぎるのが1番の要因ですね。

現像時に意識的に、少しアンダー気味に仕上げることが多いです。
でも見ていただいている皆さんのモニターでは、
どう見えているのかが何時も気がかりです。

444mと言う標高ですが、高山植物が多く見られて、
楽しい撮影ができました。
信さんがこの登山道の分岐を右に向かい、
頂を目指す日もそんなに遠い日では無い事と思います。
その時の報告が待ち遠しいですね。
北限の島は本当にすばらしいい所です。
いつもありがとうございます。

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Unknown (ヨッピー)
2019-06-28 19:51:05
こんばんは。
登りきって見える13番は迫力ありますね。
山登りはこれがあるから皆さんはまってしまうのでしょうね。
野草たちが迎えてくれる登山道。
可憐な小さなお花が色んな種類あるんですね。
お怪我なくて良かったですね。
ミラーレスはいいですよ。
14mm-200mm、この1本で網羅できる範囲が広いです。
写友が使っておられますが、いいなぁ~っと。
コンパクトで軽いのが、今は何より一番の私です。
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ヨッピーさんへ (takayan)
2019-06-28 20:07:49
ヨッピーさん、こんばんは。
ポン山の頂上から見る利尻山は大迫力でした。
到底takayanには、目の前の利尻山には登ることは叶いませんが、
間近で見ることが出来て良かったです。
ポン山は低い山ですが、流石に北限の島、
本州では相当な標高の山で見られるような
高山植物が多く咲いていて、花の撮影には楽しい登山道でした。
フルサイズの14-24,24-70 ,70-200,105マクロ,300mm単焦点の5本と、重いボデイ2台。
70歳の老体ではやっぱり無理でした(笑)
怪我をせず、機材も無事で本当に助かりました。
広角から超望遠までの便利ズーム、軽い機材で
動ける体勢が一番いいでしょうね。
そろそろtakayanもミラーレスが良いのかな?などと考えもしてますが、
なかなか思いきれないのが現実です。
次回は利尻富士と星空を紹介したいと思います。
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