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湖南三山 常楽寺の紅葉

2021年12月12日 | 紅葉

(本堂 D810 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED)

 

湖南三山の長寿寺からほど近い所に常楽寺があります。

長寿寺の「東寺」に対して、「西寺」と呼ばれており、長寿寺、善水寺とともに湖南三山の一つに数えられています。

今回は「西寺」、常楽寺の紅葉風景を紹介します。

常楽寺ではオールドレンズのAi Nikkor 135mm F2.0SとAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDを使用しました。

 

まずD4SとAi Nikkor 135mm F2.0Sでの撮影分

 

常楽寺は、滋賀県湖南市西寺にある天台宗の寺院。山号は阿星山、本尊は千手観音。

同じ湖南市に所在する長寿寺の「東寺」に対して、「西寺」と呼ばれています。

 

阿星山(あぼしやま)の北麓にある常楽寺は和銅年間(708~715)元明天皇の勅命よにり、

良弁(ろうべん)僧正が開基した阿星寺(あせいじ)五千坊の中心寺院として建立された。

また、紫香楽宮(742~745)の鬼門鎮護として栄えていく。しかし、延文5年(1360)火災で全焼する。

僧侶観慶によって再建されたのが現存する本堂で、明治31年国宝に指定される。

平成16年市町村合併で石部町と甲西町が合併して湖南市になり、翌年の平成17年秋に国宝を有する常楽寺、長寿寺、善水寺で湖南三山を立ち上げる。

御本尊(千手観音)は秘仏です。33年に一度御開帳をしております。次回は、令和18年(2036)の春頃を予定しております。(常楽寺HPより)

 

 

Ai Nikkor 135mm F2.0Sの柔らかなボケ味が気に入っています。

 

 

 

ツツジが咲いてました。

 

常楽寺は灯台躑躅が多く植えられていて、鮮やかな赤色は見応えがあります。

 

 

 

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ここからはD810とAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDでの撮影です。

 

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三重塔(国宝)

 

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本堂(国宝)

 

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裏山に続く参道からは三重塔を高い位置から拝観できます。

 

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灯台躑躅の赤が見事です。

 

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本堂内で次回のご開帳が2036年という掲示板を見て、「その頃には二人とも極楽浄土やね?」なんて・・・

 

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撮影日 2021年11月20日

撮影地 湖南三山 長寿寺( 滋賀県湖南市西寺)



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
フォレストリリーさんへ (takayan)
2021-12-13 07:18:22
フォレストリリーさん、おはようございます。
常楽寺は紅葉のシーズンのみ一般公開で、普段は予約が必要な寺院です。
本堂と三重塔は流石に国宝だけあって、見応えがありますね。
裏山の高台からは、三重塔を高い位置から見ることができ、
その存在感に圧倒されます。
トップの写真は、長い年月を風雨に耐えてきた本堂を、
少し変わったアングルで撮ってみましたが、
常楽寺の歴史を感じられる1枚になったと思っています。
12,16番の三重塔とともに、気に入っていただき嬉しいです。
コロナのこともあり、今年は滋賀県内の紅葉スポットを巡りましたが、
あらためて湖国の歴史を感じられる風景に出会うことができた秋でした。
多くの文化財が残され、四季を通じて素晴らしい景観を見せてくれる
湖国の古刹の数々は、県民の誇りでもあり、大切な財産ですね。
湖東三山や湖南三山には、これからも通い続けたいと思っています。
何時もありがとうございます。
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三重塔が 見事ですね! (フォレストリリー)
2021-12-13 02:41:36
おはようございます。
お山を染め上げる 紅葉の中の 古寺の佇まいに うっとりしてしまいます。
滋賀の古刹は 京都とは違い、 素朴な 寂び感が 感じられて 私好みです。

最初のお写真の ご本堂の寂び感 が とても 良いですね。
三重塔は 「さすが 国宝」 だと 感じさせてくれる 風格 があり
特に 12番・16番は そのまま 絵ハガキを 見ているような 存在感です。

いつも こちらのブログで
滋賀には 歴史ある古刹が 本当に多いことを 教えていただき
あらためて 滋賀の魅力が 伝わってきて、しみじみと うれしい気持ちになります。
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