気ままに撮り歩き

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東北の紅葉旅 16  奇跡の一本松 (陸前高田)

2022年11月24日 | 撮影旅行

 

日本がドイツに勝利、歴史的な快挙ですね。

PKで一点取られてところで寝てしまったtakayan、朝起きて家内から日本が勝ったよと言われてびっくりと後悔・・・

今回はどう考えても決勝リーグへ進むことは無理だと思ってました。

森保監督と選手の皆さんにお詫び申し上げますとともに、日曜日のコスタリカ戦は真剣に応援させていただきます。

 

東北の旅からすでに1ヶ月以上が過ぎましたが、まだ旅の4日目を綴っています(汗)

昨日は午後から錫杖さん夫婦が遊びにきてくれて、旅の思い出話やカメラ談義で楽しい午後を過ごしました。

takayanの東北紀行が遅いので、また錫杖さんは今月初めに行かれた信州の旅の紹介に戻って待ってくれています。

最後は同じ日に合わせて東北の旅を締めくくるようにと考えてくれているようです。

 

 

 

 

遠野駅でSL銀河の撮影後に、三陸海岸へやってきました。

今日の泊まりは南三陸の下道荘さんで、その前に陸前高田の奇跡の一本松に会いにきました。

 

サイドミラーに撮影するtakayanが写ってます。

 

津波の高さを示す看板。14.5mと書かれています。

こんな高さで津波が押し寄せたのか?と実際に目の当たりにして驚きでした。

 

 

東日本大震災津波伝承館・いわてTNAMIメモリアル

 

通路の真ん中に作られた噴水です。

 

海岸にはスーパー堤防が建設されています。

海辺の街ですが海が見えないのは少し悲しいことですが、震災のことを考えれば最良の方法なのかもしれませんね。

 

 

震災時の生々しい写真やビデオなどを見ると、あの日テレビで見た恐ろしい光景が蘇ってきて胸が締め付けられる思いでした。

 

 

この消防車に乗っていた消防隊の人たちはどうなったのか・・・

 

 

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流失し折れ曲がった気仙大橋の残骸

 

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奇跡の一本松近くには船村徹さん自筆の「孤松巌上(こしょうがんじょう)」と

千昌夫さん歌唱の「いっぽんのまつ 」の記念碑

 

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復興がすすむ陸前高田の街並みと奇跡の一本松

 

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一本松から反対側の海の方を見ると、前には壊れた当時の宿泊施設。

震災前にはこの海岸べりには綺麗な松林が続いていたのですが、津波により全て薙ぎ倒されました。

その中で一本だけ倒れず残ったのは、この壊れた建物が波除となったおかげでした。

塩水にさらされ後に枯れてしまいましたが、その後シンボルとして再生されました。

今も元々生きてきたこの地で、復興が進む街を見守っているように思えました。

 

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やなせたかしさんのイラスト

 

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住宅地は高台へ移転し、大震災級の津波にも耐えられる街づくりが進められています。

 

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スーパー堤防に立つ錫杖さんです。

 

松原の再現に向け、海岸には広範囲に松の植樹がされてました。

 

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今夜の宿、南三陸の「下道荘」さんへ向かいます。

 

高台へ移転した「下道荘」さん。綺麗な建物です。

もともとは浜に近い市の地域にあったそうですが、津波により壊れて

今の高台へ移転、営業されています。

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豪華な夕食。で

食べきれないほどの量で、大満足でした。宿のご主人が毎朝食材を求めて漁に出られてれているそうです。

料理の全ては紹介しきれませんが、食べながらスマホで撮った写真を並べてみました。

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鮑のステーキ(生きているので少し可哀想でした)

 

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焼き上がり  柔らかくてこれは最高、絶品でした。

 

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もうお腹いぱいでギブアップ状態

 

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翌朝の朝食

 

 

撮影日 2022年10月23日

撮影地 三陸海岸(陸前高田市)


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4 コメント

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こんばんは(^^)/ (hiroko)
2022-11-24 22:49:07
生々しい震災の爪痕の様子、行かれたんですね、壊れた消防車や橋の残骸には驚きます、
何も言葉が出てきませんが、素晴らしい復興ですね、この新しい町を見るたびに当事者の方たちは消えることのない悲し思いが続くんですね、
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hirokoさんへ (takayan)
2022-11-24 23:57:46
こんばんは。
今回も錫杖さん夫婦にお世話になり、初めての東北の旅に出かけました。
紅葉風景が一番の目的でしたが、三陸海岸へも足を伸ばし、
1泊する計画を立ててくれました。
生々しい震災の爪痕を目の当たりにし、胸が痛む思いでした。
復興は進んで、街並みも綺麗になりつつありますが、
風光明媚だった海岸線は高い堤防が築かれて、
海が見えないのは少し残念な気がしましたが、
安全を確保するには仕方の無いことなんでしょうね。
地元の方々は明るい笑顔で迎えてくれますが、
きっと胸の奥には人に言えない悲しみや苦しみを
ずっと抱えておられるのでしょうね。
当事者でない私たちには分からない悲しい思いを、
多くの方々が胸に秘められているのだと思います。
あらためて自然の脅威を再認識した1日でした。
いつもありがとうございます。
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陸前高田 ()
2022-11-26 07:56:59
お早うございます。

私はご縁があって女川町に2017年にお邪魔したことがありました。
平成30年が一区切りの復興計画でしたが、その後行っていません。
一度行って女川町の若者たちの「千年後の街づくり」が、どう進んだのか確かめねばなりません。
それを思い出しました。
来年春には必ず行ってみたいと思います。
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信さんんへ (takayan)
2022-11-26 17:13:21
こんにちは。
被災地は復興事業により大きく変貌していますが、
海岸線には海が見えない高さのスーパー堤防が作られて、
以前とは大きく景色が変わった所も多いようです。
女川町に行かれていたのですね。
三陸の各地では、復興事業が進み新しい町並みが生まれてますが、
元々の様子を知らないtakayanには、震災直後と比べることもできず、
真新しい施設や住宅を見て、莫大な費用が注ぎ込まれてきたのだろうと推察するくらいでした。
以前の様子をご存知の信さんなら、復興を遂げつつある三陸の今を見て、
どのように感じられるのでしょうかね?
是非とも再訪されて、変わりゆく町並みや風景を見に出かけて欲しいと思います。
東北は初めてのtakayanでしたが、被災地を訪ねて、
あらためて自然災害の脅威を実感できた旅でもありました。
いつもありがとうございます。
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