気ままに撮り歩き

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太神山(たなかみやま)2

2017年05月22日 | ハイキング

久しぶりに登った湖南アルプスの主峰、太神山の2回目です。

迎不動の駐車場から1時間半弱で太神山(たいしんさん)不動寺に到着しました。

今回は途中まで車で来ましたが、自宅から休憩しながらゆっくり登ると、2時間以上かかると思います。

到着して、昼食を摂る前に上の本堂にお参りし、奥の院の手前にある三角点へ上りました。

 

11時過ぎに不動寺に到着

 

本堂へ向います

一段上がった広場で、ご開帳の際に護摩が焚かれます

 

 

(参考)

2015年9月28日の護摩焚きの様子①

 

2015年9月28日の護摩焚きの様子②

護摩の煙が立ち上り、一体は光芒が降り注ぎます。

2015年9月28日の護摩焚きの記事はこちらから


ここの石段がキツイ・・・


本堂に着きました


左側には奥の院と三角点へ行く石段があります。先ず本堂にお参りをします。


実際は真っ暗で灯りは付いていません。

ISO:3200  f 2.8 1/15秒 高感度が使えるデジイチならではですね。

D4Sなら手ぶれ補正なしのAFS NIKKOR 24-70mm F2.8G EDでも、手持ちで1/10秒くらいまでは何とかなります。


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ISO:8000  f 2.8 1/20秒  これは少しブレましたね


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ISO:6400  f 2.8 1/30秒


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巨岩に寄りかかる舞台造りに特色をもち、和様仏堂建築の典型的な形をとるものとして、貴重なものと言われています。


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本堂の屋根も大分傷みが激しいようです。

平安時代初期、智証大師円珍が創建した天台寺門宗の寺です。

takayanの小さい頃にはご住職夫妻が住んでおられて、夕方からでもご住職が山に帰られるのをよく見かけました。

今は無人の寺となっていますが、御開帳など行事の際には三井寺(長等山・園城寺)から来られます。


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本堂のそばにある胎内くぐりの巨石


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反対側から


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奥の院と三角点へ向います


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奥の院までの途中の毘沙門天他のお堂


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奥の院が見えてきました。


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奥の院の手前にある三角点の案内板


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三角点


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この後下にある庫裡の前の休憩所で、名残の桜を見ながら昼食。

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少し変わった桜です。

通常の花びらとは別に、蕊の所から小さな花びらが出ています。


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桜の名札があり、ネットで調べてみました。

京都御苑に同じ桜があるようですね。清所門の近くで八重と一重の花が混じって咲く「車返桜(くるまがえしざくら)」は、

この花のあまりの美しさに後水尾天皇(ごみずのおてんのう、108代天皇、在位1611~1629)が、御車を引き返えさせたことから名付けられたそうです。

 


撮影日 5月7日

撮影地 太神山不動寺(滋賀県大津市)

機 材 Nikon D4S

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
無事登頂 ()
2017-05-22 05:27:23
おはようございます。
見応えのあるクライマックスでした。
なるほど眺望は開けないんですね。
でも汗を流して登っただけのご褒美はありますね。
2年前の護摩焚きの記事も読ませて頂きました。
もうもうと上がる煙の中で、厳かな祈りがあげられ、その光芒が後光を差すように神秘的な感じがしました。

御車返しの里桜。
大分花弁が落ちているようでしたが、お弁当をより一層、美味しくしてくれたことでしょう。

本堂の中の撮影
さすがにNIKKOR 24-70mm F2.8G の本領発揮ですね。モノが違います。
まったくブレは感じませんでした。

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信さんへ (takayan)
2017-05-22 06:45:33
信さん、おはようございます。

そうなんです。
太神山は頂上でも、見晴らしの良い所が無いので少し残念です。

2年前の写真も見ていただいたのですね。
ありがとうございます。

桜はもう終わりでしたが、久しぶりの太神山を楽しんで来ました。

本堂での撮影は、本当に真っ暗で、灯一つ付いていませんでした。
高感度が使える今のデジタルカメラならではですね。
D4Sは高画素のD810とは違って、こんなシーンでは使いやすいです。
24-70mm は既に10年近くなると思います。
VR付きの新型も出ているのですが、今のところ旧型で満足しています。
takayanの撮影では、一番使用頻度が高いレンズです。

コメントありがとうございます。
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Unknown (錫杖)
2017-05-22 12:57:53
こんにちわ

今朝は昨日の休み明けでばったばたでした。
やっと日常の業務に収まって来ています。

暗がりでの撮影について
フラグシップ機のD4SとD800Eとの大きな違いを毎回感じます
画像に荒れがなくて柔らかな感じをうけています。
 こういう違いが山でも暗部で出てくるのでしょうね

 D4Sは、D5が出て大幅に値段が下がりましたがまだまだ高嶺の花 なかなか手が届きません。
昨日 信州での撮影ポイントでよく見かけたのは24-70mmの純正レンズ ユーザーには絶大なる信頼度があることが伺えます。 太神山は登った事がないのでぜひご案内くださいね

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錫杖さんへ (takayan)
2017-05-22 17:25:20
錫杖さん、こんにちは。
休日のリラックスムード、信州行きから一転して、仕事に忙殺されているようですね。
無理やり現実に引き戻されたという感じでしょうか・・・お疲れ様です。

本堂内の撮影では、ISO8,000まで使いました。
緊急用ですが、D4Sの高感度耐性はなかなか素晴らしいです。
D5の高感度性能はもっと良いのでしょうね。
画素数は低くても、厳しい条件下での撮影時でも、
安定した結果をもたらす事が、フラグシップの条件でしょうね。
D5は画素数も上がりましたからtakayanも買い替えたいところですが、今のところD4Sの写りに満足しています。

D800系が作品作りの最高峰なら、D4Sは究極のスナップカメラだと思います。

Nikonのフラグシップ機と、AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G EDは、プロ御用達の組み合わせです。
takayanもこのレンズの使用頻度は一番高いです。

堅牢性と厳しい条件下での撮影に耐えるフラグシップ機、
D4SかD5は錫杖さんの撮影スタイルに、一番合っているカメラだと思います。
でもD5は高すぎますね(笑)

太神山へ是非一度お越しくださいね。
每日連休のtakayanはいつでもOK、4人で一緒に登りましょうね。
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