今年もビラデスト今津の奥にある平池の杜若が見ごろを迎え、5月20日の下見に続き、23日の朝に息子夫婦と再度撮影に出かけました。
下見から3日後でしたが、杜若はほぼ見頃を迎えていました。
暗い内に現地へと思いましたが、下が見えない時間帯ではマムシの危険性もあり、平池に到着したのは午前8時前でした。
この時間なら多くのカメラマンがいるだろうと思っていたのですが、全く人影も無く最後まで私たち4人だけの撮影会でした。
今日明日の土日は、多くのカメラマン達で賑わっていると思います。
この日は20日の午後のような風も無く、池に映り込む杜若が本当に綺麗でした。
ここへ通い始めて15年以上になりますが、当時と比べると花の数が年々少なくなり、また当初は6月に入ってからが見頃でしたが、
温暖化の影響か?桜と同じように開花時期も年々早くなってきています。
いつまでも残って欲しい滋賀のこの季節の花の風景です。
今年も平池に自生する杜若の風景を今日から紹介していきます。(撮影日は5月23日)
1
杜若は見頃で、風も無く絶好の条件でした。
2
3
4
昔は杜若が咲く所まで行けたようです。今では名残の杭が絵になります。
5
15〜6年前には全体に杜若が咲いてました。
6
レンゲツツジや他の植物が沢山増えてきて杜若を侵食してきています。
7
手前の黄色い花はサワオグルマソウ。
オレンジ色はレンゲツツジです。
8
9
私たち家族以外は誰も居ない平池。寂しいくらい静かでした。
10
綺麗にに映り込んでくれました。
手前の白い花はサワフタギです。
11
12
13
サワオグルマを前ボケにしてみました。
14
まるで鏡のようです。
新緑もとても綺麗で、高原の朝は気分も爽快です。
15
16
17
20日も同じように撮ったキタヤマブシの葉っぱ。イブキトリカブトと同種です。
18
19
20
タニウツギのピンクとサワオグルマソウの黄色。
次回に続きます。
撮影日 2024年5月20日
撮影地 ビラデスト今津・平池(高島市今津町)
機 材 Nikon Z9
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
風もなく静かな朝の平池は神秘的な雰囲気ですね。
水鏡に映った杜若も美しいです。
takayanさんら4人の他には
誰もいなかったのも意外ですね。
年々花の数が少なくなっているのは寂しい話ですが
これも自然の摂理なんでしょうか?
それとも他に原因があるのでしょうかね。
朝早い時間の平池は風も無く、寂しいくらいの静かな佇まいでした。
やはりここの風景は池への映り込みが一番のポイントです。
最後まで私たち4人だけとは・・・少し驚きました。
杜若が年々少なくなって来ていますが、場所によっては増えている所もあり、
年によって花の咲き方が違ったりしています。
その年の気象条件や温暖化による影響など、
様々な要因もあるのでしょうね。
いつまでも残って欲しい滋賀の風景です。
いつもありがとうございます。
鮮やかな緑と紫、そして黄色も。
映り込みもこの日はバッチリですね。
10年ぐらい前にここをネットで知りましたが、
もっと花数も多かったですよね。
烏丸半島の蓮のようになってしまいはしないかと、
ちょっと心配になります。
咲く時期も年々早くなっているようですね。
ここに限らず、そして色んなお花が変化してきていますね。
今年は朝から出かけましたが、それにしても
私たち4人だけとは少し驚きでした。
それだけ今年は開花が早かったということでしょうね。
ここに通い始めてから15年以上になりますが、
その頃にはもっと花が多かったです。
色々な要因により、年々花の数が少なくなってきてますが、
烏丸半島のハスは本当にショックでした。
今はハスの気配さえも無い風景を見るたびに、
あのハスの群生風景は幻だったのかと思えるくらいです。
多くの自然が天候不順や地球温暖化、また人の手により壊されていますが、
この先のことを考えると本当に心配になりますね。
この日は風もなくて映り込みがとっても綺麗でした。
この平池の杜若の風景がいつまでも残ることを願っています。
いつもありがとうございます。