出張から帰ってきたら、一通の手紙が来ていた。開けてみると・・・
「吉森むつこ作品展」とある。塚原に住む超人「むっちゃん」だ。
この人は、元アナウンサー。現在は、謎の陶芸家になっている。
実に賢い人だと思う、頭の回転は並外れており、トンチの利いた話術は、聞く人を飽きさせない。どんな所にも、笑いの種を撒き散し、あたり一面を幸せにする。
子供の様な感性を、そのまま持ち続けている。頭の中は、いったい何を考えているのだろうか?一度、見てみたいと思っていた。
会場に行って、むっちゃんの頭の中が見えた様な気がした。
こんな作品は、むっちゃんしか作れない!子供の絵そのモノだ。
私は工芸展とか職人展などに、参加しているので、もう少し「用の美」を考えた物や、使い易い物、落ち着いた物を見ることが多いのだが、こういったカオスの世界の様な作品を見ることは無い。衝撃である!
大人が作ろうと思っても、作れないよね、子供のままの無垢な気持ちの持ち主しか作れない!
今までは、ちょっと歪んだカップとか、ことことするお皿だったり、中途半端な作品に思えていたが、今回の作品展で、自分の世界を表わし始めたようだ。
案外、これは光の当たり様で、脚光を浴びることになるかもしれないな!
大分出身の三浦画伯と、カピパラの様な顔をする、むっちゃん!
楽しい作品展でした。
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ワンクリックありがとうございました。
おもしろい作品ですね。
いい顔をした鶏です。
凄いエネルギーでしょ。見ている者を、宇宙の世界に引きずり込んでいく様な、可笑しなオーラが出ているのです。
ところが、私は変てこなお皿を買って来たのですが、それに刺身を盛りつけたら、物凄く落ち着いたのです。
驚きました!