毎年、年末になると消防団の夜警に引っ張り出される。20年ほど前、同じ村の人から「名前だけで良いから入ってくれ」と頼まれて消防団に入ったのだが、虎の穴と一緒で一度入ったら二度と出ることはできないのではないか?と思われる。結局、過疎地の我が集落には後から入ってくる若い人がいないのだ。入ってくる人間がいない以上止められない。うーん、50歳を過ぎてまだ、消防団をしなくてはいけないとは思わなかった。
夜警といっても、昔のように拍子木を持って「日の用心」と触れ回るわけではなく、まー、こんな時しかみんなが集まる時は無いので、一杯やりましょうという集まりである。しかし、集まって話す内容はほとんどパチンコの話だったり、取り止めもない世間話がえんえんと続く、どうも私はこういうのが苦手である。
でも、今年も火事も無く無事一年を締めくくることができて感謝します。
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