高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

風邪休み2

2008年02月18日 18時18分11秒 | 健康・病気

催事出発前に、風邪の症状が出て、ゆっくり休養を取ることが出来た。何と、土曜日の午後から、月曜日の朝まで45時間も眠っていた?眠ってはいないが?横になっていた。こんなに長い時間、休養を取ったのは何年ぶりだろうか?とフッと考える。

今、NHKの朝の連続ドラマ「ちりとてちん」の中で、落語の「地獄八景亡者戯」が丁度メインのネタになっている、「こんな時間があるときばかりに」と思いつき、私の趣味で持っている、桂米朝と技雀の落語全集から「地獄八景亡者戯」を引っ張り出し、聞き比べてみた。一ネタ1時間の大物であるのである。どちらも、演者の個性が出て、同じ内容なのに随分とテンポも色合いも違ってくる物だなーと感心をした。

妻が本当に良く気が付いて、元気を付けるために「すっぽん雑炊」を作ってくれたり、「腰が痛い」と言えば、マッサージしてくれたり、至れり尽くせりである。まるで、観音様のように思えてくる。しかし、病気で寝ているのは2日までにしなければならない。観音様の様な妻も、風邪で寝てるのが三日目になるとだんだん、角が生え出してくる。最初のうちは、「たまにはゆっくりしたら良いわ、神様が少し休養すれば良いのよと言っている」などと優しいのだが、三日を過ぎてくるとだんだん、表現が変わってくる。「自分の体くらい健康管理できないの! 普段の心がけが悪いからよ!」などど、矛先が向いてくる。ゆめゆめ、「風邪で寝ているのは二日まで!」この事を世の中の夫たちは忘れてはならない。   まー、こんなアホな事を言いながら、妻のおかげで風邪も初期症状のうちに退散させ、無事、明日からの出張に挑む事ができそうである。

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