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~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

物事は重なるもので・・・

2021年09月22日 | ひとりごと
お久しぶりです。
9月に入っても相変わらずブログUPが出来ませんが・・・
明日は秋分の日、我が家の庭にも彼岸花が満開です。

この一ヶ月間、ゆっくり昼寝も出来ないほど(笑)忙しく
お出掛けは出来なくとも充実し、元気に働く日々を過ごしています。

さて、先月は息子家族の引っ越しで子守り担当の私でしたが
今月に入ると両親の引っ越しに向け色々準備に追われています。
転勤族だった両親は数えきれないほど引っ越しも経験しているとはいえ
父の退職からは二十数年経ち、さすがに85歳過ぎでは大変
先ずは自分達で少しづつ不用品の作業を始めましたが・・・
戸棚や押し入れの中から置物や古い布団などが次々に出る出る
残念ながら鑑定団に出演できるお宝は出ませんでしたが(笑)
大昔の思い出の品が出てきましたが・・・そのお話はまた次回にしたいと思います。

仕分け後、不用品はオジサンが軽トラでごみ処理場に運ぶこと数回
要領よくテキパキと軽トラに荷物や不用品を積むオジサンは
まるでプロの業者のよう私の両親も感心しています

何故、両親がこの歳になり引っ越しするかと言うと・・・
父が運転免許を返納した頃から少しづつ考え始めていたのですが
もうすぐ築50年になる実家は熊本地震で一部屋根瓦が割れたりし
給湯器の取り換えも迫るなどリフォームするにも全てお金が必要
年金暮らしではなかなか大変で私の近くに来てもらうのが一番だろうと
約1年半前に思い切って話を切り出しすと両親も同じ思いだったと知りました。
そして、幸いにも1年前に義父が古い貸家を新築APに建て替える計画となり先月に完成
先に長男家族も入居し、階下に住むのが両親としても心強いだろうし
曾孫の成長も近くで見れて張り合いになるだろうと決めました。
85歳を過ぎた両親ですが今は何とか自分達で仕分け作業が出来るのですが
(昔に比べると時間もかかりテキパキとはいきませんが・・)
「あと数年後だったら絶対無理だったろうなぁ~」と
ギリギリの良いタイミングだったのかもしれません。

何故ならば・・・
私の両親より高齢の92歳と90歳の義父母
朝夕、義父は生き甲斐の庭木の剪定に励み・・・元気

まだ暑い昼は殆ど寝て過ごす義父を見て「生きてるか?と心配する寝姿」とオジサン
それが地下足袋を履き木に登ると背筋がシャンと伸び、まるで別人のよう~

しかし・・・
最近、90歳の義母が何もやりたくないと外へ出るのも億劫な状態となり
食事はちゃんと食べるので、どちらかと言うと心の問題なのでしょうか?
コロナの影響で習い事に行けないことも原因の一つかもしれません。
オジサンが「全て取り上げると益々ボケる」と朝食と洗濯は自分でやらせると言い
ゴミ出しや部屋の片づけなどはオジサン、私は食事担当の日々が半月ほど経ちました。
先日、遊びに来ていた孫Yちゃんに「バアバの宅食美味しそう~」言われ
褒められると伸びるタイプの私は可愛い孫の言葉に救われ頑張れています(笑)

本当に物事は重なるもので・・・一気に色んな事が起こりました。
とは言え・・・寝たきり老人の世話に比べればまだまだ序の口
親が居れば皆通る道なので「いよいよ来たか」って感じです。

私の両親も住み慣れた場所から環境が変わり今後どうなるか心配ですが
「終活タイ」と疲れたと言いながらも引っ越し準備を頑張っている父
新居APのカーテン選びなど何となく楽しそうな様子の母
今のところ心配ないようですネ~
この一ヶ月間の4人の両親の姿を見ながら「私は息子達に迷惑をかけまい・・」と
自分の終活を考え、少しづつですが身の廻りの不用品処分を始めました。
物を手放し、身軽になると不思議と心も軽くなり気持ちが良い私です。

両親の引っ越し日まで残り一週間ラストスパート
残暑の中、大汗かきながら作業するオジサンと私
「今日も良く働いたネ~」と自画自賛ご褒美のビールを楽しみに
毎日元気に頑張っています

咲き始めたフジバカマ

フジバカマが満開の頃にはたくさんの幸せが重なることを願って・・・