~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

やっと・・・お披露目できました?!

2021年06月22日 | 木工
今年は梅雨の中休みが長く続いていますが・・・
今週末からは暫く雨の予報なので一昨日の日曜日早朝から
天草・牛深に向けキャンカー出動しました

実は1年ほど前から「うつぎ窯」さんの看板を作ってプレゼントしたいと言っていたオジサン
しかし、制作意欲がわかないのか?気分がのらないのか?月日は経ち・・・
そうこうしているうちにコロナが流行り・・・
すっかり忘れたのかと思っていたら突然ヤル気が出たようで(笑)
6月9日、急にホームセンターに出掛け購入した一位(イチイ)の木
(最初は我が家にいある材を使うつもりだったようですが・・・)
一気に製作に取り掛かり始め、私が外出してる間にほぼ完成していてビックリ

字体はうつぎ窯さんが書いた看板の写真を真似して下書き無しのフリーハンドで書き
ジグソーで切り抜いたそうで、その思い切りの良さは私には到底真似できません(笑)

右下にはうつぎ窯さん自作の印を真似して彫刻刀で彫り赤いペンキを塗り・・・

設計図&構想はオジサンの頭の中なので二度と同じものは作れません(笑)
イチイはジグソーや彫刻刀の作業もやりやすかったようですョ~

最後にミツロウを塗ると・・・

木の色合いが益々良い感じになりました。

吊り下げも良いけれど、自立できるようにと足を製作したオジサン
自宅にあったログ材の端材を使って・・・

「チョッと雰囲気が違うんじゃない?」と私のダメ出しに(笑)
我が家の薪棚にあったサクラの枝でもう一組

残念ながら径が少し小さく、桜らしい皮は乾燥し剥げてましたけど・・・
まぁまぁ~自然な感じになったでしょうか?

うつぎ窯さんにお届け出来るまでの10日間、薪ストーブの上に飾って・・・

訪ねてきた息子夫婦も褒めてくれ「我ながら上手くできたゾ~」と自画自賛(笑)
毎日眺めては達成感で幸せそうなオジサンでした

もちろん、うつぎ窯さんも大変喜んでもらい・・・調子に乗ったオジサンは
次は手作りの窯の横、道路沿いの看板を作るようですョ~(笑)

実はイチイの木とは何かも知らず、形や木肌や色合いが気に入り購入したのですが
ブログにUPするので少し勉強しようとネットで調べてみると・・・
(うつぎ窯さんにお届けする前に調べとけばよかったのですけどネ)
イチイの名の由来は仁徳天皇がこの木で笏(しゃく)をつくらせ「正一位」を授けたので
「一位」と呼ばれるようになったそうで昔から縁起の良い木と親しまれているそうです。
木材としての特徴は軽く粘りがあり狂いもなく弾力性に富む木材で・・・・
その加工性の良さから彫刻・表札・櫛・お盆・茶筒などにも使われるそうです。
何も知らずに選んだ材でしたが加工もしやすく素人が製作するには最適で
縁起の良いイチイは贈り物には最高だったようで安心しました。

看板完成は10日以上前でしたがうつぎ窯さんに内緒でお届けする
サプライズだったので、やっとブログUPが出来ました(笑)

そうそう~欲張りな私達ですから・・・
牛深まで出掛け、それだけで帰るわけもなく(笑)あちこち寄り道
その様子は次回のUPへと続きます