週明けの月曜日にオジサンの伯母が亡くなり通夜や葬儀の2日間でしたが
100歳の大往生の伯母、総理大臣からの表彰状と記念品が飾られた斎場を見ながら
高齢の4人の両親を抱えるオジサンと私は色んな思いが・・・
式後、祭壇をを眺めながら何やら会話を交わしていた義父とオジサン
かねてから自分の葬式は盛大にと言っている義父は
「わしのときの祭壇は・・」やら
「わしは厚生大臣から貰った賞状を飾ってくれ」などと
義父が自分の葬儀の注文をオジサンに色々したそうです
「ヨシわしも100まで…」と思ったのかどうかは解りませんが
早朝から畑の草取りをする姿にまだまだお迎えは来ないだろうと
オジサンと眺めていました
さて、そんな話はこの辺にして本題へ
8月18・19日に阿蘇方面へキャンカー出動したのですが
翌週の日曜日も急きょ南阿蘇までキャンカードライブ
目的地は・・・・こちら
久木野のそば道場
オジサンの還暦祝いにプレゼントした蕎麦打ちセットが届き
使用する前に先ずは実際に体験したいらしく出掛けて行きました。
ねじり鉢巻きでヤル気満々のオジサン
お手並み拝見と行きましょう~
担当のおばちゃんに還暦記念に蕎麦打ちセットを購入したと告げると
「買っても結局使わん人が沢山いるとたいネ~」と笑いながら
オジサンを「お父さん」と呼び気さくで面白い
この体験が楽しくなりそうな予感です(笑)
蕎麦打ちのやり方は色々あるそうですがここでのやり方をお届けします。
材料は久木野産そば粉320g つなぎ粉80g 水200CC 打ち粉120g
(ここではずっと以前はつなぎに山芋を使用していたそうです。)
銀杏の木の鉢に粉を入れ優しく粉を混ぜ・・・
水は3回に分け入れます。
「真ん中にいれて水を触っちゃだめだヨお父さん」
楽しくも厳しい(?)おばちゃんの指導(笑)
ダマにならないよう慎重に優しく最後の水は硬さを見ながら・・・
鉢の中でまとめていき鉢のカーブを利用し捏ねます。
生地をまとめる「菊練」これが一番難しいそうですヨ~
さすがにきれいですネ~
そば粉は直ぐ乾燥するのでうどん作りで練習すると良いそうです。
私は帰宅後の復習用にスマホで動画を撮ったり大忙しです
次は生地を台に置き「ここではまだ打ち粉はかけたらダメ」
要所要所でおばちゃん厳しい声が飛び(笑)鏡餅を作る要領でキレイに丸くします。
これは毎年年末の餅つきでやっているので上手なオジサン
次は手で20cmほどの丸くし打ち粉をかけ、いよいよ麺棒を使いのばす作業
「のばして棒を45度回し正面に向けのばしを繰り返す」
教え方が上手なのかここまでは順調です(笑)
ある程度のばしたら麺棒に巻きながらさらにのばします。
真ん中から徐々に手を広げ「イチ・ニイ・サン」
向きを変え同じことを3回繰り返し・・・
このころになると蕎麦打ち体験客が増えおばちゃんはかけもちで大忙し
説明をよく理解できてなかったオジサンの動きが変なので私が口出しすると
「口で言うほど簡単じゃなかとバイ」と逆ギレ気味(笑)
私の言うことは聞かないけど・・・もう一度おばちゃんの説明を受け納得のオジサン
今回、スマホでお手本の動画を撮ったのですがホント大正解でした
最終調整してもらい・・・
さすがキレイに四角くなりました
切る作業です。(おばちゃんは板無しで上手に切ります)
板を使う時は左手で板を動かすのではなく
切った後に右手の包丁を少し傾け板を動かし次を切るそうです。
私も少し切ってみましたヨ~
左から私・オジサン・おばちゃんだったかな?
いやぁ~蕎麦打ちはホント奥が深いです
繊細さが必要で力が強い男性(特にアバウトなオジサン)は加減が難しい
最後におばちゃんが「お父さんはまだ何回か来んといかんネ~」とポツリ
てっきり褒められると思っていたオジサンはチョッと凹んでました(笑)
「11月には新そば収穫だから是非おいで~」と言うおばちゃんと
記念のツーショット写真を撮り満足そうなオジサンでした。
さて、自分で打った蕎麦を食べましょう~
体験は4人前の蕎麦ですが夏場は持ち帰りが出来ず全部2人で食べることにしました。
体験&食事処の大きな窓からは阿蘇の景色が見えます
景色の良い窓際の席に座り・・・
ザル(2人前)
暖かい蕎麦(2人前)
それぞれオニギリと漬物付き
形は不ぞろいですが自分で打った蕎麦、お腹いっぱいになりました
2名分の体験と打った蕎麦(4人前)の調理を含めた料金で2950円
楽しく美味しい時間を過ごすことができました
・・・オマケ・・・
今回は蕎麦打ちだけが目的だったので売店で次男に送るそば粉を買い
来た道と同じじゃ面白くないとオジサンの提案で
長陽~立野~瀬田線経由で帰宅しました。
途中には立野ダム建設場所が見渡せる展望所が出来ていました。
熊本地震の被害で不通になっている南阿蘇鉄道の立野橋梁が目の前に見えます。
あれからもうすぐ2年半になろうとしていますが開通のめどは立っておらず
長閑で景色の良い南阿蘇鉄道ファンの私としてはとても残念です。
2時頃帰宅し少し昼寝をしたオジサンは復習のため
夕方から自宅での蕎麦打ちに初挑戦しました
その様子はまた次回にでもUPしたいと思います。
良いお天気にも恵まれ思いがけず気持ちの良いドライブとなりました
100歳の大往生の伯母、総理大臣からの表彰状と記念品が飾られた斎場を見ながら
高齢の4人の両親を抱えるオジサンと私は色んな思いが・・・
式後、祭壇をを眺めながら何やら会話を交わしていた義父とオジサン
かねてから自分の葬式は盛大にと言っている義父は
「わしのときの祭壇は・・」やら
「わしは厚生大臣から貰った賞状を飾ってくれ」などと
義父が自分の葬儀の注文をオジサンに色々したそうです
「ヨシわしも100まで…」と思ったのかどうかは解りませんが
早朝から畑の草取りをする姿にまだまだお迎えは来ないだろうと
オジサンと眺めていました
さて、そんな話はこの辺にして本題へ
8月18・19日に阿蘇方面へキャンカー出動したのですが
翌週の日曜日も急きょ南阿蘇までキャンカードライブ
目的地は・・・・こちら
久木野のそば道場
オジサンの還暦祝いにプレゼントした蕎麦打ちセットが届き
使用する前に先ずは実際に体験したいらしく出掛けて行きました。
ねじり鉢巻きでヤル気満々のオジサン
お手並み拝見と行きましょう~
担当のおばちゃんに還暦記念に蕎麦打ちセットを購入したと告げると
「買っても結局使わん人が沢山いるとたいネ~」と笑いながら
オジサンを「お父さん」と呼び気さくで面白い
この体験が楽しくなりそうな予感です(笑)
蕎麦打ちのやり方は色々あるそうですがここでのやり方をお届けします。
材料は久木野産そば粉320g つなぎ粉80g 水200CC 打ち粉120g
(ここではずっと以前はつなぎに山芋を使用していたそうです。)
銀杏の木の鉢に粉を入れ優しく粉を混ぜ・・・
水は3回に分け入れます。
「真ん中にいれて水を触っちゃだめだヨお父さん」
楽しくも厳しい(?)おばちゃんの指導(笑)
ダマにならないよう慎重に優しく最後の水は硬さを見ながら・・・
鉢の中でまとめていき鉢のカーブを利用し捏ねます。
生地をまとめる「菊練」これが一番難しいそうですヨ~
さすがにきれいですネ~
そば粉は直ぐ乾燥するのでうどん作りで練習すると良いそうです。
私は帰宅後の復習用にスマホで動画を撮ったり大忙しです
次は生地を台に置き「ここではまだ打ち粉はかけたらダメ」
要所要所でおばちゃん厳しい声が飛び(笑)鏡餅を作る要領でキレイに丸くします。
これは毎年年末の餅つきでやっているので上手なオジサン
次は手で20cmほどの丸くし打ち粉をかけ、いよいよ麺棒を使いのばす作業
「のばして棒を45度回し正面に向けのばしを繰り返す」
教え方が上手なのかここまでは順調です(笑)
ある程度のばしたら麺棒に巻きながらさらにのばします。
真ん中から徐々に手を広げ「イチ・ニイ・サン」
向きを変え同じことを3回繰り返し・・・
このころになると蕎麦打ち体験客が増えおばちゃんはかけもちで大忙し
説明をよく理解できてなかったオジサンの動きが変なので私が口出しすると
「口で言うほど簡単じゃなかとバイ」と逆ギレ気味(笑)
私の言うことは聞かないけど・・・もう一度おばちゃんの説明を受け納得のオジサン
今回、スマホでお手本の動画を撮ったのですがホント大正解でした
最終調整してもらい・・・
さすがキレイに四角くなりました
切る作業です。(おばちゃんは板無しで上手に切ります)
板を使う時は左手で板を動かすのではなく
切った後に右手の包丁を少し傾け板を動かし次を切るそうです。
私も少し切ってみましたヨ~
左から私・オジサン・おばちゃんだったかな?
いやぁ~蕎麦打ちはホント奥が深いです
繊細さが必要で力が強い男性(特にアバウトなオジサン)は加減が難しい
最後におばちゃんが「お父さんはまだ何回か来んといかんネ~」とポツリ
てっきり褒められると思っていたオジサンはチョッと凹んでました(笑)
「11月には新そば収穫だから是非おいで~」と言うおばちゃんと
記念のツーショット写真を撮り満足そうなオジサンでした。
さて、自分で打った蕎麦を食べましょう~
体験は4人前の蕎麦ですが夏場は持ち帰りが出来ず全部2人で食べることにしました。
体験&食事処の大きな窓からは阿蘇の景色が見えます
景色の良い窓際の席に座り・・・
ザル(2人前)
暖かい蕎麦(2人前)
それぞれオニギリと漬物付き
形は不ぞろいですが自分で打った蕎麦、お腹いっぱいになりました
2名分の体験と打った蕎麦(4人前)の調理を含めた料金で2950円
楽しく美味しい時間を過ごすことができました
・・・オマケ・・・
今回は蕎麦打ちだけが目的だったので売店で次男に送るそば粉を買い
来た道と同じじゃ面白くないとオジサンの提案で
長陽~立野~瀬田線経由で帰宅しました。
途中には立野ダム建設場所が見渡せる展望所が出来ていました。
熊本地震の被害で不通になっている南阿蘇鉄道の立野橋梁が目の前に見えます。
あれからもうすぐ2年半になろうとしていますが開通のめどは立っておらず
長閑で景色の良い南阿蘇鉄道ファンの私としてはとても残念です。
2時頃帰宅し少し昼寝をしたオジサンは復習のため
夕方から自宅での蕎麦打ちに初挑戦しました
その様子はまた次回にでもUPしたいと思います。
良いお天気にも恵まれ思いがけず気持ちの良いドライブとなりました