今朝の最低気温は10℃をきり肌寒い位でしたが
昼間は24.3℃と夏日に迫り日差しも眩しい一日でした。
急な仕事で今日も御一人様の夜ですが・・・・
オジサンの帰宅を気にすることなく
ゆっくりBS「こころ旅」を観ることができました。
火野正平さんが色んな人や景色との出逢いは心穏やかになります
出逢いと言えば・・・・オジサンがこんな話をしてくれました。
先週のこと仕事で出掛けた阿蘇の原野(北外輪)で
60代ほどの男性から声を掛けられたそうです。
その方は野焼き跡の原野で何やら探しているよう・・・
どうやら希少な植物を探しに毎年遠くから来ているそうでした。
今年も昨年も野焼きですっかり焼けていてガッカリと・・・
「何故、野焼きをするのか?」と聞かれオジサンは色々と説明したそうです。
その方の話では「ヒメヤナギ」という珍しい植物で
国内では数ヶ所しか生息していないとか?
そんな貴重な植物ならと・・・
野焼きで枝だけ残ったヒメヤナギを携帯で撮ってきたきたオジサン
写真の左側に放射状にのびた株(3株ほど)わかりますか?
「どうにかこの辺だけでも野焼きをしないことは出来ないのでしょうかネ~」と
その方はオジサンに言われたそうですが
俺に言われても・・・と返事のしようがなかったそうです
早速、ネットで調べると・・・別名ノヤナギと言うそうです。
ノヤナギ ヤナギ科 ヤナギ属
中国地方西部、四国北西部、九州北部の
限られた地域の山地の草原に見られる落葉小低木。
高さ50cm程度。葉は長さ3cm程度の長楕円形。
分布 本州(中国地方西部)、四国(北西部)、九州(北部)
花期 4月
本州西部、四国北西部、九州北部に記録がありますが
愛媛県では最近確認されておらず絶滅
山口県、高知県では絶滅危惧Ⅰに分類という資料もありました。
小さな可愛い花の写真も見つけました
野焼きで木部は燃えてなくなるが大きな根株から多数の芽を出すらしいです。
焼けずに残ったところではこんな可愛い花が見られるのでしょうネ~
そうそう、この話には続きがあり・・・
オジサンが何処から来られたかとその方に聞くと
なんと
25年ほど前、オジサンの転勤で住んでいた横浜・綱島からと
何だかオジサンも嬉しくなり色々話をしたそうですヨ~
外輪山の原野は路線バスなどない場所なので
飛行機&レンタカーだと思っていたら・・・
どうやら車旅らしく益々ビックリしたのでした
もう二度と逢うことが無いだろう名前も知らない人との出逢いに
「好きなものを追い続ける」そんな価値観・情熱を感じ
世の中には色んな人がいるのだと感心した私でした
地元熊本に住みながら阿蘇にそんな貴重な植物があることを
全く知らずにいたのですから・・・
オジサンがその方に出逢ったことも不思議な縁
「ノヤナギ」を知ったからと言って何の得になるの??
そんな事を思う人もいるでしょうが・・・
オジサンが出逢った記憶と共に「ノヤナギ」は
私達二人の頭の隅にきっと忘れず残ることでしょうネ~
そして、次に阿蘇ドライブに出掛けた時にきっとオジサンは
「ノヤナギはこの辺にあるんだゾ~」と自慢げに教えてくれることでしょう(笑)
そんな小さな感動の積み重ねで私の日常は豊かに幸せになるのです
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、
昼間は24.3℃と夏日に迫り日差しも眩しい一日でした。
急な仕事で今日も御一人様の夜ですが・・・・
オジサンの帰宅を気にすることなく
ゆっくりBS「こころ旅」を観ることができました。
火野正平さんが色んな人や景色との出逢いは心穏やかになります
出逢いと言えば・・・・オジサンがこんな話をしてくれました。
先週のこと仕事で出掛けた阿蘇の原野(北外輪)で
60代ほどの男性から声を掛けられたそうです。
その方は野焼き跡の原野で何やら探しているよう・・・
どうやら希少な植物を探しに毎年遠くから来ているそうでした。
今年も昨年も野焼きですっかり焼けていてガッカリと・・・
「何故、野焼きをするのか?」と聞かれオジサンは色々と説明したそうです。
その方の話では「ヒメヤナギ」という珍しい植物で
国内では数ヶ所しか生息していないとか?
そんな貴重な植物ならと・・・
野焼きで枝だけ残ったヒメヤナギを携帯で撮ってきたきたオジサン
写真の左側に放射状にのびた株(3株ほど)わかりますか?
「どうにかこの辺だけでも野焼きをしないことは出来ないのでしょうかネ~」と
その方はオジサンに言われたそうですが
俺に言われても・・・と返事のしようがなかったそうです
早速、ネットで調べると・・・別名ノヤナギと言うそうです。
ノヤナギ ヤナギ科 ヤナギ属
中国地方西部、四国北西部、九州北部の
限られた地域の山地の草原に見られる落葉小低木。
高さ50cm程度。葉は長さ3cm程度の長楕円形。
分布 本州(中国地方西部)、四国(北西部)、九州(北部)
花期 4月
本州西部、四国北西部、九州北部に記録がありますが
愛媛県では最近確認されておらず絶滅
山口県、高知県では絶滅危惧Ⅰに分類という資料もありました。
小さな可愛い花の写真も見つけました
野焼きで木部は燃えてなくなるが大きな根株から多数の芽を出すらしいです。
焼けずに残ったところではこんな可愛い花が見られるのでしょうネ~
そうそう、この話には続きがあり・・・
オジサンが何処から来られたかとその方に聞くと
なんと
25年ほど前、オジサンの転勤で住んでいた横浜・綱島からと
何だかオジサンも嬉しくなり色々話をしたそうですヨ~
外輪山の原野は路線バスなどない場所なので
飛行機&レンタカーだと思っていたら・・・
どうやら車旅らしく益々ビックリしたのでした
もう二度と逢うことが無いだろう名前も知らない人との出逢いに
「好きなものを追い続ける」そんな価値観・情熱を感じ
世の中には色んな人がいるのだと感心した私でした
地元熊本に住みながら阿蘇にそんな貴重な植物があることを
全く知らずにいたのですから・・・
オジサンがその方に出逢ったことも不思議な縁
「ノヤナギ」を知ったからと言って何の得になるの??
そんな事を思う人もいるでしょうが・・・
オジサンが出逢った記憶と共に「ノヤナギ」は
私達二人の頭の隅にきっと忘れず残ることでしょうネ~
そして、次に阿蘇ドライブに出掛けた時にきっとオジサンは
「ノヤナギはこの辺にあるんだゾ~」と自慢げに教えてくれることでしょう(笑)
そんな小さな感動の積み重ねで私の日常は豊かに幸せになるのです
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