お留守番、良く出来ました！！

いきなりのギックリ腰からやっとコルセットを着け動き回れるようになった土曜日
長男夫婦が孫ちゃんとやって来ました
午後から夫婦揃って3時間ほど出掛けるので我が家で孫ちゃんを預かるためですが
まだまだ人のお世話が出来るほどの私の腰の状態ではなく・・・
頼りになるオジサンは休日出勤のため早朝から出勤し孫ちゃんに逢えません
それならばと・・・強力な助っ人がやって来ましたヨ～二人の曾バア達
孫ちゃん到着前に我が家でスタンバイし子守りする気満々です(笑)

お昼は義母の差し入れで皆で一緒にいただきま～す
お箸の練習中の孫ちゃん

今はこんな便利なものがあるんですネ～
箸の持ち方が悪い私の母は「婆ちゃんにも貸してもらおうかなぁ～」って言ってます(笑)
昼食後、パパママがお出掛けして行くのを泣きもせずバイバイした孫ちゃん
ずいぶん成長したものだと・・そんな小さなことでも感動するバアバ

今日は抱っこもおんぶも出来ない私は上着を上げ、腰に巻いたコルセットを見せ
「バアバ、痛い痛いだから今日は婆ちゃん達と遊んでネ」と孫ちゃんにお願い
するとほとんど私に抱っこをせがまず、時々私の腰を指さし
「バアバ、痛いもんネ～」と労わるほど・・・優しさにまた感動

今日は二人の曾バアが大活躍です

ダンスや歌を披露してくれる孫ちゃんの姿

ひとしきり家の中で遊んだ後は庭あそび
大好きなお墓では必ず可愛い姿で手を合わせ、ご先祖様にご挨拶
　　　
そう言えば、我が子達も小さな頃は仏壇の前で鐘を鳴らし拝むのが好きでしたネ～
御先祖様もさぞかし喜んでいることでしょう。

少しづつ緑になっている芝生は最高の遊び場所
いつも椅子などに座り遠目で眺めている84歳の義母が私の代わりに張り切って遊んでくれてますヨ～
ゴルフボールを使い「昔は３個で軽々お手玉できたとばってんネ～」と遊ぶ義母を見た孫ちゃん
大喜びで自分も真似をしたり・・・
お蔭ですっかりお友達になった様で義母の姿が見えないと探すほどになりました。

もう一人の曾バア
お喋り上手な私の79歳の母はもう随分前から孫ちゃんのお友達(奴隷？）
「ばあちゃん、これはこうヨ～」と指導したり・・・
「あっち行こう～」　「お花きれいネ～」などとお喋り上手な孫ちゃん
走るのもずいぶん速くなった孫ちゃんに慌てて走ってついていく母
79歳であれだけ走れるなんて・・・と驚いたほどです

約３時間のお留守番はあっという間に過ぎ・・・
ママとパパが帰って来ると急に二人に甘えチョッとワガママさんへ変身(笑)
一度だけ「パパとママはもうすぐ帰って来るもんネ～」と思い出したように話した孫ちゃん
きっと私達に気を使いお利口さんにお留守番頑張っていたんだネ～
驚くのと同時に益々愛おしくなるバアバでした

そう言えば・・・こんな事がありました。
義母が孫ちゃんのおやつを「婆ちゃんにもちょうだい」とおねだりしてもくれない孫ちゃんに
「○○達（私の息子）はくれよったけどなぁ～」「女の子は欲張りだろうか？」と・・・義母
「このお菓子はお気に入りだからじゃないですか？」と私は言いながら
そう言えば遠い昔、我が子を育てていた時に私も義母から
「○〇(オジサン）はこうだったけど、こん子は違うなぁ～」と息子達の行動を
そんな風に言われてチョッと嫌な気してた事を思い出しました。
息子と孫、曾孫を比べるつもりなどないんでしょうが・・・
言葉ってホント難しいなぁ～

男だから、女だからこうあるべきとか
優しいから良い子、気が強い子は悪い子
昔の人はそう考えるのかなぁ～？
私からすればこんな小さな頃からお利口さん過ぎるのもなんだかなぁ～って・・・
自己主張も成長の過程でしょうけどネ～

義母は毎回、孫ちゃんが「バアバ～」と私を一番頼りにし喜ぶのが少々ご不満らしく
「あたが一番好きだもんなぁ～」とヤキモチからかチョッと皮肉っぽく言います(笑)
少し前まで、お嫁ちゃん以外に人見知りしていた孫ちゃんにも
「親とばかりいるから・・」って言ってた義母でしたネ～
そりゃ～接してる時間が違うのだからしょうがありません。
それが親子の絆ですものネ
別に義母の悪口を言ってるつもりはないのですが・・・
どちらかというと無口な義母にとっては
曾孫とのコミニケーションがわからないのでしょうか？
自分も童心に返り、一緒に楽しく本気で遊べば良いんですヨ～お義母さん

その点、私の母は全力で遊び、もう孫ちゃんの言葉や仕草に感動の嵐(笑)
だから孫ちゃんととっても仲良し
曾孫と接すると母はとっても元気になりきっと長生きの原動力になってるはず

子供は感動を忘れた大人達のくすんだ心を癒してくれる天使

いっぱいの愛情を与え、それ以上の癒しをもらい
幸せ一杯の一日でした


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