~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

天草の魅力新発見!

2021年06月26日 | キャンピングカー
天草キャンカー出動の続きです。

6月20日(月)
砂月海岸にて波音を聴きながら車中泊した翌朝6時に地元の防災無線の音楽で目を覚ますと
オジサンはとっくにキス釣りに出掛けてハンクベッドはもぬけの殻(笑)
洗顔を済ませ、私も遊歩道を朝の散歩

トンビとウグイスの声が聞こえる中
時折、地元の人が朝の散歩をするだけで誰もいない静かな海
昨日のリベンジ、キス釣りの釣果はバッチリでご機嫌のオジサン
エサ取りのフグは・・・

様子をうかがっていたトンビの朝食
私も2~3回投げさせてもらい久しぶりにアタリの感触を味わえました。
帰宅後・・・

オジサンが三枚におろし・・・

全てフライ用にパン粉をつけ冷凍しました。
写っている包丁は今回うつぎ窯さんからのプレゼントで長崎のモノ
牛深の漁師さん達が使っているそうで薄刃で良く切れ使いやすい大きさ
オジサンが捌いた魚を見て「腕が上がった?」と感じるほどでした(笑)

さて、話を戻しまして・・・
スーパーで買ったパンと野菜ジュースで朝食を済ませ8時に砂月海岸を後に・・・
うつぎ窯さんからお勧めされた天草下島の東海岸・新和町経由で帰ることにしました。

前日の「道の駅 宮地岳かかしの里」の交差点を右折、一部狭い道もありましたが
イノシシの親子に遭遇したり(笑)海側に出ると獅子島や遠く長島が見え気持ちの良いドライブ

オジサンは以前はこの周辺で船釣りをしていたそうで懐かしそうでした。

天草の山にはネムノキが満開


教えてもらった天草酒造付近に到着

うつぎ窯さんが言われた通り目の前の海に小さな海水浴場があり
町の巡回バスのバス停には「立海水浴場前」とありました。

キスゴ虫が余っていたのでオジサンは釣りを始め・・・
30分ほどの釣果は小さなアナゴとベラの2匹(リリースしたそうです)

その間、私は周辺を散策
オリーブ畑と焼酎用の壺でしょうか?良い雰囲気


新しく建てられた酒蔵と・・・

道向かいの高台にはカフェ「KANPAI  AMAKUSA」

開店はまだでしたが人影が見えたので声をかけると2時間ほど早いのに開店していただき
釣りを終えたオジサンと共に海の見えるオープンデッキでのんびり出来ました。

昨日の日曜日は予想以上のお客様があったそうですが今日はもちろん貸し切り
晩柑100%ジュース、赤い月珈琲(アイス)、天草古酒味のバウンドケーキなどなど・・・

酒蔵なので焼酎3種類飲み比べや天草クラフトビールなどもありましたが
さすがに朝からアルコールは・・・ねえ(笑)
天草ではチョッとした有名人(?)の酒蔵の四代目と焼酎の話はもちろん
熱い天草愛や四代続く酒蔵を続けていく大変さなど聞き・・・
最後は子育ての話(息子さんは高校球児)や若い頃のヤンチャ話など楽しい会話が弾み
時間も忘れ・・・ナント 2時間近く滞在していました(笑)

目の前の畑には三代目(お父様)が育てた立派な野菜

見ず知らずの私達にズッキーニや赤茄子、ピーマンなど収穫しお土産にと頂きました。
もちろん限定品の古酒焼酎と前掛けなどもお土産に購入しましたョ~
最初はあまり乗り気ではなかったオジサンでしたが貸し切りでゆっくり出来て
(土日ならこんなにゆっくりはできないでしょうが・・・)
「あぁ~面白かった~」と満足そうで本当に教えてくれたうつぎ窯さんのおかげです。

さて、今回のお土産の数々ですが・・・

「硝子工房 カリヒロ」さんのグラス

真ん中の2個のグラス「天の川」は10年ほど前より少し小ぶりになりましたが益々使いやすい感じ
右端のロックグラスは私からオジサンへの誕生日プレゼント「トオボエロック」
気泡を星に見立てた夜空に遠吠えする金色の狼

サンドブラストを使った(たぶん?)三日月や岩山、森の木々も素敵です。
カリヒロさんのネットショップで私が見つけ、現品を見てオジサンも一目で気に入りました。

そして、うつぎ窯さんの器は・・・

これから窯も改造し焼き締め中心の作品にされるようなので・・・
釉薬のかかったお皿などを購入しました。
コーヒーポットはうつぎ窯さんが使用していたものをいただきましたが
早速、ポットに氷を入れドリップしたてのアイスコーヒーを作り
ポットごとお客様の前に出せたりと・・・これから大活躍しそうです

そして、うつぎ窯さんの器で夕食

生姜焼きや肉じゃがにもちょうど良い感じ
使いやすい大きさなのでこちらも色々と出番がありそうです。
お気に入りの器が増え、益々食べることが楽しくなりそうで体重増加が心配ですけどネ

・・・と言うことで・・・
今回のキャンカー出動も天草の色んな新しい発見が出来ました。
天草で生まれ育った先輩方や若い人、移住した人、皆それぞれが
天草を盛り上げようとこの地で夢を持ち頑張ってる姿は
私の目には眩しく映り「頑張れ~」と応援する気持ちになります。

また、天草の海・山に癒されに出掛けたいと思っています

本日も長々とお付き合い頂きありがとうございました

天草キャンカー出動! ~1日目~

2021年06月24日 | キャンピングカー
6月20日(日)から一泊で出掛けた天草キャンカーお出掛けレポートです。 

うつぎ窯さんへ看板お届け前に以前から行きたかった2ヶ所へ寄り道しました。
AM8時自宅を出発し先ず向かったのは天草市五和町にあるガラス工房「カリヒロ」
10年ほど前、和水町の肥後民家村に工房があった頃にはよく出掛けていましたが
3年ほど前に天草・五和町へ工房を移転され足が遠のいてしまっていました。
お気に入りのグラスは自宅用はもちろん友人や家族へのプレゼントやお返しなど
何個も購入しましたが我が家の分は熊本地震で割れ2個だけになり
今回はそれを購入するのが第一目的でもあります。

10時過ぎ、目の前が海の工房に到着

入り口から良い雰囲気です。




ギャラリー内は撮影禁止ですが許可を得て全体を1枚だけ・・・

映っていませんが右手が工房になります。

肥後民家村の頃の話を奥様にするとご主人の仮屋園さんが来られて
鹿児島出身の仮屋園さんが海の見える場所を求め長崎・福岡なども探し
ここ天草の地にたどり着いたことなど色々とお話が聞けました。

工房にはカフェ「ニジノフネ」が併設してあり・・・

船をイメージしたカフェやギャラリー室内は車中泊しながら自分で作られたそうです。

店内の壁も残った端材を一つづつ塗装し自分で貼られたそうで
材質により塗装の色が変わることなど木工談義にも盛り上がりました。

船舶用の丸窓や水槽から伸びた観葉植物のポトスが良い感じ

昔の柱時計もいくつも掛けてあり売り物ではないでしょうが欲しくなりました(笑)

案内された2階には体験コーナーがありオープンデッキからの眺めも最高です。

釣り好きのオジサンはどんな魚が釣れるのか気になるようでしたが
残念ながら釣りをされないそうで情報はなかったようです(笑)

職人気質でチョッとシャイなご主人と優しく物静かな奥様
残念ながらカフェでゆっくりすることは出来ませんでしたが
天草にまた一つ私達の癒しの空間が出来たことが嬉しく・・・
いつの日かガラスアクセサリー体験に孫達を連れて来たいなぁ~と思いました。

11時前、お気に入りのグラスやオジサンの誕生プレゼントをgetし次へ向かいます。
(お土産の数々は次回UPします)

本渡市内に戻り国道を牛深方面へ向かう途中にある「道の駅 宮地岳かかしの里」へ
春に開催される「かかしまつり」に毎年出掛けていたのですが
今年3月に道の駅が旧宮地岳小学校の校舎を改装しオープン
いつでもユーモラスな案山子達に会うことが出来るようになりました。

国道沿いから案山子達がズラリお出迎えしているので迷わず到着できました(笑)

大きな樹の下、案山子さんも気持ちよさそう?

天草の物産品も販売され・・・

もちろん、大好きな「がねあげ」(サツマイモの天ぷら)もgetしました

あちこちにユーモラスな案山子がいます(笑)

ちょうど昼前だったので昼食を・・・
みやっだけ田舎定食

磯の風味(?)ハイヤ節唐揚げ、そばだご汁、
宮地岳の寒風で干した大根と天草大王の混ぜご飯

宮地岳産ソバと天ぷらセット


平日限定ですが学校給食セット(?)もあるようで
アルミの食器にコッペパンなど(おかずは日替わり)
とても懐かしく、次はぜひ平日に来ないといけませんネ~(笑)

食後は「かかし常設展示」を見学するため2階へ
階段の壁にはこれまで約10年間の「かかしまつり」の写真が展示され
ふたりで「これは面白かったな~」「懐かしかネ~」と写真を眺め楽しかったです。
現在の展示テーマは「お嫁入」や「授業風景」など・・・
お決まりの参加型記念撮影(笑)

懐かしい木製の机が味があり良いですネ~

「かかし制作風景」の説明展示もあり・・・
かかしが出来るまでの様子をかかし達が案内(笑)

頭は発泡スチロール

胴体作り



藁を入れるんですネ~

衣服着付け

これが一番楽しそう~(笑)

道の駅の敷地内にはあちこちに案山子さん達がいて・・・
食堂では私が座った後ろのテーブルにも案山子さんが座っていてビックリ
「あそこはもう1人座っとらすからダメよ~」なんて勘違いしたほど・・・
もう、どれが人間か案山子かわからない(笑)

ブログでうつぎ窯さんと知り合い牛深に行くようになり宮地岳の案山子の事を知り
そして、これまた偶然にもブロ友の平さんの故郷だった宮地岳
とても不思議な縁を感じ、かかしに癒されたひと時でした

13時前、今回のお出掛けの一番の目的地であるうつぎ窯さん宅に到着
コロナなどがあり毎年恒例の春・秋訪問もなかなか出来ず久しぶりの対面
お届けした看板に大層感激してもらいオジサンも満足そうでした。
近況報告や親や子供の話、コロナをきっかけに始められた天草の山歩きの話
(久住に再び登るための体力作りも兼ねているそうです)
今回もまだまだ知らない天草の事を教えてもらいました。
ナント 気がつけば4時間以上もお邪魔していました。

コロナ禍の中、パン作りにハマった窯主さん
さすが窯主さんは初めてのそば打ちも上手でしたがパン作りもプロ並み

レーズン(左)とクルミ(右)

オリーブオイル&おかみ手作りイチゴジャムで美味しくいただきました。

いつものように牛深の天ぷら&手作りカンパーニュなどたくさんのお土産と
うつぎ窯さんの器を抱え「オジサンの次作の看板が出来たら」と再会を約束
家の前で見送る二人にキャンカーの中から手を振る時の何とも言えぬ寂しさ
コロナが終息したら宴会&柿の木の下で車中泊もさせてもらわないと・・・
色々大変なこともありますがお互い頑張りましょう

さて、今回のお出掛けの私の希望は全て叶ったので
これから先はオジサンための釣りプラン
牛深の街中のスーパーで食料調達、キス釣りをするため砂月海岸へ
18時過ぎ、早めの夕食をとり・・・全て惣菜(笑)

最近は車中泊の食事は手抜きです。

日没までのキス釣りを始めたオジサン

夕まずめ狙いでしたが釣果は小さなキスと名前の分からない魚の計2匹(笑)
明朝のリベンジに期待し日没納竿となりました。

さて、明日は釣れるかなぁ~

本日も長々とお付き合い頂きありがとうございました

梅雨の晴れ間に海へ・・・

2021年06月05日 | キャンピングカー
梅雨の晴れ間に気になる作業を済ませた5月30日(日)午後
頑張ったご褒美に釣りをするため天草に向けキャンカー出動しました
実は気ままな一人出動予定のオジサンでしたが・・・
「口出ししない、邪魔をしない」約束で同行することにしました(笑)
天草に向かう下りの道路はスイスイでしたが上りは行楽帰りの車でそこそこの渋滞
殆どが県内ナンバーでコロナ禍の中でも皆さんドライブくらいは行きたいでしょうネ~

いつもスーパーで食料調達し温泉でさっぱりし夕方6時過ぎいつもの港へ到着

日曜日の夕方でもあり釣り人もゼロで聞こえるのはトンビの声だけ

スーパーで調達した総菜のみの夕食

今回は自宅から何も用意せず、取り皿も使わず片付けも無しの超楽チン(笑)
私は今回釣りはせずゆっくりするのが目的なのでキャンカー内でまったり・・・
日没後から夜10時頃までアジゴ釣りをしたオジサンでしたが
アジゴはまだ小さく35匹ほど・・でも、ストレス発散にはなったようです。

今回は夜釣りの人も無く静かで爆睡、翌朝4時半過ぎ船の出港する音で起床


5時半過ぎには近くのえびすビーチに移動し・・・

誰もいない海岸でオジサンは朝食前のキス釣りを始めました。
私は海水浴場の階段でお湯を沸かし、持参したと即席みそ汁で朝食準備

キャンカーの中も良いけれど、たまにはこんな朝食も良いかも?
食後、オジサンは釣りの続き・・・私はコーヒーを淹れゆっくり・・・
残念ながらキスは釣れませんでしたが贅沢な朝のひと時でした。

7時過ぎ、えびすビーチを後にし久しぶりに龍ヶ岳~姫戸経由で帰ることにしました。
姫戸集落手前で穏やかな入江を見つけ寄り道すると「諏訪海水浴場」でした。
浜辺に行く手前にキャンプ場もあったので散策

オートキャンプ場ではありませんが林の中にテントが2張り
キャンプ場の隣には諏訪神社があり・・・

参道がキャンプ場を横切り海に続いてる?

キャンプ利用者でしょうかハンモックで寝ていました(笑)

先に海岸にキス釣りに行ったオジサンを追いかけ・・・

ずっと穏やかな入江が続いています。

堤防には釣り客が4~5名いましたが釣れてる様子はありません(笑)


海岸で釣っていた男女も・・・

もちろんオジサンも全くアタリもないようです(笑)

座り心地の良さそうな流木に腰掛けのんびりし・・・


可愛い声の黄色い鳥が群れていたので追いかけましたが逃げられ
やっと撮れた写真もピンボケ(笑)

太い口ばしと羽根の一部が黄色い鳥はカワラヒワかな?


トイレなどの設備は古そうですが・・・
この時期、人がいない穏やかな入江はのんびりできそうです。

30分ほど海岸を散策し良い運動をした後は気になっていた場所へ向かいました。
海水浴場から国道266号を5kmほど走ると左手に「永目神社のアコウの木」


全体は写せないので大きさが判らないでしょうが・・・

西平椿公園のアコウ(ラピュタの木)は約20mなので高さは小さく感じますが
幹回り約11.2m 樹高約15m 樹齢約300年 全国で3番目の大きさだそうです。


境内を這う大きな根に生命力を感じパワーをもらった感じです。

さて、結局キスは1匹も釣れてないオジサン
10時半前、最後のチャンスと帰り道にある大矢野の宮津海遊公園へ到着

昼食をはさみ1時間ほどで3匹はget出来ました(笑)
お昼は徒歩1分のマルケイ食堂で海を見ながら・・・

これなら密の心配なし、10食限定の日替わり定食(770円)美味しかった~

そして、最後は住吉神社のアジサイの偵察に・・・



まだ、蕾もあるので暫くは楽しめそうですネ~

14時前には帰宅し・・・
キャンカーの片付けや給水タンクなど掃除を済ませ次の出動準備
梅雨の晴れ間、1日半でしたが充実のキャンカー出動で
また明日から頑張ろうとヤル気が出てきたオジサンと私

まだまだコロナ禍の中、以前のように出掛けることは出来ませんが
三密を避け、工夫しながらストレス発散をしていきたいものですネ

密を避け・・・阿蘇へ

2021年05月12日 | キャンピングカー
今年のGWは何処にも行かず家で過ごした我が家
気がつけばキャンカーも4週間以上動かしていないので日曜の午後から阿蘇へ出動
私達のホームグラウンド、小国の家族湯くぬぎ湯へ向かいました。
黄砂で阿蘇五岳や九重などは殆ど見えませんが・・・・
ミルクロードに入ると山藤があちこちに咲いて綺麗でした。

17時過ぎに家族湯くぬぎ湯に到着
この時期、敷地内にはあちこちシャクナゲが咲き綺麗でした。

日曜の17時過ぎでもあり温泉は何処にでも直ぐに入れました。

たっぷりの湯量と湯船から見える涌蓋山は最高です。


自宅から持参した食材で入浴時の蒸し窯は利用できましたが・・・
ナント 車中泊が禁止になっていました。
入浴後に受付の方に尋ねると・・・
どうも30台ほどの車中泊の車あった日があったそうで
そのほとんどが県外ナンバーで夜中になっても受付の周りに人がウロウロして
さすがにそれは大変心配だったそうで禁止にしたとのこと・・・
コロナが終息しても再開するかどうかは判らないと言われていました。
何だか・・・悲しくなりますネ・・・・

18時過ぎ、温泉を後にし「道の駅 小国」へでも行こうかと思いましたが
せっかくなら「朝起きた時に眺めの良い場所」と大観峰へと車を走らせました。
阿蘇谷が眼下に見えるいつもの場所には数台の車がいたので少し離れた場所へ
残念ながら蒸した食材は30分ほど経ち少し冷たくなっていましたが
ちょうど日没に間に合い・・・宴会開始

黄砂で霞む空に優しい光の夕日を見ながら・・・

夜は星空も確認せず就寝(黄砂で見えなかったかも?)

翌朝は5時に起床阿蘇谷には薄っすら靄がかかり・・・

夜には車がいなくなったいつもの場所に数台のバイクや車がいてビックリ
少し離れた場所にしてて良かった~
寒くはなかったけれど気になっていたFFヒーターを20分ほど稼働させ一安心

期待した東雲の空は残念ながら見れなかったけれど
5時15分頃、薄雲の中の朝日が・・・





日の出を鑑賞し6時前には道の駅あそへと移動しました。

途中の展望所から・・・

阿蘇谷には色付く麦畑と水田


阿蘇谷に下りると・・・

田植えが済んだ水田に阿蘇の山々が映り・・・


朝日でキラキラ輝く水田に田植え機を動かす姿も・・・
爽やかな早朝の田園風景に身体も心も浄化されるよう~

6時半、到着した道の駅には10台ほどの車中泊の車
旭川・岡山・大阪ナンバーのバンコン・キャブコンも・・ほとんど県外ナンバーでした。
車内で朝食を済ませ7時前には阿蘇山上方面へと向かいました。

久住方面も朝霧でぼんやり

昨日ほどではないけれど今日も黄砂が飛んでいるようです。
牛や馬たちは朝食中でしょうか?


阿蘇山上付近のミヤマキリシマ偵察のためにこちらに来たのですが・・・
まだまだ時期が早すぎたようです(笑)



実は道の駅を出る時に「仙酔峡」か「阿蘇山上付近」か悩んだのですが・・・
帰宅後、朝刊の一面に「仙酔峡のミヤマキリシマが見頃」の記事を見てガッカリでした
吉田線を南阿蘇谷へ下る道路沿いにはエゴノキが満開で所々には白い花が道路に落ちて綺麗でした。
ミルクロードでは沢山あった山藤はあまり見かけず標高差や場所で花の時期も変わるのでしょうか?
阿蘇は季節より車窓からでも色んな景色を見せてくれるから何度来ても飽きません。
いつもなら道の駅や物産館で必ず産地の新鮮野菜を調達するのですが
さすがに7~8時頃では何処も開いておらず自宅へと直行、9時過ぎには帰宅しました(笑)


阿蘇の自然に癒されリフレッシュし元気百倍
帰宅後は煙突掃除や模様替えなど色々頑張りましたョ~
我が家の家訓は「遊んだら働く」ですからネ(笑)

コロナで大変な日々ですが感染対策万全に密を避け二人だけのキャンカードライブで
いつ終わるともわからない状況をメリハリをつけ乗り越えていくつもりです。

アケボノツツジに会うために・・・

2021年04月13日 | キャンピングカー
五ケ瀬の続きです。

三ヶ所神社を後にしフォレストピア六峰街道をゆくと段々と道幅が狭くなり
東雲の空さん情報で大型車もOKと聞き不安はありませんでしたが
対向車が来ないことを祈りながら進みました(笑)
ずいぶんと高いところまで登ってきました。


左前方にピンク色のアケボノツツジが・・・

これが目指す二上山展望所でしょうか?


二上山頂展望台入り口付近の道には3台ほどの車
東雲の空さん情報では入り口から200mほど歩くと・・・

入り口には杖がありましたが私は持参した2本のストックで登りました(笑)

最近の運動不足による息切れ(笑)&膝を気にしながら急な階段をボチボチと・・
暫くするとアケボノツツジ




開けたところから阿蘇五岳の根子岳と高岳が見えました。

歩きを止め写真を撮っていると常連さんらしき男性から
「向こうに二上山男岳が見えるョ~」と撮影ポイントまで教えて頂きました。


木々の隙間から鮮やかな色のアケボノツツジ

立ち止まり一向に進まない私にしびれを切らしたオジサンは先に山頂を目指し
私が展望所にたどり着く前に下りてきました(笑)
山頂からの景色を説明し写真を見せ・・・

「まだもう少し上り下りがあるぞ~お前行くか?」とオジサン
既に膝が痛くなっていた私は下りが心配で山頂展望台は諦め引き返しました。
片道15分ほどの距離さえも歩けないとはホント情けない
コロナを言い訳にスイミングをサボり体重増加したツケが回ったと反省しました。
それでも美しいアケボノツツジが見れたのですから良しとしましょう~

車に戻ると道に止めている車は6台ほどに増えていました。
キャンカーのUターン場所を探し先に進むと二上山男岳登山口

詳しいことはわかりませんが三ヶ所神社の奥宮が9合目にあるとか?
(間違っていたらスミマセン)
登山口前の広い場所でUターンし山を下りました。

花の開花時期は本当にタイミングが難しいですが(今年は例年よりずいぶん早いそう)
五ケ瀬の枝垂れ桜に続き、初めてのアケボノツツジも見れたのは東雲の空さんのおかげと感謝です。

二上山から三ヶ所神社に戻り、念願の「海馬守」をいただき・・・

これでオジサンの物忘れも少しは減るかな?(笑)

運転手のオジサンが帰りは高森経由にすると「そよ風パーク」へ

地元の野菜を使ったおふくろの味のバイキング
だご汁や煮しめ、大好きなシイタケも色んな味付けで大満足
せっかく歩いたのに帳消しですネ(笑)

その後、高森~あそ望くぎの~新阿蘇大橋経由で帰りました。
熊本地震で崩落した旧大橋から600m下流に今年3月7日開通した新阿蘇大橋
開通直後は渋滞が出来るほど賑わい展望所に入ることさえできなかったそうですが
今日は平日でもあり何とか駐車場に止め・・・

柱状節理も目の前に・・・

展望所からは阿蘇長陽大橋も見下ろせます。

熊本地震でも本体部が崩れず地震後1年4ヶ月で応急復旧しました。
左手には南阿蘇鉄道の第一白川橋梁が・・・

私が鉄旅を始めたきっかけの南阿蘇鉄道
特にこの鉄橋からの眺めは最高で2023年夏の完全開通が楽しみです。

左に目を向けると南阿蘇と南外輪山の景色

木々の間から滝が・・・

オジサンは鮎返りの滝だと言うのですが本当かな?
50年以上前、高森に住んでいた小学生の頃に出掛けていた温泉旅館のプール
長い階段を降りたところにあったプールから見えていた滝なのかなぁ?
遠い記憶がよみがえり暫く一人滝を眺めていました。

熊本地震からもうすぐ5年
コロナ禍でもあり、まだ以前のように観光客は戻っていませんが
大好きな阿蘇をたくさんの人が訪れてくれることを願っています。

熊本市内の街路樹には県木クスノキの新緑が眩しい・・・

自然豊かな熊本に生まれ育ったことに幸せを感じます。

7時に自宅を出発し15時過ぎには自宅到着
山都~五ケ瀬~蘇陽~高森~久木野~立野とぐるり一周
約170㎞・8時間の充実のキャンカードライブでした。







孫&ジジババの春休みドライブin芦北 ~キス釣り編~

2021年04月08日 | キャンピングカー
4月に入りあっという間に一週間が過ぎ・・・
孫Yちゃんの春休みも今日で最後となり明日から新学期です
先日の火曜日は以前から約束していた県南の芦北へ
ジジババ3人でキャンカードライブに出掛けました

久し振りに朝から弁当を作り・・・

くまモン弁当箱はYちゃん専用

10時過ぎ自宅を出発し、日奈久までは下道を日奈久から無料区間の高速に乗り
佐敷インターを降りて餌を買うために釣具屋へ向かいました。
孫ちゃんが大好きな芦北を舞台にしたアニメ「放課後ていぼう日誌」
「たこひげ屋」のモデルとなった店にはキャラクターのパネルやグッズコーナーもあります。

もう何度もパパに連れられ来ている孫ちゃんは自分のお小遣いで一つグッズをget
縁ある芦北が舞台でもありYちゃんに教えられたジジババもハマって・・・

私はPCのマウスパッド、オジサンはTシャツをget

「ジイジ、それホントに着るの?恥ずかしくない?」と心配するYちゃん
「さすがに外には着て行かないと思うけどネ・・・」と私
「今度、船釣りで着よ~」と全然気にしないオジサンでした(笑)
そんな会話をしながら釣具屋を後に海へ向かう車中では
アニメに登場する場所を見つけては・・・・
「陽渚(主人公)が学校に行ってた道」「ここはていぼう部の部室だよ~」
「部長がこの木陰に座ってたんだよ~」「陽渚が初めて釣りした場所」と
それはそれは・・・詳しくジジババに説明する孫Yちゃんでした(笑)
帰宅後、芦北観光協会のHP「ていぼう日誌」と芦北実写風景で確認すると
以前、パパ達と聖地巡礼したとはいえ孫Yちゃんの記憶力にあらためて感心しました。
そうそう~
帰りに・・・釣り竿を持った自転車の女子学生2人組を目撃し
「リアル放課後ていぼう日誌だ~」と興奮した私でした(笑)

さて、10分ほどで到着した海岸には先客が一組

小学生の男の子とお父さんかな?
男の子は初めてなのか、仕掛けが上手く飛ばせず練習中のようでした。


外は少し風があり肌寒いのでキャンカー内で昼食
特製くまモン弁当を見て大喜びのYちゃん「いただきま~す」

蓋を開け「バアバ買ってきたの?」と聞かれてドヤ顔の私でした(笑)

お腹も一杯になり釣り開始

最初は長靴を履いていたYちゃんでしたが長靴に水が入って裸足に・・・
今回はさすがに海には入りませんでしたけどネ(笑)
釣果は残念ながらジジババがそれぞれ一匹、Yちゃんは針にかかるのは海藻ばかり(笑)

生き餌のキスゴ虫を針に付けられなかった大名釣りのYちゃん

最初は「動くからつけられな~い」とビビってたのに・・・

何度も練習して自分で出来るように・・・今日一番の収穫でした

最後は「やっぱり釣りはパパと来た方が釣れるネ」と
ジイジよりパパの方が上手いってことが立証されたのでした(笑)

そして・・恒例の流木アート製作


「気持ち悪いもの見つけたョ~これ何?」とヒトデの欠片を持ってきたり
1人でコツコツ穴を掘り流木を砂浜に刺しイキイキと遊ぶ姿は自然児です(笑)

海で砂だらけになったので大野温泉へと向かいました
その前に「道の駅 でこぽん」で芦北牛のメンチカツをget予定でしたが売り切れ
「やっぱり先に買っておくべきだった~」と後悔先に立たずでした
道の駅から車で15分ほどの大野温泉へ向かう車窓には昨年7月豪雨の爪痕が・・・
川岸は削られ、橋の欄干が流された跡、畑には大きな石がゴロゴロ
川の流れの凄まじさが想像でき胸が痛みました。
温泉ではコロナ禍でもあり家族湯に入りスッキリし再び佐敷へ戻りました。

さて、実はこれからが孫Yちゃんが楽しみにしている本日のメインイベント
釣り担当のジイジはお役御免となり1人キャンカーで自宅へと・・・
孫ちゃんと私は「プチ乗り鉄の旅」へ

・・・次回へ続く・・・

芦北~水俣キャンカードライブ

2021年03月26日 | キャンピングカー
鉄旅レポートの続きをUPするつもりっでしたが・・・・
鉄道の写真ばかりも飽きるでしょうから(笑)
チョッと小休止して芦北キャンカーお出掛けをUPします。

実はいつも訪問している東雲の空さんのブログ記事を見て我慢できず(笑)
今日、芦北までエビを食べに行ってきました
9時前に自宅を出発、八代まで一般道を日奈久から高速(無料区間)を使い佐敷で降り
いつも立ち寄る「道の駅でこぽん」でサラ玉ちゃんなど新鮮野菜を調達し
車で10分ほどの初めて行く「芦北うたせ直売食堂 えび庵」へ

お隣は「計石温泉センター」海底から噴出している温泉を使っているとか・・・
(オジサンが温泉センターの受付のおばちゃんに聞いたそうです)
開店時間より早く着いたので周辺をブラブラ・・港には打たせ船

白い帆を張り青い海を滑る姿が白いドレスの「海の貴婦人」とも言われるらしい・・・
何度か遠くですが姿を見たことがありますがとても趣のある船で
観光打たせ船もあり5~6年前から乗ってみたいと思ってるけど実現していません。

さて、11時に一番乗りで入店(前払い制)カウンター席に座り・・・
10分ほどで運ばれてきたのは足赤えび天丼

平日と言うのに次々にお客さんが・・気がつくと半分ほどの席が埋まってました。
高級な足赤えびはめったに食べられませんが今日は特別(笑)  大満足でした

せっかく芦北まで来たので足を延ばし湯の児チェリーラインへ向かいました。
途中、津奈木温泉四季彩の駐車場に車を停め・・・

舞鶴城公園の展望所や重盤岩(ちょうはんがん)が目の前に見え
展望所にはつなぎ美術館からモノレールで行けます。


温泉館の展望露天風呂にもモノレールでいきますが・・・

今は営業しているのでしょうか?

駐車場周辺は満開の桜とモミジの新緑が青空に映え美しかったです。


さて、津奈木を後にし湯の児温泉経由で湯の児チェリーラインへ
途中、オジサンは道を勘違いしアクシデントもありながら(笑)
湯の児フィッシングパークを眼下に見て・・・
有料の桟橋はそこそこの釣り人がいましたが釣れるのかなぁ~?


狭い道を対向車に気をつけながら和田岬公園に到着

ここは夏に一度だけ来ましたが桜の時期が一番です

広い公園に満開の桜の下、お弁当を食べている家族連れが数組いました。

芦北方面


対岸には天草が直ぐ近くに見えます。

「こちら側にも桜があると良いのになあ~」とオジサン

湯の児チェリーロードは海側に桜があるのですが・・・

道幅が狭く停車場所は殆どないので助手席から青い海と桜を撮るには
水俣側から来た方良いと気がつきましたが既に遅し・・・
今回はチョッと失敗でしたネ~(笑)

さて、私の念願だった桜も見たので最後の〆は湯の鶴温泉
おれんじ鉄道沿線(サイクリングロード)にも桜並木

オジサンに馬鹿にされながらもつい写真を撮る私(笑)

長閑な石積みの棚田を眺め・・・


湯の鶴温泉は川沿いの鄙びた小さな温泉街で私は2019年5月に親友Gちゃんと一泊しました。

おれんじ鉄道沿線の旅 ~湯の鶴温泉編~ - ~暮らしの中の小さな幸せ~

今日から6月数日前に九州南部も梅雨入りしましたが先日は今年初のムカデが我が家のリビングに出没ここ熊本ももうすぐ憂鬱な雨の季節がやってきます。...

おれんじ鉄道沿線の旅 ~湯の鶴温泉編~ - ~暮らしの中の小さな幸せ~

 


立ち寄り湯は15時からでしたが1時間半ほど早いのにご厚意で利用させていただきました。

オジサンも「湯の鶴温泉」がすっかり気に入ったようで
次は違う旅館をハシゴ立ち寄り湯も良いかもしれませんネ~

今日は翌日に所用があり残念ながら車中泊は出来ませんでしたが
自宅から往復172km、水俣までの高速のおかげで5時前には自宅に到着出来ました。
念願のエビを食べ、満開の桜花見三昧、〆の温泉まで・・・
今回のいきなりドライブのきっかけは東雲の空さんのブログのおかげ
ホント感謝です

崎津の朝

2021年03月02日 | キャンピングカー
天草の旅の続きです。

昨夜、9時に就寝し気持ちよく6時に目が覚めたので私は朝食前の散策へ
駐車場に3台の車中泊の車、皆さんマナーが良くとても静かでした。

2月ですがFFヒータもいらないくらい暖かい夜で朝の冷え込みも無し
今回初めて使ったマルチシェードはなかなか使い勝手が良い感じです。

今回の散策は崎津教会の撮影スポットの対岸へと向かいました。
日の出前の崎津集落

アコウの木がある公園が撮影ポイントで・・・

2~3台の駐車場と公衆トイレもありました。


アコウの枝越しに・・・


教会と左手に見える崎津諏訪神社鳥居を狙って・・・トンビまで撮れました。

トンビや対岸の集落から猫が喧嘩する鳴き声(笑)が静かな海辺の集落に響き渡ります。

民家の庭には早咲きの桜?

メジロが群れで食事中でした。
ハクレンの蕾

椿


教会が良く見える場所まで行くとマリア像を眺めた漁協横の堤防に釣り人の姿


7時15分、やっと山の上の方に朝日が射してきました。

教会に日が射す瞬間をカメラに収めるつもり粘りましたが
7時45分でもまだまだ・・・

諦めキャンカーに戻ると待ちくたびれたオジサンは朝食を済ませていて
気がつけば1時間以上散策していた私でした(笑)
昨日も椿公園散策などで1万2千歩ほど歩き、昨夜は久しぶりに足がつりそうでした

さて、朝食を済ませた私はもう一度教会の対岸へ・・・
オジサンは車で堤防に釣り人達の偵察に出掛け、教会近くで合流することにしました。



朝日のあたる海越しの教会をカメラに収め満足したし・・・
今日は前回見れなかった内部を見学したいと集落の方へと向かいました

昨夜、海月の大将から旧網元宅を利用した「お休み処よらんかな」の
庭のデッキからの見える教会も良いと聞き立ち寄りました。
まるで門番のように私を待ち構えていた猫に挨拶をして(笑)

朝日を浴びたデッキへ



海月の大将に教えてもらわなかったら見過ごしていただろう景色

撮影時は逆光で眩しく気がつかなかったトンビが映っていました。
崎津教会には観光客の姿はなく貸し切り



「ピーヒョロロ」と教会の上空を沢山のトンビが飛び回る姿に
「きっとトンビもお祈りに来てるのかな?」なんてことを妄想(笑)


静かな教会の内部はた珍しい畳敷きで全て撮影禁止です。
教会の中に一人、自然と清らかで穏やかな気持ちになりました

教会のすぐ側「海月」さん横の公園は昼間は観光客が集う場所ですが朝は貸し切り

丁度、窓を開け猫達にエサやりをしている大将に会いました。

朝は集落の人より猫の数の方が多かったりして・・・(笑)

さて、最後に崎津に来ると必ず立ち寄る「南風屋」老夫婦が手作りする杉ようかんのお店へ

他の店もあるのですが初めて来た時からここでしか買いません。
店内にはたくさん色紙や手紙にご夫婦の人柄が伝わってきます。

翌日には固くなる「杉ようかん」
今回、初めて残りを冷凍してみましたがまだ食べていません。

朝から2度も散歩をし念願の教会内も見学出来て満足し10時前崎津を後にしました。
この日は祝日だったので温泉にも寄らず、地元の野菜など買ってまっすぐ帰宅
昨日は曇り空でしたが今日は良い天気

久しぶりの天草に十分リフレッシュできたキャンカー出動でした。

本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました


崎津の夜

2021年02月28日 | キャンピングカー
ここ熊本はこの2日ほど雨や強風が吹き、薪ストーブを焚かないと寒い日でしたが
今日は少し気温も上がり花壇の水仙も次々に咲き始め華やかになりました。

さて、前回の天草キャンカー出動の続きですが・・・
崎津の道の駅で缶ビールを飲み待った夕陽は日没時間が迫るほどに空は雲に覆われ期待ゼロの予感
人がいない静かな崎津集落を抜けマリア像が見える場所へと徒歩で向かいました
前回来た時にはなかった(?)立派な展望デッキが・・・

ちょうど日没時間となり堤防の先まで歩いてみましたが・・・

西の空の一部が薄っすらピンク色になっていたけど夕日は拝めませんでした。
「簡単に願いが叶うと次に来る楽しみがないからネ~」と気を取り直し
崎津教会のすぐそばにある昔から一度は訪れてみたかった寿司店「海月」さんへ
夜は予約のみと聞いていたので当日の昼食前に予約の電話を入れました。
だから、マルケイ食堂では海鮮丼や刺身を食べなかったんですョ(笑)

観光客で賑わうランチ時は奥様も手伝われるそうですが夜はカウンター席のみで
大将一人で接客できる範囲の人数予約にし、ゆっくりと料理を提供されるそうで
今夜は私たち2人だけの貸し切りでした。
カウンターの上には昔使われていた古い欄間などあり和風ですが・・・

店内はカフェ風(?)のカジュアルな感じでテーブル席の椅子は地元の小学校で使われていたそうです。
さりげなく置かれている火鉢や鉄瓶・・・

阿蘇神社の蚤の市で購入された水屋や下駄箱、昭和レトロなタイル張り手洗いや
カウンター厨房には栓抜き付きの古い冷蔵庫と私好みの家具や小物につい目がとまります。
回らない寿司店は初体験の私ですから入店前は少々ドキドキでしたが(笑)
優しい大将との会話に癒されゆっくりと充実した時間を過ごすことが出来ました

全て天草の地魚を使った料理の数々
刺身は石鯛・イカ・シマアジ・ブリなど食べるスピードに合わせ一品づつ出され・・・

ここはやはり日本酒熊本の地酒「泰斗」と「雲雀」を飲み比べしました。
器も全て天草の窯元のもので、若い方の作品を応援されているそうです。
シマアジの刺身は一週間熟成されたものとの2種類を食べ比べ
素人の私でも旨みや甘みが増しているのがわかる美味しさです。

ノドグロの焼き物、平目のポン酢など・・・

他にも手の込んだ小鉢がありましたが写真を撮り忘れました(笑)

今回はおまかせ会席だったので握り寿司は食べれないと思っていましたが・・・



ひと手間加えられた握りがそれぞれ違う味が5~6種類ほど
(いつもよりオマケしていただいたそうで感謝です)
今まで食べたことのない味でホント美味しかった~

最後の〆はトラフグの白子

下にご飯があって白子をつぶしご飯と混ぜで食べるとリゾットのような感じ
味噌汁も(隠し味が何だったか忘れましたが)普段の味噌汁とは別物
「お酒が飲める汁物です」と言われる通りどれも日本酒と合い
料理が終わる頃に一人2合、日本酒がちょうど空になりました(笑)
歳をとった私達には丁度良い美味しい料理を2時間かけ楽しめました。

実は「海月」さんの事を知ったのは9年ほど前ブログで知り合ったうつぎ窯さんのおかげでして
2017年5月3日、初めてうつぎ窯さん宅で宴会&車中泊させてもらった時食べた「たこ焼き風いなり」

インパクトがあり美味しかったです(笑)
その時のブログはコチラ天草キャンカー出動 part2 ~うつぎ窯編~
楽しかった思い出と共に何故か忘れられず(オジサンは全く覚えてませんでしたけど・・)
いつの日か「海月」を訪れたら「たこ焼き風いなり」の話を聞きたいと思っていましたが
今回やっと実現し「大阪で修行されていたのでタコ焼き風だったと」謎が解けました(笑)
もし、うつぎ窯さんと出逢っていなければ・・・・
3時間かけて年何回も牛深には来なかっただろうし、きっと出会えなかった店です。
そりゃ~市内でも美味しい店は沢山あるとは思いますが・・・・
天草の人とのふれあい、ゆったり流れる時間の中で食べるからこそ
益々美味しく感じ、心にじんわりと沁みるのでしょうネ~
大将とは本当に色々とお話ししました。
私が一生に一度は見たい崎津の冬の「けあらし」が今年は何回も出たこと
目の前の海にイルカが来た話や夜光虫の話など天草の自然の素晴らしさ
大将が子供の頃の話、地元を離れ大阪で修行中の話、店を出されてからの苦労など・・
もちろん料理の話も含め興味のある色々なことを聞かせていただきました。
私の知る限りでは崎津集落には宿がないはずなので(あったらスミマセン)
道の駅で車中泊したからこその味わえた幸せです
いつも車中泊の食事は節約ですが年に数回はこんなご褒美ありかも

「次は7月末~8月のウニの時期に来ます」と大将と約束し大満足で店を後にしました。


静かな夜の崎津教会(酔っ払って少々ピンボケ

まだ20時半なのに誰もいない集落から道の駅へと薄暗い街灯の道を
ほろ酔いで歩く2人、静かな崎津の夜は更けていくのでした・・・・

本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました

冬の終わり・・天草西海岸の椿に会いに・・・・

2021年02月25日 | キャンピングカー
今年に入りコロナやオジサンの所用でなかなかお出掛け出来ない日々でしたが
先週の18日に県独自の緊急事態宣言が解除となったこともあり
22日の月曜日、急きょ天草へとキャンカー出動しました
さて、今回の目的地は天草西海岸にある「西平椿公園」
昨年初めて訪れ、椿の花の時期に行きたいと願っていたのですが
先週、地元新聞で今が見頃との情報を見てオジサンにお願いしやっと実現しました。

その日はオジサンの所用もありビールや着替えなど積み込み出発できたのは11時
昼食は運転手オジサンの希望で大矢野の「マルケイ食堂」へ

平日でもありガラガラかと思ったのですが既に食事を終えた人もいて
12時半前でもあり10食限定の日替わり定食は既に売り切れて残念
2人とも大エビフライ定食を注文し外のデッキで頂きました。

粗い衣が特徴(?)の大きなエビフライは美味しかったけど、やはり日替わりが一番お得感大です。
天草に来たのに「何故、海鮮丼や刺身など食べないの?」と思われるでしょうが
実はそれには理由があるのですが・・・後ほどのお楽しみにとっておきます(笑)

13時過ぎ、昼食を済ませ天草下島西海岸を目指したのですが
天気予報は外れてフロントガラスに雨粒・・空に雲が広がり・・
「私達は晴れ女晴れ男のはずなんだけどなぁ?」
約2時間後の15時、西平椿公園に到着する頃には少し青空も見え、陽も射しホッとしました(笑)
駐車場に車は3台だけ・・・駐車場裏手の山に大岩が・・・・

以前来た時は「しめ縄」がなかったから気づかなかったのか?
歴史のあるものなのか?何かいわれのあるのか?
結局、何もわかりませんでした。

昨年、ここを訪れた時はどれくらい歩くのかも解らず途中で引き返しましたが
今回こそ一番下の展望台まで行く気満々の私はストック杖を2本も持参しました(笑)
膝の悪い私と健脚なオジサンは歩くペースが違うので別行動です。
一人ゆっくりマイペースで写真を撮りながら散策しましたが
公園では他の人とすれ違うことも殆どなく三密の心配は全く無しでした

途中、誰かが切り株に並べただろう椿(オジサンのスマホ撮影)

実は私も同じような写真を一眼レフで撮ったのですが・・・
比べるとオジサンのアングルの勝利(笑)悔しいけど私の写真はボツ

5分ほど歩くと有名なラピュタの木が・・・

2度目ですが岩を掴んだアコウの巨木にはやはり感動します。


今回は杖持参なので根元まで近づき(普通の人には全く大変ではありませんけどネ)
大きな根に体をつけ目を閉じ、大樹のパワーをいただいてきました

途中、朽ち果てた木がエイリアンみたいに見え(?)思わずパチリ

こんなことばかりしてるから、なかなか先に進めません(笑)

ヤブツバキの遊歩道を歩き・・・

私としては落ちた椿の赤いじゅうたんを期待していたのですが
今年は例年より開花が早くピークが過ぎているようでした。

でも、木によっては満開も・・・


椿の向こうに「大ヶ瀬」


東屋の展望台から椿のバックは東シナ海

(こちらもオジサンのスマホ撮影)

東屋の展望台からもっと下りると珍しい椿が・・・










暖かい天草、今年初の土筆を見つけました。


一番下の展望所からはすぐ目の前に海が・・・

正面には大ヶ瀬の背後に沈む夕日は天草夕陽八景の一つです。


岩にあたる荒々しい波音


天草西海岸の海と静かにひっそりと咲く椿を堪能し久しぶりの非日常に心洗われました。

気がつくと1時間ほど散策していた私でした。
この日は暖かく汗だくになり(普段の運動不足のせいもありますが)
駐車場に戻ると待ちくたびれ少々キレ気味のオジサンの顔
これ以上ご機嫌を損なわぬよう「お待たせしました・・お陰様で・・ありがとう」と
いつになく、しおらしく(笑)車に乗り込むのでした

16時半過ぎ・・・太陽も出て、この調子なら天気も回復し
「崎津の集落から徒歩で行けるマリア像の夕陽が見れるかも?」と期待を胸に
ここから車で15分、車中泊できる「道の駅 崎津」へと向かいました。
17時前に道の駅に到着すると、早速オジサンは缶ビールを飲み始め
(おかげですっかり機嫌も戻り私もホッと一安心
18時過ぎの日没時間までのんびり待つことにしました。
さて、果たして夕日は見れたのか? 
次回へつづく・・・・

本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました


三密を避けキャンカードライブ

2021年01月28日 | キャンピングカー
お久しぶりです。
またまた前回のブログUPから半月が経ってしましました(笑)
最近、PCの立ち上げなどに異様に時間がかかるなど調子が悪く
ブログ作成もいつもの倍以上の時間がかかる状態
友人達からも「最近、UPしてないネ~」と言われ・・・
26日は私の62歳の誕生日でもあり記念日UP頑張ろうと試みましたが
思うように動かないPCにイライラ結局ブログUP断念しました(笑)

最近、調子がおかしいのはPCだけでなく・・・
私もコロナ禍の中、プールも行けず運動不足が原因か
体内時計が狂っているのか?夜中1時頃に目が覚め
朝方まで頭が冴え眠れない時が度々(目立った悩み事があるわけではありません)
かといって昼間も全く眠くないのです。(物事に少しヤル気は無くなってはいますが
睡眠障害?更年期障害?やっぱり年のせいでしょうかねぇ~(笑)

さて、そんな私の近況はこれくらいにして・・・本題へ

コロナ禍の中の誕生日
外食もチョッとネ~(別に食べたいものもないし)
「プレゼントは?」と言われても思いつかず・・・
ケーキも何もない誕生日の翌日の27日
良い天気になったので三密を避け
阿蘇キャンカードライブをオジサンにおねだりしました。

今年初の阿蘇お出掛け
二重峠トンネルを通り以前TVで観て気になっていた
内牧駅側のスーパーで唐揚げと赤牛コロッケをgetし
熱々を頬張りながら北外輪を越え・・・

写真ではわかりませんが山の杉林があちこち赤くなっていて
エェ 「もうスギ花粉の季節?」と思っていましたが
帰宅後、気になり調べてみると・・・
常緑樹の杉も冬になると古い葉は紅葉するそうで花の色ではなかったのです。
また一つ勉強しました(笑)
阿蘇の山々は2月末から野焼きが始まると景色もがらりと変わります。
四季折々、違った景色を見せてくれる阿蘇はやっぱり最高です

さて、目指す南小国の家族湯「くぬぎ湯」に到着したのは12時ちょうど
コロナ禍の平日ですが5台ほど車がいました。
いつものように卵とサツマイモを蒸し窯に入れ・・・
せっかく良い天気なので眺めの良い下段の家族湯へ

桧張り(上部だけ)壁や床には天草砥石が張られキレイです。
(もしかしたら、この部屋は改装されたのかな?)
相変わらず湯量豊富な入れ替え式の家族湯
涌蓋山を眺め鳥のさえずりを聴きゆっくりとした時間を過ごせました。
もちろん湯上りには車内で卵とサツマイモを食べ、私だけ缶ビールも(笑)

帰りは瀬の本経由でやまなみハイウェーをドライブ

久住の山々を眺め、城山経由で宮地に下り「道の駅 あそ」でトイレタイム
夕食用に高菜飯弁当、野菜をgetし阿部牧場のソフトクリームをオジサンと半分っこ
オジサンは「夕飯は美味しいモノを食べよう」と言いましたが
今の私には手づかみで熱々の唐揚げを頬張り・・・
蒸したてのサツマイモや温泉卵に缶ビールがご馳走(笑)
三密を避け大好きな阿蘇を眺めるのことが一番の癒しなのです

年々、物欲が減っている私
逆に終活を考えた断捨離を最近少しづつ始めた位ですから
誕生日プレゼントはモノより三密避けドライブ第二段が良いかも?(笑)
人がいない(?)天草の椿公園&西海岸夕日鑑賞&早朝の崎津教会とか・・・



冬の車中泊には・・・

2020年12月20日 | キャンピングカー
先週から一気に寒気が入り冬らしくなり最低気温が氷点下の日も・・
庭の芝生もデッキもご近所の屋根も真っ白な朝が続いています。

さて、少し前の話になりますが・・・
一週間前の土曜日の午後、長男がBBQをするため我が家を使用するので
お邪魔虫の私達は(笑)南阿蘇へ車中泊に出掛けました

本日の温泉は初めての「阿蘇白水温泉 瑠璃」の家族湯へ
予約無しでしたが20分ほど待つと入れると聞き無料休憩所で待つことに・・・

土曜日で多いかと思ってましたがガラガラで三密も心配なし。

時間通りに案内された家族湯は・・・

設備は古いですが2人には広すぎるほど(笑) 4名まで1500円です。
窓の外には・・・

真っ赤なモミジ 窓を閉めると湯気で全く見えませんでしたけどネ(笑)

温泉を後にし・・・途中コンビニで今夜の食料調達
4時前に到着した「あそ望くぎの」には既に数台のキャンカーがいました。
道の駅のお弁当類は既に売り切れで早めに調達して正解でした。
年越しそば用に新そば粉をgetし、早めの夕食&宴会開始しました
春夏の車中泊は寿司や総菜を買い簡単に済ませていましたが・・・
さすがに冬は温かいものが食べたくなり今夜のメニューは鍋
窓の外、夕暮れの阿蘇五岳を眺めながら・・・最高です

先ずはコンビニで調達したホルモンで手抜き鍋(笑)
ホイルのままでは味気ないので鍋に移し
途中からコンビニの袋入り野菜を足して・・・

ホルモンの後は冷凍ちゃんぽんで味を変え・・・
残った汁がもったいないとコンビニのおにぎりを投入し
〆は雑炊にしましたが塩分が気になるので
帰宅後、レトルトのご飯を購入しキャンカーに積み込みました(笑)
材料を持参するのが一番塩分控えめでしょうがコンビニの冷凍鍋はお手軽
十分美味しく雑炊にすると汁も残らず後片付けが簡単なのが良いですネ
これから冬の車中泊は簡単あったか鍋メニューになりそうです(笑)

翌朝、目が覚め外を見ると駐車場にはキャンカーが7台に増え
乗用車で車中泊してた人もいてさぞかし寒かったでしょうネ~
朝食も手抜き(笑)パンは冷たくてもカップスープに浸せば温かくて美味しい

今朝もキャンカーのガスコンロは使わずカセットコンロでお湯を沸かしました。
我が家のノーブルには最初からついていたガスコンロですが
カセットコンロで十分のようですネ~

南阿蘇は-3℃ デッキも芝生も真っ白

この冬初めての霜柱も踏みしめチョッと感動(笑)

今朝は南阿蘇谷には薄っすらと雲海が出現

墨絵のような景色を堪能~
しかし、阿蘇の冬はやっぱり寒い

キャンピングカーを購入して5年が過ぎ
冬場はFFヒータがあり困りませんが、やはり窓からの冷気が気になります。
今回、道の駅にいたキャンカーは殆どマルチシェードをはめていたので
早速、帰りにホワイトトップに立ち寄り注文し昨日、受け取りに行きました。

これで冬の冷気はもちろん、夏場のエアコンの効きも良くなることでしょう~

キャンピングカーも実際に使用してみてわかることが色々
人によって必要・不必要はそれぞれ違うでしょうが・・・
あれもこれもと・・・つい積みすぎてしまうのを反省
これからも使いながら簡素化・快適化を進めていきましょう~

違う角度からの阿蘇谷雲海

2020年11月29日 | キャンピングカー
11月27日、5時過ぎ
ブロ友&キャンカー仲間んのISさんよりオジサンのスマホに阿蘇雲海情報があり
ISさんは今回は外輪山からでなく阿蘇山側からチャレンジするため出掛けたと聞き
5時45分、少し遅れて私達も阿蘇に向かい自宅を出発しました

立野を過ぎ、霧が立ち込め・・・間違いなく雲海が見れそう
霧の中、赤水手前から阿蘇山上へと向かい少し上ると霧も晴れ
米塚付近では・・・


阿蘇パノラマラインからの眺め

久住も見えます。


雲海に突き出た大観峰

阿蘇山方面からの雲海はまた違った景色ですが・・・
やはり北外輪から見る方がスケールを感じますネ~

雲海情報を教えてくれたISさんは既にここから移動し
北外輪のスカイライン展望所を目指しているようです。

私達は車を停め・・・雲海鑑賞しながら日の出を待ちます。

さすがに阿蘇の日の出前は寒い~

オジサンは涅槃像の顔にあたる根子岳の鼻部分から朝日が出ると予想

雲海に少しづつ朝日が射し始め・・・


空が明るくなり・・・


ダイヤモンド根子岳?

鼻ではなく口のあたりからの日の出でした。

朝日にススキがキラキラと綺麗でした。


日の出も見れたし、阿蘇山上~南阿蘇経由で帰宅することにしました。
外輪山と雲海に朝日があたり始め・・・


草千里ヶ浜展望台からは米塚と雲海が見え・・・

米塚にはまだ朝日があたっていません。

目の前の杵島岳


草千里ヶ浜は・・・




阿蘇中岳の噴煙


暫くすると米塚にも朝日が・・・

熊本地震で入った亀裂もハッキリと見えるようになりました。


4時間の朝活を終え自宅に帰りついたのは9時半
今回、ISさんのおかげで思いがけず初めて阿蘇山側から雲海を
見ることができ感謝・感謝です




今年初の紅葉見物は菊池渓谷へ

2020年11月19日 | キャンピングカー
一週間前の先週木曜日の夜のこと
「明日はどっか紅葉見物に行こうか?」とオジサン
その夜は場所も決めず就寝したのですが・・・

11月3日(金)
6時に起床すると既に起きていたオジサンのスマホにキャンカー仲間のISさんから
「今朝は雲海が出てますョ~私は所用で行けませんが・・」とLINEがあったそうで・・
「おい!今日は阿蘇経由で菊池渓谷の紅葉見に行くゾ~」の号令で
洗面だけ済ませて直ぐにキャンカーに飛び乗り自宅を出発しました

途中何度もスマホで雲海ライブカメラをチェックしながら・・・・
大津町森付近から見える立野口は雲海で建築中の新阿蘇大橋も見えず期待大
二重トンネル出口の向こうは真っ白な霧

初めて阿蘇谷の雲海の下にいる自分に興奮しワクワクの私

いつものように車帰から二重峠に上ると霧はどんどん薄くなり青空
そして、眼下の阿蘇谷は・・・

私が今まで見たなかで一番濃い雲海

二重峠から見る雲海はとても近く感じます。

既に日が昇っている雲海、日の出に間に合えばもっと綺麗だったろうと
いつもより起床が遅かったことを少し後悔しましたけど・・・・

雲海が消えないうちに先へと車を走らせます。

「同じ向きで並ぶ赤牛達が面白い~」と不思議がる私に
「朝日に体を向け日光浴してるからだろ~」とオジサン

10分ほどで兜岩展望所に到着

ここからは北外輪越しの久住が見えます。



写真では良くわかりませんが雲海が生き物のよう~

北外輪の紅葉と杉林の競演


もう終わりが近いフワフワなススキの穂も良いですネ~

8時半を過ぎ太陽も高くなったのですが今日の雲海はなかなか消えません。

そして、雲海鑑賞の最後はスカイライン展望所から・・・

10月27日 ブロ友のkattiiママさん達と見た以来、2週間振りの阿蘇谷の雲海出現
その時は今日のような濃い雲海ではありませんでしたがホントお二人は持ってましたネ

さて、何度来ても感動をもらえる阿蘇を後に・・・
菊池スカイラインを下り菊池渓谷へ向かいました
前回来たのがいつだったか覚えてないほど久しぶりです。(多分10年振り以上?)

9時過ぎ到着しましたが既に帰る人の姿も・・・
平日朝の菊池渓谷はまだ人も少なくのんびり遊歩道を歩きました

朝日が射しこむ渓谷


黎明の滝



立ち止まり写真を撮り歩く私を置いてオジサンはどんどん先へ歩いて行き・・・
「マムシ注意」の看板に少々ビビりながらもマイペースです(笑)


四十三万の滝

いつもより水量が少ないのかな?

既にピークは過ぎ足元には散ったモミジ

唯一残っていた赤いモミジ


広河原手前の祠?


ふと、足元を見ると・・・

もう一つの紅葉に宝物を見つけた気分

橋の上から広河原を眺め・・・

残念ながら紅葉は全て散っていました。
広河原から渓谷を下に眺めながら引き返します。
行きは見上げた紅葉を帰りは見下ろしながら・・・
約2㎞、マイナスイオン満喫の1時間半の散策
ピークは過ぎていましたが今年初の紅葉を楽しめて最高でした。

11時前、菊池渓谷を後にし菊池市街へ下り少し早めのランチ
前から行きたかった「ナポリピッツァ研究所イルフォルノドーロ」

開店10分前に到着し一番乗りで11時半に入店しましたが12時過ぎには満席
さすが有名人が何人も来たという店、帰る頃には外に沢山待っている人がいました。
コロナ禍でもあり店内の席数も少し減らしてあるようでしたが・・・
平日でもこの人数ですから土日は何時間も待つのでしょうネ~

さて、注文したのは・・・
サラダランチ(1100円)と女王ランチ(1500円)どちらも飲み物付き
女王ランチ 前菜&サラダ

私はイタリアビールを注文したのですが瓶が気に入ったオジサン
空瓶を持ち帰って良い言われたので別のイタリアビールも飲むよう懇願され(笑)
結局、昼間から330mlビールを2本も飲みました

選べるピザはマルガリータと4種のチーズ

オジサンとシェアして・・・Sサイズでしたが思ったより大きかったです。

女王ランチのデザート

ピール2本飲んで満腹の私はオジサンに譲りましたョ(笑)

そして、ドライブの〆はやっぱり温泉
菊池温泉の旅館「清流荘」の貸し切り家族湯「湯の倉」へ

オジサンは両親を連れ一度来たそうですが私は初めてでした。

入れ替え式の家族湯が12室(1500円)

勢い良く、あっという間にお湯が溜まり(くぬぎ湯並みの湯量でした)
少しぬるっとした温泉は私には丁度いい温度でした。

早朝、自宅を出発して約7時間のドライブは雲海・紅葉・ランチ・温泉のフルコース
大満足の一日となりました

最高の阿蘇を・・・・

2020年11月01日 | キャンピングカー
kattii夫妻との阿蘇旅の続きです・・・・

10月27日㈫ 
日の出前に目を覚まし、6時前に阿蘇雲海ライブカメラをチェックしていると
阿蘇谷に薄っすらと雲海が出ている様子なので準備をして直ぐに出発
くぬぎ湯を出て少し高台になった場所から小国方面に雲海が見え・・・
急きょ、わいたロードの途中で雲海鑑賞

私達も何度か小国の雲海に遭遇していますが今までで一番の景色
阿蘇の景色もkattii夫妻を歓迎してくれてるのかな?

わいたロードから黒川~瀬の本経由でやまなみハイウェーに出る頃には
朝日が昇り阿蘇五岳もくっきりと・・・

ここから見る阿蘇も最高
阿蘇谷の雲海はここからは見えないので大観峰へ向かいます。
直ぐに消えてしまわないとわかっていても気になる私は
度々ライブカメラをチェックしながら(笑)大観峰に到着
平日の7時過ぎですが人はそこそこ・・いつもの場所に車を停めることが出来ました。
日の出前より少し雲海が薄くなっているようですが十分綺麗です。


宮地側は少し薄めで・・・




赤水方面は濃く・・・

両方楽しめた雲海でした。

熊本県人でもなかなか見れない阿蘇の雲海
初めての訪れて見れたなんて、やっぱりkattii夫妻はもってますネ~
それぞれのキャンカーで雲海を眺めながら朝食をとった後
「道の駅 あそ」へ向かうため阿蘇谷におりると白く霧が立ち込めた所もあり
私も初めて雲海の下の雰囲気を体験することができました。

9時過ぎ「道の駅 あそ」で昼ご飯やお土産を購入し阿蘇パノラマラインへ
根子岳方面を・・・

季節ごと時間ごとに変わる山の景色は何度来ても感動します。




北には阿蘇谷・北外輪・久住など綺麗に見え・・・

もちろん雲海はすっかり消え青空、今日も一日良い天気になりそうです。




草千里ヶ浜&阿蘇中岳が見える草千里展望所へ
熊本地震で崩落し少し高い位置に移動し展望デッキも出来てました。

お二人は眼下に見える草千里駐車場から杵島岳をトレッキングされる予定です。

正面には烏帽子岳


展望所の西側には立野~熊本市方面・金峰山が見え・・・

金峰山の先には普賢岳も見えましたがもっと視界が良ければ有明海も見えるそうです。
私も熊本市内まで見えたのは初めてかも?思ったより近くてビックリしました。

次に向かう阿蘇中岳火口は今年9月、1年4ヶ月振りに見学再開されたばかり
火山活動が活発になると立ち入り禁止になるので、お二人はもってますネ~
せっかくなので私達も一緒に・・・6~7年振りの火口です。
火口まで行ける阿蘇山ロープウェイがあったのですが
熊本地震や大規模噴火で駅舎やゴンドラに被害が出て廃止となりました。
今は阿蘇公園道路を利用し(800円)山上駐車場まで行けます。

遊歩道や登山道もあり中岳登山者の姿や火口まで歩いてる人もいました。


火口駐車場

眼下には草千里方面、烏帽子岳・杵島岳など見下ろせます。

火口に向かう途中、風向きによって硫黄臭が・・・

今日は噴煙を上げていましたが美しいブルーの湯だまりが見られることもあります。

少し散策しながら駐車場へ戻ります。



現在噴煙を上げているのは第一火口で第7火口まであると初めて知りました(笑)

いつも遠くから見る阿蘇中岳ですが、こうして近くで見ると日本じゃないみたい

最後にキャンカーのツーショット写真を撮り・・・

今夜の車中泊は私達の好きな南阿蘇谷からの阿蘇も見て欲しいので
ドッグランもありジュリちゃん達も喜ぶ「あそ望の郷くぎの」をお勧めし
これから杵島岳に登る予定のご夫妻とここでお別れです。
いつの日か私達もkattii家訪問し必ず再会することを約束し・・・
(その前に一人鉄旅で行くでしょうけどネ?
最後にkattiiママさんとハグしサヨナラしました

この後の熊本旅が楽しくなるよう願いながら吉田線~南阿蘇経由で帰宅したのでした。

今回、あちこち連れまわし(特に大好きな阿蘇は力が入りすぎ?
少々ハードでおせっかいし過ぎたのではと反省もしましたが・・・
kattiiご夫妻を案内させていただいたおかげで私達も新しい発見もあり
あらためて熊本県人で良かったと再認識することができました。
そして、私が経験したことがない海外の話や山登りの話などなど
本当にワクワクしながらずっと聞いていたいくらいでした。
田舎者で飛行機嫌いで外国には行けない私ですが
kattiiかあさんと一緒に阿蘇の山々を眺めている時
「こんな素敵な場所があるから外国なんて行かなくても十分ョ」と
言われたことが一番の誉め言葉、とても嬉しかった私でした。

ブログをやっていなかったら・・・コメントを頂けなかったら・・・
きっと一生出逢えるはずのなかったkattii夫妻
人生を豊かにしてくれるのはお金や地位や名誉などでなく
人とのご縁こそが人生を何十倍にも楽しく、充実させてくれるもの
「本当にありがたいねぇ~」「私達って幸せだね~」と
この2日間を振り返りながらオジサンと話したのでした

本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました