「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

「いい奴」に戸惑うロッキーと令子、長さんのコンプレックスと俊一の進路への悩み

2013-08-31 06:25:04 | ファミ劇日誌
【ファミ劇へのおさそい】

本日のファミ劇・ボン&ロッキー編は、

第280話 52.12.09 狼 (ロッキー)

セミレギュラー:長谷直美

ゲスト:富川澈夫
 西沢利明 北村総一朗
 大池育子 内田稔 橋本菊子 霜島八千代 萩原竹夫 三上ひろみ 相原巨典 別所立木 小林淳一 佐々木裕子

脚本:小川英 柏倉敏之
監督:木下亮

ルポライターの田代が何者かにライフルで狙撃され足を撃たれた。
現場へ急行する殿下とロッキー。
一方、街路を歩いていた老婆が突然よろめきトラックに轢かれそうになるのを、近くを歩いていた北条が身体で庇い、彼が撥ねられ病院に担ぎ込まれるが、彼の持っていたアタッシュケースが何者かに持ち去られてしまい、この件は交通事故に窃盗が絡んだ事件になってしまう。
その為、交通係からは令子、一係からはロッキーが、協力して捜査にあたることになる。
事故の為に記憶喪失になってしまった北条の過去を調べ始めたロッキーと令子は、彼の意外な事実を突き止めるが・・・・。

これも刑事モノでは王道である「いいやつは実は・・・」という題材ではあるものの、北条が記憶喪失になってしまい、本当にいいやつに戻ってしまうというアクセントが加えられています。北条演じる富川氏の旨さが発揮されていると思います。

更に、登場2回目にして、将来の伴侶と共同捜査を行う令子、今回は「天敵(^_^;)」ボンが絡まないので、言い争いは少ないですが、それでも・・・というか(^_^;)


第281話 52.12.16 わかれ道 (長さん家族)

セミレギュラー:柴俊夫(最終出演)
 西朱実 井岡文世(最終出演) 石垣恵三郎

ゲスト:柴田恍彦
 森幹太 矢野間啓二 高杉玄
 寄山弘 磯部稲子 小寺大介 米津高明 下村節子 照内敏晴
 
脚本:田波靖男 安斉あゆ子 小川英 
監督:小澤啓一

裏業界紙の記者がひき逃げされ死亡する。
被害者は企業の弱みを握り、金をせびり取っていた。
現場検証で、被害者からは身分不相応の大金が発見され、単なるひき逃げではなくえん恨絡みの殺人事件ではないかと思われた。
聞き込みの結果、事故の直前に被害者と商事会社課長の田中というエリートサラリーマンが飲み屋で一緒だったことが判る。
長さんは商事会社を訪れ、田中と面談するが、小面憎いほど落ち着き払って対応する田中に、いたく大学コンプレックスを感じる。
その後の調べで、被害者が田中に会うまでは無一文だったことがわかり、田中が何かを隠していると確信した長さんは、田中を執拗に尾行し始める・・・・。

上記の事件を柱に、大学進学か就職かに悩む俊一の事もあり、長さん自身今回判明する「大学コンプレックス」が少々悪化する傾向があったりします。
久々に長さんと俊一の真剣勝負も見ることができますし、仲介に入る市村と良子は今回最終出演になります。
これから約10年後のPART2では二人に子供が出来ていたことが長さんの口から明かされます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴリさんのもっとも苦しい事件

2013-08-30 07:15:52 | ビバ!チバテレビ
【ビバ!チバテレビ】

第118話 49.10.18 信じあう仲間 (ゴリさん)

レギュラー(セミ)初登場:浅野ゆう子
 
ゲスト:富川澈夫
 波多野憲
 高松政雄 池田生二 勝部義夫 大宮幸悦 坂上千恵子 セキトラカーアクションプロ(関虎実)

脚本:長野洋
監督:山本迪夫

連続強盗人事件の犯人が、麻薬事件にも関連しているとして、本庁から土居警部が一係にやってくる。
ゴリさんは土居の面倒をみることになるものの、土居の態度に反発をおぼえる。
その夜、ゴリさんのアパートに旧友である大高が現れ、現在彼が開発途上国で行っている農業指導を手伝ってほしいと頼まれ、ゴリさんの気持ちは揺れる。
一方、強盗犯人は警官に発砲、追いつめられ警官に包囲される。土居がテキサスに犯人の籠城する建物に突っ込ませる。
犯人は逮捕、テキサスも無事だったが、ゴリさんは土居のやり方に激怒する。
刑事の仕事にやや嫌気がさしたゴリさんに大高が再び会いたいと連絡が来るが、ゴリさんは本庁に身柄を拘束されてしまう。大高は強盗麻薬事件に関係しているといい、ゴリさんに共謀の疑いが掛かってしまう・・・・。

熱血漢の旧友・大高、冷血で非情な土居警部、この二人に今回のゴリさんは翻弄し、いつもは固く「この街の人を守る」という意思で刑事の仕事に邁進するゴリさんの気持ちも折れていきますが・・・。
ボスにも冷静な判断をされ、逃げ場がなくなるゴリさんの気持ちが、逆に冷静さを取り戻す切っ掛けになり、最終的には大高と直接対決することになりますが・・・ゴリさんは一番嫌な結末が待っています。

このゴリさんの慟哭編に、浅野ゆう子さん演じる長山久子(チャコ)がクミちゃんの後任として登場します。
まだ14歳の中学生(^_^;)だった浅野さんのはつらつとしたお姿をご堪能ください。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孤立した戦いを強いられるラガー、医大時代の仲間たちの真実を知るドック

2013-08-30 07:14:20 | 日テレプラス日誌
【日テレプラスへのおさそい】

本日に日テレプラス・マミー登場編は、

第560話 58.06.24 愛される警察 (ラガー)

ゲスト:白石まるみ
 片桐竜次 森川正太
 津田和彦 三谷昇
 野見山夏子 増岡弘 村上幹夫 丸岡奨嗣 瓜生千春 原隆志 鞭馬文典 千葉茂

脚本:長野洋
監督:木下亮

非番の日ラガーは、街でチンピラに絡まれていたはるみという若い女性を助け、一旦別れたものの再び偶然会い、スナックで「お茶」をすることになる。
その頃、七曲署管内では派出所が襲われ警官の拳銃が奪われ、犯人は中山という男で、彼のアパートには切り裂かれた女性の写真が数枚発見された。中山はその女性にふられ、はらいせに拳銃を奪ったと判断したボスたちは、中山を捜すと同時に女性の行方を追った。
一方、ラガーたちのスナックでは、サラリーマンと学生との喧嘩が始まったが、それに巻き込まれた若い男の懐から拳銃が落ちた。
その男こそ、中山だった。
スナックはパニック状態になり、客たちは自分可愛さに中山に自分だけは助けてくれるよう懇願するが、サラリーマンはその隙に逃走をはかるが、それを察知したラガーは盾になって被弾、サラリーマンの逃走は成功する。
しかし、サラリーマンは警察に事件の事は知らせず、時間の迫った面接試験に向かってしまう・・・・。

マカロニ編の「危険な約束」などで定番になった籠城話、今回の場合は身勝手な客と一人奮闘するラガーという構図で、少々「うすら寒さ」を感じる状況でありますが、先輩となる「前夜」のラガー窮地編という位置付けです。
ゲストがご覧のとおり豪華。
そういう意味でも楽しめる作品です。

第561話 58.07.08 12年目の真実 (ドック)

セミレギュラー:友直子(最終出演)

ゲスト:大門正明
 下塚誠 森田順平
 後藤哲夫 文野朋子 袋正
 北村総一朗 古代一平 千種かおる 入江正徳 宇乃壬麻 中村友子

脚本:小川英 亜槍文代
監督:木下亮

ドックは久々に医大の仲間4人と飲んだ。
その夜、仲間の一人である安川が工事中のビルの屋上から転落死した。
安川はドックと同じく「医大おちこぼれ」組で、現在はクリーニング店を経営、最近、妻の茂子が車を奪われ起された人身事故の多額な賠償金を工面するのに困窮していた。
だが、ついこの間賠償金の半額を工面できた為ほっとしていた矢先の死、自殺とは考えられなかった。
容疑者として医大仲間の倉本・浜村が浮上、ドックは各々に当たるが、浜村の靴が現場にあった足跡に酷似していることに気付く。
安川の家を訪れるドック、そこで安川の母親から驚くべき事実を告げられる。
安川と「もう一人」は医大に「裏口入学」したというのだ・・・・。

ドックの医大仲間内に不協和音が・・・12年目に明かされる真実と、そのために仲間が一人が死んでしまったという状態の中、ドックが冷静に捜査を進めていきます。

#527で降板したナーコが再登場、改めてナーコの進退を確認する形になります。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太陽放送予定 2013.8.28号

2013-08-28 05:51:37 | 放送予定
 しかし、雷が煩いと、冠水した道を愛車・ビスタチオで突破したけぶでございます。
よく降りますね。。。。

小ネタを一つ。
『七人の刑事(新)』#60「おれたちの甲子園 」。
ずーとるびのメンバー扮する、高校時代同じ高校の野球部に所属していた若者たちが銀行強盗→バスジャック犯に・・・という流転を描くわけですが・・・。
ビックリしたのが、捜査第一課長に平田昭彦さんが登場。
初期は南原宏治さんが課長だったのですが・・・って歴代七曲署署長じゃないか。。。
特に平田さんは相対総体的に行けば七曲署の現役署長だったはずで(^_^;)
この作品の放送は1979年8月、太陽では#367「跳べ!スニーカー」の放送。
平田さんの西山署長は#298「われら七曲署」(1978年4月)を最後に、この時期は太陽の方に顔を出さなかったので、もしかすると一旦降板なさっていたかもしれません。
セミレギュラーとはいえ、「レギュラー」ですから裏番組に出演することは考えられないので・・・・(^_^;)
西山署長の再登場はこの放送の約1年後である#416「ゴリさんが殺人犯?」、実に2年以上のブランクを経ての事だったので考えられなくもないです。


さて、向う一週間の太陽放送です。

本日のテレ玉・マカロニ編は、長さんが偶然街で出くわした「おきゃん」な少女に振り回されれながら、少女と父親のような関係になっていく#40を放送。

チバテレ・テキサス編は、久々に再会した旧友が実は悪の道に足を踏み入れていた・・・窮地に堕ちたゴリさんが最後に旧友と対決し悲しい結末を迎える#118を放送。浅野ゆう子さんの「チャコ」が登場します。

とちぎテレビ・ジーパン編は、昇進試験の準備に余念のないゴリさんが爆破事件解決にも奔走、試験本番が迫る中、爆破予告時刻が迫っていく・・・#83を放送。

日テレプラス・マミー登場編は「最終回」を迎えます。非番のラガーが立ち寄った喫茶店で巻き込まれる籠城事件、客たちは自分の事しか考えず、刑事と知られたラガーは生命の危機に陥る・・・#560と、ドックの医大時代の仲間が殺され、同じ仲間たちの誰かが犯人ではないかという疑いが・・・ドックの辛い捜査が始まる#561を放送、#561には母親の看病の為休職していたナーコが登場、仕事を辞めることを表明します。

ファミ劇・ボン&ロッキー編、ルポライター狙撃事件が発生、捜査を開始したロッキーが、交通事故に窃盗が絡んだ事件の方に駆り出され、令子と共に捜査する#280と、ある事件で大学コンプレックスを痛感する長さんが、一方、大学進学か就職かで悩む息子・俊一・・・結果的に野崎一家の最後の大集合になってしまった#281を放送。

[8/28~9/3 太陽放送](※<初>当該CS局にて初放送 <再>当該CS局にて再放送)

8/28(水) 6:00~7:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#143 霧の旅』
8/28(水) 7:00~8:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#144 タレ込み屋』

8/28(水) 19:00~20:00 テレ玉1(地上波) 太陽にほえろ!第37話「#40 淋しがり屋の子猫ちゃん」

8/29(木) 5:00~6:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#272 秘密』

8/30(金) 5:00~6:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#273 逆恨み』

8/30(金) 11:10~12:00 日テレプラス(CS) <初> 太陽にほえろ!【マミー刑事登場編】#560 愛される警察
8/30(金) 12:00~13:00 日テレプラス(CS) <初> 太陽にほえろ!【マミー刑事登場編】#561 12年目の真実(最終回)

8/30(金) 20:00~21:00 チバテレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #118 信じあう仲間 (110/158)

8/30(金) 22:00~23:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【マミー刑事登場編】#560 愛される警察
8/30(金) 23:00~23:50 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【マミー刑事登場編】#561 12年目の真実(最終回)

8/31(土) 22:00~23:00 ファミリー劇場HD(CS) <初> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#280 狼』
8/31(土) 23:00~24:00 ファミリー劇場HD(CS) <初> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#281 わかれ道』

9/1(日) 10:10~11:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【マミー刑事登場編】#558 疾走24時間
9/1(日) 11:00~12:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【マミー刑事登場編】#559 マザー・グース

9/1(日) 12:00~12:55 とちぎテレビ1(地上波) 太陽にほえろ! ジーパン刑事編 第27話 #83 午前10時爆破予定

9/2(月) 5:00~6:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【マミー刑事登場編】#558 疾走24時間
9/2(月) 6:00~6:50 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【マミー刑事登場編】#559 マザー・グース

9/2(月) 6:00~7:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#145 決定的瞬間』
9/2(月) 7:00~8:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#146 親と子のきずな』

9/3(火) 6:00~7:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#147 追跡!拳銃市場』
9/3(火) 7:00~8:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#148 友情』


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロケ地検索&メモ #278,279

2013-08-26 22:37:33 | ロケ地検索&メモ
第278話 刑事嫌い

*そういえば、「警視庁24時」的な番組で、愛知かどこかの白パト・クラウンで「20-08」というナンバーの個体があった・・・<これに反応すれば間違いなく太陽中毒自動車事業部の素質ありです(^_^;)
今回の覆面車クラウン、カセットデッキにテープが。
何を聞いていたのか(^_^;)

*今回は「江幡劇場」。
江幡さんにこういう役はうってつけ且つプロです。
姑息だけど憎めないというか・・・多分この古田役で私の中の江幡さんのイメージが定着したんだと思います。
なので、#91で殺されるスリの源三はちょっと不憫すぎます。

*ゴリさんの短髪も極まれりというぐらい刈込んでいる頃。
さすがのゴリさんも相当頭に血が上るのも解る。

*古田のゴリパンチを受けた後の吹っ飛び方も見事ですが、ある意味「親にも殴られたことないのに・・・好き!」的な古田の刑事嫌い氷解は、嫌いじゃないです。


=ロケ地検索=

北署は世田谷区船橋6丁目(都道118号線、警察署入口に使用される「常連」施設)

駒沢通り→渋谷区恵比寿南1丁目(恵比寿銀座、パチンコ屋など)
古田がうろついた住宅街もこの近辺と思われる。

目黒サレジオ教会の見えるマンションは、目黒区碑文谷4丁目(現存)

新宿駅西口、ロータリー、駅構内、コインロッカー

この頃としては珍しく、渋谷と目黒を中心にロケしたようです。


第279話 愛と怒り

*京王バス(劇中では全都バス)の「宿51」ていうのは渋谷線なんですね。
バスはふそうですね、多分。(少なくとも世田谷の118号線は走っていない(^_^;))
そういえば救急車がその年発売された2代目ハイエース。
いつもであれば初代ハイエースか40系クラウン改造救急車なので、本物を借りてきた?

*この作品でも北海道ロケ時も他もそうですが、ボンの女性の趣味は「小柄でスレンダー、目がパッチリしていて小顔」。
でも、ちょっと前までは大人っぽいちょっと陰のある女性が好みだったと思うので、このあたりも末っ子的姉さんを求める嗜好から、自分が兄貴的な立場になるという嗜好に変わったのかもしれません。
しかし・・・冴子に身寄りがないと知ったあたりから感情が燃え上っていくというのも、「陰」に関してはかなり敏感に反応してしまうボンのサガでしょうか。

*ヒゲの弟に半ばおちょくられる、モミアゲの兄に10点差し上げます(^_^;)

*ゴリさんはよほどバス爆破に縁があるようで(^_^;)

*そのゴリさんが今回ボンの成長を一番肌身に沁みて感じたのではないでしょうか。
ボンの告白時に壁にもたれかかるゴリさんのボンにあてられた感じも良いです。

*冒険のテーマ群、ボンの抑揚、一方クールで冷静な捜査も厭わない面、ボンの魅力をこの時点最大限に発揮している作品かと。

*カーアクションは赤いクラウン(河原限定)は関虎実さんで間違いないと思います。
50系後期の破壊は「さきがけ」だと思いますが、グレードはDXと思われます。
一方、ボンの拝借したカローラは初代の中期型のDX。
70系までのカローラ・スプリンターについては、この初代も含め所有したい車が多い(^_^;)
一応ボンは、登場編などでもダート走行を披露しているので、表向きは得意と思っていいと。

*やっぱり、冴子の打算的人生は、ボンには堪えたようで・・・事件解決以後もバス通。
そこに乗り込んでくるボス(^_^;)
裕次郎さんが路線バスに乗るという画はバスジャックを除いて非常に貴重。


=ロケ地検索=

矢追3丁目バス停は、前回の北署、世田谷区船橋6丁目(都道118号線、警察署入口に使用される「常連」施設)
七曲署前バス停は世田谷区八幡山2丁目「千歳橋」(都道118号線、船橋7丁目の向かい)

新世界保険はクロスタワー/渋谷2丁目

京王バス調布営業所(?)


冴子のアパートは西新宿7丁目近辺と思われる

クラブ・LEEは、現在のローソン歌舞伎町西店の向かい、冴子の夜の元勤め先のビルは現存するものの相当変化している。

新宿副都心京王P/H通り

現:ウインズ渋谷/渋谷3丁目12 → 城所殺害現場は西新宿3丁目にジャンプ(^_^;)
多摩川河川敷(狛江市近辺?)

浜崎橋JCT
羽田空港


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「逃げない男」に逃げられた?

2013-08-25 23:17:09 | 日テレプラス日誌
日テレプラスの太陽放送、
ブルース登場編が9月6日(訂正しました)より放送開始ですが、今回の「括り」は#592までの放送ということで当初予定通りですが、日テレプラスHPでは・・・

#571と#581が権利上の都合により放送が無いとか。

これまで日テレプラス放送に関しては、永久欠番以外のものは順調に放送されてきましたが、ここにきて・・・。

#571についてはDVD-BOX未収録と同じ理由、もしかすると、DVD商品化の段階で2次的使用(リマスター)が藪蛇的にダメになってしまったのかも・・・・(^_^;)

そして、太陽中毒には残念な、

第581話 「逃げない男」の未放送。

チャンピオンを狙うボクサーが女性を助けるためにチンピラをパンチで死なせてしまい、トレーナーが身代わりに逮捕されるという定番のスタイルながら、「ガッツ石松」劇場の如くOPセンタークレジットで登場するガッツさんのトレーナー・源田が中心に事件が展開していきます。
どちらかというと、共演経験のある地井さんへの「友情」の印しのご出演という部分もあると思いますが、トシさんの二重瞼全開で仁王立ちを披露するなど、若手中心の当時の作風に男臭さを注入した、ある意味異色作です。
BGMの選曲も’78年バラード系と投入したり、ガッツさんの現役ファイト映像を随所に挿入したり、「ガッツ」色の強い仕上がりになっています。
ガッツさんご本人も気合いが入っていたようで、クレジットには本名でボクシング指導を担当したことも記されています。

しかし、DVDでも欠番にならなかった本作がどうしてNGなのか・・・・。
ちょっと思い当たる事があったので、再確認したところ、

1.ガッツさんの現役ファイト映像

2.源田のカラオケ

が考えられます。
あとは、NGになるような直接的な理由が私には考えられないです。

1.についてはガッツさんには問題がなくとも、対戦相手サイドに問題があったか?
(あまリ例のない使用方法ではあるかもしれない)

2.については、歌詞変えてるのが問題?

どちらも、考えられなくもないし、違うかもしれませんし・・・。

まだ、「OK牧場」がメジャーになる前のコワモテ感を孕んだガッツさん像を「証言」する作品としては貴重だと思うのですが・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロケ地検索&メモ #558,559

2013-08-24 21:40:32 | ロケ地検索&メモ
日テレプラスの太陽放送、ブルース登場編の予告編が放送されていますが、9月6日から、奇しくもテキサス登場編放送から39年後の金曜に放送開始です。
【ブルース刑事登場編】というロゴ、欠け加工が施されており、結構気合い入っているなぁ・・・と。


第558話 疾走24時間

*この時代は給料、ゲンナマで貰うことの方が珍しくなかった頃。
*だから使っちゃう、いっつあんの悲哀。
*気前が良すぎるいっつあんに、20点の倍、その倍差し上げます。
*「ラガーの借金は~ふみたおそ♪」
*「まったく、どうなってんの?」(By山さん)
*新しい流用曲が大量投入。(「パッパ!」など)
*JAC出身の常連・鈴木弘道氏が竜神会、スタントと大活躍なのにOPではノンクレ・・・。
*「世の中乱れとるなぁ」
*いくら接触したからと言って、人の車をがれきの上に置いて走行不能にさせるのはどうかと思うが・・・(^_^;)
*その燃えたケンメリ、HTのGLを確認できる画像としては貴重かも知れませんね・・・昔はうんざりするほど走っていたGL以下のマスクもトンと見ませんし、GLのHTも結構居た記憶がありますが。
*ゴリファッション・リサイクルもちょっと目立ちます(^_^;)
*ボギースーツって特注なので、殆ど使用していないで燃やしてしまうのはもったいない・・・茶系も似合うボギーですが、やっぱり地味?
*何なんだ?あのクライマックスの拍子抜け具合は・・・ボギーが怒るのも無理もない。さすが大川さんの話の持って行き方は一癖あります。
この時のバック、ボギーのサブテーマ的な冒険(ボン)のテーマ、結構好きです。
というか、この本放送当時に本編のこういうクライマックスで流してくれた・・・という嬉しさが今でも残っています。

=ロケ地=

今回は久々に新宿色が強いロケ地構成です。

やきとり屋などは西新宿7丁目らしい
西新宿7丁目、柏木公園とその周辺
新宿3丁目/ピリカ新宿店(現存しない、現在はまんが喫茶)
前期からよく使用されるロケ地、やっとわかりました・・・ビックベンの近所です。
太平銀行は新宿5丁目らしい→花園神社へ
西新宿1丁目
新宿駅西口ロータリー
淀橋給水場近辺
マラソン(^_^;)は新宿3丁目スタート、新都心歩道橋経由、野村ビルふもとまで。
本当なら1kmある・・・
都道413号(第一体育館、渋谷区神南2丁目)
原宿ホコ天(代々木公園)
接触事故現場は新宿ニューシティホテルの駐車場
コインロッカー(新宿駅)
銃撃戦とスカイラインが燃えたのは、おなじみ多摩川そば、府中市住吉町で現在は某大手電機メーカーの工場になっている。(#523などでも使用)



第559話 マザー・グース

*裕太と陽子、改めて観るといつもの二人とは別人?・・・判らなくなってきた。。。
*波江が同居するようになってから、圭介は一人暮らし?菓子店も一人で営業?
早瀬家は謎があります(^_^;)
*「マザー・グース」の件で最初から悦子には疑いという目を向けていなかったマミーと、最初から疑いの目で見ていたラガー、そしてゴリ押しボギー(^_^;)、マミーが居なかったら事件解決が遅れた可能性も。。。
*今回の大木氏、死体役でも生前も描かれているので太陽の中では良い扱いの方(^_^;)
万引きをスリルとして味わい、ホステスに手品を披露して盗品を配るという金持ち・・・というのも斬新ではある。
*この当時、既に主婦のサラ金問題というのはあったと記憶していますが、最近はあまり聞きませんね。
*お友達になれそうな令子と悦子、「ボス・愛のテーマ」の使用は個人的にはOKです。
*「マザー・グース4」、実はまだ同じ表紙で発売中だったりします。

=ロケ地=

キリン堂書店/世田谷区経堂1丁目(農大通り)

新宿副都心 中央通、十二社通り

スコッチ降板編でも出てきた赤太鼓や周辺は、三軒茶屋2丁目のようだ。
スーパーの西友も三軒茶屋店のようだ。(太子堂4丁目)
高速下もこの近辺?

シークック/砧3丁目(世田谷通り、現在はうどん屋さん)

ルミネ新宿1

新宿ニューシティホテル

多磨霊園(?)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴリさんと曲者空き巣犯との対決、ボンの静かなる「復讐」

2013-08-23 21:31:12 | ファミ劇日誌
【ファミ劇へのおさそい】

ファミ劇・ボン&ロッキー編は、特別シーズンを過ぎますが、それでも安定した作品を供給していきます。


第278話 52.11.25 刑事嫌い (ゴリさん・ボン)

ゲスト:江幡高志
 袋正 八木隆 小笠原弘 山科志子 杉浦光郎 槙ひろ子 野村光絵 宇野壬麻 高杉哲平 大山豊 山本恵子

脚本:小川英 四十物光男
監督:山本迪夫

一見、泥棒に入ったことの判らないように、荒らさず・カギをきちんとかけて去っていく空き巣ドロが連続して発生した。
手口から古田という男が割り出され、彼の資料が集められた。
その結果、北署管内を荒らしていたと思われる古田が半年前に七曲署管内に越してきたことが判る。
古田はかなりの曲者らしいので、ゴリさんは北署の古田担当の刑事から彼のレクチャーを受ける。
そして、古田を張り込んでいたゴリさんとボンは、古田が他人の家から出てくるところを発見、署へ連行するが・・・・。

徹底的に「対刑事対策」をたてている徹底的な刑事嫌いの古田と、当初は古田を負かしてやろうという勢いだったゴリさんとの対決は、ゴリさんの軟化と古田を徹底的に理解しようとする姿勢から、古田自身の考え方を変えていくという方向に進んでいきます。

ゴリさん編の常連、江幡さんがゲスト主演であり、江幡さんらしい狡猾で滑稽で飄々としながら強固なものを持っている古田を好演。
そして久々にゴリさんとボンのコンビネーションもじっくりと見ることができる話です。



第279話 52.12.02 愛と怒り (ボン)

ゲスト:立枝歩
 神田隆 田口計
 阿部六郎 津田亜矢子 上野綾子 中島公子 山本寛 小池幸次 名塚新也 草間璋夫 熊谷卓三 久本昇 吉中正一 中村文弥 藤原隆雄 岩下純三

脚本:長野洋 小川英
監督:木下亮

署への通勤手段を電車からバスに変えたボンは、そのバスに乗り合わせる女性に密かに気を魅かれていた。
そして、思い余ったボンはその女性に声をかけようと近づくものの、七曲署の前に到着してしまう。
落ち込むボン・・・そこに通勤途上のゴリさんからバスの爆破が報告されてきた。
しかもそのバスは先ほどまでボンが乗車していた例のバスだった・・・ボンは弾かれるように現場に向かったが、女性は意識不明の重傷、そのまま息を引き取ってしまう。
怒りに燃えるボンは犯人を徹底的に追及するために、同時に彼女の事も調べていくと、昼間は慎ましやかなOLだったものの、夜には「別の顔」があり、しかもその為に仕組まれた爆破ではないかという疑いが出てきた・・・・・。

警察犬やロッキーとのコンビの主演編が続いたボン、単独主演は実に「辞表」以来半年ぶり。
「辞表」ではまだ甘さがみえていたボンが、今回は周囲も驚くほどクールな面を出しながら熱く「ほろ苦さ」を噛みしめながら捜査にあたります。
「先輩刑事・ボン」の本格的始動編と言っても良いと思います。

実はこの作品、本放送当時からスチールが逸失してしまっている為か、「名場面集2」で唯一スルーされてしまった作品でありがなら、ボン編としては重要なポイントになっています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボスの「非情」な愛情と責任、そして「暴力」への絶対的嫌悪

2013-08-23 00:39:58 | ビバ!チバテレビ
【ビバ!チバテレビ】

本日のチバテレ・テキサス編は、面子的に濃厚な、


第117話 49.10.11 父と子の再会 (ボス・テキサス)

ゲスト:宍戸錠
  大和田獏 
  森山周一郎 武藤章生
 小倉雄三 森本三郎 佐藤明美 菅原慎予 関虎実
  内田朝雄

脚本:小川英 六鹿英雄 四十物光男
監督:山本迪夫

暴力団・竜神会の黒幕・三田将山の用心棒で5人殺し放火までした梶が15年の刑期を終え出所した。
出所した梶に会うボス。
ボスが梶を逮捕し、その際梶はボスに息子・和男の面倒を託していた。
梶は息子に会うことをボスに懇願するものの、ボスは立派に成人になった和男の幸せの為に、それを拒否した。
激怒した梶は何とか息子に会いたいという一心で竜神会に乗り込み、またも三田らに殺しを要請される。
その様子を知ったテキサスは梶に同情し、ボスを尾行し和男の居場所を突き止めるが、ボスがなぜ親子の対面を実現させないか・・・その理由を理解したテキサスは梶のガードに就く。
しかし竜神会は今度は和男の生命を盾にして、梶に殺しを強要する。
それを察知したボスは、梶に二度と殺人をさせない為に、自ら竜神会幹部にぶつかった・・・・。

錠さんでもアクが強いのに、内田さん・森山さん・武藤さんに小倉さんと、アクだらけの豪華なゲスト陣に、一服の清涼剤的存在が、獏さんです。
そして、ボス。
今回のボスもアクが強い(^_^;)
さらに、覆面車クジラクラウンの下っ腹丸見えのカーアクションと、珍しい裕次郎さんのシートベルト装着姿も堪能できます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

給料盗られゴタゴタに巻き込まれるボギー、不幸を背負う女たちにマミーは・・・

2013-08-23 00:12:04 | 日テレプラス日誌
【日テレプラスへのおさそい】

日テレプラス・マミー登場編もあとわずかになってきました。


第558話 58.05.27 疾走24時間 (ボギー)

ゲスト:長谷川諭
 依田英助 伊集院弓 野川愛 佐々木一哲 大谷一夫 藤井祥恵 三石義広 鈴木玄秀 福島美由紀 小沢仁志 益田哲夫 藤岡大樹

脚本:小川英 大川俊道
監督:鈴木一平

ボギーは給料日の夜に良平という若者のひったくりに遭った。
必死に金が必要であることを訴える良平にボギーはすべて給料を渡し、見逃してしまう。
ところがその良平らしい男が連続してひったくり事件を起し、逃走したという知らせが入る。
裏切られたのと怒りが込み上げて仕方ないボギーは良平を捜したが、ひったくりの犯行は良平で間違いなく、父が蒸発し母親の病気が原因の借金返済という入用の理由も嘘だった。
そして良平は銀行帰りの女性のバッグをひったくる。
ところがその女性はマミーたちが現場に到着すると姿を消してしまう。
その女性は調べてみると暴力団の息のかかった会社の貸金庫から何かを持ち出したこと、さらに1年前には宝石店に勤めており、その店で高価なダイヤが盗難に遭っており、その犯人に接客していた店員であったことが判明した。
一方、ボギーは良平をやっと捜し出したが・・・・。

ボギーの単純明快な人の好さと、頼れる兄貴的な部分の両方が楽しめる、逸品です。
また、良平にしても悪い人間ではなく・・・結局、ボギーもろとも危険な領域に足を突っ込んでいきます。
と言いながらも、何気に楽しそうなボギー(^_^;)

いまや「飛ぶ鳥も泣く」、小沢仁志さんのデヴュー作です。



第559話 58.06.10 マザー・グース (マミー)

セミレギュラー:成田光子/佐野有哉 日野希ぞみ

ゲスト:奈良富士子
 信沢三恵子 野平ゆき 金井大
 宮沢元 小寺大介 大木史朗 松波志保 久遠利三 永谷悟一 金子勝美 幸田直子 篠原夕紀 綾瀬水紀 星野裕輝
 
脚本:小川英 尾西兼一
監督:鈴木一平

建設会社社長の東が石で撲殺された。
東は会社の業績も良く、人柄も問題ないため、えん恨の線は薄いと見られた。
マミーは現場に落ちていたイギリスの童話集「マザー・グース」が気になり調べたところ、その本は現場近くに住む悦子のものだと判った。
マミーが悦子に事情を訊くと、無表情で質問に答え続け、向かいの主婦・ゆかりを現場で目撃したと証言した。
ゆかりを調べたところ、幸せな家庭で彼女本人にも問題がなく、東との繋がりも出てこなかった。
悦子が偽証をしたことも考えられた為、彼女を調査すると、かつては結婚しており、子供を亡くして以後は心を閉ざしてしまい離婚していたことがわかる。
かつての自分の家族のようなゆかりの家族を見て、嫉妬の為の証言という意見も一係内で挙がったものの、マミーはどうしてもその意見には賛成しかねた。
しばらくすると、ゆかりが多額の借金をしていることが判明した・・・・。

純然たる「マミー主演編」としては登場編以来。
さらに、「女性VS女性(厳密には対決とは言えないですが)」という、シンコ以来の作品コンセプトも復活します。

覆面車事情としては、本作よりチェイサーアバンテHT「41-88」が登場(増車)、ディーゼルクラウン引退後は暫く「クラウン代車」として活躍します。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする