「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

当直室版「西から来た刑事」&1984DVD-BOX特典台本到着

2013-05-31 12:35:49 | 当直室業務連絡
白髪増々繁栄するけぶでございます。
仕事脳とメールスランプは相変わらず継続しています・・・どうにも返信が書けない、数年前の雲隠れ時期と同じ感じになってしまって、本当にいけません。。。。
掲示板共々放置状態になってしまって申し訳ないですが、仕事が落ち着くまで少々様子を見てやってください。

私の不甲斐なさを書くだけでは芸が無いので、少々書き進めさせて頂きます。

【西から来た刑事 2013】

「西」のたまさんからご連絡を頂き、急遽出張が決定し北海道出張は最後になるかもしれないということで、平日でしたが昨日札幌でお会いしました。(無論仕事が終わってからです)
というのも、又最近太陽トークをしたくてどうしようもなかったので・・・。
お互い四十の坂を上っている身なので、数々の「故障」はありながらも、とりあえずの生存確認の上、札幌駅高架下の居酒屋へ突入、たまさんはエビスビールを、私はウーロン茶を、酒の肴を間に置き暫し再会を喜びながらいろいろと話題を繰り広げた訳ですが、話題は太陽から石原プロ関係⇒ヤマト⇒意外にもクルマの話⇒選曲部長のたまさんとはどうしても「選曲」の話になり、殉職編の選曲の是是非非、ボンテーマ・レコードバージョンや各メンバーのテーマの使用方法、無論ボス愛のテーマについても。
無論、「あなたは一億円欲しくありませんか」のクライマックスに流れるボス愛については・・・・否で一致(^_^;)

ということで、太陽リハビリテーションのいい機会を与えていただき、ありがとうございました、たまさん<(_ _)>


【1984 DVD-BOX 特典台本到着】

というわけで、家に帰り着いたのは日付が変わった本日でした(^_^;)
ちょっとドライブしたかったので遠回りを。。。。

帰宅すると、バップから1984DVD-BOX特典台本が到着しており、太陽中毒故、ほとんど眼球が睡眠モードでしたがざっと確認したところ・・・・

*本物のボギーのポスターを観たいっつあん、その後にもシーンがあった。
*コインロッカーに荷物をいっつあんが預けたり、それをトシさんたちが引取りに来るシーンがあった。
*ブリジラはブラジルだった(やっぱり。。。)

そんなところが目についたところでしょうか。


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急激に堕ちていく警官に、兄貴的立場の殿下は・・・

2013-05-30 07:03:01 | ビバ!チバテレビ
【ビバ!チバテレビ】

明日のチバテレ・ジーパン編は、


第105話 49.07.19 この仕事が好きだから (殿下)

ゲスト:池田秀一 松木路子 八代るみ子
 槙ひろ子 石川敏 鳴海吾郎 兼松隆 関虎実

脚本:長野洋
監督:竹林進


ジーパン編の殿下主演作はまだそれほど多くなく、その主演作も強烈な作品ばかりの為、もうちょっと多いのではと感じてしまう時期ですが、100話以後はコンスタントに制作されていきます。
テキサス登場以後は、シンコの抜けた部分に関しては殿下が台頭した感があり、殿下自身の本格的な人気の盛り上がりはもうちょっと待たなければならなかった時期、その準備段階という見方ができます。
なので、女性がらみの事件が殆どだったりします(が、鮫やんは除くです、ハイ)。

この話もその一環で、森山姉弟を兄弟のように思っている殿下が描かれ、姉・亜矢子との淡いロマンスも見て取れます。
ただ、警官である弟のその殿下と亜矢子の関係性を逆に行くような垂直転落には、ちょっと心苦しいところがあったりしますが・・・。

本来は正義感溢れる警官が、女性がらみでどんどん自己中心的な堕ち方をしていきますが・・・。

一気に反転してしまう警官の人生と、それに関わってしまった殿下の追跡と説得、そして最後は殿下自身にも寂しい結果が訪れます。

まだまだ殿下の「厄」は払えない時期なので・・・。

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山さん、久々のトリック「謎解き」

2013-05-30 06:31:38 | 日テレプラス日誌
【日テレプラスへのおさそい】

あすの日テレプラス・ボギー登場編は、

第542話 58.02.04 芝浜 


ゲスト:鹿内孝 早乙女愛 原泉
 天草四郎 三遊亭圓窓 曽雌達人 千葉茂

脚本:小川英 古内一成
監督:鈴木一平


当時、アクティブ化した山さんに少々変に心配していた(^_^;)時に、久々に山さんらしい作品が作られて正直ホッとした印象があります。
確かにアクティブな山さんは嫌いではないのですが・・・なんというか「無理しているんではないか?」という要らん心配でして。。。

今回は防弾チョッキも拳銃も出てきません(^_^;)

妻殺しの医師の夫人殺しの複数に重ねられたトリックを山さんが静かに解き明かしていきますが、その他のメンバーも各々でバランスよく動いている印象があります。
これは、前作辺りからの良いチームワーク感を継続している感じで、当時の誰のファンでも安心してみることができるというオマケみたいな感じもあります。

『芝浜』はそのトリックに使用されたは古典落語の演目の一つ、夫婦の愛情を暖かく描いた屈指の人情噺で、今回の事件を裏返しみたいなもの、詳しくは本編でラガーが説明しています(^_^;)
下町出身のラガーが落語好きだったというのも判明。

山さんとしては久々のトリック崩しで、さらにこれも久々な山さんのフェミニズムも見え隠れするため、土曜日に放送されるファミ劇の「愛の追憶」をこの作品を観た後に視聴されると、山さんがなぜこの事件に対して静かに怒りを燃やしていたのかが解ると思います。


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太陽放送予定 2013.5.28号(後)

2013-05-30 04:49:43 | 放送予定
【太陽放送予定 2013.5.28号(後)】


▼ファミ劇・ボン&ロッキー編

太陽では崩し演出で魅せていた斎藤監督、この頃は比較的コンスタントに参加されていましたが、今回放送の二作で一旦「見納め」。
次は約二年後になります。
ちゃんと斎藤監督らしく「Aポジでカメラの前を歩き回る長さん」は外していません(^_^;)

一つの転落事件の背景に、一途な愛情と打算による「逃げ」が隠されていて、それを山さんが紐解く#258「愛の追憶」


司法研修生の香西が駅の階段から突き落とされ負傷、転落直後の香西は「女に突き落とされた」と言っていた。
しかし、香西は病院で貧血で倒れたと言い捜査の中止を求めたが、一係は香西自身にも何か後ろ暗いことがあると考え、捜査を進める。
山さんは香西の親友である宮田を訪ねるが留守にしており、周囲の評判では生活が荒れているようだという。
ゴリさんたちは事件の頃にスリが駅にうろついていたことを突き止め、そのスリが「突き落とした女」と考えられる少女のような女からスリ取ったキャッシュカードを押収、山さんはその持ち主・京子に事情を訊くが、事件との関係を否定、山さんはその場は引き下がり京子を調べた。京子は昨秋司法大生の仲のよかった夫を交通事故で亡くした18歳の若き未亡人だった。さらに夫と香西は同窓生で交通事故の時同じ車に同乗していた・・・。

相手が亡くなった後でも、夫の事を愛している京子、高子の事を愛している山さん、クライマックスではこの二人の「愛の追憶」がリンクする形になっていきます。

山さんの「家族への追憶」シリーズもこれで一旦幕引きです。(これからは推理モノがボチボチと入ってきます。)
それにふさわしく、静かなですがしみじみと見入ってしまう名作です。
角野卓三さんをまた目撃できます(^_^;)


ひとりの「厭な男」の死を巡り、妻・その妻に一方的に好意を持っている男、そこにゴリさんが事件解決に奔走する#259「怪物」


夫・秋川が三百万円を持って失踪したので捜してほしいと一係を訪ねてきた彩子は憔悴し、なにか胸騒ぎを覚えていたが、秋川はマンションの一室で射殺されていた。
秋川家は彩子の実家で秋川は婿養子、秋川自身が借財を重ね2億もの借金を抱え三百万円は秋川家の全財産だった。
秋川は5日前に彩子のすすめで生命保険に加入していたが、それは負債名義を秋川から彩子に名義替えをしていた為の交換条件だった。
ゴリさんは秋川が彩子に暴力を振るって病院に担ぎ込まれたときから秋川家と交流のある南原医師を訪ねる。
南原は彩子に対して好意を持っていることは認めるが、彩子にその気があるかどうか判らないというが、秋川に対しては周囲の評判と同じく嫌悪感を抱いていたが、事件当時は彩子と喫茶店に居たとアリバイを証明、それは立証されたが・・・。

大いなる男の嫉妬と悪知恵が、死んだ後も周囲を苦しめるという、まるで「怪物」的な秋川という男の巧妙な罠を何とか打ち砕く為にゴリさんは奔走します。
というか、本当に恐ろしい話です。。。
というよりも、小松方正さんがもう水を得た魚のように怪演されるのは逆に心地いいのかも・・・・。


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太陽放送予定 2013.5.28号(前)

2013-05-29 06:11:52 | 放送予定
 向う一週間の太陽放送予定(前)です。

▼日テレプラス・ボギー登場編
山さんが妻を殺した医師の敷いたトリックを打破する#542「芝浜」

ある医師の妻が自宅で殺される、傍らには手間のかかった食事と花が飾られていた。
その状況から医師を疑う山さんだったものの、医師にはアリバイがあった。
そのアリバイは看護婦と共に老婆の治療に当たっており、老婆もハッキリ時間を証言したが、それが落語の「芝浜」の放送が基だった・・・。

実はフェミニストな山さんが特に嫌う「妻殺し」を実は非常に燃えていながら、静かに解決していきます。
ラガーが実は落語に詳しいという事が判明するオマケもあったりします。

実は隠れファン(^_^;)が多い作品だったりします。


▼チバテレ・ジーパン編
殿下を尊敬する巡査が血気余って犯人を射殺してしまったことから始まる悲劇、#105「この仕事が好きだから」


殿下を尊敬する警官・森山は立てこもり事件で果敢に突入して犯人を逮捕、新聞では称賛されるものの殿下はその軽はずみな行動を苦々しく思っていた。
その直後、森山が恋人と破局状態になり落ち込む。
そして銀行強盗が発生、森山はおもちゃのけん銃を持った犯人を射殺してしまい、殿下に拳銃を取り上げられようとした時、森山は殿下を思わず殴って逃走してしまう・・・・。

立身出世を願い血気盛んな巡査が、恋人と破局してしまったことで、全く逆な犯罪者へと身を落としてく悲劇です。
さらに森山の姉・亜矢子と殿下の淡い関係もこの件によって・・・・。


▼とちぎ・ジーパン編
ゴリさんが元七曲署の先輩刑事と対決、その悲劇的結末を描く・・・・#75「仕掛けられた銃声」

2人組の強盗事件が発生するが、一人は殺され、もう一人の片桐は密航しようとしており、追う一係。
片桐を捜索中に偶然久々に元七曲署・捜査一係刑事だった、探偵・佐山に再会するゴリさん。
その直後に銃声が・・・すぐ近くのビルで片桐が拳銃で撃たれて死んでいた。
状況から自殺の可能性が濃厚だが、腑に落ちない点があったり、密航を助ける第三者の存在も考えられる事から、他殺の線で捜査を仕切りなおした。
片桐の姉は弟の素行調査を佐山に頼んでいたことが判ったころ、佐山が事件現場に現れる。
その「変わってしまった」佐山に山さんの印象で容疑の目を向ける。
かつての同僚であり、尊敬する先輩であり、自分のミスが発端となり刑事を辞めることになってしまった佐山をどうしても信じたいゴリさんは、佐山と酒を酌み交わすが・・・・

4年前に行きすぎた行動で一係を去った佐山の刑事という職業しかできなかった悲劇、狡猾ながら自滅的な行動にゴリさんは苦汁をなめ続けるような捜査を強いられ、最終的には・・・・。
太陽史上元一係刑事が唯一犯罪者として登場する衝撃作です。

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テレ玉は本日放送予定です、すみません(太陽放送予定 2013.5.28号)

2013-05-29 05:21:26 | 放送予定
▼テレ玉・マカロニ編
すみません、放送予定表の方に、「お休みです」とサブタイトルが入っていましたので「どっちじゃい!」状態でした・・・本日は通常通り放送される予定です。

継母と娘の葛藤と和解、その中で右往左往するマカロニを描く#31「お母さんと呼んで」。

ボスの古い友人の女性が後妻に入った家の娘が誘拐される。
しかし、身代金の引き渡しは失敗し、藤堂チームは窮地に立たされる。
やがて、誘拐された娘が悪い仲間と付き合っていたことが判明する。

マカロニ編特有の都内ロケ、クライマックスのマカロニと林ゆたか氏のスナックでの大格闘が見ものだと思いますが、
結果的にプレ登場となるマーガレットを読む青木英美さんも見逃せないかもしれません。


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太陽放送予定表 2013.5.28号

2013-05-28 06:21:16 | 放送予定
 さて、向う一週間の太陽放送予定表です。
いつもの「あら~いあらすじ」は後ほど。

[5/29~6/4 太陽放送](※<初>当該CS局にて初放送 <再>当該CS局にて再放送)

5/29(水) 6:00~7:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#74 ひとりぼっちの演奏会』
5/29(水) 7:00~8:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#75 仕掛けられた銃声』

5/29(水) 19:00~20:00 テレ玉1(地上波) 太陽にほえろ!第29話 #31「お母さんと呼んで」

5/30(木) 5:00~6:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#250 民芸店の女』
5/31(金) 5:00~6:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#251 辞表』

5/31(金) 11:10~12:00 日テレプラス(CS) <初> 太陽にほえろ!【ボギー刑事登場編】#542 芝浜

5/31(金) 20:00~21:00 チバテレビ1(地上波) 太陽にほえろ!#105 この仕事が好きだから (98/103)

5/31(金) 22:00~23:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ボギー刑事登場編】#542 芝浜 *野球中継延長の場合、放送休止の可能性あり

6/1(土) 22:00~23:00 ファミリー劇場HD(CS) <初> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#258 愛の追憶』
6/1(土) 23:00~24:00 ファミリー劇場HD(CS) <初> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#259 怪物』

6/2(日) 10:10~11:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ボギー刑事登場編】#541 からくり

5/26(日) 12:00~12:55 とちぎテレビ1(地上波) 太陽にほえろ! ジーパン刑事編 第19話  #75 仕掛けられた銃声

6/3(月) 6:00~6:50 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ボギー刑事登場編】#541 からくり

6/3(月) 6:00~7:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#76 おふくろ』
6/3(月) 7:00~8:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#77 50億円のゲーム』

6/4(火) 6:00~7:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#78 恐怖の瞬間』
6/4(火) 7:00~8:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#79 鶴が飛んだ日』


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ロケ地検索&メモ #256,257

2013-05-26 23:39:29 | ロケ地検索&メモ
リハビリ継続中のけぶでございます。
久々にタップリ寝かせてもらいました・・・・久々にタップリと身体を休ませた感じです。

【ロケ地検索&メモ】

OP、太陽史上最長寿OP。
そのせいか、一番見慣れている安心感のあるOPです。
なので、あの食いつくようなゴリさんのフラッシュカットのライフル構えも愛おしい。。。(^_^;)
全体的に新宿副都心臭が強い作品なので、一番「新宿・七曲署」らしい構成になっていると思います。

ボス=新宿副都心太陽通り(現都庁前)
ロッキー=西新宿1丁目 Tビル
ボン・ロッキー疾走=歌舞伎町2丁目
ゴリさん=12号埋立地(#256,257はOKショット、#258からはNGショット・・・さて何故変えたか・・・おそらくちょっと遠かったからだと・・・ただ、スプリンターLBが引退したからかもしれないし・・・OKショットはちゃんとケツが映ってますからね(^_^;))
殿下=住友ビルふもとの階段(形状が変わっている)
山さん=三井ビルふもと・・・さてどこか・・・。

ボンのフラッシュショットは港区海岸?


第256話 ロッキー刑事登場!

歴代刑事の中で「おおらかさ」と「怒り」を両極端に持っているロッキーですが、初期は本当に極端すぎる(^_^;)
なので、ゴリさんがロッキーの扱いに翻弄させられるのも解るし、それをいち早く理解するボンもすげえと思う作品です。
と言いながら、早々にボンは戦線離脱しロッキー対オリジナルメンバーという、正直物凄い緊張感の漂う布陣になります。
それにロッキーの野性味を今までになかった新味でありながら、スコッチから継承される「強烈なトラウマ」とジーパン登場を下敷きに置きながら、今回については殉職者の影が無かった為、マカロニ登場的部分も加味した感じになっており、さらにアクションもJACやセキトラ+マエダの布陣で動き的にも飽きさせない工夫が凝らされています。

その上で小道具的には拳銃の刷新、特にゴリさんにはコルト・トルーパーを、ロッキーにはコルト・ローマン4インチを持たせることで変化を持たせています。
そして覆面車にはスプリンターHT・GS。
ただこの車の登場で40系セリカが定着するまでは「2台目」覆面車の椅子はコロコロ変わるわけですが(^_^;)
というよりは、スプリンターLBが頑張ったというべきか。
今回登場したスプリンターHTは流通台数が少なかったとはいえ、当時はチョコチョコと見られた車で、結構好きな車でしたが・・・運転席ドアの破損からか短期間の登場で終わり、すぐに100系後期のコロナDX(コラムシフト(^_^;))に変わるわけですが、この車も初登場時に川の中を走行した為か、すぐに別な茶メタの個体に変わり、その代りに初代チェイサーHTかと思えば、40系セリカが初登場で不慮の事故、そしてチェイサー復帰かと思えばセリカも復帰し3台体制に・・・という感じで向う7か月間が過ぎるわけです(^_^;)

=ロケ地=

新宿駅
新宿副都心 太陽通り、新宿中央公園周辺、京王プラザ前、新都心歩道橋などグルグルと。

西新宿1丁目 西口中央通、銃砲店は現在カラオケ屋

新宿中央公園・淀橋給水所近辺

ゴリパンチ場所は新宿中央公園北交差点のヒルトン東京ふもとと思われる

砧3丁目

東京地方裁判所(霞が関)

西湖
横堀の死亡現場は足和田山沿岸

富士五湖警察署=富士吉田警察署

千代田区九段北 私学会館、その近辺(立て籠もりビルは残っている模様)
ゴリさんが陣取った公団アパートは新宿区市谷田町一丁目、立て籠もりビルの外堀挟んだ対岸。
近年取り壊された模様。


第257話 山男 

後年のロッキーが印象深い人はこの話のロッキーは非常に極端すぎる怒りを露顕している感じですが、まだ「本当」にトラウマから脱していないロッキーが一度怒ると収拾がつかないという時点の話です。
「拳銃恐怖症」も一つのトラウマでしたが、「ヤマで仲間を失った」というのももう一つの隠れたトラウマだった筈で、今回は同じような境遇の山男の末路にロッキー自身の心情が完璧にリンクしてしまった結果だと・・・これは晩年までロッキーの生命を脅かす存在になります。変な話「拳銃恐怖症」より根深い。
なので、登場編と本作はセットで踏まえると、「ヒゲ身上書」が出来上がる感じですが、そういう意味では兄・雅也の登場までは基本的に踏まえておかないとならないでしょうけど(^_^;)

しかし、だめだよ・・・長さんを吹っ飛ばしちゃ(^_^;)
そのツケが山さんパンチだったともいえるのかもしれませんが(^_^;)

ただし、まだこの頃はボスの代行職が薄かった山さんなので、もともとから説教が嫌いな人物らしい「説明」をロッキーにしています。
それが後期の山さんとの決定的違いですが、それを単なる変化ではなく、長さんやゴリさんを亡くしたことで背負ってしまった宿命と理解すれば、山さんにはますます感情移入できると。。。

=ロケ地=

西新宿7丁目
東京駅

東京高等検察庁(霞が関)

「柿本興産」は渋谷区千駄ヶ谷5(「自首」等で使われているビル)

「アカツキ福祉事務所」は西新宿1丁目

砧3丁目
歌舞伎町

西新宿7丁目柏木公園と周辺(「宮沢経済研究所」も)

歌舞伎町2丁目 新宿区役所通り交差点

新宿副都心太陽通り

新宿中央公園周辺


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拳銃へのトラウマを抱えながらロッキー登場!

2013-05-25 21:34:08 | ファミ劇日誌
【ファミ劇へのおさそい】

本日からはボン・ロッキー編が開始されます。


第256話 52.06.17 ロッキー刑事登場! (ロッキー・ゴリさん)

ゲスト:金井大
 高橋英郎 小杉治 新井和夫
 永井玄哉 里木佐甫良 叶杏子 山本武 竹内靖

脚本:小川英 四十物光男
監督:竹林進

太陽という番組は当初新人刑事(当然マカロニ)が主役ということで、他のメンバーはボスやシンコを除いてわき役だったというのは、実は今のテレビドラマの制作方法とあまり変わらない面がありました。
それに当初の視聴層としては「若者」をターゲットにしていたから、それは当然であったわけです。
ただし、ワンクールを過ぎた頃から殆ど主役があまり絡まない話が多くなっていき、山さん・ゴリさん・長さん・殿下の主演作も作られていきますが、これはスケジュールや予算の問題など色々と政治的な面や俳優さんもモチベーションの問題などのデリケートな部分等があったためで、本来であれば新人刑事をずっと全面に押し出したいというのが理想だったようです。
ただ、その手法がうまくいって好評だったようで、その「一係オールスター化」はジーパン編で本格的に開花することになります。
ここではほとんど無名の優作さんを盛り立てるという前提もありながら、シンコがコンスタントな登板が難しいことから、オールスター化に拍車がかかり、既にテキサス編では彼を主役に置きながらも実質的にはオールスター化が完成し、それと同時に番組的な体力も充実した感があり、今度は「若者」向けから、全方向性を持たせた番組作りが本格化します。
ボンの登場あたりは太陽の番組的なフォーマットが完成しますが、ここでもう一段番組を飛躍させるために一旦完成したものを壊すためにスコッチが投入されます。
ただ、これはそれまでの「新人刑事を神輿にかついでのオールスター戦」というものではなく、初期の単独主役的な感覚に戻った感じもあり、既にオールスター化していた中での「太陽組」に物語とは別な波紋を呼んだことが考えられます。
実際にスコッチ転勤後#245からは新聞ラテ欄の表示が役者さんの序列順に変わり、それに合わせてポスター関係も同じ表示方法に変わります。多分このあたりは政治的にはいろいろあったと思いますが、ここで「太陽中期」のスタイルが物語的にも政治的にも完成していきます。

そしてそこに入ったロッキー=木之元亮さんです。

優作さんが木之元さんの写真を見て「面白いのでは」と仰ったという伝説が残っています。
今までの新人は文学座関係からの抜擢でしたが、木之元さんは俳協関係。
テスト出演についても歴代の中では登場までの間隔が短い方で、木之元さんに決定するまではかなり急ぎ作業だったのではないかと思われます。これは沖さんの予定通りの降板もあるのかもしれませんが、新人を投入する期間的にはちょっと足りなかったのではという感じがあります。

そこで選ばれたロッキーは太陽オールスターの一翼を担いながら、新人刑事らしいインパクトを持ち、さらに拡大させていた視聴率層をさらに拡げようとする制作側の思惑をかなり背負った形の登場となりましたが、ボンという先輩「新人刑事」をうまく生かしながら物語が展開していくところは、充実期だからこその太陽のバランス感覚が垣間見られるところだと思います。

というかたぐるしい話はこれぐらいにして。

少なくともロッキーは子供にはわかりやすいキャラクターであり、髭、スーツ風ジーンズの上下に帽子、山男、ロープ技という特徴を既に登場編から披露、それに新曲である「ロッキー刑事のテーマ」群が華を添えています。
更に、スコッチと同じようなインパクトの「トラウマ」を抱えていた部分や苦労していた部分などあって、歴代新人刑事の中では性格付けがかなり出来上がっていたというのも注目かもしれません。

クルマネタでは、今回からスプリンターHT・GSが登場します。



第257話 52.06.24 山男 (ロッキー・山さん)


ゲスト:冨川徹夫
 三上左京 小倉雄三 野口元夫 大村千吉
 和田一荘 平島正一 竹口安芸子 宮沢芳春 岸野一彦 加藤茂雄 門脇三郎 大宮幸悦 井口義亮 志村幸江

脚本:長野洋 小川英
監督:竹林進


ロッキーの「山男」としての特徴を心情的な面から描いた話で、同じ山男がパーティで一人生き残り、それ以来身を持ち崩し、とうとう殺人者になってしまったという事実に動揺し怒り、そして暴走するという新人刑事らしいけれども後年のロッキーからは想像できないような行動に出ます。
ただ、この事件は特別だと思っていいでしょうが(^_^;)
何しろ怒りが全面に出ており、大らかさがウリのロッキーとしてはかなり極端な怒り方になっていますが、恐らくロッキーの「トラウマ」の部分にも触れたところはあったかと。

ただ「暴れ馬」になったロッキーに鉄拳を食らわすのは今回山さんになりますが、前回は2度ゴリパンチを食らったロッキーが今度は間髪明けず山さんにもパンチを食らうというのは、歴代新人刑事の中で唯一・・・・ただ、初期ロッキーは相当頑固者なので仕方がない面があったりして。。。。

太陽ではあまり扱われない戦時中ネタを採り上げているのも珍しいですし、ロッキー初期の特徴である「ゆっくり噛んで食べる」くだりではゴリさんからジーパンの話が出てくるのも見どころです。

ゲストは、ストイックが演技に定評がある冨川氏が元山男の麻薬中毒者を演じる他、初代署長の野口氏が黒幕役、さらに大村千吉氏など常連も多くご出演。

クルマネタでは、今回を以てスプリンターLB・GSが引退、ただしOPでは#363まで画面に登場していきますが(^_^;)


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ロケ地検索およびメモ #541

2013-05-25 09:34:52 | ロケ地検索&メモ
第541話 からくり 

*何とも、一気に緊張感が解けたような感じの作品で、前作の緊張感は「何処へ・・・」状態なのですが(^_^;)
*なので、茶でも飲みながらゆっくり見るのに相応しい作品になっています。
*多分、前作から衣装もそうですがちょっと雰囲気が変わっている感じがあって、恐らく三田村さんの降板が正式に決まったあたりだと思われるので、オフ的なシーンはかなり羽をのびのびといった感じですし、地井さんも「仕上がってきた」(^_^;)感じに。
*ラガーもこのあたりから先輩への接し方が「厳しく」なったりしますが(^_^;)
*ただ、神田さんの疲れ目はますます進行中なのが当時も気になってました。

*1983年は結構トリック話があって、この作品もその部類に軽く入りますが・・・・でも、最後は一係お得意の引っ掛け術(^_^;)、ある意味お家芸。
*それにあっさり落ちる根岸も策に溺れて。。。

*今回、殿山さんの源次爺さんはサブ的な登場ですが、やっぱり後の「ドッグゥ~」が聞きたい。

*ちなみに耐火金庫の風を切る音はSEなので大げさですが、結構いい音が鳴ります。


=ロケ地=

新宿副都心太陽通り、
十二社温泉通り、
あの辺りをグルグルしていた冒頭等のロケ。

新副都心歩道橋周辺

源次の勤め先である熊川金庫製作所
江戸川区松江2丁目です。(建物は変わっている)

西新宿4丁目、百人町1丁目

矢追金融は#363の宮田宝石店と同じビルで新宿1丁目、花園小学校そば。
ビル自体は現存するものの相当リフォームされている。



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