「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

刷新のトラウマ1983?

2012-02-29 07:08:26 | 「けぶのたわごと」
考えてみると、個人的にマニア的な部分に足を突っ込んだのは既に記した通り1982年でした。
それから当たり前だった存在の太陽に対して、完全に趣味的方向へ傾倒していくわけですが・・・。

奇しくも太陽転換期に私自身の太陽転換期も同時に訪れたわけで、そこから火がついたものはなかなか消すことが出来ないので、最後まで観続けたというのは今思えば幸運だったのかもしれません。

マニアの方の中にも1982年を境に太陽から卒業された方が多いようで、ハッキリそこで一線を引いている部分を持った方は個人的にも存じ上げています。
確かに、古参メンバーの大量降板に岡田P氏の太陽表舞台から退いたことで雰囲気的にも変わった印象は否めなかった訳ですが。

それでも存在し続けた太陽、そういう諸氏には正直あまり面白い存在ではなかったのかなぁ・・・とも推測出来るわけですが、実はその気持ちも解らなくもないわけで。
面白がりながら、実はそういう拒否反応みたいなものを抱きながら視聴していたのは私も実はそんな感じでした。

ただ、継続した世界だったので太陽イズムは根強くちゃんと生きていたことが最後まで観続けた根底にあったんじゃないかと思います。

なので、今回の1983DVDは1982年の太陽を卒業なされた方々の「トラウマ」的解消にはいい機会なのかもしれません。

ただ、如何せん値段が張るよなぁ・・・・。


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太陽の変化する愉しみ方

2012-02-28 06:57:00 | 「けぶのたわごと」
私の太陽視聴というか、太陽を愉しむ方向というか、それが年々変化して行っている感じがしている今日この頃です。

ガキの頃はただただ愉しんでいて、それから蒐集的なものに手を染め、知識と理屈で武装していった経緯があるのですが、40歳を目前にして何と言うか知識や理屈は結構どうでもよくなってきて、ただ作品個々を「舐める」ように観るようになりました(^_^;)
これは画像のリマスタの恩恵といったら変なのですが、昔はあまり興味のなかったロケ地を探し出したり、細かいことをチェックしたり・・・まあ、これは個々の作品を多分最低10回以上は観ているからなんでしょうけど(^_^;)
昔なら照明の松田氏と隠田氏のヒカリのアテ方の違いなんて言うのは気にしませんでしたから・・・(^_^;)

で、その観点から行って今楽しみにしているのが、ファミ劇放送HD版ボン登場後の「兄妹」からの画質。
この作品からフィルムが変わったようで、解像度は高まりましたが暗い感じになって、商品化リマスタでも相変わらずの暗さ。
今のところファミ劇HDを観ていると、OPの殿下(カメラ)の傍に虫が飛んでいるのが確認出来たり、斜光が映り込んだり、光が自然光に近い眩しさだったりしていますので、解像度を考えるとかなり期待できる映像になるのでは・・・と皮算用(?)しております・・・。

って、やっぱり病気だなぁ・・・。

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太陽放送予定(2012.2.27号)

2012-02-27 06:53:35 | 放送予定
遠出と体調不良と大雪で、なんとも満身創痍状態でありまして・・・
メールの御返事はもうちょっとお待ちください<(_ _)>

ファミ劇放送、無事「勇気」の放送。「自首」にてボスの無精ひげに感動なさった方は多いと思います。
『特別機動捜査隊』の再放送も開始、松山刑事の活躍っぷりに驚いたり。
追っ付け書いていきますので。

さて、今週の太陽放送は広島では1972年末~1973年始の意欲作続々、日テレプラスは老人問題を主題にしてはいますがゴリさんのカッコイイ姿が拝める快作、千葉は山さんの刑事としての立場の危機、栃木はゴリさん初単独主演作、ファミ劇は長さん家族が旅行先で遭遇する災難を描く「太郎フェチ」連がトップに挙げる名作と、とうとう鮫やんが刑事を辞めてしまう名作。

という、訳の解らんラインナップです(^_^;)


2012/2/29 15:50~16:50 広島テレビ1(地上波) 太陽にほえろ!#23 愛あるかぎり
2012/3/1 15:50~16:50 広島テレビ1(地上波) 太陽にほえろ!#24 ジュンのお手柄
2012/3/1 22:00~22:50 日テレプラス(CS) 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #484 青ひげ
2012/3/2 15:50~16:50 広島テレビ1(地上波) 太陽にほえろ!#25 手錠が朝日に光った
2012/3/2 20:00~20:50 日テレプラス(CS) 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #484 青ひげ
2012/3/2 20:00~21:00 チバテレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #41 ある日、女が燃えた  38/103
2012/3/3 18:00~18:55 とちぎテレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #14 そして拳銃に弾をこめた
2012/3/3 22:00~23:00 ファミリー劇場(CS) 太陽にほえろ!HD版『#155 家族』
2012/3/3 23:00~24:00 ファミリー劇場(CS) 太陽にほえろ!HD版『#156 刑事狂乱』
2012/3/4 10:00~11:00 ファミリー劇場(CS) 太陽にほえろ!HD版『#155 家族』
2012/3/4 11:00~12:00 ファミリー劇場(CS) 太陽にほえろ!HD版『#156 刑事狂乱』

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結果的に2作とも「痛めつけられる」話に・・・

2012-02-25 06:11:59 | ファミ劇日誌
今日のとちぎテレビ・マカロニ編は、

第13話 47.10.13 殺したいあいつ (マカロニ・宗さん)小林勝彦 宮口二郎 土井かつ江

初期ワンクール最終話なので、実質的にレギュラーを降りる宗さんの過去リフレイン事件であります。
マカロニの焦りが宗吉が刑事を辞めた時の心情とリンクするわけですが。
とは言いつつも、ただただ緊張感バリバリではないのが、太陽らしいです。

【ファミ劇へのおさそい】

やっと、下條アトム氏2役が観られます(^_^;)

第152話 50.06.13 勇気 (山さん)下條アトム 佐竹明夫 根岸明美

人質にされる普通な人々が山さんの気迫に推されて一人づつ各々の勇気を持っていく様が、山さん自体が強烈な押し出しなので、生きるか死ぬかまで追い込まれて行くのですが、そのラストがこの作品のミソなのかもしれません。

第154話 50.06.27 自首 (殿下)前田吟 真川知子 木田三千雄

トリビア的には大山のぶ代さんが脚本を担当されています。

脱獄犯を知らずにたまたま目撃した殿下、転んだ子供を助けたところだった。
身代わり自首の疑いがあった男。
その男が管内で追いはぎ事件を起こす。
殿下は男の兄貴分と暮らす男の女房を張り込んだが、男に遭遇、あるビルの地下室で格闘になった時、ビルでボヤ騒ぎが。
防火シャッターを閉められ閉じ込められてしまう2人。

前田吟氏の兇悪な脱獄犯(かなり粗暴)、後年の吟氏には想像もつかないイメージ。
でも吟氏は昔は結構悪役やってたようですね。

殿下はあくまでも最初から善人と信じるスタンスの為一方的に痛めつけられてしまう・・・・。



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長さんの喜怒哀楽劇場第一弾

2012-02-24 06:33:16 | ビバ!チバテレビ
【ビバ!チバテレ】

チバテレ・マカロニ編は長さん単独主演第2作。

第40話 48.04.20 淋しがり屋の子猫ちゃん (長さん)夏夕介 四方正美 中庸介

パンチの強い四方さんの高校生とひょんなことから出会う長さんの奔走記録(^_^;)

少女に振り回される長さんがやがて同世代の子供の父として、親としての情が湧いてくるという典型的な人情劇ですが、太陽が得意とした喜劇と悲劇を同居させるという極端な例かもしれません。要は爆笑どころもあるしシンミリするところもあるという。

太郎フェチにはフェチ入門編として非常に有効なテキストだとも言えます(^_^;)
でも、これほど怒鳴る長さんが見られるのもこの作品だけかも・・・。

妹の為に悪事に手を染めてしまう兄に夏夕介さんが唯一、太陽にゲスト出演しています。 

しかしこの作品、ゲストの強烈さと長さんの奮闘でマカロニ欠場を相当補っており、ロケ率も高いです。

ちなみに・・・康江と良子の出演もあったようですが、本編ではカットされてます・・・。

ファミ劇日誌#40はコチラ↓

http://pub.ne.jp/taiyokebu/?entry_id=3171641

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映像特典113分! コメンタリ復活!

2012-02-23 20:28:16 | DVD
1983DVD-BOXの特典内容がバップ屋及びAmazon等で更新されていました。

ポイントは・・・

*特典映像113分!

こりゃすごい・・・特典映像だけで普通の単品DVD並の収録時間です・・・!
アンソロジーは同窓会形式になりそうですし、服部氏も初登板です。
服部P氏といえば後期では長らくお一人で日テレのプロデューサーに就いて太陽を支えていた方なので、面白いお話をお聞きすることが出来るのではないかと思います。
ミカワンが揃うのも本当に久々の事なのですが、多分例によって当時の雰囲気になるのではと(^_^;)

そして、長谷さんのインタヴューです。

参った・・・岡田さんトークライヴ時のビデオレターでも美しいお姿を拝見しましたが、今回も続いてという感じで嬉しいです。

*オーディオコメンタリー復活!

いや、もしコメンタリがあるとしたら#545だと思ってましたが、案の定(ニヤリ

しかし、特典を改めて考えると、やっぱり「狙われたジプシーファン」的。
と言うよりも、DVDとしてジプシー編をコンプリートするには、たとえ2ケ月しか出演していなくとも1983BOXは購入せざる負えなくなるわけで、そういう方々には非常に手厚くなったように思います。

いや、これは楽しみ。

しかし・・・特典映像が113分ってあまり聞いたことが無いような・・・
多分「誘拐」の欠番を補おうという部分もあるんだと私は理解しておきます。

以下、バップ屋及びAmazonの紹介記事から抜粋したものです。

■オーディオコメンタリー:第545話「さらば!ジプシー」
 ・出演:三田村邦彦、服部比佐夫(当時日本テレビプロデューサー) 聞き手:高島幹雄
 ・映像を見ながら語る、ジプシー刑事転勤とその周辺のエピソードも交えたコメンタリーを収録
■特典映像:アンソロジーメイキング「再会のミワカントリオ、七曲署1983の記憶」(DISC-013に収録)
 ・出演:神田正輝・三田村邦彦・渡辺 徹  岡田晋吉・服部比佐夫(当時日本テレビプロデューサー)
 ・特別収録 長谷直美 ビデオ通信インタビュー
ファン待望!ミワカントリオが再会して1982年のカナダロケでのエピソードも含めてあの頃を語ります。
また岡田晋吉と服部比佐夫、二人のプロデューサーへのインタビューも交えて、マミー刑事、ブルース刑事の登場時の思い出、四国ロケ編のエピソードなどを披露します。


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ドックの災難

2012-02-23 07:02:47 | 日テレプラス日誌
【日テレプラスへのおさそい】

ドックの浮いた話と、災難を絶妙に描くのが、

第483話 56.11.13 落とし穴 (ドック)清水章吾 植木まり子

OLと付き合いつつあるドック、ただすれ違いが多く・・・
そんなこんなの夜、スーツ姿に長靴の男を目撃する。
それから、数々の災難に遭遇していくわけですが・・・

口では浮き名を流すようなことを言っていますが、ストーリーとしてはあまりお目にかかれなかったドック恋愛術の一つですが、テイストとしてはゴリさんと道代の関係に似ているかもしれません。
また、災難の方も軽快に仕上がっているものの、かなりえげつない危険なものなので、結構ハラハラします。

また、吉野巡査の助っ人登場にドック父・西條勝の(最終)登場も見逃せないところです。

OPのラガーもフラッシュショットを除いた部分が変更、登場時からのふり幅が結構あったラガーのキャラクターを修正した感じに仕上がっています。

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いそぎ旅

2012-02-23 07:01:30 | その他の放送
また会社絡みでボーリング大会。
色んな意味で止めをさされ・・・。
筋肉痛が日中に突然発症するという初めての体験をしているので、あぁ・・・明後日が怖い。

話変わって、3月の「時代劇専門チャンネル」。
『御宿かわせみ』もあるなぁ・・・と眺めていたら、『木曽路いそぎ旅』が3月14日午前7時(月~金)~放送開始。
昔は幻だった作品でしたが、今回は確か2回目の放送です。

太陽で既に山村夫婦として共演していた、露口さんと町田さんがこちらでは山口崇さんと合わせた渡世人の付かず離れずの仲間として活躍するわけですが、要するに『木枯らし紋次郎』の後番組なので、雰囲気は継承していますから、かなり大人な仕上がりになっています。
高子さんの壺振りも見られますし。。。

ところで本作、鈴木清司さんが選曲で関わられていますので、無印の『西部警察』への楽曲流用が多数。
『はぐれ牙』ほど鈴木氏関係作好きのハートは射止めないかもしれませんが、それでも結構反応させてくれます。

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刑事ドラマファンにはお財布に厳しい年・・・・(^_^;)

2012-02-21 23:25:04 | 「けぶのたわごと」
1983 DVD-BOX。
石原プロ作品ファン諸氏には例のBOX攻撃と合わせて、相当お財布には厳しい年となりそうですが・・・。
メインターゲットである30~40代の方々は自由な時間もないし、金もないしという方も多いと思いますので、お互い無理せず愉しんで購入しましょう・・・的な感じを抱きつつ、やっぱり太陽の1年分BOXは高いなぁ・・・。
確かにトータル的には安い事には成るとは思うのですがね。
なので俄然充実して欲しいのがアンソロジーメイキングになってくるわけで。
「1982」が長編かつなかなか見応えがある内容だったので尚更ですね。
あと、1ヵ月です。

でも、こういうBOXを購入すると脇目をふらず全収録作品のチェックに勤しむという危険行為を起してしまいます(^_^;)
次の日が休日でなければ、もう本当に辛い・・・。
それでも観てしまうんですよね・・・。

DVD-BOXと言えば、昨年の岡田さんトークライヴ時に大川俊道さんが『ジャングル』シリーズのDVD化を切望(?)されていたことを思い出して、そういえばあの頃の作品のDVD化率は低いなぁ・・・と。

確かに八坂署方面は意欲作ではあったけれども失敗作だったというレッテルも貼られていたりして手放しで人気作ですとは言えないところもあるのですが、現代のリアリティ重視の刑事ドラマの元祖だったという認識があり、またキャラクター設定もバラエティ豊かなので、太陽の後番組というある意味十字架を除くと名作だったと思うのですが・・・時間帯が悪かった・・・日曜9時(^_^;)であればそれほど肩肘張らず観ることが出来たのではないかと。
いや、確かに私は亀さん贔屓です。

しかし、DVD化してもおかしくない『刑事貴族』が「3」のみのソフト化だったり、色々事情はあるみたいですが。
個人的にはショーケンさんの弾けっぷりと音楽監督の鈴木清司氏の魅力が意外と爆発している『あいつがトラブル』がBOXになれば、買いです(^_^;)
でも、それを考えると同じく鈴木氏の魅力爆発の『勝手にしやがれヘイ!ブラザー』はBOXになってるんですよね。
『ゴリラ』もDVD化されたので、この辺りの「あぶ刑事時代のそれ以外の作品」のBOX化を望みたいところです。

ところで、現代の刑事モノで太陽テイストに近いというかそれこそ大川俊道さんが関わられている『ハンチョウ』シリーズの最新作は、安積警部補が本庁に転勤し特別捜査一係なるセクションの班長になるとか。
安積班のナンバー2・尾崎警部補に小澤征悦氏、若手の行動派刑事・小池竜也に福士誠治氏、小池にライバル心を燃やす結城沙緒里を比嘉愛未氏が紅一点で演じるとか。
長く続くと変化をさせたいという欲求は湧いてくるのは解るのですが、さて成功するか?


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本家か、それとも移籍後か

2012-02-20 23:56:26 | 「けぶのたわごと」
また懲りもせずボーリング大会に出場し散々なスコアで凹んだ帰り、暗い交差点で赤信号停止していたら、左から右に見覚えのあるシルエットが通り過ぎて行きました・・・・あ、セリカXX(60系)だ!。
それも前期型の太陽カラーである、シルバーとブラックのツートン。
確かにリトラクタブルヘッドを上げていたので間違いない・・・。
ほ、欲しい・・・(^_^;)

と、話は変わり・・・・

テレビ朝日の『必殺』シリーズとか『相棒』を観ていると、テレ朝は企画のリサイクルとかちょっとした流用が上手いよなぁ・・・と今更ながらに思ってしまいます。
テレ朝が上手いのは、その企画をテレ朝調に変化させるところで、いつも唸ってしまいます。
その代表格が『大都会』シリーズに結論から行けば、太陽をミックスした形になった『西部警察』シリーズなんですが、それより前にもそもそも刑事モノの創始である『警視庁物語』のテレビ放送とか、そのフォーマットをそのまま採用した『刑事さん』とか、日テレの『ローンウルフ』の流れをくむ『非情のライセンス』とか、必殺シリーズにしても、そもそもはTBSで放送されていたものが、腸捻転(ネット局の変更)でテレ朝に移籍してきたり(これは今回の件とはちょっと違うかもしれません)、少なくとも本家よりは派手になっている作品が多いわけで。『相棒』にしても当初は『刑事貴族』の延長上にしか見えなかったものなぁ・・・それでも二番煎じを通り越して独自の世界を紡いでいるわけで。
昔から、製作会社が企画して他局で採用されなかったものの受け皿的な印象はありました。
後発局なので、自由が効いたと言うのはあるのかもしれませんが、最近に限ってはそういう傾向は無くなりつつあるようです。

太陽にしても、まずはPART2終了後間もない4月から『胸キュン刑事』で国際放映NO7スタジオ=七曲署セットの再利用と、選曲担当の小林和夫氏による太陽関係SE曲の流用という、内容全く関係なくそこだけ太陽ファンを喜ばせた技を見せた訳なのですが、その後同時期に放送されていた本家日テレの『刑事貴族』より太陽濃度が高かった『ザ・刑事』を送り出した訳ですが・・・必ずしも成功とは言えませんでした・・・。

この時期は舘さんも豊さんも刑事付き過ぎていて、舘さんがダメなら豊さん、豊さんがダメなら舘さんの繰り返しだった印象があります。
でも、個人的にはその方向性に関しては悪くはなかったんですけど、でもちょっとアカラサマな気がしていました。
それだけ、太陽と特捜亡き後は『あぶ刑事』『熱中時代』の事が頭にあった企画が多かったとも言えるのですが。

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