「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ボスチェックとつぶやき

2010-09-30 12:55:53 | 太陽中毒度チェック
●ほぼ、太陽のせいでスモーカーになった私なのですが・・・。
100円以上値上げはキツイですね。
10カートン買いだめしておきましたが、多分年内にはなくなると思います。
そういえば太陽メンバーで確定的にタバコを吸っていたのは、
ボス・山さん・長さん・ゴリさん・殿下・マカロニ・ジーパン・テキサス・スコッチ・ジプシー・ボギー・トシさん・ブルース・デューク・DJ・警部・係長(オバサン)・オサムさんだったと思います。
ボン・ロッキー・スニーカー・ラガー・マミーは・・・なんか吸っていたことがあったような。
ドックはタバコは吸わんと断言してましたけど。
マイコンは間違いなく吸わないと・・・(^_^;)

いや、私が影響されたのは山さんなんです。
苦み走った顔でタバコを吸うのが良くて。。。。

●トヨタ自動車で軽自動車を扱うとか・・・。
昔は軽を扱わないことがステータスみたいなところがあったし、トヨタの場合古くからダイハツ(今回OEMを受ける)とはかれこれ40年の業務提携関係ですから、同胞の畑を荒らさずに来たのですけど・・・とうとう、禁断の扉を開けるわけです。
ダイハツ、大丈夫でしょうか・・・・。

ところで太陽では軽自動車の使用はそれほどではありませんが、使われた車両はやはり初代スポンサーのスズキの車両は多いです。マカロニのジムニーはスポンサー時の提供なのですが、ミニパトはフロンテだったり、ボンの乗った最後の軽トラはキャリーだったり、PART2「俺は殺された」ではアルトだったり・・・。ミニパトがフェローMAXだったこともあるのですが、スバルは・・・あ、サンバーが#523あたりで出たり入ったりしてましたね。
ミニカは、ドックが転がしてました(^_^;)
そういえば、マフラーから火花でてましたが・・・・。


【ボス中毒度チェック】
最近ちょっと重ネタが続いたので、軽いネタで。。。
何気に蝕むボス中毒、
5個だと裕次郎さん憧れ症候群
10個までだとボス中毒予備軍
それ以上だとボス中毒です。
お大事に。。。。
女性の場合は自分が男性だったら・・・と妄想してみてください。

1.ハワイが好きだ
2.海が好きだ
3.大型自動車が好きだ
4.時計は右手にはめている。
5.ウイスキーはJ&Bだ
6.無理してでも4LDKのマンションに住みたい(住んでいる)
7.絵画が好きだ
8.財布の中身は別として、いつも「薄い」
9.外出時にはサングラスをかける
10.着るものは見た目はシンプルだが、中身が派手だ(高級だ)
11.過去に忘れられない恋愛をした
12.行きつけの喫茶店がある
13.上司には強く発言できる方だ
14.自宅ではガウンだ
15.面倒見はいい方だ
16.なぜか冬場に日焼けしている
17.高いところは苦ではない
18.記念日や命日のチェックは欠かせない
19.料理はお手のものだ
20.「バカモン」と言ってみたい(口癖である)

ではでは、お試しを。

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1986年の記憶、山さん殉職から

2010-09-29 21:39:22 | 回顧
【1986年の記憶①】
山さんの降板はおそらく、1985年の10月あたりに決定していたようです。
最初で最後の正月SP「報酬なき戦い」も降板を前提に作られた感じがしますので、その製作を考えると最低でも3か月は要るはずです。
聴いた話によると、露口さんは徹さんが辞めたあたりから降板を考えられていたようなので、もしかすると665話が決定打になったような気がします。
それで、殉職という形が決定したのがおそらく年明け後のようです。
当初は転勤という形も考えられたようですが、露口さんの希望で殉職になったと。
その変更の名残りと思われるのが、
サブタイトル「さらば!山村刑事」と強制シャットダウン型の殉職だったと思います。
「さらば~」は転勤と退職に使われるフレーズですし、
回想シーンが無いのは今回が初めてですしね。
「報酬なき戦い」もスピンオフ作品を作っていきたいという制作側のテストケースのようにも見えなくもないので、もし山さんが転勤していたら、
「千代田署シリーズ・係長 落としの山さん」なんていうのもひょっとしたらあったかもしれません。
ファンにとっても露口さんにとっても多分断腸の思いだったと思いますが、
どっぷりと山さんに浸かってしまっていた露口さんが太陽を卒業するためには・・・というよりは、演技者として次のステップを踏むには、やはり殉職しかなかったように思います・・・。

ところで、後任についてはおそらく「何もなければ」、7月辺りで誰か出ていたでしょう。

多分それまでのワンクールだけゲストを豪華にして凌ぐ作戦だったようです。
ただ、4月の段階では後任を立てないでゲストを充実させるとしか報道されていませんでした。
そのゲスト充実も♯695からだったようで、この辺りも「さらば!山村刑事」が本来#692だったことを考えると、かなり編成に苦慮したのではと思います。

で、その後任なのですが・・・。
DJな訳はないです。。。
多分、DJはデュークの後任候補だったかもしれませんし、1986年には「無名俳優」の新人刑事を登場させることも考えていたというのも聞いたことがあります。
というよりは「なにかあった」時の報道には西山さんの名前はなく、突如登場したという印象があります。

ということは、寺尾聰さんしか居ないわけで・・・。
PART2の制作が発表されたのは10月4日、その段階では寺尾さんは主演の中心刑事になっており、ドック以外のメンバーを総入れ替え、寺尾さんの相手役のベテラン刑事を選定中・・・という状態だったようです。
放送日は11月21日に決定しておりましたが、奈良岡さんの御出演はこの時点で決定していなかったようです(!)。多分、台本などに形跡のある橘警部の続投を考えていたようです。
で、放送日ぐらいしか決まっていなかった中で、寺尾さんだけ「確定」を打ったのは多分もともとからスケジュールを押さえていたとしか思えないので・・・。

もしかすると、#706は「喜多刑事着任!」だったかもしれません。
ただ、寺尾さんの石原プロからの独立の経緯もあるので、裕次郎さんとの競演はもしかするとあり得なかったという考え方もあるかもしれません。
ただ、太陽の場合は裕次郎さんも一出演者というスタンスだったので、可能だったとも思えます。

で、「なにかあった」については次回にて。



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1986年の激動

2010-09-28 12:42:29 | ファミ劇日誌
【ファミ劇日誌ミニ】
結構アゲアゲ状態だったデューク編も、山さん殉職でバッサリと斬られた感じ、
これ、いつになっても感じます。
殉職編で#691だけ、各メンバーの回想シーンが無いですが、
それも影響している感じが。
山さんの死が受け入れられない状況で放置されて、どんどん話が進んでいくので、置いてけぼり食った感じで・・・。
それに加えてすぐいろいろありますので。
多分今回初めてご覧になる方には、本当に「何でこうなるの?」って欽ちゃんばりの疑問を抱くと思いますので、
PART2までの経緯を私がわかる範囲でまとめようと思っています。
ハッキリ言って1986年の太陽動向は裕次郎さんの体調抜きでは語れないので。
本編を見ているだけじゃ、解らないですからね・・・・。

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ラガー登場はいつなんでしょう。

2010-09-28 07:09:51 | 日テレプラス日誌
すっかり遅くなりましたが、
日テレプラスのドック登場編が再放送されます。

太陽にほえろ!【ドック登場編】
10月21日(木)スタート■毎週月~金曜日21:00~/【再】翌日5:00~

今回もドック登場からスニーカー退職までですが、
さて、ラガー登場以後はいつ放送されるか。
最近DVD-BOX発売から、日テレプラス放送までのスパンが短くなっていましたので、
それも考慮して、来年早々ではないかと思います。
ただ、以前は半年以上待たされてこともあったので、予断は禁物です(^_^;)
たしかに、DVDユーザーからすると、ちょっと放送が早くないか?という思いもあったりして・・・。
放送プリントについては版権がらみの音いじっていないので、完全版が観たい向きはこっちなので、う~ん・・・これも複雑だ。

それにしても21時は民放やファミ劇であればゴールデンタイムなので、帯で放送するとなるとそれなりに気合も入っているのかと思います。

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男と女の関係

2010-09-28 01:23:01 | ファミ劇日誌
『♯687  男と女の関係』
主演:露口茂(山村精一)
助演:金田賢一(島津公一)
出演:石原裕次郎(藤堂俊介)神田正輝(西條昭)地井武男(井川利三)長谷直美(岩城令子)又野誠治(澤村誠)石原良純(水木悠)三上剛仙(山田鑑識員)
中谷一郎(小田切弁護士)谷口香(小田切柊子)大石源吾 阿南聡 山河連滉 市川千恵子(料亭のおかみ)森篤夫 町田幸夫(タクシー運転手)山中康司 岡田和子 竹内靖 野川ひとみ

プロデューサー:梅浦洋一 服部比佐夫 新野悟
脚本:古内一成 小川英
撮影:小泉健一郎 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:富田実
音楽:大野克夫 演奏・大野克夫バンド 井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊 選曲:小林和夫
助監督:溝田津三 擬斗:宇仁貫三 現像:IMAGICA 番組宣伝:山口晋 記録:土居久子 制作主任:大藤博司
協力:国際放映 原案:小川英 企画協力:ジャックプロダクション 衣装協力:イトーヨーカドー
監督:鈴木一平
制作:東宝株式会社

覆面車:ビスタ(19-31)セリカ(17-53)クラウン(62-40)


前回とは打って変ってシリアスです。
そして、山さん主演編としては存命最後の作品です。
それにふさわしく、ゲストは中谷一郎さん、今回は元検事長のいわゆるヤメケン弁護士・小田切役です。
小田切は山さんとも一緒に仕事を何度もした有名人、弁護士になってから城南署でデュークが対決、鋭い観察眼と自らの術中に各人を巻き込むヤリ手の凄腕、要は山さんやデュークのやり方に精通している男。

今回、答えのキーワードは殆ど冒頭から出ていましたが、
山さんもデュークも、小田切のついた数々の嘘によって、早々に小田切を逮捕します。
昔、山さんは弁護士と対決してやっと逮捕していますが、今回は相手がヤメケンなので、逆に逮捕状がすんなりおりたと思います。

小田切は、山さんと対等な能力の持主、その人間が犯罪に手を染める・・・。
山さんとデュークが当初の嘘に捉われてしまった・・・。
動機にしても、犯行方法にしても、解らずじまい。
小田切の組んだ2重3重4重のトラップに一係はハマっていきます。
多分小田切がここまで複雑に偽装工作したのは、恐らく相手が七曲署だということを踏まえていたと思います。
そこには、藤堂もいる、山村もいる、井川もいる、島津もいる。
そこまで計算していたとすれば、最強です。
ただ、これは山さんたちと同じで、刑事(検察)を経験した人間が殺人を行わないだろう(「真相は・・・・」)という判断した過去を考えると、もし小田切が万が一自ら手を下したなら、間違いなく自首するだろうという考えも出来ます。
送検させない狙いがあったにせよ、小田切が危険な綱渡りをしたのは、
自らが招いた殺人であることへの責任を取るという姿勢と、
妻への愛情からだったと・・・。

小田切は当初から犯罪者特有の緊張や動揺が無かった。
それにほぼ終始紳士的であること。
さらに、偽装工作するのであれば、被害者が持っていた写真を真っ先に隠すはず。
無論、指紋にしても。
小田切を犯人にするとおかしな面がある。

いつもであれば、動機の面で気付くであろう山さんが、どうして小田切の嘘と計算に縛られてしまったんでしょうか。
それはデュークと組んだからでしょう。

たとえば・・・ 
シャーロック・ホームズは確かに万能に見えますが、相棒のワトスンの違った角度からの視点が事件を解決する鍵になっていました。

今回、山さんが組んだのは密かに山さんを師と仰いでいるデュークです。
「山村さんにもミスはあるんでしょうか・・・・」
デュークのこのセリフでハッキリわかるのですが。

簡単にいえば、ホームズが2人で捜査していたと同じ感じだと。
その知能派2人の意見が合えば、同じ方向に進む。
まさかこれも小田切の計算だったのでしょうか。

これが、長さんやゴリさん、トシさんやマミーだったらちょっと違ったかもしれません。

結果的には小田切も犯罪を犯していたわけですが、山さんもデュークもギリギリまで小田切の術中にはまっていたわけですから、ある意味「負け」た事件だと。
山さん曰く「勝ち負けじゃない」んですけど・・・。

山さんの場合、「噂」で安楽死という疑惑を投げかけた女性に謝罪する一幕がありました。
この女性にしても、小田切にしても、
山さんに共通する部分が多くあったことで、逆に山さんの眼が曇ったというのはあったと思います。
特に、小田切の場合は妻の身体が弱く子供が出来ない夫婦、凄腕の元検事、年齢も近い。
そんな男の必要以上の嘘に逮捕せざる負えなかったというのもあるかもしれません。

ただ、そういう山さんも終始落ち着いているんですよね。
どうも山さんは殺人容疑で逮捕したというよりは、虚偽の証言の真相を探りたいという一念での逮捕だったように感じます。
多分小田切の口は固いはずなので、思い切った手をうたないと探れないという事に気づいていたのかもしれません。

それにしても、女性のジェラシーは恐ろしい。
いずれにしたって、毒薬は前もって用意していたのですから・・・・。


=ロケ地=
伊豆
伊東駅
世田谷用賀

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俺の相棒

2010-09-28 00:08:56 | ファミ劇日誌
『♯686  俺の相棒』
主演:又野誠治(澤村誠)
助演:石原良純(水木悠)
出演:石原裕次郎(藤堂俊介)露口茂(山村精一)神田正輝(西條昭)地井武男(井川利三)金田賢一(島津公一)長谷直美(岩城令子)横谷雄二(吉野徹男)
伊藤俊八(安西義一)金子研三(牧原)工藤啓子(看護婦・矢野いずみ) 樋口達馬 森勇治 桑原一人(覚醒剤中毒者・山崎)瀬下和人 相原巨典(石川社長)円城寺衛 槙村香 溝口順子 宇佐美多恵子 平辻朝子 金山禎彦 佐藤和正 カー・スタント マエダ・オートクラブ 竹内雅敏 海藤幸広

プロデューサー:梅浦洋一 服部比佐夫 新野悟
脚本:大川俊道 小川英
撮影:小泉健一郎 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:富田実
音楽:大野克夫 演奏・大野克夫バンド 井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊 選曲:小林和夫
助監督:溝田津三 擬斗:宇仁貫三 現像:IMAGICA 番組宣伝:山口晋 記録:土居久子 制作主任:大藤博司
協力:国際放映 原案:小川英 企画協力:ジャックプロダクション 衣装協力:イトーヨーカドー 撮影協力:東京モノレール
監督:鈴木一平
制作:東宝株式会社

覆面車:ビスタ(19-31)セリカ(17-53)クラウン(62-40)


しばらくハード&社会派路線を突っ走っていた太陽でした。
それはそれで良かったんですけど、
血の気の多い男子(俺?)には、もっとパンチがある話が観たかったのは本音としてありました。
各刑事ドラマが優等生的になっていた中で、
ブルースの破天荒さはちゃんと昔の太陽の一部分を継承していて、非常に期待していた中で、
この作品です。
大川さんと小川さんの脚本で、鈴木監督ですから、
ボギーの「疾走24時間」と同じ組み合わせなんですが、今回脚本はブルというか又野さんを熟知している大川さんがメインですから、
ブル編としてはベストマッチングなんです。
それにブルコンコンビ(ブルース&マイコン)を隠し味にして、表は奪われたブルースの「相棒」であるマグナムを持ってきているところもニクい演出です。

いや~本放送当時、太陽でこんなにも爆笑するとは思っていませんでしたし、
BGM選曲の巧妙さの嵐をまともに受けるとは・・・予告編では思ってもいませんでした。
又野さんのもう一つの軽妙な魅力が爆発してますし、
なによりもアクション、
走る、走る、走る、蹴る(^_^;)
ゲリラ撮影でのとびげり&プロレスも廻りはビックリしたことでしょう。

そして、マイコン。
デューク編に入って軽妙さが増してきたマイコンもブルと一緒に何気に活躍しています。
「アメリカンダォ~ック」から始まり、
シーツと戯れるコンポリ
看護婦と戯れるコンポリ
そして、ボートを運転するマイコン。
良純さんは既にいまの良純さんです。
西部署の頃は多分かなり無理していたんだなぁ・・・・と当時も思いました。

いや、それでいいんです。
ブルもマイコンも締める時にはちゃんと仕事しますし。
そもそも太陽っていうのは本来はそういう刑事が集まっているはずなのに、ボギーじゃないですが、みんな真面目すぎるんですよ(^_^;)
今回観ていると、各々がちゃんと役割を全うしているので、ブル暴走編ではありますが、本当に面白かったです。
ブルも久々にボスの釘が刺さりますし。
ってその釘がマイコン?
いや、ボスの采配は間違ってないです。

しかし、ブルコンコンビ・・・。
だいたいが様子伺いに今度はメロンパンと小倉あんパンと牛乳。。。
ブルは泉ちゃんにも食いもので様子をうかがっているのか?

それにしても安西と云う男。
ジゴロで強欲という最強男でしたが・・・。
最後にはちゃんと犯罪者になってるし・・・(^_^;)
頭が良さそうに見えた牧原も・・・
「困りますよぉ~」
「頼りにしてますから。」
って化けた割りには・・・って相手が悪すぎですが。

=ロケ地=
新宿、世田谷、成城、品川、浜松町、羽田
お台場あたり?
白金・北里研究所病院
ロケ地が多そう。

=BGM=
トシさんのテーマバリエーション
ブルテーマメロ抜き&2
テキサスのテーマTVバージョン・・・確かに2代目マーク2とは時代的に合う、いやぁ・・・本放送当時は驚きました。多分「ジュンとキング」以来の使用じゃないでしょうか。
ドックテーマ2・・・ドックと安西格闘、久々のドックらしい一瞬危なげに見える格闘はこれ、うれしいものです。
ラガーのテーマメロ抜き
ヘイ!デューク
デュークのテーマ間奏から
ジプシーテーマバリエーション
最後は、愛のテーマピアノバージョンで引き締める。

でも小林選曲の技、久々に極まった感じです・・いつもなら多用されるロス警察系の楽曲は本当に控えめでしたので、これは故意に演出してますね。

=クルマ=
やっぱり、ポンコツ・マーク2(二代目後期)とサニーバネットのチェイスでしょうか・・・でも「なんちゅうボロクソグルマじゃ!」が専ら主役ですが。。。
ドックが「すげぇ~なぁ」っというのもわかります。
何気にワーゲン181も登場。
「キャー!素敵ー!」・・・女は野生を求めるのか・・・(自爆
竜神会のクラウンはもしや後の「警部クラウン」?
フクロにするつもりがフクロにされた可愛そうな人たち・・・。
あのテンションのブルは最強ですからね。。。。

そうか・・・グロリアはセドリックなのか・・・いや、ボスが言うことに間違いない!

七曲署駐車場の白いベンツは誰かの愛車?

=コネタ=

*自分の子供を盾にする山崎、桑原さんの素晴らしい演技炸裂です。

*迷セリフ
「責任とってくれるのぉ!」(看護婦いずみ)
「食え!てめえで」「じょ~だんじゃないよ、おい」(ブル)
「この事件にはなにか仕掛けがあるかもしれんぞ」(山さん)

=行け!吉野徹男=
吉野、久々の登場ですね・・・。
ブルとは何かいわくがありそう。
いつもながら少年犯罪に真剣な吉野、
「少年は繊細なんですから」
確かにそうなんですがl
ブルがぼそっと「いつも殴るくせして」
この二人、戦ったことあるかも?
それにしても、吉野は「ブルースさん」だし、ブルは「あんた」だし、
どうなってるんだ?2人の上下関係は・・・(^_^;)

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ロッキーの白いハンカチ

2010-09-26 17:47:36 | ファミ劇日誌
『♯685  ロッキーの白いハンカチ』
主演:長谷直美(岩城令子)
出演:石原裕次郎(藤堂俊介)露口茂(山村精一)神田正輝(西條昭)地井武男(井川利三)金田賢一(島津公一)又野誠治(澤村誠)石原良純(水木悠)
小鹿みき(間宮しのぶ)藤江リカ(吉岡夫人)増岡弘(藤田)潮建磁(管理人)中村孝雄(日高俊治)高岡一郎(吉岡)高品剛(岩口) 小宮純子 望月太郎(間宮一之) 麻ミナ 堀内孝人(バーテン) 川口節子 東静子 小寺大介(医師) 石川秀樹  カー・スタント マエダ・オートクラブ 竹内雅敏 海藤幸広

プロデューサー:梅浦洋一 服部比佐夫 新野悟
脚本:小川英 尾西兼一
撮影:安本英 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:大庭弘
音楽:大野克夫 演奏・大野克夫バンド 井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊 選曲:小林和夫
助監督:関良平 擬斗:宇仁貫三 現像:IMAGICA 番組宣伝:山口晋 記録:斉藤能子 制作主任:原雄次郎
協力:国際放映 原案:小川英 企画協力:ジャックプロダクション 衣装協力:イトーヨーカドー
監督:高瀬昌弘
制作:東宝株式会社

覆面車:ビスタ(19-31)セリカ(17-53)クラウン(62-40)

ロッキーのハンカチ。
5年前にやり直せと繰り返し説得した。
令子と結婚した頃だと思いますけど、ロッキーが更に人情派に磨きがかかった時期だと思いますので、
納得できます。
それにしても、ひげの亭主直伝のハンカチ攻撃というか・・・
そういう意味では、あの頃ロッキーの長さん化は加速していたと思います。
それを引き継ぐ形でマミーがいる格好になっているのは、実は「マミー」登場当初からありました。
ただ、それを正式に宣言した作品という意味で、この話は感慨深いものがあります。

そもそも、
過去を背負っているが真っ当にに暮らす2人の男女に忍び寄る「過去」に、
マンション族の「隣はなにをする人ぞ」という無関心な現代人間性を加味していますので、
ジックリと考えさせられます。
日高殺しの方はよくあるいざこざなんですけど、しのぶの遺棄致死に関しては被害者も加害者もかわいそうです。
噂というのも怖いですが、勝手に抱く恐れというのも怖いです。
しのぶだって、背負った過去があったからこその日高や吉岡夫人への恐れですから、
過去っていうのはそれだけ人を振り乱すものなんだなぁ・・・と。

マミーの捜査方法、ロッキーに似てきましたね。
しのぶに感じた「慣れ」と「見せつけ」。
デュークも指摘した「過去を暴く事の嫌気」を乗り越えること。
殉職迫った山さんが最近フォローに廻る事が多くなっていますが、
そのフォローをちゃんと生かしています。
前主演編もそうですが、マミーは若手刑事から中堅刑事へ着実にステップを踏んでいます。

=コネタ=
*藤田を演じる増岡さんは云わずと知れたマスオさん。太陽では運転手、そして刑を終えて真面目に働く人を十八番にしています。長さん現役時代は専ら長さんに世話になった人でした。
*マミーとコンビを組むことが多いデューク、口数も増えてきました。
*ロケ地の特定は出来ていませんが、新宿駅近辺と世田谷周辺といういつものパターンでしょう。ゴールデン街の「ロミ」看板が久々に画面に映っています。また、しのぶが以前勤めていたスナックは「拳銃とトランペット」「霧の旅」「テキサスは死なず!」などで出た青いタイルが貼られた建物?
*ゲストの年齢設定がおかしい・・・みんな30代前半・・・日高はどう見ても31歳には見えない(^_^;)
太陽ではよくあることです。
*潮健児さんが改名して御出演です。
云わずと知れた(また言ってる)死神博士&メフィストですが、主に東映系に御出演の潮さんが太陽に御出演されていたということに気がついたのが北海道の再放送でのこと。
いつもの管理人とは違って、おしゃれです。
*あぶ刑事ファンには堀内さんを・・・・赤いベストが派手すぎる・・・口調は港署に行っても変わりませんが(^_^;)

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知らない街で・・・・

2010-09-26 16:25:55 | ファミ劇日誌
『♯42  知らない街で・・・・』
主演:竜雷太(石塚誠)
出演:石原裕次郎(藤堂俊介)関根恵子(内田伸子)露口茂(山村精一)下川辰平(野崎太郎)小野寺昭(島公之)
小栗一也(古山喜平)神田隆(黒岩社長)久富惟晴(新谷裕二)戸部夕子(黒岩の愛人)京春上(古山洋子)貫恒実(宮本刑事) 松本伊佐武(西次郎)久本昇 石川隆昭 岡本隆 築地博 金子富士雄 ※以下クレジットなし 新井和夫 大宮幸悦 

プロデューサー:岡田晋吉 清水欣也(日本テレビ)梅浦洋一(東宝)
企画:魔久平  脚本:中野顕彰
撮影:安本英 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:吉岡昇
音楽:大野克夫 演奏・井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊
助監督:吉高勝之 擬斗:宇仁貫三 制作担当者:中村賢一 現像:東洋製作所 アシスタントプロデューサー:梶山仗祐 
協力:国際放映 制作協力:渡辺企画 企画協力:ジャックプロダクション
監督:土屋統五郎
制作:東宝株式会社

喫茶店でナポリタンらしきものを食べている刑事・誠。
その目前に警官も観てとてつもなく「ギク!」っとした男。
その男を追う刑事・誠。
あれだけ「ギク」っとすれば当然怪しいと思います(^_^;)

七曲署の管轄を出て暴れまくるのはゴリさんお得意ですが、
今回はゴリさんのワンマンショーですね。
というのも、恐らく撮影調整の穴を補うための苦肉の策だと思いますが、一係のメンバーとの絡みを極力少なくした割にあまり違和感を覚えさせないのは、既にゴリさんが太陽の柱だったことをうかがわせます。よく「逆転」あたりがその「苦肉の策」の例に挙げられますが、マカロニ編は既にゴリさん絡みだけで#10や#26があります。
ただ、主役刑事オンリー的な作品に仕上がるので、その点はうれしいことです。

ゴリさんはチンピラに化けたり、刑事として暴れまくったり、大変です。
自ら「懲戒免職なんてへっちゃら」と言ってますから(^_^;)
古参の古山刑事が気にいるのも至極当然だと思いますが、係長の新谷がああいう感じですからね。
本来、毒を以て毒を制す的やり方で地回りと繋がっていた古山ですが、
黒岩の方が欲を出してその関係が破綻して決着をつけなければならない事態になってしまった責任はどこにあるのか。
善と悪の調整を均等に図らなかった新谷なんでしょうか
古山なんでしょうか
戦後どさくさな時代にお互いの利害関係が結びついて20年間続いていた関係、
間違いなく、古山と黒岩が悪いわけですけど、
それじゃ、必要悪という事での黒岩の存在はいかに・・・黒岩の欲がわるいのか。
暴れ猛者を束ねる黒岩と共存してきた古山が悪いのか。
難しい問題ですね。

この話、ゴリさんが居なかったらどうなっていたんでしょう・・・。
ボスもそのあたりを十分踏まえて、
「俺は幸せだよ、良い部下を持って」ということだと思います。

マカロニ欠場とゴリさんワンマンショーということで、ゲストが豪華です。
小栗さんに久冨さんはゴリ編でも常連になっていきますが、神田さんも戸部さんもゲスト主役級の俳優さんですから。

=コネタ=
*「よぉ、ゴリさん」
この頃はまだ大人しくなかった殿下。
今回はゴリさんのお目付け役みたいな立場です。

*尾行が「怒りのテーマ」バック。初期にはありがちなパターンですね。

*たばこを吸うゴリさん、思い出しても10本の指に入るぐらいの数ですから貴重なシーンです。

*まだエビスビール映せる・・・これで終わりですが。

*「可愛いあの子はルイジアナ♪」で、チークしか知らない刑事・誠。

*ステーキ、パンと牛乳、コーヒー代わりの天丼。

*赤いカローラ・スプリンター。ぼちぼちトヨタ車が出ていますが、これも中古車。

=ロケ地=
神奈川県泰野市のようです。
劇中では北泉という設定


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見送るという試練

2010-09-25 12:02:22 | 回顧
昨日から、
テンション低い
気温も低い・・・。
寒いのは苦手じゃないのですが、急激なのはちょっと身体にこたえます。

で、なんでテンションが低いと云うと・・・
昨日は9月24日の金曜日でして、
来週10月1日も金曜(あたりまえ)でして・・・。

私のとって10月1日金曜日は7月13日金曜日と同じ不吉さでして・・・。
と、昨日折角忘れていたのに気が付いてしまった(^_^;)

1982年9月24日 金曜日
「ラガーのラブレター」だったんですよね。
小林麻美さんゲストという豪華さ、その相手がスーツを着たラガー。
冒頭からノリノリの面々、汚い字のラブレター(^_^;)(徹さん直筆?)
と言いながら、ミステリアスな小林氏の演技で引き締めるという絶妙な作品でしたが、
あっしの頭の中はもう「ゴリさんが居なくなる」というフレーズが駆け巡っていました。
確か北海道では、この作品の前かその前の日曜日あたりで10周年のファンの集いが14時から放送されたはずですが、あれで見た竜さんの「ゴリさんの死の宣告」で愕然とした状態が続いていたので・・・って私、その「宣告」を聞くまで知らなかったんですよ・・・日刊スポーツは目を通していたのに、たまたま読まなかったのか解りませんが。
それで、予告編で留めです・・・・殉職シーンはまだ編集中だったようで予告の中には入りませんでしたが、とうとうこの時が来たか・・・と諦めの気持ちとまだ信じたくないという気持が入り混じっていたと思います。
スペシャルで放送する自体はそうすべきとは思いましたけど、長く見るのはつらいなぁ・・・なんて。
でも、なんとか「これはゴリさんの卒業式だから、心して視聴せねばならぬ」と気合を入れたことを憶えています。

知らない人は視聴率獲得のために殉職劇を作っていると云われる方、居ますけど・・・。
少なくとも太陽に関しては違うと云い切れると思います。

多くは俳優さんの希望、死をもって役との切り離しをはかりたいという部分、さらに卒業式という意味合いが大きいですから。

番組にとっては大きなマイナスですからね・・・人気キャラクターをバッサリ切るのは。

太陽じゃなければとっくの昔に終わっていたと思います。

盟友たかさんの調べで竜さんの降板は4月に正式に決まったそうですが、
普通であれば1年ぐらいのスパンはあったようで、急遽決まった事だったですし、竜さんの番組への貢献度からいけば、呑まざるおえなかったことも理解できますが、
ファンにとっては物凄く辛い出来事で・・・。

太陽という番組は、
ファンを大切にしてましたけど、
同時に、ファンに試練を与えていた番組でもありました。
そこが、太陽の「魔力」なんです。

ファミ劇では山さんとの別れが待っています。
山さんの辛さを共有したいのであれば、
是非、ワンシーン毎の山さんの顔は見逃さないでほしいです。
さらに、ボスの顔も見逃さないでください。
微妙な目・口の動き、見逃さないでください。
それだけ、頭に入っていれば・・・。

前、691話を観て山さんに興味を持った方が居られました。
山さんの人生総集編的意味合いを持っていましたから当然だとは思いましたが、「さかのぼる」という観方があるんだなぁ・・・と気がついた俺って一体。。。


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小池要之助さん

2010-09-25 10:59:51 | おくやみ
太陽で助監督をされていた、
小池要之助監督が亡くなられたそうです。
ご冥福をお祈りいたします。

同郷の優作さんとは関係深い方で、日テレ火曜9時アクションを支えたおひとりでした。

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