「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ファミ劇太陽放送12/28=血の繋がりしか信じない若者の末路にマカロニは・・・/年上のグーなひとに忍び寄る影とマカロニが対決

2018-12-27 23:11:52 | ファミ劇日誌
さて、あすの太陽放送です。

チバテレはお休み。
ファミ劇は今年最後の放送となりますが、「初」放送は当然ながら#19は欠番なので、豪華SPゲストを迎えた2編です。
#19については、幸いにもノベライズに掲載されているのと、予告編とTVジェネレーション地井さんゲスト回での「衝撃の放送」で、脳内妄想はある程度具体的に可能なのですが、やっぱりフルで観たいですよね・・・・。
OPだけでも観たい・・・。
何しろ、ゴリさんの初ライフル使用回ですからね。


【CS】

▼ファミリー劇場HDリマスター版 マカロニ編

12/28(金)
6:30~7:30
=再放送=[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#17
ファミリー劇場HD(CS)
第17話 47.11.10 俺たちはプロだ (ボス)


12/28(金)
7:30~8:30
=再放送=[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#18
ファミリー劇場HD(CS)
第18話 47.11.17 つかみそこねた夢(マカロニ・ゴリさん)


12/28(金)
19:00~20:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#20
ファミリー劇場HD(CS)


12/28(金)
20:00~21:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#21
ファミリー劇場HD(CS)



第20話 47.12.01 そして、愛は終った(マカロニ・長さん)

SPゲスト(友情出演):沢田研二

ゲスト:三条泰子
神鳥ひろ子 千石規子
木田三千雄 有川兼光 増田元男
 
脚本:市川森一
監督:金谷稔

ある夜、指名手配の殺人犯・桑田を張り込んでいたマカロニと長さんは桑田に遭遇したものの、マカロニは殴られ、終いには覆面車まで奪われてしまった。必死に桑田を追ったマカロニは、長さんを置いて走行中の黄色いスポーツカーを止め、運転手の若い男に強引に乗り込み追跡協力を求め、自ら運転し追跡したが、途中で桑田に拳銃を発砲され、スポーツカーはパンクし停止、スポーツカーの持ち主は不意に暗がりの外へ飛び出してしまって、崖から転落してしまい、桑田はそのまま覆面車に乗って逃げ去ってしまう。その場所は既に都会から遥か離れ、埼玉県の川越付近の山中。マカロニは失神した男を担いで山を下り、やっと人里の産婦人科になだれ込んだ。
若い男は失神しているが軽いけがで、すぐに意識をとりもどした。
ボスに留まるように命令されたマカロニと共に産婦人科で一夜を過ごすこととなったが、明日ここを辞めて都会に出るという看護婦とケンケンガクガクがあり、若い男から犯罪捜査についての動機の有り方をマカロニが問答したり、さらに若い男は異常に魘されるなどのことが起きながらも、朝を迎えた。
マカロニが気付くと、若い男と看護婦は消えてしまっていた。院長によると二人で都心へ出たという。
その後マカロニはスポーツカーが頓挫した山中に戻って、地元の警察と現場検証を行っていたが、スポーツカーの持ち主の身分証明証が発見され、若い男は清坂貞文という美大生ということが判った直後、駆け付けた長さんたちがスポーツカーから老婆の死体を発見した。
被害者は川村きよという老婆で、自室のアパートで殺された形跡があったことと、現場に残されていたメガネレンズが清坂のものと一致したことから、清坂の犯行であることは明白だったが、彼は裕福な大学生であり、きよを殺害した動機が不明だった。そんな時マカロニはあの夜に清坂と犯行動機について問答したときに、「血のつながり」だけが信用できるという意味合いの発言をしていたことが引っかかっていた。
そのキヨと清坂に繋がりが見つかった。
きよは10年ほど前まで、清坂の叔母・九条絹子の家でお手伝いとして勤めていた。
マカロニとゴリさんは絹子と面会するが、きよとも清坂とも10年ほど会っていないという。
そのうち、マカロニのもとに例の看護婦から電話が入る、あれ以来ずっと清坂と行動を共にしていたが、自殺するのではないかと心配になってきたらしい・・・・。

特別出演のジュリー氏、市川森一さんの脚本と昔も今も話題性が大いにある「意欲作」と云っても良いかもしれませんが、
マカロニが初めて「射殺」を経験し、号泣する様が圧巻です。
それに「血族」しか信じない体の恐ろしく不気味ですが、純粋な清坂という男をジュリー氏が好演しています。

アクションは抑えめで、全編アンニュイな感じに仕上がっていますが、それがなかなかいいので・・・。



第21話 47.12.08 バスに乗ってたグーな人 (マカロニ)

SPゲスト(特別出演):星由里子

ゲスト:勝部演之 江見俊太郎
石山雄大 露原千草
神弘予 遠藤義徳 池田勝美 高橋義治 大宮幸悦 柿木恵至 野本博 芦田昌子

脚本:鴨井達比古 小川英
監督:山本迪夫


シンコにデートの約束を仕事の為キャンセルされたマカロニは、むしゃくしゃしながらなんとなくバスに乗り込もうとすると、今度はバス料金の小銭が見当たらない。そんな時、不意に傍にいた美女から拝借することができた。
マカロニはその美女が気になって仕方なくなり後をつけてしまうがまかれてしまう。
しかし、あるデパートでおもちゃ売り場で買い物をしている彼女を見つけたが、マカロニのほかに彼女を尾行している男に気付く。
その場でやっと彼女に話しかけることに成功し、彼女の買い物の御伴を申し付かったマカロニは、彼女・寺沢彩子がカメラマンだということを知る。
しかし、彩子を尾行していた男には逃げられてしまう。
彩子の自宅まで付き合ったマカロニだったが、次のデートに誘う際に、自分が刑事だと告げると悪い冗談と解釈した彩子を怒らせてしまう。
彩子がファッション誌の撮影を終えた後、マカロニがパトカーで乗り付けてきた。
目を丸くする彩子だったが、やっと刑事であることを信用したが、実はマカロニを痴漢だと思い昨日撮影したマカロニの写真を警察に届けようと思っていたということだった。そんなやり取りをしている最中、マカロニが急襲され、例の写真と財布を盗られてしまう。
更に翌日にはパトカーの私用について、ボスからこってり脂を絞られてしまう。
そんな中、マカロニを襲った男が乗り去った車が神谷商事という不動産屋の所有であることがわかったが、神谷は盗まれたのだという。
ただ、マカロニは自分が襲われたのではなく、出会った日から男の監視の目があった彩子の方が実はターゲットではないかと考えたが、確証が無い為ボスに捜査を却下された。しかし自分が襲われた事件の被害届を出して自分で捜査することとした。
そんな騒動を傍で聴いていた山さんは、神谷のことが気になった。
そして、半年前の終戦記念日に発生した大川という不動産屋殺しを突き止める。
その時神谷は重要参考人だったが、当日は九州に居たというアリバイを崩すことが出来なかったのだという事だった。
何故、彩子は神谷に付け狙われるのか?
彩子をガードするマカロニだったが・・・・・・


改めて考えると、マカロニのロマンスでまともな話というのは初めてなんですよね。
11話は山さんの奥さんとデートを妄想するだけだし(^_^;)
シンコが居るので、その辺りは積極的に描かなかった感じですが、今回は職権を濫用してまでも色々と行動するマカロニ(^_^;)
星由里子さんが特別出演、マカロニのターゲットになってしまうわけですが、マカロニは手中で転がされている感じ。

個人的には好きな部類に入る作品です。
ロマンスあり、サスペンスあり、爆破(あのショボさがいい・・・)あり。
というよりも、マカロニの魅力が意外に発揮されている一編といった方が良いかもしれません。
多分、前回の裏返し的にこの話を持って来たんでしょうね・・・前回はちょっと救いようがない話だったので。

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内田伸子in太陽にほえろ!

2018-12-24 23:09:49 | 太陽愚連隊関連
先日から情報をUPしておりました、太陽愚連隊編纂・太陽にほえろ!COMPLEX4 シンコ特集本が到着いたしました。




太陽愚連隊参加のコミケでの頒布(12/29)を経て来年から一般頒布開始の予定です。

大全集と違い、COMPLEXシリーズの為ページ数は少ないですが、主立ったシンコ主演作のストーリーを中心にした構成ですが、当時の新聞記事には目を見張るものがあり、今まであまり陽の目を見なかったシンコの降板経緯なども具体的な推測を以てみることが出来る根拠的な情報などもうかがい知ることが出来る貴重な資料となっていると個人的には思います。
(竜さんも結構頑張って「大食漢」演じられていたんだなぁ・・・という記事も)


本放送当時、シンコの公な扱いについて冷遇(セミレギュラー扱い含め)されていたのは、男性キャラベースの太陽キャラ扱いの優遇、出演頻度の少なさ等様々な事情が絡んでのことだったと思いますが、ファンとしてはそこに違和感を抱いていました。
シンコがレギュラーとして真っ当な扱いを受けるようになったのは、写真集の「完結記念号」辺りからで、VAPの太陽商品化から本格的にレギュラー扱いをされるようになったのは嬉しかったですね。
ただ、真向からシンコを特集するメディアはなかなか無かったので、今回は嬉しい特集でありました。

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石橋雅史さん、ご逝去・・・・・

2018-12-23 09:03:10 | おくやみ
俳優で空手家の石橋雅史さんが19日、心不全のため死去。85歳。

確かに悪役の印象がありながらも、空手家ならではの凛とした佇まいと紳士的な性格がにじみ出ているところは希有な存在だったと思います。
そんな印象を深めたのが、戦隊シリーズのご出演等、ステージを厭わず、全力投球するお姿所以だったと、個人的には思っています。

太陽では、東映系の役者さんのご出演が多くなった末期

#695「赤いドレスの女」・・・東日貿易・沼田社長

クライマックス前の登場だったため、出番が多いとは言い難いご出演でしたが、本放送当時は石橋さんも太陽に登場ということで、個人的には結構意外だった印象が残っています。


ご冥福をお祈りいたします。

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チバテレ太陽放送12/21=タンクローリーが愛の暴走、ロッキーは止められるのか?

2018-12-20 06:49:47 | ビバ!チバテレビ
チバテレ、あすの太陽放送です。

【地上波】

▼チバテレ ボン&ロッキー編

12/21(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第348話 愛の暴走

第358話 54.06.08 愛の暴走 (ロッキー)

ゲスト:中西良太
 石田えり
 河西健司
 吉宮和幸 櫛田拳三 吉田宏靖 新宅明 加藤茂雄 鈴木実 前田克典 後藤義彦 荒井光信

脚本:小川英 尾西兼一
監督:児玉進

病院で診察してもらったロッキーは偶然、その病院の看護婦・洋子が若い男にナイフを突きつけられ駐車してあったタンクローリーに連れ込まれる騒ぎに出くわし、そのローリーを追いかけ乗り込むことに成功した。
間もなく一係も動き出し、若い男もローリーのナンバーから森本と判明、タンクの中にはガソリン(劇中ではトルエン)が満載されており、九州まで直行できる燃料も積んでいた。さらに一係では背後関係を洗い出しを急いだ。
ロッキーは、街中で事故を起こせば一大惨事になると必死に森本を説得するが、森本は憑りつかれたように車をブッ飛ばした。そしてとうとう若い男が乗るオートバイに接触し、負傷させてしまう。
一係の調べで、数日前に森本が洋子の目の前で杉浦らの暴走族に殴られて散々な目に遭っていたことを突き止めた。
洋子は杉浦に惚れており、つきまとう森本をみんなで殴りつけたのだ。洋子の心変わりを知った森本は、彼女を一人占めするために思い詰めて犯行に及んだのだ。
一方、杉浦たちは森本のローリーが接触したバイクで負傷した男が仲間と知り、森本を殺そうとローリーを追いかけた。
その頃、ひそかにローリーを尾行していたゴリさんたちだったが、森本の感情の起伏の激しさを警戒していた、それは説得するロッキーも同じだったが、そのうち杉浦たちもローリーに追いつき、やむおえずゴリさんたちは覆面車のパトランプを鳴らさざるおえなくなり、一層森本が激昂してしまうが・・・。

太陽中毒御用達の一編(^_^;)
やっと本格使用が開始されて間もない「ボス愛のテーマ」をバックに森本へのラブレターを洋子に読むよう強制する森本・・・・。
「珍」名シーンであります。人へのラブレターを充てた人が読み、それをロッキーが聞くという、なんとも気の毒な・・・。(記憶すり替え爆発を訂正しました・・・そうだ、洋子のラブレターだった・・・)
ただ、逆にこのシーンが無かったらこの話は「愛の暴走ロードムービー」にしかならないし(^_^;)
もう一つは、ロードムービーなので覆面車などのカーアクションも見どころだったりします。
覆面車で中古車としては長期使用になったスプリンター・クーペSTは今回トランクロックが破損したためか、これで見納めです。
(たぶん、カメラマンをトランクルームに乗せて撮影していたからかと。)
それにしてもこのクーペST、20年ぐらい前まではトレノだと思ってましたが、再放送でSTだったの!?とびっくりした個体でした(^_^;)
というか、BGMの選曲もいいし、石田りえさんの初々しさも良い。ゴリパンチ炸裂もいい。殿下の柄ネクタイもいい。ちらっと映るマツダK360もいい、ふそうのローリーもいい?

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ファミ劇太陽放送12/21=「タタキ」のプロと捜査のプロ・ボスとのシンパシー/無軌道な若者の夢にマカロニが挑む

2018-12-20 06:49:04 | ファミ劇日誌
さて、あすの太陽放送です。

【CS】

▼ファミリー劇場HDリマスター版 マカロニ編

12/21(金)
6:30~7:30
=再放送=[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#15
ファミリー劇場HD(CS)
第15話 47.10.27 拳銃とトランペット (マカロニ・ボス)


12/21(金)
7:30~8:30
=再放送=[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#16
ファミリー劇場HD(CS)
第16話 47.11.03 15年目の疑惑 (シンコ・マカロニ)


12/21(金)
19:00~20:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#17
ファミリー劇場HD(CS)


12/21(金)
20:00~21:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#18
ファミリー劇場HD(CS)



第17話 47.11.10 俺たちはプロだ (ボス)

セミレギュラー:玉川伊佐男(田丸刑事)

ゲスト:成田三樹夫 
河村有紀 中井啓輔
平泉征 中村俊明
松尾文人 今井和雄 大下真司 本島一宏
 
脚本:長野洋 小川英
監督:竹林進

昼の食事時の一係に爆破予告の電話が入る。
第八銀行・新宿支店にて午後一時に爆発が起きる。
ボスらは銀行に時間ギリギリに到着、爆破が起きない為、マカロニが全員退去した銀行内に踏込んだとたん爆音が聞こえてきた。
しかし、マカロニは煤まみれながら無事、爆発物は煙と音が派手に出るようにした殺傷能力の無いものだったが、事件装置は精巧なもので、単なる悪戯とは考えられなかった。
そんな事件があった後、今度は常東銀行に爆発物を仕掛けられたとして七曲署の刑事と名乗る5人組が現れた。
第八銀行の件と同じく全員銀行内から退去、残ったのは刑事たちだけだった。
その刑事たちが金庫の1億3千万を奪い、キャンピングカー風のワゴン車で逃走した。
ボスは第八銀行の件はテストケースだと推理、主犯格の人相や鮮やかな手口から、かつてボスが逮捕した小田切が容疑者として浮上した。
小田切は仮出所したばかりで、居所から姿を消していた。
一係が小田切の行方を捜す中、当の小田切は親友の島岡の妻と息子に会っていたが、島岡はまだ帰宅していないという。
その後、小田切のもとに島岡の妻から連絡が入り、息子が誘拐され、島岡が新宿西口公園に要求通り向かったという。
小田切が公園に着いた時には、息子の姿は無く、島岡が冷たくなっていた・・・。
翌朝、島岡の死体が警察に発見され、島岡も銀行襲撃犯人一味と判明、仲間割れで殺されたのではないかという推理がたてられたが、ボスは少なくとも小田切は「殺し」には手を出さないと主張する。
そんな時、一係に小田切本人が現れる。
ボスは2人だけになり事情を聞くと、仲間割れの争いで、他の若い仲間が金を持ち去ろうとしたところを島岡が奪って逃げた後に、息子が誘拐され、島岡が犠牲になったことを打ち明ける。
ボスは島岡の息子の命を優先し、小田切と息子奪還の共同戦線をはるが・・・。


ボスの昔馴染みの知能強盗犯に成田さんが扮しますが、タタキはするけど殺しはしないというポリシーを持った男として裕次郎さんと競演します。
映画『影狩り』ファンには十兵衛と月光が共演ということで感慨深いところだと思います。
この配役、多分裕次郎さんと成田さんを逆にしても成立してしまいそうな危険(^_^;)もあります。
ダンディズムの権化のようなボスと小田切に二人とも頼りになる相棒(山さん、島岡)がいると言うところも興味深い点ですが、何か似たような二人が刑事と犯罪者という決定的な違いを見せつけるのはある意味ライバルとしての静かな戦いを裏にはらんでいることを最初から匂わせる。
けれども、小田切が真っ当な人間に見えてしまうのは、成田さんの人となりだと思います。

この作品、#8以来の追跡劇で、珍しく山さんが地下鉄で「まかれて」います。いつもは長さんの役割なんですが(^_^;)
冒頭の「線香花火に毛が生えた」爆発でのマカロニも見どころかも(^_^;)
さらに初期としては比較的車が活躍する回ですが、まだトヨタ到来前夜な為、60年代の外車ショーと化しています。
ボス専用車はオペル・レコルトCのハードトップ。

それで・・・
小田切が刑事に化ける衣装(背広にネクタイ、メガネ)、少なくともネクタイは後に山さんが#65等で着用したものと同じようです。
ただ、背広ももしかしたら同じものかもしれません。
成田さんの方が露口さんより背が高いので、見るからにツンツルテンな感じですが、山さんが着用したときはあまり気にならなかったので、多分同じなんでしょうね。

後に太陽ゲストの常連となる中井啓輔さん、平泉成さんと中村ブン氏の初登場作となります。
平泉さんも中村氏も若い・・・若過ぎて(^_^;)失礼・・・。
このころの平泉さんはワイルドだし、中村氏はまだ後年の破壊的な個性は隠していますし。


第18話 47.11.17 つかみそこねた夢(マカロニ・ゴリさん)

ゲスト:沖田駿一
武田一彦 伊藤健 内藤栄造
所雅樹 大川真一郎、山田修一 植村亮治
竹下景子 一ノ瀬健

脚本:永原秀一
監督:竹林進)
強盗の容疑者は特徴的なブーツから笠原という若者で、仲間内からジュピターと呼ばれていた。
新宿に嫌気がさしたジュピターら仲間は、湘南方面で行動していることを殿下が掴んできた。
しかし、聞き込みを怪しまれた殿下はジュピターの仲間たちに袋叩きに遭い、殿下の端正な顔立ちが傷ついていた。
このような若者たちは決して外部の人間を信用しないが、一度打ち解ければ徹底的に仲間内でかばい守る性質があることを山さんが説いたが、ブーツの目撃情報だけで、証拠もなにも無い状態、それを打破する手は一つ。
マカロニを彼らの懐の中に潜入させることだった。
早速マカロニは湘南をバイクで疾走、様々なアプローチを試みるが、なかなか相手がノッてこない。
その頃ジュピターたちは次の強盗計画を立てていた。
仲間内の紅一点、薫の父が経営している会社に押し入ろうという計画だった。
そんな中、ジュピターがスナックに忘れたライターを届けにマカロニが現れた。
何故か、それが仲間の形見だからということで意気投合する。
様々な戯れの中で、とりあえず仲間内に潜入することが出来たマカロニは、彼らの強盗を犯す理由がヨットを購入する為だと判る。
ただ、それでもマカロニには「見張り」が付いており、なかなか署に連絡ができない。
その頃、ジュピターにふられた女性が自殺未遂を起こした。
どうやら、ジュピターたちが日本脱出を計ることを聞き、失望したらしい。
ボスはやはり被害額50万円を考えると、次の犯行を行う可能性が高いことを察し、マカロニの連絡を待ったが・・・。

若者の無軌道な夢と暴走。
自分の親の会社に強盗に入って「船出」するという無謀な夢ですが。
そのグループの中にバイクでマカロニが乗り込む(潜入)するわけですが、その前に偵察に入った殿下の悲劇(^_^;)
そして、思いっきり私服でマカロニに「繋ぎ」を付けようとしたゴリさんの悲劇(^_^;)
まあ、ゴリさんの場合ファッションと真ん中わけの髪型だけでクルマにしても何にしても、そのまんまの刑事・石塚なんですけど。。。
周りの若者よりずば抜けたファッションセンスのマカロニと、まだ駆け出しの竹下景子さんの可憐さとを楽しむのも一向かと。
太陽に長くゲスト出演する沖田駿一さんも今回が初回ですから、皆さんお若い。

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ここ弐週間ぐらいの覚書 2018.12.19

2018-12-19 19:22:04 | 当直室日記
今年も終わろうとしています。
というか、もう終わる?

・・・どこかのお坊さんが今年の漢字は「災」だったと。

確かに、もっと前向きなものでもよかったんじゃないかという向きもあるかと思いますが、
個人的には、完全にハマっています。
公私共ろくな事は無かったし、地震で部屋の中では資料の雪崩に遭いましたし・・・。
それでも、五体満足暮らしているのだから、それで良しとしなければならないと思っています。

そういえば、今年は上京できませんでした・・・・。

▼太陽関係

静かですね・・・日テレも覚悟を決めてゴールデンタイムに太陽を再放送すればいいのに(^_^;)
しかし、最近の日テレは日曜ドラマ以外は見ていないのでよくわからんですが、危機的状況だとか・・・。
リメイクなんかいらないので、そのまんま流してほしい(^_^;)


最近は「長さんのテーマ」がマイテーマ状態です。
あの曲、当時の井上バントっぽさが出ている感じと、なんというかジワリと血が沸騰する様な感じが聴いていてするので、好きですね。
本編では当初喫茶店BGM扱いが目立ちましたが、長さんの捜査にはピッタリな曲なので、主演編にはよく選曲されることが多くなったのですが、
他ではあまり使用例がないので、使われる事がレアな感じで、この曲が本編に流れると色んな意味で踊ったものです(^_^;)
(たしかに太郎フェチなので、贔屓目なところはありますが。。。)


ところで、太陽愚連隊新刊についてはナマホンを近々にご案内出来ると思いますので・・・。


▼非情のライセンス関係

DVD-BOX、全購入(^_^;)
東映チャンネル放送より先に「富士山の花火」(第二シリーズ最終回)を観ました(^_^;)
それよりなにより、坂井さんの殉職には号泣しました・・・・さらに怒りぶつけどころを失った会田が橘班長さんを修羅のごとく睨みつける現場も目撃しました・・・(^_^;)
右田殉職も壮絶すぎるのですが、坂井と違って死ぬのが前提みたいな感じでさらに蜂の巣状態。いつもの如く怒りのぶつけどころがあったので、会田は敵を皆殺し・・・。
さらに#100では、右田・坂井の「ブロマイド」を眺めながら黄昏る会田・・・って、とん平さんの写真が若すぎる、、、

ところで、坂井殉職が1976年9月2日、太陽のテキサス殉職が9月3日、右田殉職が9月16日と、両方視聴していた諸兄姉はちょっとついていけない状況だったのではないかと・・・・。

新刑事のバッテン・堀、滝については、思ったほど出演回数が少ないという印象。
バッテン刑事については、イメージそのまんまでしたが、滝刑事については真面目な印象がありましたが、結構おきゃんな感じです。
って、篠さんは滝刑事を演じている時期に七曲署の滝刑事に挑戦しています(^_^;)


▼五番目の刑事

東映チャンネルで放送開始、地味目な他の刑事面々の方が違和感を感じる方も居られるようで(^_^;)
あのデカ部屋には今後、殿山さんも加入するという何とも言い難い展開に。。。。(^_^;)

確かに、後年のワイルドさは抑え気味の「原田刑事」ですが、それが魅力的だったりします。
「はみだし」と「破天荒」はちょっと違いますし、ちょうどいい感じじゃないでしょうか。

都電もまだ走ってますし、高いビルがまだない新宿というのもオツです。


▼事件記者

映画版のDVD-BOX購入、いやぁ・・・ハマってます(^_^;)
「警視庁物語」や「特捜隊」よりは各人のキャラが立っていますので、太陽慣れの方でも楽しめる内容だと思います。
なにより、山田禅二氏演じる兇悪さも見ることが出来ますし(^_^;)

ところで、非ライもリリースしているこのメーカー。
リリースがくすぐったいところをついてきます。『土曜日の虎』までリリースですから・・・。

そのうち『警視庁物語』のDVD化を期待しつつ・・・・

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【確定】太陽愚連隊2018冬

2018-12-14 19:13:34 | 太陽愚連隊関連
太陽愚連隊総帥・ペッパー先輩より、年末恒例のコミケ参加の詳細、シンコ本、地下活動の詳細連絡がございましたので、刑事。。。もとい、掲示します。


=コミケ参加=
コミックマーケット95/東京ビッグサイト
2018年12月29日(土)
(西2ホール しー42b)

=新刊=

シンコ本を頒布
(B5 48ページ 500円で頒布)
送料180円 7部まで同梱可 カード付き
来年、1月より通販開始します。

▼内容
片面は大全集9の訂正補足で、片面はシンコとマカロニのスチール復刻。
新刊の中身は大全集1と大全集3からのシンコ編フィルムストーリーを手直しして収録。
新たに入手した新聞記事やグラビア。シンコの拳銃四種。
(付録:モノクロのカード)

=地下活動=

23日は博多でオフ会予定
ランチオフ会で1,600円程度(中華ビュッフェ形式)

28日午後は東京オフ会予定
会費1,800円程度(ドリンクバー付き) 新橋付近を予定
時間に余裕のある方はで焼肉屋で会食も。2,900円(税別)予定 ビール・酒類込み


以上、取り急ぎですがご連絡とさせていただきます。

オフ会について、参加をご希望される諸兄姉は、至急ペッパー先輩にメールにてご連絡をお願い致します。

taiyo1987@live.jp 




ところで、私はいつも通り参加できません(^_^;)

師走は仕事が29日までじと~っとあります。。。。
中間管理職のつらいところですが、、、、







・・・・・・・・・・・・・・・・・・太陽話でよっぱけたいです!!!!
だれか、私をよっぱけの世界へ連れて行ってください(^_^;)

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チバテレ太陽放送12/14=殿下の「計画」が悪用される!

2018-12-13 06:52:22 | ビバ!チバテレビ
チバテレ、あすの太陽放送です。

【地上波】

▼チバテレ ボン&ロッキー編

12/14(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第347話 犯罪スケジュール

第357話 54.06.01 犯罪スケジュール (殿下)

ゲスト:片岡五郎
 酒井昭 東条きよし 嶋めぐみ
 田口計
 幸田宗丸 高崎良三 宗近晴見
 大矢兼臣 高松政雄 若原初子 小坂生男 森下明 渡辺真六 武田倫一 岩本照雄

脚本:中村勝行 小川英
監督:児玉進

森田倉庫に時限爆弾が仕掛けられたという通報を受けた一係では、現場に急行し爆発物を処理したが、時限爆弾は偽物だった。
犯人は内部事情に詳しいものとみられたが、犯行の理由は見当もつかない。
この騒ぎに驚いた森田倉庫の管理部長・芝岡は、ボスに防犯訓練の協力を要請、数日後、防犯訓練が実施されることになり、殿下がプランを立て芝岡と打ち合わせを行った。この件に関して、森田倉庫側には芝岡以外は細かいスケジュールは知らせなかった。
ところが当日、倉庫近くに待機していた殿下が何者かに襲撃され気絶・監禁され、犯人たちは殿下の覆面車を奪い刑事に化け侵入、まんまと貴金属や株券など総額2,600万円倉庫から盗んで逃走した。
犯人たちは盗品を質屋か加工業者へ売り渡すと考えられ、一係では徹底的に業者を当たったところ、三人組の犯人のうち主犯格の相沢を除く2人が逮捕され、盗品はすべて回収された。ところが届出被害額より6,000万円も多いことが判明した。
その差額は、半年前に経営する建設会社が倒産した平島が所有する有価証券であり、さらに犯人たちの目的はその平島の隠し財産を暴くことが目的だったのだ。そして、平島に恨み持つ零細企業の吉村が逮捕されるが彼は無実だった。
しかし、犯人は相沢らのほかにもう一人いた・・・・。

一係の失態ということを考えると、かなり重大な方のエピソードなのですが・・・(^_^;)
結構周到に計画を立てた訓練だったのですが、何しろ現場に監督者(殿下)がいないので、あっさり強盗に入られてしまいます。
それに覆面車(クラウン)を奪われ、犯罪に使用されるというのも、奪われるのはあるものの、このように犯行使用はこれぐらいだったと思います。
犯行自体も異例であれば、動機も異例、それこそ巻き込まれた恰好の殿下は自分が利用されながらも、冷静に犯人を分析していきます。
ある意味、殿下の受難編なのですが、このころは既にベテラン刑事の域まで達していたので、やはり推理劇の要素の方が強くなっています。

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ファミ劇太陽放送12/14=あるトランぺッターの流転にマカロニは・・・/シンコの身近にあった時効のとの戦い

2018-12-13 06:48:53 | ファミ劇日誌
さて、あすの太陽放送です。

【CS】

▼ファミリー劇場HDリマスター版 マカロニ編

12/14(金)
6:30~7:30
=再放送=[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#13
ファミリー劇場HD(CS)
第13話 47.10.13 殺したいあいつ (マカロニ・宗さん)


12/14(金)
7:30~8:30
=再放送=[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#14
ファミリー劇場HD(CS)
第14話 47.10.20 そして拳銃に弾をこめた (ゴリさん)


12/14(金)
19:00~20:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#15
ファミリー劇場HD(CS)


12/14(金)
20:00~21:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#16
ファミリー劇場HD(CS)



第15話 47.10.27 拳銃とトランペット (マカロニ・ボス)

ゲスト:チコ・ローランド
佐藤仁哉 吉田未来
向井淳一郎 天坊準
小磯マリ 北川陽一郎 奥山正勝 水沢伶子
多々良純

脚本:小川英 中野顕彰
監督:金谷稔


横浜で殺人を犯した黒人が暴力団・梶田組が取引する筈だった大量の大麻を所持し管内に現れたという情報が舞い込み、山さんたちが現場に向かうと拳銃を発砲され逃げられてしまう。
そんなころ、中川という男からボスにタレコミ電話が入る。
ボスはマカロニを伴って飲み屋に入ると、ボスと顔なじみ初老の男が居た。それが中川で、彼によると例の黒人はビリヤード場に居るという。しかしその情報はガセだった。
中川は心寂しさがら一係にネタを提供するのだが、殆どがガセだった。
しかし、十に一つはホンネタがあることを、マカロニ以外皆承知しているため、ボス含めて中川に対しては寛大なのだ。
さて、そんな小休止みたいな出来事がありながらも、ボスは幾つかの「大麻の捌き先」を考えてそれらを頭に置いた捜査が始まった。
マカロニは黒人が出入りするジャズバーに目をつけ、潜り込んだ。
そこに集う若者から、通称・ギルというトランペッターの黒人がこの店に出入りしていることを聞き込む・・・・。


マカロニらしい話というか、ここで絡んでくるのが伝説のトランペッターとボスの古馴染みのタレコミ屋。
そういえば、スマートに音楽好きなのは太陽メンバーではマカロニとブルース、強いて挙げればボス・デンカとデュークぐらいでしょうか。
殆ど歌謡曲好きですからね。
ボギーは演歌、マミーは浪花節(^_^;)だし。
タレコミ屋はボスの古馴染みでボスの事「俊」と呼ぶし、いろいろと面白い作品です。

ハードかと思えば、星空なんか眺めちゃうし(^_^;)

ところで今回からオープニングがマイナーチェンジしますが、(宗吉が消え、ボス・シンコ・ゴリさん変更)
ボスのスーツは歴代オープニング中一番地味めかもしれませんね。



第16話 47.11.03 15年目の疑惑 (シンコ・マカロニ)

ゲスト:武内亨
市村昌治 守屋俊志
江原一哉 広瀬公彦 汐見直行
本山可久子 武藤章生

脚本:鴨井達比古
監督:金谷稔

拳銃発砲事件が発生、一係ではまもなく犯人を逮捕した。
犯人の持っていた拳銃は「南部14年式拳銃」で、山さんが刑事になって初めて参加した15年前の殺しのヤマ「金貸し殺人強盗事件」に使用されたものと判明したが、犯人・高橋によると梶川組の地回りでイシケンと云われる男から預かった物だという。
15年前のヤマ容疑者が金貸し相手の100人以上に上り、さらに全員調べたものの証拠も動機も見つからないまま、あと2日で時効を迎えるというひっ迫したタイミングにあった。
ボスは凶器が見つかったことで、その線から事件は解れると考え、一係のメンバーに事件解決に向けて発破をかけた。
そんな一分一秒を争うような状況の一係とは別に、シンコは本職である少年係の仕事を遂行していた。
民間補導員である中川と街を巡回していたが、非行に走っていた高校生に対する中川の温情と思慮の深さに感銘を受けていた。
その夜、シンコは中沢の息子から学校の課題に使うために頼まれていた古雑誌を中川宅に持参する。
高橋の容疑が深まる中。マカロニとゴリさんはしらを切るイシケンと高橋を鉢合わせにして、やっとイシケンから拳銃の入手先を聞き出した。
5年前にコックの柴田から買ったのだという。
刻一刻と時効が迫る中、七曲署に「高橋は犯人ではない」という雑誌の切り抜き文字が貼られた投書が送られてきた。
一方で、中沢が七曲署を訪れ、シンコに時効寸前事件の捜査状況を何気なく尋ねてきた・・・・。

刑事としてのシンコと一個人としての普通のおねえちゃんとしてのシンコとのせめぎ合いでしょうね。
まだ少年係所属なので、それほどボスらにその心のグラつきを注意されないですが。
いまや死語になってしまった「時効」
この作品は山さんが初めて刑事になって参加した事件であり、時効が迫っていたわけで・・・。
演者的には慣れてきた感じはします。
マカロニは別格ですけど(^_^;)、各人が各々の仕事をこなしている感じが良いですね。

2003年に発売されたリミックス盤のジャケットはこの作品のキャプチャが使用されています・・・ってあのリミックスももう発売から15年近くになるんですね・・・早い。。。
個人的な想い出を一つ。

1987年のマカロニ編再放送時に、この作品が放送される日に自宅で観る機会に恵まれたので、当時ビデオなんてまだ持ってませんでしたから、カセットに録音。
実は他の作品もタイマー録音していたのですが、それが物凄く古典的なやり方で(^_^;)
テレビにタイマーを仕掛けることをせず(^_^;)、FMラジオから録音する手法をとりました。
単純にラジカセにタイマー時計を介したものです。
そのタイマー時計も60年代の炊飯器用の時計タイマー・・・結構立派な時計でした。
それに、2本の60分録音のカセットテープをばらし、繋げて(^_^;)、録音してました。。。。
でも今作は直にテレビから音源が撮れるのでちょっと興奮しながら見てましたが・・・。
画像は再放送なりの赤茶けたものでしたが、音はビックリするほど良い。
それこそ、近年放送されていたリアルタイムの太陽より良い、更にレコードより良い。
何なんだこれは!と驚いたものです。
私が音質に煩いのは実はこの体験が基になっているもので(^_^;)

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チバテレ・ボン&ロッキー編12/7=制服を悪用した犯人との対決にボン「炎上」

2018-12-07 01:54:28 | ビバ!チバテレビ
チバテレ、本日の太陽放送です。

【地上波】

▼チバテレ ボン&ロッキー編

12/7(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第346話 制服を狙え!

第356話 54.05.25 制服を狙え!(ボン)

セミレギュラー:横谷雄二(カメオ初登場)

ゲスト:井上高志 多宮建二
 小笠原弘 小倉雄三 北川陽一郎
 竹田光裕 松尾文人 鈴木恒 久保田鉄男 生沢雄史 乃母一平 宍原正義 義達勉 

脚本:杉村のぼる  小川英 原隆仁
監督:竹林進


非番でぶらぶらしていたボンは偶然、常東銀行の非常ベルが鳴ったと聞き、現場へ駆けつけた。
ところがその現場には既に2名の制服警官が駆けつけており、その1人は非常ベルの故障だとボンに報告してパトカーで去って行った。
しかし、非常ベルは本物で、あの制服警官が強盗犯人であるとすぐわかり、ボンはタクシーを拾って例のパトカーを追ったが、犯人の巧みな運転技術、さらにパトカーが本物であったために、ボンとボスとの交信が全部キャッチされて逃げられてしまった。
被害額は二億円、唯一の手がかりは犯人が威嚇射撃したときの弾丸だった。
一係では、犯人の中に車のスタントマンがいるらしいこと、警官の制服を利用していたということから、撮影所関係を徹底的に洗うことにした。
しかしボンは犯人の顔を見ていることから、犯人逮捕は時間の問題だと思われたが、捜査を進めるボンの様子がおかしい・・・どうやら制服に気を取られ犯人の顔が思い出せない・・・。
撮影所関係の捜査から、警官の衣装が2組盗まれていたことがわかり、14名のスタントマンのリストアップが完了し、地味な捜査が始まった。一人ひとりに当たるボンだったが、やはり犯人の顔は思い出せない。そんな時、ゴリさんが強盗犯と同じ拳銃を持った佐野という売人を逮捕、彼の証言で、スタントマンの一人・浜田が拳銃を買っていることが判り、浜田を逮捕したが、共犯については自白しない。しかもその浜田が七曲署内のトイレで殺されてしまう。
署内を捜索したボンは、目の前で白バイが走り去ろうとしたのを呼び止めたが、無視して走り去った。ボンは猛然と白バイを追ったが・・・。

殉職へのカウントダウンも始まり、報道的にも盛り上がってきたころのボン絶体絶命編、これほどの怪我を負うボンも珍しいですが、何気に殺意をむき出しにするボンも珍しいです。
これは、長くボン編を執筆なさっている杉村さんの技でもあると思いますが、ボンファンにとってはいろいろとたまらない要素が散りばめられております。
ただ、ボンの声が嗄れ気味なのは(二日酔い?)ご愛嬌です(^_^;)
制服というものの特性(というか匿名性)を逆手に取った犯罪と、それ故難なく犯罪を遂行する主犯にボンの怒りが爆発します。

今回は自動車事業部諸兄にも見どころ満載で、ブルーバードU白パト初登場にして片輪走行、ゴリさんのテーマをBGMに激走するハコスカ覆面車、そして大破(ギャランHTとサメサニーを台座にし)、炎上という見せ場もあります。
というよりも、一瞬火だるまになってしまうボンの方が・・・ということになると思いますが(^_^;)

後の吉野巡査、横谷さんがラストに登場しますが、あれは恐らくカメオ出演だったと思います。(レギュラーの『俺たちは天使だ!』は放送中)
ただ、これが縁でセミレギュラー入り(この時も『俺天』は放送中)したことは間違いないと思います。

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