「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

山さん渾身の取り調べとテキサス恋愛ドラマ最終章

2012-03-31 04:08:13 | ファミ劇日誌
【ファミ劇へのおさそい】

本日のファミ劇は、山さん主演編の名作の誉れ高い1作と、恋愛テキサスドラマの最終章と言った趣の一作。


第163話 50.08.29 逆転 (山さん)西村晃/堀井永子 井上三千雄

いきなり取調室シーンから始まる本作、山さんが鬼刑事・権藤警視を取り調べています。
ボスすら恐れる権藤の犯した殺人に山さんは真っ向から対決します。
拘留48時間の中で、完璧な権藤の受け答え、確たる証拠が無いのに逮捕し逆に追い詰められる山さんと一係。
土壇場でひっくり返る証言者。
逆転・逆転、また逆転。
タバコを握りつぶしたり、汗だくになったり、犯人ではなく山さんが心理的に追い詰められていきます・・・。

今回の犯人は警視なので西山署長と同格、さらに鬼刑事とくれば流石の山さんもこうなってしまうという、山さんにすれば災難と言えるかもしれません。

切迫したいぶし銀対決、黄門さまの西村氏が、黄門さま以前の氏特有の冷静で鬼気迫る演技で魅せます。


第164話 50.09.05 バラの好きな君へ (テキサス)水沢有美 横光勝彦 中村孝雄

とうとう、一係の紙将棋から本物の将棋にグレードアップする本作・・・。

と言うよりは、テキサスの「白いページ」の旋律を奏でるガールフレンドと音楽家崩れの強盗知能犯に関わる悲しいお話・・・。
その彼女が一係に表敬訪問してきた時に銀行強盗のタレコミ電話が入り、その銀行に張り込む一係の面々でしたが、同時刻に別な銀行で強盗事件が発生。
すぐに非常線が張られ、3人のうち2人は確保するものの、主犯格の男は逃亡してしまう。

角刈りでアイスキャンディ自転車に乗る特命・紅林刑事(^_^;)を楽しみに観るか、
まるで青木刑事なスーツ姿のテキサスを楽しみに観るか、
実際、竜さんが行う、覆面車スプリンターのスピーンターンを楽しみに観るか、

前回は結果的に「彼女」を利用して事件を解決したテキサス(というかボス)でしたが、今回は・・・。

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マカロニの凄み

2012-03-30 06:13:41 | ビバ!チバテレビ
この改編期に太陽放送を行ってくれる、チバテレはもしかすると本物かもしれません。
このままテキサス以後も継続放送してくれれば、ある意味凄いことかもしれません。

本日の放送は、

第45話 48.05.25 怒れ!マカロニ (マカロニ)高岡健二 井上れい子 木村博人 

マカロニの中学時代の同級生がヤクザの鉄砲玉として自首してきます。
その鉄砲玉が幼い妻が居ると言う・・・昔のマカロニがちょっとだけ垣間見られるという感じもありながら、その鉄砲玉を消そうとするヤクザに対してマカロニの怒りが爆発・・・というかキレるというか。

映画出演の為特別スケジュールになっていたマカロニが太陽に戻ってきます。
ビジュアルもちょっと変わっていて、髪はフロント分けになりボブっぽくなり、モミアゲも伸びています。
でも、この作品を観ると、あぁ・・・マカロニが死んでしまうのももうすぐなんだなぁ・・・といつも思ってしまいます。

↓ネタバレのファミ劇日誌はコチラ

http://pub.ne.jp/taiyokebu/?entry_id=3238569

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日テレプラス日誌穴埋め版 #485

2012-03-29 23:36:32 | 日テレプラス日誌
ちょっと浮気して、VAPの売り上げに貢献・・・もとい、ルパン三世マスターファイルを購入。
いや、これは面白かった。
殆ど全編太陽で云うアンソロジー的な感じで、なかなか興味深い話もあったり。
旧キャスト最後の短編は確か原作の新ルパン1話だったか、原作旧シリーズの第2シーズンだったか・・・最近太陽中毒過ぎて忘れてしまいました・・・。
新作TVシリーズ(4月開始)も紹介され、これもなかなか面白そうで楽しみです。

なんか、太陽といいルパンといい、流行りも貪欲に取り入れながら番組のベースは強固に守るというスタンスが私の好みのようで・・・(^_^;)


【日テレプラス日誌 穴埋め版】

とりあえず、穴埋めはこれで終わりですが(^_^;)
穴埋めは穴埋めなりに愉しかったりするから怖いです。
変な話、というか正直この時期ヘロヘロなのですが、太陽だと逆に集中して観てしまうので、観ている時は疲れなど吹っ飛ぶのですが、太陽から離れると腑抜け状態になります・・・あぁ・・・旨い酒が浴びるほど呑みてぇなぁ・・・<って勝手にしろ(^_^;)

   
第485話 ウサギとカメ

この時期に長さんの故郷・富山ネタが出てくるのは嬉しい限りなのですが、その長さんに高校の見知らぬ後輩の中江弁護士がある意味挑戦してきます。
前回の青ひげは老人の保険金第一の貪欲さと、自分を国は閣僚に入れるべきだと平然と嘯く・・・何と言うか盗人猛々しい悪党でしたが、今回の中江も保険金と遺産を狙って、様々なトリックで長さんを惑わすところは似ています。
卑劣さと挑戦的な面は青ひげに分がありますが、中江も自分の利益の為に長さんをアリバイ作りの道具として利用します。無論自分の愛した女性をも事故に見せかけて殺してしまいます・・・それこそどっちもどっち的なのですが、完全たる自信を持った青ひげよりは中江の方が慎重ではあります。

ただ、その利用しようとした相手が長さんだったということが、既に中江と言う人間自体、何かを見失っていた証のようでもありますし、女性を利用していたつもりが結局はその女性の生命を繋ぐ糧とはならなかった「予防線」が中江の足を引っ張ることになった訳ですが・・・過信というのは怖いものです。

長さんの捜査は現場百回のねばり、それこそウサギがばら撒いた痕跡を丹念に追った長さんが勝利したわけですが、長さんらしいのはそれを手放しで喜ばないこと・・・というか長さんが呟く後輩という部分がそこで重くのしかかって、長さんをやるせない気持ちにさせますが・・・。

そのねばりをサポートするのは、今回もラガーで怒りの同期はそれで十分、長さんの淡々とした丹念な捜査を愉しむにはバランスの取れた作品というか、太郎フェチにはやっぱり見逃せない作品になっています。(それにしても長さんの目の赤さは当時も心配しましたが、どうも糖尿病からくるものだったらしいですね。)

それにしても・・・ぶら下り健康器は懐かしい・・・。

中江の立川光貴さんは本作初出演。
この後、特別編の常連になります。

ロケ地:東京大飯店(新宿)、新宿地下街、相模湖

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日テレプラス日誌穴埋め版 #482~#484

2012-03-29 02:11:01 | 日テレプラス日誌
あるブログさんで小学生?の息子さんが太陽ブームなんだそうで、山さんの真似をするとか。
千葉の方のようで・・・ってマカロニ編の山さんを真似るというのがディープだ・・・。
どこまで持続するかわかりませんが、個人的には次世代の太陽ファンに期待したりして(^_^;)
やっぱり、これだけの番組&作品なので・・・我々以上の世代だけで愉しむのは勿体無いですからね・・・

【日テレプラス日誌 穴埋め版】

まだまだ穴埋め続けます・・・


第482話 ラッサ熱

ラガーも序盤戦真っ最中なので空回り的な部分が描かれますが、今回は「俺は誘拐犯だ!」同様にいざという時の冷静な部分が観られます。
ラガーの豆腐屋を営む叔父叔母がヨーロッパ懸賞旅行の帰国フライトで伝染病感染の疑いで隔離され、同じ飛行機に乗っていた商社マンが姿を消したが、その男は2ケ月前に死んでいた。
国外逃亡していた安川はその商社マンに化け帰国、爆弾犯の佐藤と共謀の上銀行で爆弾騒ぎを起こしさらにはラッサ熱感染を武器に銀行を強請ってきた。

安川のある意味開き直った行動と、更にはラッサ熱という「武器」に翻弄されるラガーと一係ですが・・・特に記念作ではないのに、ヘリコプター使用・230セドリックや2代目ルーチェの破壊もさることながら、2度目の金銭要求に挑む前の山さんの覚悟にゴリさんが意見し、山さんが安川に接触するのをゴリさんとラガーに任せるというくだりが緊張感を醸し出しています。

こういう伝染病系の話はありますが、主役がピンピンしている珍しい話ではありますが、ラガー(らっきょ)にしても1度目の取引の際に色々と失敗してしまう訳ですから、心情的には感染するよりも苦渋を味わったとは言えるのですが・・・。

ゲストの小林かおりさんは無印の仕事人で左門さんの奥方、この年の始めに終了して久しかったですが、初見の時は「どこかで見たことあるなぁ・・・」と言う感じで気がつかなかった・・・(^_^;)

ロケ地:駒ヶ嶺病院、三菱の電気屋は芦花公園駅南口で現在は消滅、多摩川河川敷(いつも使用されている地域より上流)、新宿駅東口、江東区新木場、新宿副都心。


第483話 落とし穴

ドックに畳み掛ける災難編はハードなものからソフトなものまで幅広いですが、今回の場合はジャブの応酬という感じで地味に響きます。
しかし、地味とは言いつつも何れも一歩間違えれば命を落としていたものばかり・・・マネキンの落下なんて結構怖い(^_^;)
それに並行して描かれるドックのフツーな恋愛も結局はすれ違いで今作限りで終わってしまうという部分も災難・・・この事件が無ければ上手く行っていたかは別・・・そんなに長い付き合いには見えないのに、ドックの前向きな姿勢を求めていたあの女性はちょっと焦り過ぎなのでは?とも思ったり。
なので唯一の救いは久々の西條親子の水いらすというところだけかもしれません(^_^;)
部屋も爆発したことだし、オケラのドックが泣く訳で。。。

ところであの中尾、殺しのアリバイ作りに下水道を使うというのはなかなかの策士ですが、その策士たる所以がドックを深追いしてしまったきらいはあるかと思います・・・なんとも逆効果だったような・・・。

今回、DVD化ではディスコ曲の差し替えがありましたが、放送ではオリジナルでした。

覆面車ではチェイサーSGツーリングも出演中(但し今回で退役)ながら代車の立ち位置である130系前期「79-28」登場、2代目ルーチェとブルU後期破壊。

ロケ地:砧界隈、岡本3丁目の坂(高速寄りの方・・・相当変化している)、新宿中央公園、ドックの落ちたマンホールは砧4丁目(Fマンションから近い)、北陽商事は日本橋小舟町でビル現存。


第484話 青ひげ

老人の自殺。
社会問題にゴリさんが怒りをぶつけるという観ている方はスカっとする部分を持ちながら、余韻の残る作品ですし、ゴリさんの心情である「生きていく」という姿勢が根っこにあるから、老人へのお節介も浮いて観えないから逆に嬉しかったりもします。
確かに世代交代で上の世代の人間が浮いてしまうというのはよくある話で、そこを周りや本人がどう捉えるかの問題が根底にあるとは思いますが、各家庭によって事情が違う為一概にああこう云える問題でもないわけで、このケースはたまたま上手くいったにしても、根本的解決にはなっていないという森島の話は一理ありますが、それにしたって、森島の生命保険金目当てのビジネスは聞いているだけで虫唾が走ります・・・就職しなくとも食っていけたという自信がもう観ていてムズムズしてきます・・・。

ゴリさんのベテラン然とした抑えた行動が目を引きますし、ストレートな怒りの部分はラガーが担当していますから、怒りの持って行き場に困ることは無いですが、それでも残るモヤモヤをラストのゴリさんが堪らず爆発してしまう部分で解消するわけで・・・。
あの叫びは観ている方を代弁した叫びだったりして・・・それが、森島が逆に主張していることが一理あるから尚更際立つわけで。
最近の社会派ドラマはリアルな世界をリアルに描くことに焦点を置いている感じがしますが、こういうのを浮いた感じを払拭して描くことは難しいと思います。
ゴリさんだから許されるというか・・・観ている方がどう思うか、それは様々だとは思いますが、それでも様々思えば問題提起としては成功したと。
それは今だって十分実力はあるのではないかと、この作品を見るといつも思います。

ベテラン刑事にゴリさんを踏まえておくには是非観ておかなければならない話だと思います。

ロケ地:新宿副都心、新宿センタービル、砧周辺(2丁目、3丁目?)

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日テレプラス日誌穴埋め版 #481

2012-03-28 07:10:16 | 日テレプラス日誌
【日テレプラス日誌 穴埋め版】

こちらも穴埋め続けます・・・

第481話 闇の中の殺人者

ゴリさんとロッキーはキャラクター的に太陽思想ベースの脚本であれば、なんでもハマるという便利な存在だったわけで、この二人の主演作はバラエティに富んでいます。他のメンバーでハマらなくとも、この二人がきっちり仕事すれば脚本のロス軽減になった・・・と言うところでも、後期はキツイ部分があったと思います。
なので、この二人の主演作は多いのもそのことを証明していると思いますが・・・。

この頃のロッキーは岩城一家としてのロッキーをクローズアップしていた為、久々の家族とはあまり関係の無い事件になった訳ですが、序盤から通り魔強盗の逆襲に遭って目に薬品をかけられてしまうロッキーの苦闘を描いていきます。

犯人が逃げた先と目される研修センターの受講生の面々があまりにも癖がある面子が集まっていた為に、ロッキーは失明寸前・・・。
強盗とは程遠い普通な人々ばかりなので動機から行けば関連性を見つけるのは困難だし、無理もないことなのですが・・・しかしどの面子もレストランチェーンの店舗幹部には見えない(^_^;)
あいつもこいつも怪しい・・・。
しかし、あの古代一平氏演じる受講生が犯人だったとは・・・動機も凄いし(^_^;)

結局再入院してしまったロッキーに内心は久々に二人っきりと喜んでいたであろう令子も結婚に疑問をおぼえてしまうし(^_^;)、相棒・ドックには怒られるし、頑固さが露見したロッキーでしたが、捜査への執念はベテランに負けないほどのスッポンさです。

本作から吉野巡査が助っ人として登板することで、キャラクター的には賑やかな感じになっています。

ロケ地:今回、降参します・・・<(_ _)>

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地井さん、退院→自宅療養

2012-03-27 21:16:26 | 報道
地井さんが退院し、現在自宅療養に入ったそうです。
今のところはまだ復帰の目途は立っていないそうですが、ゆっくり療養して頂きたいです。

1984DVD-BOXの発売は日程は決まっていないようですが今回の1983DVD-BOXブックレットには告知が掲載されていましたので、1984BOXのアンソロジーでは是非御出演願いたいです。

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日テレプラス日誌穴埋め版 #480

2012-03-27 07:07:35 | 日テレプラス日誌
【日テレプラス日誌 穴埋め版】

こちらもやらなければ、穴埋め穴埋め・・・・市役所は塩カル巻き過ぎで愛車ビスタチオに穴が開いた・・・・という本当の冗談は置いといて・・・(^_^;)

1983年と日テレプラスの放送分を行ったり来たりしていると、やっぱりラガー的には’83年の方が見やすいのは、やっぱりいろいろと落ち着いた安定感の問題なのか・・・ってどうもラガー付いているこの頃・・・。

第480話 年月

人間、年月を重ねれば大なり小なり変わっていきます。
当然、背負うものや守るものが多くなれば、守りに入るのは当然のことで。

3年前のスキャンダラスな男女の無理心中事件の裏にあった老人のひき逃げ事件、それをずっと追っていた山さんが女が出所した段階で決着をつけるつもりでいたのか、辛抱強く事件の核心に触れようとしたのか、多分結果的な露見だったものと思いますが、3年前の男女の強固な愛情が既にバランスを崩していたことを山さんは察知していたように見えます。
そりゃ、男の方は会社・家庭・そして脅迫者の存在を背負えば、もし3年前に自信満々でも腑抜けになっていくのは当然なのかもしれません。
逆に山さんと女は変わっていなかっただけに、愛情という脆い部分を背負った女の方が分が悪いのも当然。
そこを山さんが見抜いていた感じもあります。

あくまでも、派手な事件の影で弱者の死がうやむやになっていたことを山さんは許すことが出来なかったというのが、この話の核心ではあると思います。

ただ、あの男女は決定的な証拠が無いから、結構大胆な行動をとりますが・・・山さんのミカン作戦などの心理戦に負けた感じですね。

そういう辛口な題材でありながら、100系コロナは破壊されたり、後期71レビンが印象的に使用されたり、波止場でのアクション、山さんのハンドル両手しっかり運転など、クルマフェチにも見所があったりします。

ゲストの水原ゆう紀・山西道広両氏は#419でも共演している組み合わせ。

ロケ地:新宿駅東口、新宿副都心、新宿中央公園、ピザハット千歳烏山店?、クリーニング店は砧7丁目で現在は民家(あれだけ生い茂っていた樹木が無くなっている)、世田谷通りシークック、砧公園、北陽商事は日本橋小舟町でビル現存。

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時代錯誤だよなぁ・・・>俺のTV視聴

2012-03-26 01:39:19 | 浮気心
太陽尽くしの週末、テキサス編と1983年あたりを彷徨っていますが(^_^;)
1983BOXは、なぜかというかやはりというか、ラガー編に食指が動き・・・無論「金曜日に会いましょう」「遠い想い出」「鳩の舞う街」は必須というところで、無論「食あたりのボギー」・・・もとい「ボギーとマミー」も必須です(^_^;)
「一枚の絵」はまだ楽しみに取ってあり・・・って何故?

とあまり太陽に毒された(^_^;)ので気分転換に『特別機動捜査隊』


第259話 その結婚に異議あり (立石班:立石主任・橘部長刑事・荒牧刑事・桃井刑事・岩井田刑事・松山刑事 応援(?):笠原刑事・森田刑事)

*5周年作品なんだそうで・・・あまり記念作っぽくない(^_^;)
*いきなり結婚式、新婦の家でかつて下宿していた立石主任が出席。
*セオリー通り、式の途中で所轄に呼び出される立石主任、モーニング姿のままで・・・ガンさんが着替えを用意。
*アパートの密室で自殺したと思われた男性に他殺の可能性が。
*前回に引き続き笠原ともっちゃんが応援?その代わりマキさんとモモさんの出番が待機室のみ。
*もっちゃんは先輩、まっちゃんは後輩と言う関係。
*ガンさんが目立つが、天井裏捜索など損な役回り。
*犯人探しは色々巡り、最終的には立石主任の出席した結婚式の新郎が・・・。
*奇遇というか偶然というか、ここまで来ると悲劇としか言いようが無い。。。
*所轄の菊池刑事(沼田曜一氏)がガンさんに負けずに目立つ回。


第262話 愛の証書(藤島班:藤島主任・橘部長刑事・桃井刑事・岩井田刑事・森田刑事・山崎刑事)


*オープニングの画像が変更、曲とタイミングが合っており、路面電車が消えた・・・終わりには立石班が特捜車から降りて散りじりに。もしかすると白黒映像ながら基本フィルムはカラーかも。今回が初回かは不明。
*変則藤島班。当時ある程度固まっていた藤島班メンバーが主任ともっちゃんしか居ないという状況で、どうやら山崎刑事の山さんはこの話で初登場のよう。
*もっちゃんと山さんはタメ口
*丸の内オフィス街で買い物かごを下げた女の死体が発見される。
*学生結婚して、就職に失敗した男の為に健気に働き、仲が険悪になったところで冷却の為家を出て住み込み家政婦をしようとした矢先に伯父の遺産が入るのを知らずに死んだ女の悲劇・・・。
*女の友達の遺産目当ての騙し謀略。
*藤島主任のお供はモモさん、藤島からも「桃井君」と呼ばれ・・・。
*今回の特捜車は藤島班お得意のハイヤー代車。フォグランプにリアガーニッシュ&フロントドアのハイヤー会社マークを黒テープ隠し。
*今回もガンさんが目立っています。

5周年に入った以後藤島班の出番が増えていくきっかけの頃の作品ですね・・・次回は立石班にナンチョーさんが登場するようですし、この時期はメンバー自体入り乱れた感じだったようです。


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太陽放送予定 2012.3.26号

2012-03-26 00:46:10 | 放送予定
改編時期はいつもながら寂しい太陽放送ですが・・・・栃木、広島、日テレプラスは休止。
その中でも奮闘しているのがチバテレです。
このまま順調に話が進めば6月はマカロニ死す&ジーパン登場になるのではと思います。
ファミ劇の方は、山さんが火のついたタバコを握りつぶすほどの極限で静かな戦いと、テキサスの正式(^_^;)な恋とそして破局・・・。
「わかれ」からドラマチックな展開が多くなる太陽の総仕上げ的な時期に差し掛かっています。


3/30(金) 20:00~21:00 チバテレビ1(地上波) 太陽にほえろ! #45 怒れ!マカロニ 42/103
3/31(土) 22:00~23:00 ファミリー劇場(CS) 太陽にほえろ!HD版『#163 逆転』
3/31(土) 23:00~24:00 ファミリー劇場(CS) 太陽にほえろ!HD版『#164 バラの好きな君へ』
4/1(日) 10:00~11:00 ファミリー劇場(CS) 太陽にほえろ!HD版『#163 逆転』
4/1(日) 11:00~12:00 ファミリー劇場(CS) 太陽にほえろ!HD版『#164 バラの好きな君へ』


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ファミ劇日誌穴埋版#161、#162

2012-03-25 22:31:52 | ファミ劇日誌
【ファミ劇日誌 穴埋め版】

またまた?、まだまだ続く、ファミ劇日誌穴埋め版。。。。
「衝撃のテーマ」多用の時期でもあります。

第161話 話したい!

道代との愛の巣を捜していたゴリさんに朗報・・・と思いきや、その物件で不動産屋の安岡のオヤジさんが撃ち殺され、犯人を追ったゴリさんも負傷してしまうという・・・ゴリさんはただでは幸せになれないんだなぁ・・・的展開に、その被害者となった二人には全く関係ない事件だったという不条理さが泣けてきます。
それに、あの狙われた引き籠り男にしても、自分の命を守るためという切羽詰まったところもあったりして、ゴリさんにすればやるせないに他ならない、孤独というのがどういうことなのかと言う部分まで勉強させられてしまうという、云ってみれば災難ですよね・・・。

あの孤独な生活、今では考えられない事なのかもしれませんが、もし電力とか絶たれたらあれ以上な悲惨な生活が待っているかもしれないという部分もあって、ちょっと怖くなる話でもありますが、「矢追マンション」と銘打っている割りにアパート的ではありますが、結構良い住まいですし、テレビも少なくともゴリさんのものよりはいいグレードのものですし・・・恐喝の報酬で結構良い生活は送っていた感じですが(^_^;)

しかし、ゴリさんとしては堪らない孤独だったんでしょう・・・いつ鳴るか解らない電話のベルを待ちながら、電話機を抱いて寝る。最初は店屋物をとっていたのに、翌朝はカップヌードルだったり(ゴリさんは当時カップヌードルがマイブームだったようで(^_^;))、酒を飲む訳にはいかないし・・・。

ところで、安岡のおやじさん=丘寵児氏が妙に昔から印象深く、本作を見た翌日に『特別機動捜査隊』でもお見かけしたので調べたところ、戦前から喜劇で活躍していた方だったようです。本作出演後2年足らずで他界なさったようです。

セミレギュラー車両 「83-05」クラウン初登場。

ロケ地:新宿区百人町の外科、駒ヶ嶺病院(常連)、田園調布中央病院、砧、谷ビルと矢追ビルは西新宿1丁目で矢追ビルのみ現存。



第162話 したたかな目撃者

今は声優界の重鎮である熊倉さんの私の中のイメージがドンピシャ堀田なんですよ・・・本当はもっと堂々とした紳士なのですが。
ただ、熊倉さんらしい軽妙さがあれども一癖も二癖もあるイメージがまんまなんですよね。
声優の熊倉さんしか知らない方はポワロやヒッチコックのイメージしかないんじゃないかと思いますが、昔は教育テレビにも顔を出していた方なので、そういう意味では、堀田=熊倉さんだったりして(^_^;)

そんな熊倉さんが空き巣犯というのも面白いところですが、しっかりした息子との対比も絶妙であり、かつテキサスとのコンビネーションも面白い。
どちらかと言うと子供向けに解りやすく作られた「狼がくるぞ!」的な作品ではありますが、それでもその結末の罠を複雑にしているところが太陽らしいです。
今回はちゃんとそういう大人は恐ろしいという面も入れており、けっしてしたたかだけでは物事上手くいかない事を示しています。

考えれば、『ヒッチコック劇場』的なタッチでもあるかなぁ・・。

ただ、テキサスもたとえおぼっちゃま相手とはいえかなりキワドイ手で自供に追い込んだ訳ですが(^_^;)
相変わらずの強引さですがね。

ロケ地:矢追総合病院は大久保病院?近くに増田屋もある。アマンドは歌舞伎町?、ミドリヤ、新宿中央公園、三浦市シーボニア、新宿駅

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