「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

龍虎さん、急逝

2014-08-31 10:52:55 | おくやみ
龍虎さんが急逝(29日)されたとのニュース。
富士山近くを久々の家族でのハイキング中に倒れられたそうで、お子さんが心肺蘇生を試みられたようですが、意識は戻らなかったとか。頑丈そうな方だったのですが、循環器系は強固な肉体でも突然、死をもたらす場合があるので恐ろしいものです・・・。

龍虎さんといえば、我々世代には現役時代より『料理天国』などや『暴れん坊将軍』でのダンディさが印象深い方でした。
関取出身の方の中では、そのダンディさはとびぬけて高かった感じがあって、独特の存在感を示されていたと思います。

ご冥福をお祈りいたします。


太陽では廃業前の「放駒清一(親方)」時代の1977年正月作品である#233「狙撃」にて、護衛のプロ「GP」のキャップ・堀田警部をダイナミックに演じられておりました。確かに演技はまだ俳優活動を始められたばかりの頃なので、まだ素人っぽさがありますが、ボスに迫るほどの存在感を示し、ゴリさんやスコッチもタジタジになるほどの怪力、それと合わせて冷静な判断力も兼ね備えた魅力的なキャラクターで、セミレギュラーになってもおかしくない存在でしたが、1作のみで終わってしまいました。

しかし、この前の「爆報フライデー」での宮内洋さんの闘病もそうですが、循環器は気を配らないといけませんね・・・。
(私も高脂血症のタバコ吸いなので・・・)

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龍虎さん死去=元小結、タレントでも活躍-73歳(時事ドットコム)

http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014083100007

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吉野巡査「本格」登場!別々な線が1本になるとき・・・/殿下撃たれる!狙われたのはゴリさんだった・・・

2014-08-30 06:19:08 | ファミ劇日誌
本日のファミ劇・スニーカー登場編は、

第373話 54.09.21 疑わしきは (スニーカー・吉野)

セミレギュラー:横谷雄二

ゲスト:森大河
 古川小夜子 本間文子
 松本朝夫 沢田情児
 竹田光裕 上野綾子 松尾文人
 久遠利三 中島元 山本寛
 伊尾正子 岡田和子 小寺大介 武内靖 市川勉 萩原紀 

脚本:中村勝行
監督:櫻井一孝

七曲署管内で猟銃の盗難事件が発生、猟銃には散弾が一発入っていた。
聞き込みに回っていたスニーカーは途中で後輩の警ら係・吉野巡査と会いパトカーに同乗させてもらった。その直後吉野巡査は、雑貨商のひったくり事件に遭遇、店主の老婆の証言をもとに、犯行現場をウロウロしていた小倉という若者を逮捕、スニーカーも前科のある小倉が怪しいとにらみ、ボスに逮捕状を請求したが、小倉は証拠不十分で釈放されてしまった。一方、猟銃盗難事件の捜査はなかなか進展しなかった。
スニーカーは猟銃事件そっちのけで小倉の捜査を執拗につづけたところ、小倉が近く結婚をすることを知った。しかも婚約者の都志子の話によると、小倉と彼女はコツコツと結婚資金をため、ひったくりをする理由もないことが判明した。
しかし、小倉が現場をウロウロしていたことには変わりはなく、スニーカーの小倉に対しての心証は変わらなかった。
猟銃事件の方は、被害者・谷村が友人と一緒に入ったスナックで駐車場に置いたままの車のトランクに猟銃を積んていたことを喋っていることや、さらに同じ話をスナックのバーテンが、近くの雀荘で話をしていたことまでわかった。
犯人は猟銃の存在を何れかで小耳にはさんだものと考えられた。
一方、スニーカーは小倉がひったくりの犯行時間に刑務所仲間の中沢と喫茶店にいた事実を掴み、小倉はシロであることが判った。
スニーカーは小倉に謝罪するためアパートに向かったが、小倉は退居しており、中沢までも勤め先を辞めていた。
さらに、猟銃事件の方でスナックのバーテンが猟銃のことを話していた雀荘に小倉と中沢が居たことが判った・・・・。

当初はボン・ブルーを展開していたスニーカー(登場)編は、いよいよ本格稼働し始めたのですが、その目玉に一つである、吉野巡査登場編。吉野は実に7年以上、デューク退場の#715までセミレギュラーとして活躍していきます。
特にその登場初期であるこの頃は本作含め「ともしび」「ゴリラ」と3作、ほとんど主役級の活躍を見せる作品が並び、スニーカーと共に印象深い存在になっています。吉野の場合、このシーズンを観るのとそうでないのとでは、吉野に対しての思い入れがかなり違ってくるのではないかというほど、後年に比較するとかなり濃い活躍をみせます。
太陽にとってはマスコットガールや宗吉のおやじさんを除き、レギュラーに近い活躍を見せるのは令子に次いで2人目、さらにその猪突猛進型の性格ゆえ、物語に絡ませやすい部分もあり、登場回数はセミレギュラー当時の令子よりかなり多くなります。

さて本件は、久々に再会したスニーカーと吉野が自分の心証を信じた結果、最初別々に捜査していた事件が一本の線で繋がるわけですが、スニーカーも吉野もまだ「素直な猪突猛進人間」なので、あちらこちらの衝突するような捜査を展開します(^_^;)
結果的には「ものになる」のですが、結局スニーカーや吉野には後味のあまりよくない事件になってしまいます。

ゲストは以前から顔を見せていた森大河氏が初のゲスト主演を果たします。



第374話 54.09.28 直感 (ゴリさん)

ゲスト:多宮健二
 草薙良一 吉良冬太
 木原武樹 村上幹夫 政宗一成
 大木史朗 萩原徹也 高田康司

脚本:畑嶺明 小川英
監督:櫻井一孝

勤務明け、ゴリさんと殿下ははしご酒を楽しんで千鳥足で路上を歩いていたところ、突然銃声が響き、殿下が吹っ飛び倒れた。
背後の車からライフルで狙撃されたことをすぐ認識したゴリさんは、今までの酔いがさめ、車を追ったが見失ってしまう。
殿下は背中を撃たれ、弾は心臓すれすれに止まっていたという瀕死の重傷を負ってしまった。
車は盗難車で犯人の手がかりは全くない。唯一の手がかりは現場近くの屋台のおやじが見た、犯人の顔の右顎のホクロ(完成作では傷)だった。
事件情況を再度調べたゴリさんは、もしかしたら狙われたのは自分ではないかと考えて、その結果思い当たるフシがあった。
ゴリさんがかつて逮捕した、2年前に傷害事件を起こした岩田がすぐに頭に浮かんだ。
当時、ボクシングジムに通い、次の試合で勝てばランク入りできると張り切っており、その夢が潰えたことでかなりゴリさんを逆恨みしていた。
全く証拠がなく、それでもゴリさんは岩田が犯人だとにらみ、証拠を掴もうと徹底的に追及するが・・・・。

個人的には本放送当時強烈な印象がある作品です。
殿下が瀕死の重傷を負い、それがゴリさんの代わりであったというのもあったのですが、登場編や殉職編ではない限り、太陽ではあまり事件に関係のないメンバーが重傷を負うというケースが少ない為、かなり意表を突かれた感じがしたことと、それに加え岩田の挑発に耐えながら、延々と尾行をするゴリさんのバックに流れる「雨上がりのシーサイド」の新鮮さと相まった結果じゃないかと思います。

逆恨み復讐編では、蛇のように執拗に付け狙うパターンが多いわけですが、今回の岩田はなかなか尻尾を出さず、ゴリさんをチャンスを見つけて狙うという私怨を超えてまるで殺し屋のように用意周到な感じで、さすがのゴリさんも手が出せない状態が続きますが、ゴリさんも負けずに徹底的に岩田に張り付く為、双方の我慢比べ的な耐久戦になっていきます。

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自分の苦しみ、相手の苦しみ、身をもって体験するボン

2014-08-29 06:56:26 | ビバ!チバテレビ
本日のチバテレ・テキサス&ボン編は、

第169話 50.10.10 グローブをはめろ! (ボン・ゴリさん)

セミレギュラー:ミヤコ蝶々

ゲスト:田坂都 谷岡行二
 星十郎 福岡正剛 木田三千雄
 鹿島信哉 志水良雄 東条道夫 田中清一 峯田智代

脚本:長野洋
監督:児玉進

若いチンピラが殺された。捜査の結果デート中のクリーニング屋の店員・光男がチンピラにからまれ、恋人の佐和子を庇おうとして思わず手を出してしまい、その時のパンチがもとで死亡したことが判った。
光男はボクサー志望の四回戦ボーイであり、仕事を真面目にやり、毎月キチンと故郷の母に仕送りをしていた。
ボンはそんな光男の人柄と正当防衛的な事件に同情を強く覚えるが、ゴリさんはそんなボンに「結果から考え、人を殴り殺したから捕まえるのだ。」と厳しくたしなめる。
無論、四回戦ボーイと素人では勝負は明白だった。ボンは自分自身の苦しさと戦い、発見した光男に反省を促すために、リングに上がった・・・・。

ボン、初めての苦悩編。

ボン登場編はいわばプレ登場編のおもむきがあり、それまでの登場編とは一味違い、テキサスの活躍にも重点を置いた感じになっていましたが、今回は七曲署配属後の初事件となり、従来の登場編と主演二話目をミックスしたようなスタイルになっています。
ある意味、歴代新人刑事にはなかった「表立った頼りなさと甘口」が「ウリ」のボンが、その後ただそれだけで終わらせないぞという気迫を植え付けた作品であると思います。また、定番の「ゴリパンチ」を受けることにもなり、登場編から急激に太陽慣れした感じもあり、まず、ボンを知る上では外せない作品でもあると思います。
題材は体育の日に因んでのものですが、ボクシング経験のない(すっかり「ある」と思い込んでいた私・・・)宮内さんが、光男役の谷岡さんと本当の試合をリングで繰り広げます。あれは本当の血です。
この撮影を引っ張ったのは「指導係」の竜さんだったというのも、光景が頭に浮かぶようで・・・。
その竜さんのゴリさんも、ボンを「指導」することによって苦悩する姿も垣間みられ、太陽が単にスポ根路線をステレオタイプ的に流されて行っているわけではないことがわかります。
今回のテーマはスポ根というよりも、促される側、促す側、双方の痛みと苦しみという部分の方が大きいように思えます。
だからこその犯人に同情し甘口傾向のボンが逆に活きるんでしょうね。

おばさん役の蝶々先生はこれで見納めです。
設定ではしばらくの間同居していたことになります。

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ブルースを暴力刑事と決めつける女性保険調査員の真意は・・・

2014-08-29 06:53:46 | 日テレプラス日誌
本日の日テレプラス・マイコン登場編は、

第659話 60.08.16 夏の光 (ブルース)

ゲスト:山内絵美子
 早坂直家
 秋野陽介 久保忠郎 河田清志 高橋知佳 飯田テル子 高市好行 原田亜紀 成瀬慶洋

脚本:小川英 尾西兼一
監督:鈴木一平

三人組の強盗が散弾銃を持って銀行に押し入り、ガードマンを射殺したうえ現金を奪って車で逃走した。
ブルースとマイコンが車を発見し追跡したが、犯人は仲間の一人・菊池を置き去りにして逃走した。
菊池は必死になって逃走、ブルースはビル屋上まで追い詰めたが、ブルースの静止を聞かず菊池は隣のビルに飛び移ろうとして失敗し転落死した。
その後の調べで後の二人は前科者の伏見・森本であることが判明した。
翌日、ブルースは保険調査員の加奈子の訪問を受けた。
実は、死亡した菊池には8千万もの保険に加入していたが、支払を渋る保険会社が調査の為、彼女を派遣したものだった。
加奈子は、菊池がブルースに追い詰められて自殺したのではないかと、ブルースを暴力刑事呼ばわりして、彼女は執拗にブルースを尾行し「証拠」を得ようと常に狙うようになった。
しばらくして、逃走中の伏見たちが警官を射殺したうえ車を奪って逃走、間もなくブルースたちとの間で撃ち合いになり、ブルースのマグナムが火を噴き車は大破、運転していた森本は死亡、伏見はその場から逃走してしまった。
その一部始終を目撃した加奈子はブルースの強引なやり方にさらに反感を持ち、敵意をむき出しにした捜査妨害をし始めた。
たまりかねたブルースは加奈子の家を訪れ、捜査妨害をしないよう頼んだが、加奈子は拒否、しかし、加奈子の一人娘はブルースになついてしまい、加奈子を困惑させる。
その様子を観察し続けていた男がいた・・・。

ラガー殉職前後のナイター放送の調整の為に生まれた二作のうちの一作。この頃の編成は、デューク登場の日程もあって記者会見ギリギリまで調整を行っていたようであります。この作品は一説によると#658として放送される予定だったようで、それでもラガー殉職に冒頭で触れていることから、かなりのドタバタ劇的なものが裏ではあったのかなぁ・・・と想像できます。もう一作は問題作「マイコンがトシさんを撃った!」。この二作、結構気合の入っていた感じがあります。
OPも本作のみのOA版で、#658までのものをベースと、新作をミックスし、ボスの歩きはNGバージョンを差し替えるという荒業ですが、珍品です。

本作は三月の「走れブルース」以来のブルース単独主演編、それまではすっかり垢抜けた感じになっていたブルースに野性味が戻ります(^_^;)、それと同時に久々にブルース自体にスポットを当て、様々な彼の顔を観ることができたというので、個人的には好きな作品です。四月以後はどちらかというと、現場復帰したラガーやマイコンに活躍を譲っていた感じがあったので、ここにきてブルアクション全開という感じでしょうか。
のっけからフルスロットルですが(^_^;)

自動車事業部諸兄には、ラガーと共に引退したセリカGT-TRの後釜のカムリが気になるところですが、当時「あまりアクションには向いていない」というFFカムリがあそこまでできるということに目を丸くしたものです(^_^;)
でも、考えてみると・・・覆面車なのにムーンルーフ装備の一係車両の多さ、そして、それを活用するメンバー。あまり他の刑事ドラマでは見かけない光景かも(^_^;)

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陽気なラガーの「陰」的な死

2014-08-28 07:04:16 | 日テレプラス日誌
本日の日テレプラス・マイコン登場編は、

第658話 60.08.02 ラガーよ、俺たちはおまえがなぜ死んだか知っている(ラガー)

ゲスト:布施博 森幹太
 笹入舟作 中田譲治
 高野真二 小寺大介 倉地雄平
 古川真司 山岸樹美雄 萩原紀 二家本辰己 佐々木直子 和泉喜和子 山田博行 甲斐武 石崎洋光 森岡隆見 菊川予市 山田美生子 横尾昌子 沢野三恵

脚本:古内一成 小川英
監督:山本迪夫

つくば科学万博行きのバスが、ダイナマイトを持った三人組の若者にジャックされ、犯人たちはバス会社に2億円の身代金を要求した。
ラガーたちの調べで、乗客の中に今度開かれる裁判の重要証人である岡島がいることがわかった。その証言次第では、事件は政界へも波及することは必至とみられていた。
早速ラガーたちは乗っ取られたまま走り続けるバスの尾行を開始したが、それとは別にバスを尾行する1台の車があり、不審尋問としてラガーたちがその車に乗っていた2人を署に出頭させ取しらべたが、完全黙秘で釈放せざる負えなかった。
彼らは探偵で、どうやら暴力団の竜神会の命令で岡島を尾行していたようだった。
竜神会は裁判の被告人と裏で繋がっている噂があった。
一方ドックたちの調べで犯人は金に困った西山たちとわかり、竜神会とは関係のないことが判明、だが、ラガーは今回の事件の裏で竜神会が何かを企んでいると断定し、釈放した探偵たちを尾行した。
その頃、バス会社でトシさんが西山を相手に時間稼ぎをしていたが失敗、ついにマミーが社員に化けて高速道路上に現金を運ぶことになった。
そんな中、ラガーは竜神会の連中がバス無線を傍受していた事実を突き止めた。
ラガーからの報告を受けた山さんは竜神会がバスジャックを利用して岡島を他の乗客もろとも殺害しようと企てているとみて、単身、竜神会事務所に乗り込んだ。
その頃、ラガーは高速道路上のバスを狙撃しようとする殺し屋を発見し追い詰めたが・・・。

3年10ヶ月活躍したラガーの最期。
陽気なラガーが、陰の立役者的な最期を迎えることになります。
これは多分に徹さんの希望が尊重された結果だったようです。
本来であれば、降板するキャラクターのメインストーリーということになり、特に殉職編はワンマンショー的になるのが通例ですが、今回はたまたまラガーがバス銃撃を知ることとなり結果的に犠牲になってしまうという、かなりドライな展開になってしまいます。
なので、バスを追うメンバーとの温度差が結構あって、これも逆に悲しさを増徴する結果になっており、個人的にはこれほどドライな太陽降板編は無いと思っております。(多作品では結構ありますが。)
そのギャップがこの作品の魅力だと思っております。

当時は1982年から本格化したナイター中継が入り、太陽が休止されることもあまり気にならなくなっていた時期でしたが、やはり殉職→登場あたりは連続して見せてほしいという思いはありました。ただ、ボギー殉職後からこのパターンは定着してしまっており、ちょっと「太陽リズム」が狂ってしまった感じはありました。

ラガー=徹さんとしては、個人的な思いとしては、続投を願っていたわけですが、やはり現実がそれを許さなかった部分もあったものと納得させていましたが、やはり10周年時からの「生え抜き」的存在だったので、寂しいし、それに当時古き太陽イズムを継承している若手としては唯一の存在だったので、これからの太陽の流れが心配になったのは事実でして・・・。

ゲストの布施博さんは無名時代、メジャーになったころ、布施さんがあのバスジャック犯役だったとはピンときていませんでした(^_^;)

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太陽放送予定 20140828

2014-08-28 06:14:46 | 放送予定
バテたと思ったら、「正面十八度」ではないですが、首が回らなくなったけぶでございます。
痛い・・・・(^_^;)

さて、むこう一週間の太陽放送です。

▼日テレプラス
再放送は9/4で一旦終了、マイコン刑事登場編が9/29(月)スタートします。(毎週月・火曜日06:00/[再]当日25:00)。
マイコン登場編初放送は、いよいよラガーとお別れでございます。ジャックされたバスを追うラガーたち、その裏で事件の証人を消そうと企む暴力団の存在を掴んだラガーは、ジャックを利用してバスもろとも証人を葬り去る計画を察知、ラガー単独でその刺客を探索しますが・・・・暗殺計画を阻止する代わりに自分を犠牲にしたラガー、バスジャックとの関連性が証明できない限り多くの命を救ったと表明できない・・・陽気なラガーの日陰の死を描きます・・・。
もう一話は、現実的な話として、当時の野球放送とデューク登場までの調整作として2作作られた中の1作、ブルースが追った犯人が死んだ、また共犯の男たちも一人事故死し、残るは主犯格だけ。そんな時、最初に死んだ犯人が加入していた保険の調査員がブルースを殺人マニアの刑事と決めつけ彼に食い下がりますが・・・・ブルースのやさしさが活かされ、印象的な#659を放送。

デューク登場編は 9/10(水)スタート(毎週水・木曜日6:00/再]当日25:00)、現在の初放送の曜日・時間が変更になりますので要注意です。

▼ファミリー劇場
再放送は通常通りです。
スニーカー登場編の初放送は、強盗事件の捜査で、再会したスニーカーと後輩の吉野巡査が、怪しい男を逮捕したが男は証拠不十分で釈放されてしまう・・・・どうしても男への嫌疑が晴れないスニーカーたちは男が結婚する予定だということを掴んだ・・・・スニーカーの後輩として吉野巡査初登場、的は外れていたものの、容疑者への「嫌疑」は確かだった?#373を放送。
もう一作は、ゴリさんと殿下がはしご酒中襲撃され、殿下が重傷を負う。目撃者が覚えていた犯人の特徴が、ゴリさんを恨むある男と一致するものの、証拠はなくゴリさんが食い下がるもののなかなか尻尾をださないが・・・証拠がないことを逆手にとって挑発してくる容疑者とゴリさんとの我慢比べを描く#374を放送。

▼三重テレビ  マカロニ編
本日放送の#47は、パトロール中のサラリーマン風の男に拳銃を強奪されるマカロニ、その拳銃で次々と被害者が・・・責任を感じ単独捜査のでたマカロニと一係は、やがてカップルの悲劇に行き着くが・・・・ある些細なイタズラで命を落とした恋人の復讐に燃える男に森本レオ氏を迎えて、マカロニの奔走を描く#47を放送。
来週放送の#48は、シンコの友人の結婚式で、その友人の兄を「目撃」したシンコ。その兄はかつてシンコが想いを寄せていた男で海外で死亡していたはずだった。そしてある団地で身元不明の死体が発見され、シンコの友人が新婚旅行に出かけていた団地の部屋で殺人が行われたらしい・・・身元がわからない死体、存在が無い存在、シンコら一係は影の世界へ入り込んでいく・・・一係初の未解決事件です。

▼岐阜放送  マカロニ編
#23は、非番の山さんと妻・高子が「就職」の斡旋を受けるために叔父の家に向かっていた途中で目撃したカツアゲ、止めに入ったものの高子が人質に捕られてしまう・・・心臓病の高子を身を案じながら、偶然遭遇したゴリさんと共に単独で追う苦渋編です。

▼千葉テレビ テキサス&ボン編
#168は女性を助けるために暴漢を殺してしまったボクサーを追うボン、そういう容疑者を追う自分に耐えられなくなってきますが・・・ボクシング経験があるない宮内淳さんが本当の試合を披露します。(宮内さんは未経験者だったそうで・・・思い込み訂正でした(^_^;))

▼とちぎテレビ テキサス編
#124は長さんの追っていた容疑者の恩師は、実は長さんも教わった「ヘソデン先生」だった。頼ってきた教え子を守るヘソデン先生に同じ教え子の長さんが振り回されます。ゲストに松村達雄氏を迎え、コミカルさも加えながら描きます。

▼テレビ埼玉 ジーパン編
残念ながら、お休みです。


【太陽放送予定 8/28~9/4】<初>対象局初放送<再>対象局再放送

8/28(木) 8:05~9:45 日テレプラス(CS)  <再> 太陽にほえろ!【さらばボギー刑事編】#618 コンピューター計画

8/28(木) 10:30~11:30 日テレプラス(CS) <初> 太陽にほえろ!【マイコン刑事登場編】#658 ラガーよ、俺たちはお前がなぜ死んだか知っている

8/28(木) 11:30~12:30 日テレプラス(CS)  <再> 太陽にほえろ!【さらばボギー刑事編】#619 犯人の顔

8/28(木) 23:00~23:50 日テレプラス(CS)  <再> 太陽にほえろ!【マイコン刑事登場編】#658 ラガーよ、俺たちはお前がなぜ死んだか知っている  *野球中継延長の場合、放送休止の可能性あり

8/28(木) 20:50~21:45 三重テレビ(地上波) 太陽にほえろ!マカロニ編   第44話「#47 俺の拳銃を返せ!」

8/29(金) 6:00~7:00 ファミリー劇場HD(CS)  <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版#368 事件の背景
8/29(金) 7:00~8:00 ファミリー劇場HD(CS)  <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版#369 その一言

8/29(金) 8:05~9:00 日テレプラス(CS)  <再> 太陽にほえろ!【さらばボギー刑事編】#619 犯人の顔

8/29(金) 10:30~11:30 日テレプラス(CS) <初> 太陽にほえろ!【マイコン刑事登場編】#659 夏の光(最終回)

8/29(金) 19:00~19:54 ぎふチャン(地上波) 太陽にほえろ!~マカロニ刑事編~「#23 愛あるかぎり」

8/29(金) 20:00~21:00 チバテレビ(地上波) 太陽にほえろ! テキサス&ボン編  第160話「#169 グローブをはめろ!」

8/29(金) 23:00~23:50 日テレプラス(CS)  <再> 太陽にほえろ!【マイコン刑事登場編】#659 夏の光(最終回)  *野球中継延長の場合、放送休止の可能性あり

8/30(土) 18:00~19:00 ファミリー劇場HD(CS) <初> 太陽にほえろ! HDリマスター版#373 疑わしきは
8/30(土) 19:00~20:00 ファミリー劇場HD(CS) <初> 太陽にほえろ! HDリマスター版#374 直感

8/31(日) 12:00~12:55 とちぎテレビ(地上波) 太陽にほえろ! テキサス刑事編 第124話 仰げば尊し

9/1(月) 11:30~12:30 日テレプラス(CS)  <再> 太陽にほえろ!【さらばボギー刑事編】#620 素晴らしき人生

9/2(火) 8:05~9:00 日テレプラス(CS)  <再> 太陽にほえろ!【さらばボギー刑事編】#620 素晴らしき人生
9/2(火) 11:30~12:30 日テレプラス(CS)  <再> 太陽にほえろ!【さらばボギー刑事編】#621 決闘

9/3(水) 6:00~7:00 ファミリー劇場HD(CS)  <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版#69 初恋への殺意
9/3(水) 7:00~8:00 ファミリー劇場HD(CS)  <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版#70 さよならは いわないで

9/3(水) 8:05~9:00 日テレプラス(CS)  <再> 太陽にほえろ!【さらばボギー刑事編】#621 決闘

9/3(水) 11:30~12:30 日テレプラス(CS)  <再> 太陽にほえろ!【さらばボギー刑事編】#622 ブルースの賞金稼ぎ(最終回)

9/3(水) 19:00~20:00 テレ玉(地上波) 太陽にほえろ!ジーパン編  残念ながら、お休みです、

9/4(木) 20:50~21:45 三重テレビ(地上波) 太陽にほえろ!マカロニ編   第45話「#48 影への挑戦」

9/4(木) 8:05~9:00 日テレプラス(CS)  <再> 太陽にほえろ!【さらばボギー刑事編】#622 ブルースの賞金稼ぎ(最終回)

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米倉斉加年さん 急逝

2014-08-27 20:26:32 | おくやみ
昼のニュースをたまたま聞いていてびっくりしました。
この前ファミ劇で放送された#368のメインゲストである米倉斉加年さんが急逝されました。
80歳だったそうです。

TV創世記からドラマにご出演で、劇団民藝に長く所属、インテリ役・善人役・悪役と幅広くこなされた名優であられました。俳優以外でも画家・作家・演出家などの顔も併せ持っておられ、インテリジェンスを作品内で何処となく香らせる方だったと思います。
静かに見えて、実は熱いもの(時には狂気)を感じさせる俳優の顔、CMなどでの紳士的や感じ、芸術方面の活動も耳にしていたためか、どちらかというと芸術家という感じで私は踏まえていました。こういうスタンスの俳優さんは最近の方が多い感じがしますが、なんというか深みというか、そういうものが格段に違うんじゃないかと・・・。
私的には近年の米倉さんが演じられていた「物静かないいおじいちゃん」というよりは「教授」という役柄のほうがしっくりきます。

それにしても、残念ですね・・・
ご冥福をお祈りいたします。

太陽では3作ゲスト出演されています。

第320話「翔べないカナリア」
第368話「事件の背景」
PART2 第12話「さらば! 七曲署」

初ゲストが、あのセリフがほとんどない「カナリヤの信さん」をミステリアスに演じておられました。#368の松平教授は長さんに追い詰められる「トラウマ」を使った間接殺人を実行したいわば黒幕をサラリと演じておられて、本放送の最終回であるPART2の#12では、篁係長の別れた夫である青木を優し気に演じられ、同じ民藝所属ということで、あ・うんの呼吸が楽しめるひと時だったと感じています。
太陽では最後のメインゲストのお一人ということになると思います。

・・・本日はPART2の最終話でも観ますか・・・。

******************************************

俳優の米倉斉加年さん死去=名脇役として存在感-80歳(2014/08/27-10:26 時事ドットコム)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014082700159

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子供を誘拐されたジャッジマンの苦悩を救うために一係奔走

2014-08-23 11:06:16 | ファミ劇日誌
本日のファミ劇・スニーカー登場編2作目は、

第372話 54.09.14 最後の審判 (チーム)

ゲスト:菅貫太郎
 梶三和子
 佐々木充 土田悦子
 金井進二 灰地順
 鈴木恒 相原巨典 猪野剛太郎 本庄和子 桜井恵美子 大原和彦 今井伊佐男(NTV)

脚本:小川英 古内一成
監督:竹林進

5歳の子供が誘拐された。犯人は母親が電話が鳴って目を離した瞬間を狙った計画的な犯行だった。
子供の父親・吉岡はプロボクシングのレフリーで、この日はNBA世界フェザー級タイトルマッチの主審をつとめることになっていた。
暫くして犯人から、主審の立場を利用して挑戦者の古旗の勝ちにしろと言ってきて、それ以外金銭の要求などはなかった。
山さんは、八百長の強要なら選手を抱き込むなどの方法をとる方が簡単であり、わざわざ審判である吉岡を標的にしたのは、試合の勝ち負けの問題ではなく、吉岡に不正ジャッジをさせて苦しめようとしている意図があるのではないかと推理した。
早速、吉岡に恨みを持つボクシング関係者を洗うことになった。
試合終了まで3時間しかない中、元ボクサーで暴力団員の岡宮、吉岡のジャッジでボクシング生命を断たれた下沢を当たったがシロだった。
そして試合開始、チャンピオン有利のまま試合は5回まで進んだ。
吉岡はレフリーとしても人間としても厳格で善良な男で、2人以外に吉岡に恨みを持つ人間が考えられなかったため、捜査は暗礁に乗り上げたかに見えた。しかし、もっと過去、吉岡が学生時代、ボクシング勝ち抜き戦で倒した上杉という男が浮かんできた。
上杉はその試合で脳に傷害を受けて以後、身を持ち崩していた・・・・。

久々の「チーム編」は山さんを核に展開されていきます。ボクシングの試合終了まで時間が無い中、最初は女の似顔絵だけでの捜査から、犯人を割り出していきます。話的にはあまり込み合った感じではないですが、タイムリミットとボクシングの試合とリンクで緊張感を醸し出します。ジーパン編で言えば「大都会の追跡」的な感じでしょうか。

そして今回はなんといっても主役としてはレフリー吉岡になると思います。
厳格な吉岡は常に冷静沈着で、まるで山さんのレフリー版であるような勢い、演じるは怪演では指折りの名優・菅さんが、ファンを裏切る(^_^;)、真面目な男を熱演、さすが菅さんです。


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フェミニスト山さんの静かな怒り

2014-08-23 10:16:13 | ファミ劇日誌
本日のファミ劇・スニーカー登場編の一作目は、

第371話 54.09.07 愛するもののために (山さん)

セミレギュラー:千野弘美 小椋基広

ゲスト:松本留美
 有川博
 矢吹寿子 霜島八千代
 野見山夏子 沢井孝子
 小沢忠臣 西川敬三郎 若尾義昭 寺師祥子 大矢兼臣 

脚本:小川英 尾西兼一
監督:竹林進

雨降りしきる中、息子・隆に土産を買って帰る途中の山さんがその雨の中をうつろな目で歩いている女性を発見、女性は「アメ・・・」と言ったまま意識不明に陥り病院に担ぎ込まれたが、間もなく息を引き取った。
大量の睡眠薬を飲み、かつ急性肺炎を引き起こしたための死であったが、大方の見方は自殺であった。
解剖の結果、妊娠2ヶ月だったことが判明する。
捜査の結果、女性は朝子といい、銀座のホステスだったが、生活ぶりは地味で浮いた噂もなく、子供の父親は皆目見当がつかなかった。
山さんは長年のカン、さらに朝子が妊娠していたというところから、他殺ではないかと感じており、山村家のお手伝い・加代子から朝子が死の直前に編んでいた編み物が赤ちゃんのケープであったことから、他殺で間違いないと確信、ボスに単独にはなるものの捜査を継続する許可を得た。
山さんの地道な捜査が開始され、その結果朝子が3年前に一度だけひどく酔って朝帰りをしていた事実を掴んだ。
朝子はその日交通事故を目撃し、それがショックで酒を飲んだと云っていたという。
彼女は警察にも事故の届け出をしており、白い車が中年男を撥ね飛ばし逃走したと証言していたが、未解決であった。
やがて山さんは彼女の相手の男が赤い車に乗っていたことも掴む。
もしかすると、朝子が見たという交通事故は、実は自分が同乗していた車の事故だったのでは?
山さんはそんな疑いを抱き捜査を進め、やがて朝子が芝居の切符を時々同僚のホステスに渡していたことが判り・・・。

前作で「ボン・ブルー」は終了、スニーカー登場で今までにないタイプの楽曲(グアム収録の井上バンド最後の楽曲群)を導入して新鮮さを前面に出していた太陽でしたが、今回は地味なのですが画期的な変更が成されます。一係部屋含めた七曲署の内装改修(セット刷新)が事も無げにやってのけられます(^_^;)
番組当初からの設定では七曲署の建物は古く備品自体も当時から考えても一昔前のものが設えてありましたが、基本形は変えず7年以上使用されてきました。それが一気に壁の色から殆どの備品が入れ替えになります。
ただ、タイミング的にあまりにも急な感じもあり、さらには机&椅子も木製からスチール製に変わったのですが、少なくとも椅子の細かな意匠が不揃いの為、もしかすると急遽決まったものか、どこかの番組のお下がりの可能性も考えられます。
でも・・・当時は驚いたものです(^_^;)
机などが変わるのはわかるのですが、壁やドアまで変わって、格段に部屋の中が明るくなりましたからね。
一説ではスポンサー三菱電機の要望だったということも聞いたことがありますが、さて真相はいかに・・・。

ところで本編は、久々に山村家の描写があるのは嬉しいところです。
また、基本的にフェミニストな山さんが、女性やましてやおなかの子まで犠牲になった本件を放置するわけもなく、「男」にたどり着くまで丹念な聞き込みを重ねていきます。そこで到達した交通事故、そのすべての原因である「男」を追求する山さんは静かながら、はらわたが煮えくり返るほどの怒りを抱えていたものと察せられ、最後の山さんパンチはなんともス~っとします。

ゲストは松本・有川両氏は意外にも太陽初登場、これから末期まで常連とまではいきませんがご出演。
野見山さんもこれが初登場のようです。

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浪速のぼんぼん、田口良=ボン登場!

2014-08-22 07:09:52 | ビバ!チバテレビ
本日のチバテレ・テキサス&ボン編は、

第168話 50.10.03 ぼんぼん刑事登場! (ボン・テキサス)

セミレギュラー:ミヤコ蝶々

ゲスト:永井秀和
 玉川伊佐男
 木村幌 風間杜夫 佐伯健二 直木惣

脚本:杉村のぼる 小川英
監督:竹林進

久々に昔の職場・矢追町巡査派出所に立ち寄ったテキサスは、大きな物音がするという通報を先輩巡査の代わりに調べに出かけた。
通報のあった場所は団地の一室でカーレーサーの岡本の家であり、そこでテキサスは血まみれになって死んでいる岡本本人を発見、かがみこんだ順の前に男が一人現れ、いきなり殴りかかって不意を突かれて驚くテキサスを逮捕してしまった。
男は七曲署と近隣の城南署刑事・田口良、良は取調室で順が岡本進を暴走族を使って襲わせているところを確かに見たと言い張り、テキサスの主張にには耳を貸そうとしなかった。テキサスはすぐ証拠不充分で釈放されたが、捜査に歩き回るテキサスの背後にはいつも良の姿があった。テキサスが殺された岡本のナビゲーター・坂口健二に会った時も良は付いてきていた。坂口はテキサスにも良にもラリーが近いから非協力的。そのうち良の姿が消えたが、その代りに年輩の女性がテキサスの後をつけてくるようになった。テキサスは思い切ってその女性に当たると、あっさり良の叔母であることを告白し「ぼん」=良の頼みでテキサスを尾行しているのだというが、叔母本人はテキサスには全く嫌疑を感じていないという。
そのうちテキサスに似た暴走族のリーダーをテキサスと良が逮捕し、今までのことが嘘のように一係に打ち解けるが、岡本を殺害した犯人は判明していない・・・そのうち、坂口が賊に襲われ、ラリーカーまで破損し逃走するという事件が発生するが・・・・。

ボン登場により太陽自体は新たなステージに突入、後年のスタイルが確立していきます。
それまでの主役・テキサスを活かしながら、ボンを絡めていく形になっており、さらに今までの新人刑事は末っ子的描かれ方をしてきたものが、テキサスを先輩とし、ボンを末っ子とする、2人主役体制になり、さらに人気絶頂のオリジナルメンバーの活躍にも力を入れる展開になっていきます。
そんな記念すべき1作目は、活劇に重点を置き、前半は走る姿を、後半はカーアクションをという、物語よりはアクションの方に重点を置いた娯楽作になっていると思います。
しかし、屈託のないボンというのも、新鮮かもしれませんね(^_^;)
テキサスの先輩っぷりも見事です。

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