「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

矢崎班初動

2019-03-21 18:53:43 | 浮気心
強制完全OFFにしたけぶでございます<(_ _)>

朝からぼーっとテレビを観ていて、『べっぴんさん』は自然な演技(小技)が活きてるよなぁ・・・とか、『ひよっこ』は主人公が地味(^_^;)な割には、様々な盛り上がりがあってお得なドラマだったよなぁ・・・など、何故か朝ドラで精神沈静を行ってました。

で、『特別機動捜査隊』。
畑さんのご乱心と石原刑事のファッションモデル化の後の

第654話「矢崎班緊急出動せよ」

ぶっちゃけ、第433話「全員救出せよ」のリメーク(団地も小学校も同じ?、さらに田中係長と西本係長の立場が旧作と逆転)で物語も単純化した部分があって、旧作を知っている人には物足りなさがあるかもしれませんが、その代り、矢崎班初登場ということで、友情・特別出演者の多いこと(^_^;)
新マン・・・もとい、犯人に撃たれて殉職する所轄刑事の川合伸旺氏、校長役の原泉氏、チョイ役で中尾彬(木が足りない)氏や玉川長太氏、中村ブンさん、吉田義夫氏など・・・堀勝之祐さんって旧作の犯人だったようなぁ・・・。
ただ、旧作でも凶悪犯でしたが、今回は殺戮犯、運転手1名、警察官5名、クリーニング屋1名を殺害・・・。

さて、肝心な矢崎班の面々ですが、

矢崎主任・・・・若いが歴代主任のなかで一番アクティブで鋭い眼光の持ち主。身体能力が高く、空手を駆使、射撃の腕も立つ。
谷山部長刑事・・・・実は主任より「ボス貫禄」があり、歴代長さんのなかでは一番ダンディ。
田坂刑事・・・・長身の二枚目、ヒラ刑事筆頭。
岩下刑事・・・・長髪の若手刑事。甘いマスクながら、血気に逸るところもある。
桂刑事・・・・短髪でしょうゆ顔なので班の中では一番地味だが、侮れない?
保田刑事・・・・長髪で濃いマスク。主任に次いで身体能力が高そう。

というのが、第一印象。
矢崎班って遥か昔に観た記憶があるのですが、主任・谷山長さん・田坂刑事しか印象にないなぁ・・・。
しかし、桂刑事の佐竹氏って、太陽の#24(現金輸送車運転手)#89(タクシー運転手)に登場しているのですが、その時は長髪だったので印象が全然違う(^_^;)

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進む!東映チャンネル『特別機動捜査隊』

2019-02-02 01:06:48 | 浮気心
2019年3月14日(木)より、東映チャンネル『特別機動捜査隊』が再放送を終え#651から先へ進みます。
矢崎班も間もなく出動です。

長かったなぁ。。。。

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『五番目の刑事』に太陽を感じるか?

2019-02-01 23:05:24 | 浮気心
では、『五番目の刑事』。

DVD-BOXでは12話をセレクト、これでも十分なのかなぁ・・・・と思っていたら、
ところがどっこい、残りの13話がクセが強いこと・・・・(^_^;)
実は未ソフト化の方がゲストが豪華、ひょっとするとこれがセレクトから漏れた原因?
なので、やはり全て見ないと魅力的には半減とまではいきませんが、結構損しているかも(^_^;)

都電が走り、高層ビルが建つ前の新宿ほぼ最後の映像が繰り広げられる中で、それまで見られなかった型破りな刑事・原田が活躍するわけですが、
これが、太陽含め「型破り刑事」の始祖であるというのは、実はあながち都市伝説ではなかったと思うのは、1969年10月というのは『七人の刑事』は既に終了、警視庁が協力していた『特別機動捜査隊』では史上最も型破りな三船主任が登場、それまで型破りな「捜査官」といえば、特別捜査セクションのメンバーたちだったので、本庁や所轄を扱った作品としては三船主任も原田刑事もエポック的な型破りだったと云えます。
恐らくですが、それまでの刑事モノは当局の監視が厳しかったんじゃないでしょうか。

それで、初見エピ含めたこれまでの感想というか・・・
東新宿署については、どんな組織かちょっとわからない部分があって、どうも署長直下が山田デカ長という、太陽にも匹敵するシンプルな構成。
その山田デカ長が中村竹弥さんという、なんとも通泣かせな布陣の上、この作品の次にすぐ『大江戸捜査網』の元締就任という流れ。
山田デカ長のキャラ自体は小言は言うけども、懐の広い采配の方が勝っていてあまり気にならない。
これに、12話で本庁に栄転が決まって刺された(^_^;)「ジュク」の生き字引牛山刑事、入れ違いでいぶし銀爆発、OPの顔がプリティな野呂刑事、鈍な風貌ながらも鋭い勘の持ち主である庄田刑事、エリートで理詰めな考え方で三つ揃いのスーツをバッシリ決めながらも肉弾戦には率先して出ていく立花刑事、そして革ジャンとジーパンとサングラスという装いでジープを転がしながらも本庁刑事も舌を巻くキレのある捜査と協調性を併せ持ってジュクの人に愛される原田刑事・・・・。

とかく原田刑事はマカロニやジーパンのキャラに影響を及ぼしのではないかと云われていますが、ひょっとするとボスへの影響もあるかもしれません。
また、一見「キザキャラ」に見えながらも、自分の主張を述べつつ協調性が高いという「理想的エリート像」な立花刑事もボスや殿下のキャラ造形に影響しているかもしれません。また、話的にも後年の刑事ドラマの「元ネタ」っぽく感じるものが多く、大小影響を及ぼしたのではないかと感じます。

また、ゲスト陣の豪華なこと・・・。
大映倒産前のTVスター時代の作品としては、かなり豪華ではないかと思います。

それに、『非情のライセンス』の制作体制にも影響を及ぼしているというか、大元の体制が「五刑」組なのかもしれません。
共通点が結構ありますし。


太陽前夜の新宿の物語として、原田刑事をボスとダブらせて観るのもオツかもしれませんね。

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五番目の刑事―東映チャンネル放送開始

2018-11-03 22:25:25 | 浮気心
DVDでは既に傑作選が発売され、「幻の作品」という色合いがちょっと薄れた『五番目の刑事』が東映チャンネルで12/13よりレギュラー放送スタート。
『新幹線公安官』の後番組としてなので、さすが東映チャンネル・・・・かゆい所に手が届きます(^_^;)

改めて、その内容を・・・

****************

五番目の刑事/(C)東映

あらすじ
原田芳雄主演による刑事ドラマ。それまで背広姿で堅いイメージだった刑事ドラマの刑事のイメージを根底から覆し、革ジャンにジーパンスタイルでジープを乗り回す “はみだし刑事” を主人公にした、異色刑事アクション。原田刑事を取り巻く東新宿署の4人の刑事も個性豊かに描かれ、隠しカメラによる新宿の雑踏の中でのロケーションを多用するなど、見所に溢れたドラマ。全25話。

放送話数 全 25 話 制作年度:1969-70年 制作:NET 東映
12月13日(木)スタート

監督 石川義寛、永野靖忠 他
脚本 池田一朗、石森史郎 他
出演 原田芳雄/工藤堅太郎 桑山正一 殿山泰司 常田富士男/中村竹弥


(東映チャンネルHPより)

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まず、原田刑事が魅力的なんですよね・・・・それこそ現在にも通じるスタイリッシュさと、戦災孤児で、孤児院出身かつ、少年時代はグレていたという経歴。愛車のジープを捜査にも使うなど、スタート当時はあまりにも先端を行き過ぎているはみだし刑事。
一方、他の刑事部屋の面々は、結構従来通りの刑事像というギャップ(^_^;)
ただ、原田刑事自体が若いのにもかかわらず、まったく新人風をふかしていない所が好感が持てます。

太陽にも影響を与えたのではないかと言われている本作、完全放送はどれぐらいぶりなんでしょうね(^_^;)

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ザ・刑事の終末と特捜隊のうぶごえ

2018-10-14 12:24:00 | 浮気心
クタ寝けぶでございます<(_ _)>
最近、脳内BGMが「ボンのテーマTVバージョン」と「非情の街」と「スペクトルマン変身前の曲」(大都会IIIや西部警察で流用)のリピート(^_^;)

どうも、先月からの疲れがピークに達して、腹下しと爆睡・・・・。
ポンコツが加速している小生のことは置いておき、

ちょっと、浮気心をメモります。

▼ファミ劇『ザ・刑事』

最終回を迎えたわけですが、確かに話題性があまりなかった、悲しい作品・・・。
豊さんが出ていた割にはあまり遊びが無かったというか、変に真面目で硬すぎる作りだったのが、制作側も演者も方向性を決めかねてそのままENDという印象・・・誰かが弾けたら、あれだけのメンツだったので、いい方向に振ったと思うと残念ですね・・・。

その最終回、寿署長メインで懐かしき小高恵美氏。東宝だから小高氏か、と当時も思いましたが、しっかりした演技力の女優さんだったので、体調不良により女優生活の短命は惜しまれます。丹波御大にももっと活躍してほしかった・・・。
ロケ地では太陽でおなじみな場所も散見された本作ですが、最終回で真打ち七曲署使用(麻薬取締官事務所)もあり、その辺りやっぱり意識していた部分はあったんじゃないかと思います。

ただ、横谷雄二さんの扱いが雑すぎた・・・。
結局セミレギュラー的立ち位置に居ながら、ワンシーン登場が殆どでかつ、クレジットの基準がおかしいし。


▼東映チャンネル『特別機動捜査隊』#1(初見)

ノンクレのOP映像で始まるのですが、映像自体は後年のもので、音声はオリジナルのようなので、テーマ曲はあれが初代ということで良いと思います。(劇中BGMともアレンジ合致点があるので)
ゲストが前から豪華なのは聞いていましたが、太地喜和子さんが可憐ですなぁ・・・。
事件自体は結構血生臭いというか・・・流石に当時の深夜であった22時放送作品ではあるなぁ・・・という感じと、自動車事業部諸兄にも楽しめるカーアクション(とは言いつつも、派手ではない)と「5そ9205」の特捜車(警視303)セドリックスタンダード(それも初期型)が素晴らしいのと、トライアンフ・メイフラワーが盗難車・・・・何ちゅう世界だ(^_^;)
で、特別機動捜査隊自体もちゃんと設定どおり初動捜査を担当・・・・ただ、これはすぐ行き詰ったようですが。
詰所(待機部屋)も狭く、金子係長への報告は一課部屋で行われるというスタイル。
ラストは渋谷駅近辺らしいですが、全く面影が・・・・。

では初動キャラの状況を。

立石主任=既にキャラ確立(^_^;)、チョット若くて鋭さがある。
妹尾部長刑事=若き長さん。主任を「主任さん」と呼ぶ。現在にも通じる風貌とちょっとインテリチックな言動(日立中央研究所に友人がいる)など、本番組の中核となるのではないかという立ち位置も#20を以て降板。
橘刑事=№3であるものの、台詞が絶望的に少ない・・・・胸ポケットにペンは初回から。(当時のメンバーの中では一番クールな感じ)
桃井刑事=ソフト帽の中は角刈り。特捜隊に配属されて間もない?台詞多し。
内藤刑事=特捜車運転手&お給仕。防弾チョッキを所望(^_^;)、主任を「主任さん」と呼ぶ。
金子係長=紳士だが百戦錬磨の余裕を感じる。
「牧さん」巡査=実はモモさんに匹敵するほど台詞がある。

*********************************


ファミ劇ですが、太陽が始まる他はあまり観るべくものがない・・・
確かに、CS全体的にHD化でソフトも不足しているので、最近の作品を重用するのはわかるのですが。
ただ、東映チャンネルの攻め方を目の当たりにしていると、やっぱり東宝系の作品が弱いのが寂しいところです。
この際、開き直ってリマスタ版ではないものも放送してはどうかと思いつつ・・・。

要は視聴ターゲットの見極めなんですよね。
映像コンテンツ自体が多用化と変革しつつあるので、逆に本来の姿で特化してほしいという部分はあります。

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けぶの浮気心日誌 2018.9.1

2018-09-01 18:17:01 | 浮気心
やはり、「太陽放送」が自らの環境で不可能だと・・・凹むけぶです<(_ _)>

が、ファミ劇放送開始の報せに小躍りしております。

そこで、HDDレコーダーの新調を考えています(^_^;)
もうそろそろ全録大容量に進もうか・・・この際、それでもいいかなぁ。
ただ、今までの歴代レコーダーは残ってるんですよね(^_^;)

さて、そういう散財も考えながら、

浮気心など(^_^;)。


▼非情のライセンス
右田刑事が登場してから、坂井さんの影が薄くなっているのが非常に気になりますが。。。
しかしながら、会田の兇悪度は増しているので、毎回楽しみではあります。
遂に矢部さんの(妻・娘)家庭も描かれて、ついでにある程度ミーハーであることも判明(^_^;)
それにしても蜷川さんって、芸能界の住人の役が似合いますよね。

それにしても会田、ビフテキより「吉田署」か?


▼新幹線公安官
西郷エンタープライズです。

蜷川&片桐の兇悪コンビが登場・・・って、番組が違うのに(^_^;)
若手・佐々木公安官はすっかり「ジャイアンツ」呼ばわりで準主役。
野球好きでdriveライセンス所持者という兵。
こういう人を応援したくなるのですが・・・・。
もうそろそろ、第二シーズン突入ですか。

ところで「ジャイアンツ・佐々木」で思い出したのが、ボギー。
自分で言わなかったら、ひょっとすると「カープ」になっていた可能性大(^_^;)

「カープ刑事登場!」
「ドックとカープ」 
「カープのいちばん長い日」
「カープとマミー」
「すご腕カープ」
「カープ名推理」
「戦士よさらば・カープ最後の日」

とりあえず、成立はしている感じですが、球団自体のことか?とも取れそう(^_^;)


▼ザ・刑事
「吉野」巡査続投中。
#13は鈴木一平監督作品でなんとなく太陽っぽい感じがしながらも、それよりも段田さんの若すぎるところばかりに目が行く(^_^;)


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平成最後のお盆が終わって 

2018-08-18 21:32:21 | 浮気心
実は・・・「ファイン」を買ったつもりで、「レオン」を買って、ジローラモ氏だらけでビックリした、ポンコツけぶでございます<(_ _)>

今始まったことじゃないかぁ。。。(^_^;)

しかし、お盆も終わったのか・・・・なぜか急激に秋めいている北海道リアル当直室周辺では、夜は気温13度ということが数日前から突然発生。
今年は残暑はないざんしょ的様相・・・。

で、なんとか太陽モチベーションを保つため、何か考えなければと思いながら、めぼしい太陽散財ターゲットを捜しながら、且つ、もうそろそろ買い貯めた台本研究なんかも始めようかとも思いつつも、どうも考えることを休める時間の方が欲しい状況なので一向に先に進みません。
多分、リアル当直室の整理をすれば、忘れている発掘品なども出てくるような状況でもあるのですが・・・。

と、何か太陽的刺激が欲しい側面もあったりして(^_^;)

それにしても、新宿のスバルビル・・・・どうなるんでしょうね。
もう現状では「新宿の目」は見ることが出来ない状態のようですが、なんとか移設してほしいですね。


ちょっと、浮気心を。

『ルパン三世』
PART5に入り、PART4より予算が掛かっていないなぁ・・・と観つつも、こういう構成(ジャケ色別、PART4時代で分かりやすいのは次元のネクタイ)も良いかなぁとも思いつつ、だったら半年とは言わずもっと続けてほしいという願望もありますが、何というか・・・最近のルパン作品にはニヒルさが足りないよなぁ・・・もうちょっと乾いていてもいいのに。
確かにこの前の次元編は良かったっす。
あれで30分にも満たないのだから、スペシャルてどうなのよという自分自身の想いも自己理解(^_^;)
『深夜天才バカボン』のあまりにも破綻しすぎた展開よりはずっと見やすいことは確かです。


『非情のライセンス(第二)』
昔はよく再放送されており、恐らく幼児体験として天知さんを受け入れ、江波さんに惚れ(^_^;)、宮口さんを悪役とは思えなくなった記念碑的シリーズ。
あの壮絶な太郎さん殉職から僅か半年で、会田の髪形は確立し(^_^;)、それなりの人事異動があり、太郎さんソックリな刑事も登場、そして「女・会田」的な江沢刑事も登場、みんな大好き坂井刑事は相変わらずだし、岩田刑事も相変わらず(^_^;)。
でも、「非情さ」は第二シリーズの方が数段上だと記憶しています。
実際、#1・#2の会田は強引さに磨きがかかっています。
いや、会田と矢部さんのいちゃいちゃぶりにも磨きが・・・・(^_^;)

次の話で、モンローシャツ会田+第二シリーズ初登板の四方問題発生と、楽しみであります。


『新幹線公安官』
西郷エンタープライズです。

久我の活躍が過ぎるのはご愛嬌として、久我と特捜部の会田(^_^;)の活躍がダブってみえる。
しかし、ゲストが豪華ですよね・・・
#4、森次浩嗣さんが脱獄犯なのですが、森次さんってお顔のつくりが露口さんに似ているなぁ・・・とかなり以前から思っていましたが、今回、その妻役に町田祥子さん。
奇遇というか何というか。
次回のゲストは坂上二郎さんの息子が真田広之さんという物凄い話。


『ザ・刑事』

やっぱり、坂上殉職編の「瀕死の坂上を放置して(無いもののような)、逮捕劇」は解せないよなぁ・・・・。
数々殉職編は観てきましたが、あの「距離感」であそこまでの「無視」演出は後にも先にもこの話だけのような。
いくら共同脚本とはいえ、小川さんが担当なさっているし、監督さんもベテランだし。
太陽とは違うドライさを出そうとしていたのか。
矢島はあのままでも、他の刑事をもっと動かしても良かったのではないかと。
まさか、別撮り?

この番組はタイトル含め急遽企画されたような感じがあったんですよね。あの当時の水谷さんは一時期よりは旬が過ぎていた感じだったので、話題という観点では鶴太郎さんの刑事役の方があったと思います。また、江口さんにしても既に若手の中では注目株でしたが、どうもこの辺りを活かしていない感じがあったし、なによりユニオン映画じゃないからVTRに不得手な東宝で、敢てVTR撮影にした意味も解らなかったし・・・・。
(ズバリ、予算面でのことだとは・・・)

いや、あの頃は既に刑事モノは当たらないぞという気風が出来つつあった時期で、久々に『刑事貴族』が気を吐いているという評判でしたから、そういう意味では不幸な面はあったにしても、工夫すれば、貴族よりも化けた可能性はあったかも・・・。

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そのまんま登場・・・ザ・刑事

2018-07-25 06:12:18 | 浮気心
ファミ劇の放送が1990年代以後の作品が多くなってきており、それは他のCSチャンネルも同じ傾向になっています。
というか、2時間サスペンスの発掘放送が多くなったような。
唯一、気を吐いているが東映チャンネルで、未だに唸る作品を提供。『非情のライセンス』も2期に突入することが既に公表されていますが、私がなじみ深いのはこちらなんですよね。ただ2期は特捜部の刑事たちの殉職が多い・・・・(^_^;)

さて、ファミ劇で太陽の後釜として放送されている『ザ・刑事』。
豊さんの矢島を必要以上に立てようとして、ちょっと違和感あるんですよね・・・それは今も昔も変わりません(^_^;)
それと今回放送された#1と#2が、本放送時は逆だったんですが、こうやって順当な放送で観るとしっくりいきます。

ところで太陽濃度が高いことは前に書きましたが、実際に見返してみるとロケ地も砧Fマンションや麻雀・東風がでてきたりして、なかなか見逃せない部分もありつつ、やっぱり太陽中毒には大インパクトな「吉野巡査」登場・・・・(^_^;)
セミレギュラー枠ですが、初登場#3では台詞無し、#4ではまんま吉野的な巡査。
いや、確かに嬉しかったのですが・・・吉野も巡査に逆戻りかぁ・・・・と。
ただ、今後登場したかどうかが記憶にない・・・・当時のビデオテープはどこかにあるはずなんですが、しばらく見てないですし、今度の楽しみにしておきたいと。

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BS朝日、特命課放送再開?

2017-07-01 01:30:01 | 浮気心
以前、BS朝日で突如始まり、ナーンちゃってと終わった『特捜最前線』の放送。

自動録画に#59「制服のテロリスト」が。

7月3日22:00から。

レギュラー化するかスポットなのか不明ですが・・・・ってどういう嗜好なんでしょうか(^_^;)
少なくとも来週は#59一本の放送です。

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特捜隊コネタ 20170514

2017-05-14 17:19:56 | 浮気心
久々に『特別機動捜査隊』のコネタをいくつか。

▼オークション出品の台本。

#12では未出演でしたが、#20(妹尾部長刑事降板回と云われる回)では西本主任が既にキャストイン、金子係長と同じ話に出演していることになりますので、西本は牧さんより早い登場であったようです。

▼ガンさん登場時期

明星の1963年7月号。
某オークションに出品されていますが、それよりもっと安いものを購入(^_^;)



岩井田刑事=ガンさん
恐らく1963年6月登場です。
それも丸坊主の敏腕刑事(^_^;)
しかし、特捜隊には丸坊主とか丸刈り刑事が多い(^_^;)

ということで、要点を。

*当初から「通称ガンさん」という設定、拳銃の名手というおまけも。

*内藤刑事降板理由はNETのメロドラマに抜擢の為(6月放送)

*丸坊主の理由は映画『無法松の一生』出演の為、さらに滝川潤さんは理容師の免許を持っている、当時26歳。

短い記事ですが、結構情報がありました。

▼台本(各¥1,000)



#222「青春喪失」

立石班。特に書くことは無いです。

#772「新宿海峡」

日高班。

水木刑事は持ち歌(^_^;)披露という回ですが、

内容的には日高班が追う殺しと三船班は追う殺しが麻薬事案に絡んでおり、先に発生した三船班の殺しの捜査の過程で、水木刑事がながしの歌手として潜入捜査を敢行するというものです。

ということで、日高班と三船班は対立します。

登場刑事は 日高班:日高主任・関根部長刑事・笠原刑事・片桐刑事・田代刑事・木塚刑事  三船班:水木刑事・石原刑事(サポート役)



要点をいくつか。

*劇中ナレーションが復活しています。

*関長さんのセリフで、水木に対して「三船班では同じ釜の飯を食った仲じゃないか」。
関長さんはこの時期、三船班を離れていた?

*水木刑事はこの時期「水木ちゃん」と呼ばれていた。

*日高班は触れ込みの「立石班オマージュ」というよりは、高倉班の復活バージョン的な感じ。
ただ、笠原・片桐両刑事は間もなく消えるようですが。
田代刑事は結局「代打」という意味合いよりも、「日高」姓を主任にとられた必然的なものだったんじゃないかと(^_^;)

*木塚刑事が結構活躍しています。

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