チバテレ、2/8の太陽放送です。
とうとうチバテレ放送最終回、ボン殉職・・・。
【地上波】
▼チバテレ ボン&ロッキー編
2/8(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第353話(チバテレ放送最終話) 13日金曜日・ボン最期の日
第363話 54.07.13 13日金曜日・ボン最期の日 (ボン)
ゲスト:根岸とし江
望月太郎
青木真知子 大橋一輝 上野綾子 高杉哲平 稲川善一 五十嵐美鈴 佐瀬陽一 市川千恵子 西内彰 鈴木実 由利勝郎 橋本美佳
脚本:長野洋
監督:竹林進
ボンは夜中に自殺未遂の女・礼子を救い、アパートまで送り届けた。
その直後、その近くの宝飾店が襲われ5億円相当の宝石が奪われ、一係の捜査が始まった。
その捜査の合間をみてボンは礼子のアパートを訪ねたが、礼子は不在で妹の智子が怪訝そうに対応、しかしボンは事なきを得たということで安堵していたが、その夜、礼子が自殺した。
ボンは礼子が自殺したことが信じられず智子を訪ねたが、彼女は異常に怯え、ボンが礼子の自殺のかかわっているとして激しくなじった。
捜査が進むにつれ、礼子が宝飾店へ金庫を売った店の従業員であったこと(2/9訂正)、その恋人である倉田が今回の強盗事件の主犯であって、知ってか知らずか礼子は事件に加担、ひょっとすると礼子は倉田に殺されたのかもしれないという見方が強まった。
その推理をボンは智子に告げ、協力を求めたが、他に身寄りのない智子は倉田を兄のように慕っており、ボンの話に聞く耳を持たない。
倉田は智子に接触してくるのではないかと智子を張り込むボン。
案の定、倉田は智子を呼び出した。
倉田に会った智子は、彼の言動や態度で全てを悟った・・・・しかも倉田は銃を持っていた・・・逃げ場がない為開き直って自分を殺せと詰め寄った。
その時、智子を追ってきたボンが飛び込んて来た!
間一髪、倉田の銃を撃ち落としたボンだったが、倉田のほかに彼の仲間が潜んでいることに気付いていなかった・・・・。
倉田の仲間が放った銃弾はボンの肩を貫き、銃撃戦が始まったが、錯乱して放心状態となった智子が、事もあろうか銃を持ち直した倉田の前にふらりと立ち上がってしまう。それを阻もうとボンも倉田の前に躍り出た・・・・・・・・・!!
初の「後輩刑事」、ファンの「助命嘆願」などで当時の歴代新人刑事としては3年9ヶ月という長寿となり、かつ安定的な人気を得たボンがとうとう殉職、1年前から殉職の影や話題が絶えなかった中で、かつ宮内さんのパーソナルな部分がコミカルに加味されていた最後の一年間のボンは実は太陽には欠かせないキャラとなっていたというのは、殉職後に実感していきます。(物語の中も含め。)
また、ボンの「追悼式」なども行われ、ファンの多数の応募から抽選で出席者が決定、宮内さんも参加するなど、本作前の盛り上がりはかなりのものだったと記憶しています。
更に「卒業式」という本作の意味合いから、物語よりもボンが被弾してから絶命するまでを丹念に描いていますので、絶命するまでかなり長い時間を費やしている印象がありますが、ここはやはり「人間が好きで、生きることに熱心だった」ボンの最期だからこそ・・・とご理解していただければ・・・・と太陽中毒患者の一人としては思っています。
いやぁ・・・寂しくなります・・・。
ところで、純白に見える今回のボンの衣装(サファリスーツ)、実は銀の糸が入っているもので、実際の完成作ではその糸が光って、純白に見えてしまったとのこと。