地獄の日々を過ごしているけぶでございます<(_ _)>
年度変わりに同僚がコロナV関係で欠場、またまた1.5人前の仕事が。。。。
と、あたふたしているうちに小職も太陽より一足お先に50周年を迎えました。。。
コロンボ総統氏がけん引、最近は敏腕スヌーピー刑事の活躍がまるで山さんのようなロケ地えぐりスナイパー軍団の活躍を眺めて喜んでおります。
ジャックナイフのようなえぐりの切れ味がすごい。
その「ロケ地軍団」がスヌーピ刑事の発案で4/1に太陽ロケちいさんぽ・・・もとい太陽ロケ地散歩を敢行。
新宿佐藤ビルを皮切りに、砧を中心にめぐる散歩・・・・よだれが出てきます(^_^;)
ちなみに、シークック跡の和食屋さんは幾度か砧探索した際の昼食場所でした。結構おいしかったですよ、ハイ。
小職は北海道の田舎者なので、コンビニに行くのも車で繰り出すので、足に自信が全くないのでついていけなさそう。。。。
さて、4/3のサンテレビ・太陽放送は、公園でたまたま殺人を目撃した少年は、死体が無かったことから最初は信じてもらえなかった。しかし後から痕跡を発見したゴリさんは少年にもう一度会うが、親にも信じてもらえない少年は口を閉ざしてしまい、さらには犯人に付け狙われ・・・・。
当時、少年の視聴者も増え続けていた太陽からの彼らへのプレゼント的な作品ではあるものの、そういう立場からすれば結構怖い#103を放送。
(先週はシンコががっつり主演ながら、(欠場)表示を消していませんでした・・・・お詫びします。)
【地上波】サンテレビ・ジーパン編
4/3(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第47話)
サンテレビ1(地上波)
第103話 49.07.05 狼を見た少年 (ゴリさん)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
柴田純
松田優作
内田伸子
関根恵子(欠場)
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
永井久美 青木英美
ゲスト:上田忠好
小高賢
目黒幸子 橋爪功
安藤純子 石山克己 石丸博也
脚本:柏倉敏之
監督:木下亮
初夏の昼下がり、蝶を追っていた少年・勉は突然銃声を聞いた。
林の中に入るとつつじの花のそばに一人の男が倒れていた。勉と顔を合わせた犯人は勉を追うが見失ってしまう。
勉は七曲署に駆け込んで殺人現場を見たと訴えたが、ゴリさんと殿下が勉に案内をさせて林の中へ行ってみると、犯人はもちろん死体も消えていた。
近くで銃声を聞いたものも居ない。
父親の話によると、勉はいつも嘘ばかりをついている「狼少年」だという。
ところが翌朝、別の場所で男の射殺死体が発見された。
被害者の衣服からつつじの花粉が発見されたと聞いて、ゴリさんはハッとなった・・・・・。
久々に少年が絡む事件で、太陽的「赤ずきんちゃん」。
とは言いつつも、子供寄りの話ではなく、当時からあった「鍵っ子」問題を採り上げながら、「狼」である殺人犯が少年に迫る怖さの方が結構際立っている感じです。演じるは上田氏はマカロニ死す等で気弱な情報屋のトクさんとしての印象が強い為、この作品での凶悪さはそういう意味では面食らう感じではあります。
ある意味ハッキリとしたステレオタイプの大人像はその殺人犯と、少年を嘘つきとして叱る父親(この頃神経質な男を十八番としていた橋爪功さん)ぐらいで、ゴリさんは成るべく少年に寄り添うような立ち位置に居ます。
というか、この話自体少年が前面に出る「子供番組」ではなく、土地転がしにまつわる殺人事件に少年が巻き込まれて恐怖を味わうという、「少年目線」からいくと恐怖作品と言えるかもしれません(^_^;)
クライマックスはヨットに乗るゴリさんと少年に襲いかかる犯人・・・と海上アクションも楽しめます。
しかし、本当にこの回の上田さん演じる小松の形相は怖い・・・。
これ、木下監督の硬質な演出もかなり影響していると思います(^_^;)