「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

「いい奴」に戸惑うロッキーと令子、長さんのコンプレックスと俊一の進路への悩み

2013-08-31 06:25:04 | ファミ劇日誌
【ファミ劇へのおさそい】

本日のファミ劇・ボン&ロッキー編は、

第280話 52.12.09 狼 (ロッキー)

セミレギュラー:長谷直美

ゲスト:富川澈夫
 西沢利明 北村総一朗
 大池育子 内田稔 橋本菊子 霜島八千代 萩原竹夫 三上ひろみ 相原巨典 別所立木 小林淳一 佐々木裕子

脚本:小川英 柏倉敏之
監督:木下亮

ルポライターの田代が何者かにライフルで狙撃され足を撃たれた。
現場へ急行する殿下とロッキー。
一方、街路を歩いていた老婆が突然よろめきトラックに轢かれそうになるのを、近くを歩いていた北条が身体で庇い、彼が撥ねられ病院に担ぎ込まれるが、彼の持っていたアタッシュケースが何者かに持ち去られてしまい、この件は交通事故に窃盗が絡んだ事件になってしまう。
その為、交通係からは令子、一係からはロッキーが、協力して捜査にあたることになる。
事故の為に記憶喪失になってしまった北条の過去を調べ始めたロッキーと令子は、彼の意外な事実を突き止めるが・・・・。

これも刑事モノでは王道である「いいやつは実は・・・」という題材ではあるものの、北条が記憶喪失になってしまい、本当にいいやつに戻ってしまうというアクセントが加えられています。北条演じる富川氏の旨さが発揮されていると思います。

更に、登場2回目にして、将来の伴侶と共同捜査を行う令子、今回は「天敵(^_^;)」ボンが絡まないので、言い争いは少ないですが、それでも・・・というか(^_^;)


第281話 52.12.16 わかれ道 (長さん家族)

セミレギュラー:柴俊夫(最終出演)
 西朱実 井岡文世(最終出演) 石垣恵三郎

ゲスト:柴田恍彦
 森幹太 矢野間啓二 高杉玄
 寄山弘 磯部稲子 小寺大介 米津高明 下村節子 照内敏晴
 
脚本:田波靖男 安斉あゆ子 小川英 
監督:小澤啓一

裏業界紙の記者がひき逃げされ死亡する。
被害者は企業の弱みを握り、金をせびり取っていた。
現場検証で、被害者からは身分不相応の大金が発見され、単なるひき逃げではなくえん恨絡みの殺人事件ではないかと思われた。
聞き込みの結果、事故の直前に被害者と商事会社課長の田中というエリートサラリーマンが飲み屋で一緒だったことが判る。
長さんは商事会社を訪れ、田中と面談するが、小面憎いほど落ち着き払って対応する田中に、いたく大学コンプレックスを感じる。
その後の調べで、被害者が田中に会うまでは無一文だったことがわかり、田中が何かを隠していると確信した長さんは、田中を執拗に尾行し始める・・・・。

上記の事件を柱に、大学進学か就職かに悩む俊一の事もあり、長さん自身今回判明する「大学コンプレックス」が少々悪化する傾向があったりします。
久々に長さんと俊一の真剣勝負も見ることができますし、仲介に入る市村と良子は今回最終出演になります。
これから約10年後のPART2では二人に子供が出来ていたことが長さんの口から明かされます。

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