X巡回
▼茶屋町吾郎の趣味シュミtapestry
『なぜ、「太陽にほえろ!」は「3年B組金八先生」に敗れたのか?』
https://ameblo.jp/goro-chayamachi/entry-12892828334.html
茶屋町吾郎さん、久々の太陽渾身記事でございます。
客観的にまとまっており、当時の背景が浮き彫りとなっています。
1976年ごろから太陽は一番組から事業(会社)的な多角的展開を始めており、一方で計画性も確立しようとしていた時期でしたが、一方でドラマとしてのエンタメ性が薄れてきていた感じもあり、かつ長期放送で視聴者のニーズとのズレも発生し、番組の方向性が揺らいでいた部分は大きかったので、よく調整して継続できたよなぁ・・・とも思います。
普通の番組であれば、この時点で打ち切られても不思議ではなかったので。
▼銀色のピエロさんのジャケット
ブルージンは青、太陽は赤。スチールのチョイスもさすがです。
ナベプロが絡んでいたので、レコード展開をすぐにはじめても良かったのではないかと思いながらも、当時の「歌なし」主題曲の売り上げ未知数というのがあって、1周年記念プレゼントEPを経て100回記念として正式EP発売。いや、これで当時は精一杯だったんでしょうね。
▼四月のはじめ
ボギーの命日と山さんの命日。
「殉職シーン」については慣れっこになってしまったので耐えられるのですが、今回は山さんの方の「河原告白シーン⇒マイコンスロー」シーンをUPされていた方が・・・・。
このシーン、自動センサーによる涙腺崩壊が働きます・・・またもやタバコ場で・・・(^_^;)
#691放送当時、約2時間正座して観ていました。OPから涙腺崩壊してましたので、まだその後遺症が残っています・・・・いやぁ・・・あれはドラマじゃないですよ。映画でもないし・・・ドキュメントですよ・・・。
▼「あやまち」
前回は、観る人によっては様々な観方があるんだなぁ・・・と。
感情移入できない人も確かに居られるよなぁ・・・。
さて、4/13 サンテレビ・太陽放送。
#238は、何度見ても興奮する作品(^_^;)
ゴリさんは離島で半年も潜伏し逮捕された三千万円を奪った倉田をヘリコプターで護送していた。
しかし、ヘリポートに着陸する直前に狙撃され、パイロットは被弾し窮地に陥るものの、パイロット教習生だった倉田が操縦桿を握り難を逃れた。
ヘリは緊急事態の備え万全な13号埋立地に着陸し怪我人を救出したものの、倉田は現場である女性を見かけた為急に離陸、一旦はヘリから降りていたゴリさんはヘリに飛び乗った・・・・。
令和の時代にいきなり地上波でこの作品だけ放送したらどうなるんだろう・・・・などと妄想。
それが久々に実現するわけです。
CGじゃ、あの緊張感は表現できないですよね。
初期からの助監督の櫻井さんデビュー作なので、お金もかかってるし、竜さんも身体をはってるし、ゲストは名が出始めた風間さん(櫻井監督が直にオファーされたとか)に、蜷川さん、中村さん、美原圭子さん、日恵野さん、井上さん、永井さん、大江さんと、ゲスト陣もミルフィーユのように層が厚いし、演出も独特。
ヘリコプターを駆使したスピーディーなこの作品は、普段の4倍の制作費をかけ、保険を1,000万円分かけて敢行されたそうです。

滝「あと5分遅れたら・・・・」
島「遅れたって時間の方が伸びてくれるさ!これだけみんなで頑張ったんだからな!」
【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編
4/13(日)
11:00~11:55
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第22話)
サンテレビ1(地上波)
第238話 52.02.11 東京上空17時00分 (ゴリさん)

レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
滝隆一
沖雅也
田口良
宮内淳
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
西山隆行/平田昭彦
矢島明子/木村理恵
ゲスト:風間杜夫
蜷川幸雄 中村孝雄
美原圭子(小椋寛子)
日恵野晃 井上博一 永井譲滋 大江徹
嶋田露美夫 竹之内啓喜 岩田博行 小島孝夫 中山一也 鈴木京子
ヘリコプター技術指導/中島精
脚本 小川英 櫻井一孝
監督 櫻井一孝

三千万円を強奪して逃走していた倉田が、ある小島に隠れているという情報を受け、ゴリさんに逮捕され、ヘリコプターで東京へ護送されていた。
ヘリコプターのゴリさんは、七曲署のボスへ到着時間と場所の連絡をとった。
その通信を改造ラジオで受けた男が殺し屋へ連絡した。
ヘリコプターが到着し、着陸寸前にパイロットが狙撃されて墜落しそうになったが、たまたま犯人の倉田がパイロット志望で捜査の知識があり墜落は免れたが、倉田の操縦で飛ばざるおえなくなった。
重傷を負っているパイロット、ヘリの操縦は初めての倉田、しかし何とか晴海十五号埋立地に着陸することに成功した。
操縦席から降りかけた倉田は、遠くで見ている今売れっ子の歌手・石井あかりと目が合った時、いきなり操縦桿を引き、再び大空へ!
ゴリさんも何とか機内に乗り込み、説得をする。
一係の面々はあかりと倉田に何かあると直感し、地上での捜査を急ぎ、意外な真実を突き止めるのであったが・・・・。
犯罪を犯すものの、恋人想いで優しい男・倉田を当時頭角を現してきていた風間杜夫さんが熱演します。
そしてゴリさん、緊張感漲るヘリ内部のゴリVS倉田の攻防戦については、いくら画面の出来事とはいえ高所恐怖症の方にはクラっとくる臨場感たっぷりのものになっており、ゴリさん自身も「ゴリ百面相」さく裂ですし、さらにかなり体を張ったアクションも見ものです。
小椋寛子さんは「美原圭子」と改名し、歌手活動に重点を置いた直後。
・・・・フィーリング良(「ひとひらの雪」は美原さんの実際の持ち歌)
蜷川さんのマネージャー役というのもハマってます。
西山署長は#211以来約5ヶ月ぶりの登場。なぜか今回からスコッチ転勤まで3度登場します。

昔話題になったゴリコートは、今シーズンはこの回のみ(小島でのシーン)の着用です(^_^;)
毎年冬期にはコートを着用していたゴリさんですが、1976~1977年冬期より着用無しが続きます。要はヘルメット型髪型になった後の着用は1980~1981年冬期と今回のシーンとなっており、何れも初期から着用していたベージュの普通の外套。おそらく同じものだと思います。
それと、長さんがダイエット後に初のスリーピース新調。
第17回日本テレフィルム技術賞(日本映画テレビ技術協会)候補作。
ところでこの作品、『東京上空17時00分』が正解なのですが、『東京上空17時30分』となっている資料もありまして・・・・これは本放送当時(ラテ欄 あらすじ)からでオフィシャル資料が基なのです(^_^;)。おそらく、梅浦P氏の手書き表が基なのか、急遽サブタイトルを変えたのか・・・。実際、上記候補時も「30分」表記、オフィシャル写真集も「30分」表記・・・・どうせだったら延長してほしかった<何?

=ロケ地=
新宿副都心
朝日「芝浦」ヘリポート/江東区新木場4
江東区青海1~2丁目(13号埋立地)
千代田区丸の内3丁目日比谷通り沿い東京會舘 ロッシニ その付近