興味深いつながり

しばらく「浮気心」カテゴリを前のようにＵＰしていませんが(^_^;)
太陽とかなり繋がりが濃いと思われる作品があったので・・・。

七人の刑事（新）#19 スナック・ジャック

実はこのサブタイトルを見たり、山田正弘氏の脚本だったり、あらすじを読んだりして、まさかとは思いましたが・・・。
まさかでした(^_^;)

無論先発の太陽＃３６は市川さんと共同脚本の形ではありましたが、もしかするとこちらのほうが山田氏が描いた原型だったのかもしれません。
マカロニと犯人の心理描写関係を市川さんが担当なさったと考えれば、場面設定の方は山田氏が担当なさったと言った方が良いのかもしれません。ということは、七刑分については山田氏の原案を忠実に映像化というところなんじゃないかと思います。

七刑ではマカロニ的立場はポマード北川になるのですが、犯人（火野正平さん！）に感情移入することなく信頼されることも無かったわけですが、火事→ボコボコはあったりして(^_^;)

スナックは若いカップルと浮気＆不倫カップルが２組（増えてる）、酔いどれおじさん、やくざな２人組は北川の追っていた殺人容疑者のヤクザに置き換えられたようです。興味深いのは途中少女が入ってきたり、スナックに北川と落ち合うためナンさん異変に気づきながら本庁に連絡もせずそのまま入ってきて説得するも捕らわれてしまったこと。
また犯人の動機は女性がらみではなく、診療拒否で妻（妊婦）子を失った復讐という切迫したものですが、妊婦の診療は専門外の医者が安易な診断はできないと専門医のところへ行かせたという、太陽でも扱った題材を盛り込んでいます。

話の原案的なものが垣間見られる貴重な作品でした。

個人的には昔はこういう脚本の他作品への流用や題材の再利用は珍しくなかったので、逆に面白い感じがしています。
リメイクというのもありましたしね。
逆にこの題材を他の刑事メンバーで観てみたいというのもあったりして(^_^;)

今では視聴者の方がそういう事に敏感な感じで、結構叩かれる材料になってしまうところがあったりして・・・・(^_^;)

太陽＃３６も刑事貴族＃３１にて正式リメイクされていますので、それと見比べるのもオツだと思います。

太陽放送予定 2012.10.30号

　向う一週間の太陽放送。
ファミ劇初放送はお休み、日テレプラスのラガー編再放送は終了になります。
なので、急にお祭り騒ぎのように毎日見ることが可能だった太陽も通常モードに戻ります。
太陽自体、普通に観る分には何でもないのですが、集中してみると相当な毒素を含んでいるため、もう仕事の事を考えるか、太陽の事を考えるか、どちらかな太陽漬け生活を過ごされている方もおられるとか・・・。
お見舞い申し上げます(^_^;)

何にしても、ファミ劇には「終」マークは付いていないですし、日テレプラスはジプシーＪＵＳＴ転勤まで継続ということで、しばらくは安定視聴といったところでしょうか。

さて本題。

テレ玉・マカロニ編は、シンコ主演編第一作、脱走少年とシンコの交流を描きますが、その少年がＮＨＫ・ＢＳ２の「下り坂最高」の火野正平さん。
脱走少年の話となると、ジャックナイフのような殺伐な部分もある感じですが、本作はなぜかホンワカした感じがするのは何故でしょう・・・・(^_^;)

日テレプラス・ジプシー登場編は、＃５１４。
ドックの母校で強盗犯が立てこもり、ドックの恩師が人質に・・・敢えてその渦の中に飛び込むドックの彼らしい攻防戦が見どころです。
一部では、覆面車ビスタの活躍？マッチのクジ？を楽しみになさっている方、居られるかと。

チバテレ・ジーパン編は、都民を人質にとった「脅迫」に藤堂一家が果敢に立ち向かう＃７７。
危険物質を握った犯人グループのゲーム性に対する恐怖、そのような犯罪を柔軟なチームワークで阻止するボスたちの姿を描く名作です。

とちぎ・マカロニ編は、マカロニの拳銃が奪われる＃４７。
その背景には犯人の切迫した復讐が強く響きます・・・怒り心頭なマカロニのベクトルは最終的には別な方向に向かいます。
シリアスな主題にマカロニらしい破天荒さも加味された魅力たっぷりの名編です。
森本レオ氏の熱演も見どころですね。

[１０／３０～１１／５太陽放送]（※＜初＞当該ＣＳ局にて初放送　＜再＞当該ＣＳ局にて再放送）

10/30（火） 5:00～6:00 日テレプラス（CS） ＜再＞ 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #490 われらがボス
10/30（火） 21:00～22:00 日テレプラス（CS） ＜再＞ 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #491 ドックのうわごと
10/31（水） 5:00～6:00 日テレプラス（CS） ＜再＞ 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #491 ドックのうわごと
10/31（水） 19:00～19:55 テレ玉1（地上波） 太陽にほえろ! 第5話「48時間の青春」
10/31（水） 21:00～22:00 日テレプラス（CS） ＜再＞ 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #492 傷だらけの勲章
11/1（木） 5:00～6:00 日テレプラス（CS） ＜再＞ 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #492 傷だらけの勲章
11/1（木） 21:00～22:00 日テレプラス（CS） ＜再＞ 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #493 スコッチよ静かに眠れ(最終回)
11/2（金） 5:00～6:00 日テレプラス（CS） ＜再＞ 太陽にほえろ!【ラガー刑事登場編】 #493 スコッチよ静かに眠れ(最終回)
11/2（金） 11:00～12:00 日テレプラス（CS） ＜初＞ 太陽にほえろ!【ジプシー刑事登場編】#514 ドックの苦手
11/2（金） 20:00～21:00 チバテレビ1（地上波） 太陽にほえろ! #77 50億円のゲーム (70/103)
11/4（日） 10:10～11:00 日テレプラス（CS） ＜再＞ 太陽にほえろ!【ジプシー刑事登場編】#513 真相は……？
11/4（日） 12:00～12:55 とちぎテレビ1（地上波） 太陽にほえろ! #47 俺の拳銃を返せ!
11/5（月） 6:00～6:50 日テレプラス（CS） ＜再＞ 太陽にほえろ!【ジプシー刑事登場編】#513 真相は……？

鬼コーチ・ゴリさん＆「ボスの弟さんですか？」（Ｂｙテキサス）

【ファミ劇へのおさそい】

本日のファミ劇テキサス＆ボン編は、

第２０９話　５１．０７．１６　働くものの顔　（ゴリさん）服部妙子　池田和歌子　伊吹徹

ゴリさんを尊敬する交通係の松原婦警は積極的に射撃練習を行っていたが、松原は署長に一係入りを直訴し、刑事見習いとしてゴリさんの指導を受けることになる。
ゴリさんの指導は厳しかったが、その試練に食らいつく松原。
しかし、そもそも彼女は刑事になることを反対していたゴリさんなので、ゴリさんの厳しさは松原も周囲も彼女に諦めさせるためのものと思っていた。

ゴリさんは松原の婚約者である水族館の神田を訪問するが、今現在婚約は解消状態だと聞いてしまう。
その件をやんわりと松原に確認すると、実は平凡な生活よりも刑事としての職業への憧れの思いが強いことがわかる。

その最中、拳銃強盗事件が発生し、偶然強盗計画を聞いたスナックのウエイトレスを松原がガードすることになるが・・・・。

＃３８のリメイク的作品ではあるものの、ゴリさんのあくまでも刑事としてとコーチとしての紳士的な姿勢と、松原婦警の憧れに対する前向きな姿勢が前面に押し出され爽やかですが、メンタルな面での刑事としての姿勢を問う、まるで登場編のフォーマットをそのまま使ったような面白い作品になっています。

　　
第２１０話　５１．０７．２３　栄光　（ボス）睦五郎　真屋順子　松山照夫

豪雨の中一人の男が絞殺され、乏しい所持品の中に１０年前の新聞が見つかる。
現場に落ちていたネクタイピンの線から、元東和ジャガーズの選手で現在は野球解説者の斎田俊男の名が浮かぶ。
ネクタイピンは散歩した時に落としたのではないかと話すが、山さんは引っ掛かりを覚える。
そんな中で被害者とケンカをしたホームレスの上原をゴリさんたちが署に連行するが、被害者の身元は割れない。
だが、被害者と斎田が犯行の一週間前に会っているところを目撃されたり、アリバイに虚偽があったため、ボスは署に斎田を連行する。

大学時代、同じ新聞紙面で飾った城南大学でバスケットのエースだったボス、同年代で城北大学の野球エースだった斎田。
その新聞に残る過去の栄光と被害者が持っていた新聞を重ねたとき、ボスはあることに気付く。

裕次郎さんのスター性を巧みに話に盛り込んだ作品。
裕次郎さんだからこそ説得力が生まれた作品ともいえます。

斎田を説得するボスの話も心打つ、ボスらしい話です。

まだお若いのに・・・

▼桑名正博さんご逝去

太陽にご出演ではなかったですが、後継番組である『ジャングル』の小日向京介警部補としてご出演だった桑名さんが倒れられて１０４日目にとうとう亡くなられました。
まだ５９歳・・・。

ご冥福をお祈りいたします。

桑名さんの芸能活動としては音楽方面が主軸でしたが、『ジャングル』ご出演当時は積極的に俳優のお仕事に参加されたいた頃で、色々役に挑戦なされていた記憶があります。
八坂署のメンバーの中ではマル暴経験者と離婚した妻に重病の娘が居るという、ハードボイルドで陰な役柄を熱演なさっていました。
桑名さんの素性から「やんちゃ」な役かと思いきや、太陽の後期スコッチの延長線上的な感じだったので意外だった印象があります。

ゲストパネラーでしたが、

▼ＴＢＳ系『爆報!THE　フライデーＳＰ』

長谷さんのご出演は、ゲストパネラー的立場ではありましたが、今後の展開（今回のような再会）も考えられるので、良い機会だったのではと。
個人的には・・・本編より長谷さんのワイプの方が気になってしまった・・・。

ただし、武田鉄矢さん曰く「坂本金八、先生としての最後の仕事」と仰られていた、トシちゃんとの再会は非常に感動的でありました。無論ライバルの太陽のことにも若干触れられた部分があり、長谷さんは視聴率の件では驚かれたようですが。（若干苦驚き的な反応・・・確かにそうなりますよね。）

どういう内容かは不明ですが、

しげさんからのタレコミです。
（いつもありがとうございます＜（＿　＿）＞）

本日放送のＴＢＳ系『爆報!THE　フライデーＳＰ』（19時00分～20時54分）

長谷直美さんがご出演のようです。
出演者を見ると、総集編ではないように思えるので、もしかすると近況報告か復帰舞台報告？

一応「筆頭企画」(^_^;)は太陽のライバル・金八企画なので・・・しかし、興味深い再会ではあるようなので。

＝追記＝

副題が「青春スター宿命の再会SP」なので、もしかすると長谷さんとどなたかが再会！？

=追記２＝

それとも、スタジオゲストとしての出演というのもありそうです。

憎しみは憎しみとして返ってくるのか？

【ビバ！チバテレビ】

本日のチバテレ・ジーパン編は、

第７６話　４８．１２．２８　おふくろ　（ジーパン）小沢秀明　武藤英司　北原一実

派出所の警官が拳銃を奪われた直後に、ジーパンの母・たきが勤務先の病院で奪われた拳銃で撃たれて重傷を負った。
怒りに体中が燃えるジーパンは、取り乱しながらも捜査を続けるが、たきにも心当たりがなく事件は暗礁に乗り上げたかと思われたとき、たきと一字違いの看護婦が射殺される・・・。

ジーパンのキャラクター設定の肝を担当していた鎌田敏夫さんの脚本による悲しい物語。
母親の復讐のために拳銃を奪い、次々と殺人を犯す若者、その行動を支持する妹、その母・兄妹のどうしようもない貧困、そこに起きるありえない医療事故、偶然とはいえ兄妹と同じく母に危害を加えた者に対して怒るジーパン、輪廻が輪廻を呼んで、クライマックスにはジーパンは一番避けたかった事態に発展します。

怒りながらも冷静さを忘れなかったジーパンの成長ぶりとシンコとの何気ない会話の中に関係性の進展が見られるという部分も垣間見られる、ジーパン主演編屈指の名作です。

昔の相棒を取り調べることになったボス

【日テレプラスへのおさそい】

１２月以後も継続が決定した日テレプラス太陽放送、本日のジプシー登場編は、

第５１３話　５７．０７．０２　真相は……？　（ボス）山内明／早川保　香野麻里

金持ちのナンパ学生が殺され、ボスの駆け出し時代に指導し相棒を組んだ本庁のスター警部・高松に容疑がかかる。
マスコミの目避けるため、本庁はボスに２４時間の期限付きで極秘に高松の取り調べを命じる。
高松は雑談に応じるものの、事件の事に対しては黙秘するが、娘の話になると様子が変わった。
ボスは高松の娘の知子を調査するよう山さんに命じる。

復帰編を除くと復帰後本格初主演編。
裕次郎さんとは日活時代から数々の映画で共演した山内明氏を迎え、自然な感じを醸し出しながらの取調室での共演は見応えがあります。また、後半に期限が迫って切迫する藤堂一家の緊張感、刑事という職の人間が果たして殺人を遂行できるかという刑事たちの葛藤など、見どころは多いです。

朗報、日テレプラス太陽放送１２月以後継続！

復調傾向ですが、バタバタしているけぶでございます。
この数年、体調不良→バタバタを繰り返しています(^_^;)
多分、トシなんでしょうね・・・疲れが取れないでそのまま蓄積している感じで。
忘却も酷くなってきたし。。。老化著しいです、ハイ。

ところで、様子見だった日テレプラスの太陽放送継続について。

ジプシス諸姉、１０周年記念シーズン好きの諸氏に朗報です。

１２月以後も、ジプシー転勤まで継続という事に決定しました。

放送内容については、まだｕｐされていませんので、果たして＃５２４は大丈夫か！？とか、＃５２５はスペシャル放送か！？とか気になる部分はいろいろあります。
＃５２４についてはご存じの通りファミ劇では放送されましたので、「再放送」という形式ではＯＫなのではないかと、淡い期待をかけています。これはファミ劇放送実績もあるのですが、日テレプラスの放送自体、以前書きましたがＤＶＤで差し替えられているＢＧＭが原曲のまま放送されているところも私の淡い期待を盛り立てている部分です。

また、＃５２５についてはもし９０分版が放送されるとすれば実に本放送以来の放送ということになり、短縮版でないことを願うばかりです。

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（以下、日テレプラスのＨＰより）

新登場「太陽にほえろ！【ボギー刑事登場編】」＃521～545
殉職した岩城の後任として、大神島署より配属されたボギー刑事こと春日部一（世良公則）。 猪突猛進、熱血漢で八方破れ。でも優しい心根を持つ純情な刑事。ハンフリー・ボガートに心酔し、自らボギーと呼んでほしいと頼み込むが、藤堂からはゴルフのボギーの方だと釘をさされる。

このシリーズに出演している神田正輝、渡辺徹、世良公則、三田村邦彦の頭文字から「カワセミカルテット」と呼ばれ女子高校生を中心に人気を呼んだシリーズ。

■出演：藤堂俊介（ボス）：石原裕次郎　春日部一（ボギー）：世良公則　原昌之（ジプシー）：三田村邦彦　井川利三（トシさん）：地井武男　竹本淳二（ラガー）：渡辺 徹　　西條 昭（ドック）：神田正輝　山村精一（山さん）：露口 茂　石塚 誠（ゴリさん）：竜 雷太　ほか

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テレ玉太陽、謎の女登場(^_^;)

チバテレ放送時に書いていなかったようなので(^_^;)

本日のテレ玉・マカロニ編は、

第４話　４７．０８．１１　プールサイドに黒いバラ　（マカロニ・ゴリさん）浜美枝／浜田晃　深江章喜

村岡女史登場ですね。

殺人事件に麻薬の匂いが・・・・

殺された男を捜査するうちに、マカロニとゴリさんはある美しくミステリアスな女性と出会う事に。

新人刑事の教育係としてこれから度々登場する麻薬Ｇメン村岡女史の初登場編は、無国籍的情緒があって何となく日活映画を観ている感じがします。

というか、この事件が藤堂一家の脱線捜査の初お披露目ともなります(^_^;)