「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

短信ロケ地検索#335

2021-11-29 21:58:31 | ロケ地検索&メモ

コロンボ総統氏がボンヒゲコンビの愛の巣を見つけてくれた・・・(照

岩城家のKアパート(近年建替え済み)と同じく砧6丁目なんですが、Kアパートは小田急・小田原線のすぐそばで、「愛の巣(照」は砧4丁目に近い。というか6丁目ってかなり広い(^_^;)

そのお礼と言っては何ですが、#335長さん聞き込み先「茶屋・芦花」

1985年の地図を見ると、世田谷区粕谷2丁目のようです。

芦花公園のすぐそばで、八幡神社の向いあたり。ここ、かなり変貌していて、遠くに見える住宅も今や公園に飲み込まれている様子で・・・(^_^;)

というわけで、面影がない(^_^;)

 


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 サンテレビ太陽放送11/28=西山署長の息子が容疑者!

2021-11-28 07:56:41 | 放送予定

当直室の屋外風景も雪が・・・・さぶさぶけぶでございます<(_ _)>
ようつべをザッピングしていると、太陽覆面車として活躍し、現在はすでに絶滅危惧種であるスプリンターリフトバックが天然の状態で現存している姿が・・・それにしてもコケすら生えているという物凄い状態であり、修理もキテレツだけれども理にかなった方法で行われ・・・オプションの5マイルバンパーですがGSという貴重な個体なので、このまま元気に生存してくれることを祈るばかりです。
スプリンターリフトバックは小職も数台現存を認知していますが、欲しい・・・・。

さて、11/28のサンテレビ・太陽放送は、唯一の西山署長主演編で窮地編の#88。
西山署長は#55より登場、当初は点数とりで冷徹、かつボスにライバル心を燃やす敵キャラとして描かれていましたが、徐々に藤堂チームを認めるそぶりを見せてきました。しかし今回は息子・幸雄がひき逃げ容疑で連行され、窮地に。そしてあくまでも「犯人を追及」する藤堂チームの活躍。
西山署長も人の親・・・そしてカーアクションも堪能できる作品です。

ところで、西山署長は今回で藤堂チームと雪解け傾向にはなるのですが、組織側の考え方は変わらないので、その点での対立はまだまだ続くわけですが(^_^;)

【地上波】サンテレビ・ジーパン編

11/28(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第32話)
サンテレビ1(地上波)

第88話 49.03.22 息子よ、お前は… (西山署長・ボス)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎


      柴田純
       松田優作

      内田伸子
       関根恵子(欠場)

      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

      永井久美 青木英美

セミレギュラー(主演SP扱い):平田昭彦

ゲスト:南風洋子
 宮崎和命 矢野間啓二
 福沢良
 佐々木睦雄 大和田由紀 林寛一 金子富士雄 鹿島信哉 石川隆昭

脚本:田波靖男

監督:竹林進

七曲署管内でひき逃げ事件が発生、現場に残された車の塗装から有力容疑者として大学生の西山幸雄の身柄が確保された。
しかし、その幸雄は実は七曲署の署長である西山の息子だった。西山は激しいショックを受ける。
一方、幸雄を取り調べの中の山さんは、法学部の学生である幸雄が、刑の軽重についてもっとも関係がある被害者の容態をまったく気にしないことから、彼の犯行に疑いを抱く、しかも、事件当日の映画の半券を持ており、何故かそれを隠そうとしたのだ。
そんな時、幸雄の証拠固めに奔走中のジーパンは、幸雄の友人で修理工の池谷が事件当日から行方不明になっていることを聞き込んだ・・・・。

幸雄って、確かに「署長の息子」的風味というのが濃厚で、頭はよさそうなんだけれども、人が良いというか・・・。
ただ、西山署長のクールさから考えると、ちょっとスイートな感じはします。

「点数取りの虫」的な登場だった西山署長、いくら息子の犯罪容疑が晴れたからとはいえ、今回で藤堂一家にも頭が上がらなくなるし、おそらく出世にも響いただろうし、これから9年以上も七曲署に在籍していたという理由みたいな感じがこの作品にはあるかもしれません。

ただ、職場での西山の態度では人間性はちょっと垣間見られなかった部分はあったかと思いますが、本作では確かに「署長」というポストに執着する面はあるものの、いさぎいい面も持ち合わせているというところも判明したり、いつもは指差し藤堂君の西山署長ですが、そういう側面を踏まえることで、これからの太陽視聴の幅も広がっていくと思います・・・。

ところで、今回は破壊は無いものの、クライマックスのカーアクションが見所の一つであります。

無論、クラウンも参加して間もないカリーナも交えながら、多摩川の河原で飛んだり跳ねたり(クラウン・カリーナ除く)、結構壮絶です。

しかし、ジーパンもこの頃になると西山を署長として認めざる負えなかったんでしょうね・・・・。
西山就任時はジーパンのオヤジさんの件含め、きつい嫌味を言われてましたからね・・・。


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飯田則子さん、ご逝去・・・・・・

2021-11-23 08:31:40 | おくやみ

関係者のツイッターですでに伝わっていましたが、本日報道されました。

プロデューサー・飯田則子さんがご逝去、77歳。


タレント活動を経て、日本テレビ音楽出版の第一号社員として、 『スター誕生!』関連歌手のレコードプロデュースに続き、太陽の音楽プロデュースが飯田さんの手がけた初期のものだったらしいです。
それまでの刑事ドラマはオーケストラ演奏、裕次郎さんのご所望はジャズ、しかしショーケンさんのPYG推し(ロック推し)をちゃんと会社に通した手腕はまだ30歳にも満たなかった女性とは思えない剛腕ぶりです。
小野寺さんや優作さん、神田さんに徹さんの楽曲も手掛けられています。
それにゴダイゴやSHOWGUNにも深く関わっておられるとか。
1983年日テレ音楽を退社後はデビュー前後の森高千里さんをはじめ、芸能人のマネジメント、映画製作も手掛け、近年は芸能事務所、IT会社の社長などを務め、現役のまま急死されたそうです。

この方が居られなかったら、テレビドラマのBGMなんていうものは商品として世に出るのがかなり遅くなったんじゃないかと。また、ドラマを音楽で楽しむという道筋をつけてくれた方。
ニュース記事にはあまり言及されていませんが、『スター誕生!』関連のレコードプロデュースだけでも偉業ではあると思います。
それに、個人的には『ルパン三世(新)』以後の大野雄二さんに関わられていること、それに鈴木清司さんにも無論関連があったことで、本当に音楽的な恩人のような方です。
それにしても、経歴を拝見してセンスの塊というか、そんな方だったように思います。

現役であったことからも、本当に残念な訃報です。

ご冥福をお祈り申し上げます・・・・。


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短信ロケ地検索#407

2021-11-23 07:10:50 | ロケ地検索&メモ

昨日、うたた寝をして気が付いたら、#407が流れてた。。。(^_^;)

岩城家構築のきっかけ・・・このころから令子は天真爛漫キャラにプラスして職業と女性というところで悩む、かつてのシンコ的な要素が加味されていき、ヒゲの旦那はどんどん不死身になっていく・・・・なんというか、テキサスの不死身さと似ている感じというか。

テキサスはリンチにあったり、腹を刺されてもバックルが守ったとか、崖から落とされたとか、車に足を轢かれるとか、ただ撃たれて患部を押さえるという感じじゃなくひとひねりあって、ロッキーはそれをパワーアップした感じで、崖からニッコリ転落(ヒゲダミ人形)→心臓停止→復活、腹に2発食らい→復活、そもそも刑事になりたての頃に胸に1発心臓スレスレに食らっても→復活(ただし拳銃恐怖症に)、そして今回はダンプに半分轢かれて(^_^;)あばらを折り→結婚(^_^;)。なので、殉職編で1発で・・・というのを、ウイスラーピークの空気が薄かったからだと自己解決させています。

ところで本題のロケ地。

ロッキーの頑丈さどころか、100系コロナの大ジャンプでこれも頑丈さを示し、レンジャーダンプが暴走し、「救急車が飛んで」きた広大な空き地ですが、周りの企業とJCTを鑑みるに、

東京都港区芝浦1丁目の浜崎橋JCT付近が可能性が高く、ひょっとすると海岸の方かもしれない。という結論に。

あまりにも変わりすぎていて特定がなかなか・・・・(^_^;)


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記憶フォローメモ 2021-11-22

2021-11-22 21:36:02 | 当直室日記

記憶がね・・・薄ーくなっているけぶでございます<(_ _)>
なので、ちょっとメモらせてもらいます。

【太陽関連メモ】
▼#53の原題が「テニスコートの殺人」であり、かつジーパンが「柴田元」だったということに驚きだったあれは夏の日でしょうか。
うんんん・・・やっぱり裸足とゴリラ顔が思い浮かぶ(^_^;)

▼石原裕次郎オンライン記念館
https://yujiro-kinen-kan.com/
4月開設なのでもう半年以上経っているのか。。。。ギャラリーで320枚の写真なんでかなり重たいかもしれませんし、写真も小さいかもしれませんが、なかなか見応えはあると思います。実際、リアル記念館も視覚的には似た感じだったような。#1スーツの写真もありますが、時計とサングラスは抜粋的な写し方だったのは残念・・・・実際見た限りでは太陽で着用したグラサンはすべて現存していたと思います。

大都会のデカチョウタオルが欲しくなってきた。。。。

▼第153話『モナリザの想い出』
藍とも子さんの動画を拝見。
覚えてらっしゃったということは、印象深かったんだろうなぁ・・・と。
この時期の太陽って、なんとなくヨーロビアンな香りがするというか・・・・回転木馬の眼光(^_^;)

ツイッターでペッパー先輩もおっしゃってましたが、もともとこの台本はジーパンが主役、「モナ・リザ」日本公開が1974年4月から6月だったので、その期間に向けて企画されたものと思います。となれば同じような系統話で考えると第95話 「愛のシルクロード」がドンピシャ的時期なので、ひょっとするとこの作品と入れ替えられたのか、シンコとの関係性を明確にさせるため別にこの話が予定されていたのか、興味深いところです。
ただ、ポシャッったのはどうやら「政治的」なところかと・・・主催側に朝日新聞+NHKだったようなので、こりゃ、難しいよなぁ。

【その他】
▼小林清志御大、次元卒業
(ToT)
PART6#0は号泣してしまったわけで、パイロットフィルムからだと50年以上だぜ、なんといっても次元を育てたのは小林御大ですよ。
19時台のアニメで「セックス」というセリフを嫌味無くサラっと何事もなく言えるのは小林御大しか思い浮かばないし、ある意味「ルパン三世」の大人視聴を可能にさせたスパイスの大きい部分を担っていた存在なので、本当に残念です。
ルパン製作委員会のスペシャルバイザーに就任してもおかしくないと。
大塚さんはいいですね。ただ、小林御大の江戸っ子的でかつニヒルでスマートな感じはなかなか難しいところでしょうね。まだ甘口な感じといったら良いでしょうか。

▼NHK特集「老優たちの日々」
いや、ホームズの放送は結構今楽しみにしておりまして、確かに日本初放送時にカットされた部分の翻訳追録についてはもう慣れたので今更なのですが、やっはり露口さんの声はいい。ジェレミーの声は野太いのですが、なんであんなにマッチするのか・・・やっぱり役にのめりこむ露口さんならではなのかなぁ・・・・長門さんの舌っ足らずなところも味ですし。
そうなんですよね、初放送時は「最後の事件」まで結構カットされていたので、放送された素材自体も結構不鮮明だったんですけど、今じゃそれを気にする必要もないし。
そのあとに放送された「老優たちの日々」(1986年放送)。
録画し損ねて再放送で何とか視聴。
太陽でもお馴染みな加藤嘉さん、花沢徳衛さん、浜村純さん。
待て、徳衛さんは太陽は1回きりでしかも冒頭から殺されていた・・・・。
まさに昭和の男達というか、嘉さんの奥さんへ厳しい(ような)言葉は、あれは奥さんへの甘えだし、それを奥さんも十分承知しているから、怖くもなんともない。浜村さんの80歳とはとても思えないシャキっとしている生活も素晴らしい。徳衛さんの絵が欲しい(^_^;)。
藤原釜足さんの葬儀の際、笠智衆さんと一緒に葬儀へ向かっていたのは柳谷寛さん?、浦辺粂子さんは葬儀に参列していたと思ったら、徳衛さん、殿山泰司さん、大滝秀治さんと雀卓を囲み、一番年下の大滝さんが徳衛さんを褒めるという素晴らしい場面・・・というか、なんという面子なんか・・・・・衝撃的だった(^_^;)
ところで、徳衛さんの熱演場面がありましたが、あれは『特捜最前線』第455話「絆・ミッドナイトコールに殺しの匂い!」の撮影風景。
徳衛さんがブロックか何かに頭を「ゴツン」とぶつけて、主役の犬養=三ツ木さんがかなり心配そうなお顔をされていましたが・・・。
ゲストの坂上味和さんは結構映っていましたが、桜井は革ジャンの腕のみ。確かこの作品はDVD化されたはず。


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 サンテレビ太陽放送11/21=殿下、究極の失意と苦悩

2021-11-21 08:01:24 | 放送予定

やっと、氷の世界に突入して、うーさむ!状態のけぶでございます<(_ _)>
さて、体調不良も一因が眼精疲労だとわかって、こめかみにはり薬(「ジきタリス」入りではなく)を貼ったら肩こりまで治ってしまって(^_^;)
後は大腿部の神経痛が治ればかなり楽になるなぁ。。。

ところで、太陽関連で裏方の人物が亡くなった情報が入ってきたのですが、公式に表明されていないので、書くのを控えています。現役の社長さんなので、事実であれば表明されると思いますが・・・。


前置きが長くなりましたが、11月21日の太陽放送。

殿下慟哭編#87。
#79で麻薬中毒、そして今回はサブタイトル通りの展開となり、ストイックに殿下をドラマ的に盛り上げようとする時期なのですが、これは太陽の番組自体にも言えることで、この苦境連鎖が高視聴率を招く=国民的番組化となりました。それに演じる小野寺さんもおっしゃっていましたが、当初の「薄味キャラ」の殿下を強力な番組のキーマンとして引き上げた仕上げ的は話でもあります。ある意味、このあたりからの太陽の番組制作が視聴者のニーズに良くも悪くも敏感かと貪欲に反映していく傾向がでてくるのですが、「殿下に恋人はいらぬ」という視聴者ニーズに犠牲となった麻江がうんん・・・不憫ですね。
演じる有吉さんがボギーの姉として帰還されたのは、嬉しかった記憶があります。

ボスの自暴自棄殿下へ放たれる強力な「バカモノパンチ」もご堪能ください。


【地上波】サンテレビ・ジーパン編

11/21(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第31話)
サンテレビ1(地上波)

第87話 49.03.15 島刑事・その恋人の死(殿下)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎


      柴田純
       松田優作

      内田伸子
       関根恵子(欠場)

      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

      永井久美 青木英美
セミレギュラー:有吉ひとみ

ゲスト:浜田寅彦
 幾野道子 中村孝雄
 水谷邦久 真山京子 雨宮和美 大坪日出代

脚本:柏倉敏之

監督:山本迪夫

40歳ぐらいの男が拳銃で撃たれて死んだ。身許は解らず、犯人の手がかりは被害者が息を引き取る前にうわごとのように繰り返した「タツ」という言葉だった。
恋人・麻江とデート中だった殿下は急遽現場に向かうが、その直後、麻江は車に轢かれて急死した。
しかもひき逃げだった。
ショックで自暴自棄となった殿下は「人の生命など明日が知れない」と、ボスが心配するのも耳を貸さず、夜も殆ど寝ずに捜査に没頭していく。
その結果、被害者の身許が割れた。板金加工場を経営している西池で、またその妻の証言から殺された当日は融資を受け500万を持っていた。「タツ」という線から工員・白井竜文が逮捕された。
一方、西池を殺した共犯の岩本を追う殿下だったが、銃口を向ける岩本に、一係の応援を待たずに一人立ち向かっていくが・・・・。

太陽の登場人物の特徴である、プライベートでは幸せにはなれないというパターンは、殿下が確立したと言ってもいいと思います。
その方向性を確実に決定した作品が#87、文字通り殿下の恋人・麻江が死んでしまいます。
でもこのセオリーは太陽のみならず他の刑事モノにも波及していきます。
冒頭で結婚を決意する殿下、そのすぐ後に麻江の轢き逃げという酷い展開は、観ているこちらも辛くなりますが、殿下自体もいつもの殿下とは決定的に違う「自暴自棄」「投げやり」の行動・言動が目立ちますが、その殿下を救うのがボスの強力なパンチであり、さらに麻江を轢いて逃げたタクシーの運転手であったり、人間は一寸先は闇とも言いますが、捉え様によっては自分をどん底に陥れた相手が逆に自分を救うという結果になるわけで、何とも考えさせられます。
それほど今回の殿下の不幸は妙に生々しく響いてきます。
ジーパン編自体、殿下の成長編という側面を持っている為に、逆にこういう不運な作品が連続するのですが、この頃は主演編ごとに不幸が訪れますが、この作品以後はそういう不幸を冷静に乗り越えていく殿下が描かれだします。

でも、殿下の場合は主演編ではなくても、重傷を負ってしまうことが多いですし・・・。


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サンテレビ太陽放送11/14=ボス、究極の選択と苦悩

2021-11-14 08:46:31 | 放送予定

もう11月の中旬なのに、赤とんぼが頑張って飛んでいたり、北海道の秋が異常に長くなったことを感じるけぶでございます<(_ _)>
氷の世界になってもおかしくはないので。
昨日から脳を休めているのですが、気が付くとテレビではマツコ氏が現在のテレビ(エンタメ)に対して憂いて泣いていたり、目が覚めると、初代・白鸚先生の堪らない演技が急に眼中に入ってきたり。つけっぱなしにして面白い発見があるのがテレビなんですよね。
YouTubeは能動的な面が強いので、一方的な視聴になるんだけど、そこがテレビのいいところなんだと思う、今日この頃です(^_^;)

で、本日は無印太陽終了から35年。
うむぅぅぅぅぅ・・・・よく生きてきたよなぁ、、、俺。
いや、特に35年前ごろというのは、小職としては本当に嫌な時代で、学校崩壊寸前だったり、結構サバイバルな生活で、その中でもオアシスと精神安定剤が太陽だったわけで、そうりゃ放したくないよなぁ。
なので、太陽の1986年というのは、そのオアシスの崩壊を観てしまったというショックが結構きつい状況で、かなり精神的なダメージは強かったんですよね。なので、依存度大の太陽に対して、小生はマニアではなく中毒と名乗っているのはそんなところです。
マニアじゃないんだよなぁ。。。

と、とりとめのないことを思いながら、
奈良富士子さんとアキタケ監督ツーショット写真を見ながら、
あぁ・・・羨ましいぞダン監督・・・・「マザー・グース」でも観るか。。。。

前置きが長くなりましたが、11月14日の太陽放送。
問題作で名作で、ボスを知るには欠かすことのできない#86。
山さんや長さんのボスへの意識も明確になる、というか、太陽が好きであれば避けては通れない作品でもあるかと思います。


【地上波】サンテレビ・ジーパン編

11/14(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第30話)
サンテレビ1(地上波)

第86話 49.03.08 勇気ある賭け (ボス)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎


      柴田純
       松田優作

      内田伸子
       関根恵子(欠場)

      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

      永井久美 青木英美
セミレギュラー:平田昭彦

ゲスト:宇佐美淳
 加賀邦男 鈴木瑞穂
 綾川香 大下正司 高森玄
 鈴木和夫 三上定良 久本昇 林靖子

脚本:長野洋

監督:山本迪夫

ボスとの深い因縁のある海外逃亡していた拳銃ブローカーで殺人犯・青木が日本に戻ってくるとの情報を得た。
船での入国なので所轄警察に「内諾」の上、非公式にジーパンを潜入させ情報をつかむが、現場には青木は現れなかった。
捜査は明るみになってしまい、署長には捜査中止を要請されるが、ボスはジーパンの粘りもあって、独断で捜査を継続する。
そのうち山さんの調べで、青木を密航させている組織には政財界の黒幕が絡んいることが判明、さらに青木の密航してきた船の乗員から天然痘患者が出たため、青木も感染している可能性が出てきた。警察上層部はボスに青木を24時間内にボスの責任で見つけ出し、入院隔離させるように内示した。
ボスははぐらかされるのも承知で黒幕に青木を渡すよう直談判に及ぶが、黒幕は交換条件にボス側のスパイ=ジーパンの情報を要求してくる・・・。


政財界の黒幕「箱根の人(老人)」の初登場。
覆面車のゴールド・カリーナの登場。

唯一と言っていい「ヤサぐれるボス」が見られるという所が見どころですが、太陽史上ボスの非情さと情の深さが同時に出る貴重な作品・・というか、ボス自身の究極の選択に対し、自分自身をも賭す覚悟のボスに対する、各メンバーの思いも解ります。
それに、長さんも山さんもボスを本当に慕っているというのがハッキリしますし、長さんに弱い部分を見せるボスもなかなか愛おしいし、そのボスの為に身体を張って、腹を撃たれる山さんも愛おしいですし。
ただ、この話で一番男を上げたのはジーパンでしょう。太陽シリーズの中でボスが唯一「裏切った」のがジーパン。皆も訊かないで理解しているし。


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ロケ地検索助け人走る

2021-11-13 14:47:47 | 当直室日記

コロンボ総統氏が北海道検索中のもようなので、特別助け人走る。

#324のドライブインについては、実際に行ったことがあるので結構思い入れのある場所なのですが、

グーグルマップではまだ残ってました。ご賞味ください。

https://www.google.com/maps/@43.6250692,142.6874774,3a,75y,81.3h,88.13t/data=!3m6!1e1!3m4!1sinJpmu5PpNL_1rCKMXtayA!2e0!7i13312!8i6656


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ツイッターからの謎(^_^;)

2021-11-13 13:10:28 | 当直室日記

思考能力低下中のけぶでございます<(_ _)>
相変わらず、書きたいことは山ほどありながら、筆(手)が進まない。。。。

ということで、いつものアイドリングですが(^_^;)

ツイッターからの謎って大袈裟なものでもないのですが。。

▼酒の謎
明日西方面で放送される#86のボスのやけ酒。
かなり昔から気になっているのですが、あれはどういう容器なんだろう。
プラスチックではあると思うのですが、あの頃はまだペットボトルが飲料認可されていない時代なはずなので、あんなにお手頃なワンカップ的なものがあったんだろうか・・・。
自動販売機から出てきたときはラベルが巻き付いていたので、おそらく商品として流通していたとは思いながらも・・・・

▼橘荘
コロンボ総統氏の快走ロケ地検索をいつも心の糧としております<(_ _)>
7周年あたりからどんどん定番化していく太陽ロケ地(^_^;)
ところで、コロンボ総統氏不明の#322橘荘。
世田谷区岡本1丁目じゃないかと思います。
建物はほぼ現在の道路状況も合致していますし、1985年当時は名称は違いますがアパートがあって、現在のブドウ園には鉄工所の敷地と隣接した空き地もあったようです。

#322・・・アコ退場、長さん苦境、パトランプ初出と、本放送当時から印象深い作品です。
テキサス殉職編に続き「麻雀」ガラスもまた破壊されてますし、ゴリさん殉職編では1階が火事。。。。(^_^;)


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 サンテレビ太陽放送11/7=ジーパンと盗人ヤマキチの攻防戦?

2021-11-07 08:37:16 | 放送予定

寝落ちと格闘中のけぶでございます<(_ _)>
もうすっかり育っているのに、寝たがり状態が深刻化しとります・・・・いくら寝りゃ俺の身体は気が済むんだろう。。。。
眼精疲労は相変わらずですが、関節までおかしくなってきています(^_^;)

ツイッターネタでは、コロンボ総統氏が#311の殿下愛車爆発現場をあざみ野のと特定!
殿下が買った缶コーヒーはダイドーMコーヒー(スポンサー配慮あり)なので、現在も同じダイドー自販機!・・・ということは、Mコーヒーは廃番ながらもギャランで乗り付ければ再現可能?とは言いつつも初代ギャランはおろか、ギャラン自体が、、、、

前置きが長くなりましたが、11月7日の太陽放送。
視聴率もよくなって、話題作(危機話や窮地話)を出し続けていたころの「一息」的な話ながらも、有島さんを迎えて優作さんとの芝居合戦的な要素もあり、なんというかある意味オアシスむたいな作品です。
このころは、メンバー大なり小なり危機的局面にぶち当たる話ばかりですから・・・。
しかし、久美ちゃんは今回?昼ランチがジーパンの空気読めない発言で喉が通らなくなる危機・・・・(^_^;)


【地上波】サンテレビ・ジーパン編

11/7(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第29話)
サンテレビ1(地上波)

第85話 49.03.01 おやじに負けるな (ジーパン)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎


      柴田純
       松田優作

      内田伸子
       関根恵子(欠場)

      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

      永井久美 青木英美
セミレギュラー:菅井きん

SPゲスト:有島一郎

ゲスト:森塚敏 外山高士 
 芹川洋 黒田清子 渡辺ふさ子 山本三郎 加藤寿 大宮幸悦 新井一夫 浅井哲男

脚本:田波靖男

監督:竹林進

あるスーパーの倉庫から、トイレットペーパーと砂糖がごっそり盗まれたが、その鮮やかな手口から有力容疑者として、かつての泥棒の名人・山本吉三が浮かび上がった。
ジーパンはアリバイを確かめに吉三の家を訪れたが、吉三はジーパンの死んだ父親から世話になったことを恩に感じていた。ただし、犯行については否定する。
しかし、吉三はジーパンの成長した姿に感激し、まだまだ刑事としては一人前ではない彼を鍛えようとひそかに決意するのだった。
そんな折、七曲署管内で覚せい剤が多量に出回り始めた。ジーパンは輸入元として浮かび上がった中光貿易の社長・田中の身辺を張り込み続けるが、その様子をこっそり吉三が見ているのを知る由もなかった。
吉三は腕に覚えのあるテクニックで中光貿易の事務所から覚せい剤を盗み出し、田中との取引現場にジーパンを呼び出し、彼の手柄にしようと芝居を打つのだが・・・・。

ジーパン登場からしばらくは緩やかな話も絡めながらのシリーズ展開でしたが、鮫やんの再登場=左遷以来、ハード路線を突っ走っていました。
その間、ジーパンの成長ストーリが軸になりましたが、#82がジーパンのコンプレックスに対しての「回答」的な話だったので、ある程度落ち着いた感じになっています。
本話は予告編でも「推して」いるようにコミカルさを強調していますが、その中でも緊張感たっぷりだったり、ジーパンの大暴れも用意されているという派手な作品です。
そして、今までのジーパンのコンプレックスの良い意味でも悪い意味でも「象徴的」存在だった父・源次の存在がかなりライトに扱われるのもホッとします。
そして、東宝系映画やドラマでは常連のいぶし銀の喜劇的演技を魅せる有島一郎氏の泥棒・ヤマキチは、飄々とジーパンの周りをウロウロしながら年の功的な気転で世話になった源次の代わりというスタンスでジーパンに接しますが、逆にジーパンはコソドロの相手は出来んぞという勢いなのですが、有島氏も優作さんもここぞとばかりに緩やかに演じているのが笑いを誘います。
脚本は、有島さん馴染みの若大将シリーズでこちらもおなじみの田波さんが単独で書かれています。


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