「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ロケ地検索&メモ #276,277

2013-08-10 18:37:29 | ロケ地検索&メモ
第276話 初恋

*前作「迷路」より、選曲の小林さんがOPクレジット。
*この作品を観て「厭な奴」を想い出した人も多いはず。
*片桐さんはこういう、真面目だけど何か違うという役が多い。
*大竹さんは熱演。実質的にはゲスト主役に匹敵する活躍。
この頃から基本的な演技への姿勢はあまり変わっていない感じです。
でも、病人とは思えないのが。。。
*ふしだら・・・久々に聞いた言葉。
*オリジナルの「希望のテーマ」はシンプルで切ない曲調故、こういう作品には合ってますね。
*メインテーマ、繋ぎ過ぎ(^_^;)
*智子を尾行するゴリさんとロッキー。
パン屋前での会話はおそらく、ロッキーが腹減ったからそこのパン屋で買ってきましょうか?で、ゴリさんがバカ、尾行中に何言ってるんだ、我慢しろ・・・じゃないかと(^_^;)
*ロッキーの報告だとボスも「警察学校からやり直せ」も解る(^_^;)
*初期では考えられなかった殿下のタフさを再確認。
中々侮れないのが「もっともやさしい」刑事なのです。

=ロケ地=

パン屋の砧1丁目(世田谷通り、現在のユニクロ付近)以外、
全くお手上げです。。。
今は無き太洋不動産興業㈱が今回と次回のメインロケ地に関係。

邸宅は箱根(「厭な奴」と同じ?)のようですが、その他は世田谷岡本あたりのような気もしますが殆どスタジオドラマ的展開だったので・・・。



第277話 身代り

*この作品の贅沢さは、八丈島ロケもそうですが、小栗氏の「セリフ無し」、必殺シリーズでおなじみの古川ロック氏のチョイ役(これが太陽唯一の出演)も豪華。
*「ある殺人」(小川・杉村両氏脚本)の姉妹的な作品ですが、こっちの方も完全に所轄違いの上、完全に山さんの引っ掛かり的興味が発端なんですが、よく城南署が黙っていたなぁ・・・と。他署の事件で相手が全く音沙汰なしというのも珍しいケース。
*山さん(露口さん)の移動手段は無論フェリーです。
(ただ他の出演者やスタッフは飛行機かもしれません。)
*今回もキーマンである証言者が居ます。
*西部署方面では積極的にツブされた3代目ローレルHTの新車当時の映像。無線アンテナ付きなのでまさか・・・本物の警察車両ではないと思いますが(^_^;)
*「アキラ君」と聞くと「オノデラ」か「西條医院」を想い出す方は太陽中毒症状です。
*山本氏=アキラ君が結びつかない・・・ゴリさんと1歳しかトシが違わない。。。
*山さんの引っ掛かりはおそらくその親子関係の何か(山さんがシンパシーで感じたもの)を最初から直感で感じたのでは。(明がとり違いの子供というのは後から解ったことですし。)
*明は愛情過多で出来上がったモンスターのようにも見える怖さはあります。
*雨坪の元教師という設定はゴリ父になった時も継承されるという偶然(?)
*「ある殺人」の「あの~う」は、ボンの「秘密をぶつければ」に継承。(というかボンの出番がこれぐらいという。。。)
*今回の「愛のテーマ’76」は良いですね・・・・それをバックに山さんの代わりに雨坪に語りかけるゴリさんは本当にいいですね・・・。

ただ、この話・・・。
山さんとしては、犯人を逮捕したいとか、冤罪は許さないとか、そういう事ではなく、山さんの中に潜む「親子関係の思い」がそのまま事件解決へと突っ走るという行動を起させた、結構「私事」的部分があったような感じがします。
ただ、山さんにとっては珍しいことではありませんが、それが正論なのだから、山さんの刑事としての名声は高くなったものと。
これは完全にセンスの問題ですね。

=ロケ地=

八丈島(八丈町)

太洋第一ホテル(現:八丈シーパーク)
南原千畳敷
底土港

病院=三菱関連の施設(?)いつも使用される場所ですね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする