ブル。。。暖かいと思っていたら、さすがに寒い。
相変わらずいっぱいいっぱいの生活ですが、ジーっとツイッターは眺めています。
コロンボ総統氏やスヌーピー氏のロケ地検索を羨ましく眺めなら、一方で駒ヶ嶺病院などの建替えや消失・・・。
新宿西口の様変わりももうそろそろ加速しそうだし。
それと、「沖雅也研究会」の活動が凄い・・・!
といいながら、太陽は1日1本は復活しているので、小職の太陽視聴の刺激となっております<(_ _)>
しかし、相棒にカオルちゃん復活、あぶ刑事も復活と、なんとなく刑事ドラマ界隈がまた沸いているのもうれしい限り。
しばらくカラッカラだったので、潤いが・・・。
さて、11/27サンテレビ・太陽放送は#134。
本庁との合同捜査で、顔なじみの山下刑事とコンビを組んだゴリさんだったが、山下がゴリさんの拳銃を強引に拝借し容疑者を射殺してしまう。それがなぜかゴリさんの仕業となり拘束され、さらにはスパイ容疑までかけられ万事休す状態になってしまうが・・・・ゴリさんの「裏切られ」編。組織に内通していた山下刑事を最後まで信じるゴリさんの健気さを描きます。
石塚「うれしいなぁ・・・おりゃね、そういうボスがすきなんだぁぁ」
藤堂「ぁありがとよ」
石塚「すきなんですょを!」
藤堂「あぁぁわかった、わかった!」
石塚「わかってる?!!」
藤堂「わかってるっ!」
【地上波】サンテレビ・テキサス編
11/27(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第22話)
サンテレビ1(地上波)
第134話 50.02.07 正義 (ゴリさん)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
三上順
勝野洋
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
ゲスト:早川保
宮川洋一 灰地順
岸野一彦 村上幹雄 桐原史雄 高瀬ゆり 松本敏男 益子隆充 藤竹修
赤座美代子
脚本:鎌田敏夫
監督:竹林進
ある暴力団の麻薬ルートの捜査でゴリさんは本庁の山下刑事とコンビを組むことになった。
山下はゴリさんの先輩であり、射撃の名手としても有名だった。
ゴリさんたちに張り込まれ、麻薬取引が出来なくなったチンピラ・及川は、情婦を自分に変装させて囮とし脱出をはかろうとしたが、ゴリさんに追いつめられ逮捕される。ところがその間にマンションの裏口で山下は及川を射殺してしまう・・・それもゴリさんから借りた拳銃で。
関東射撃大会1位の山下の腕ならば殺さなくとも捕えられたはず・・・ゴリさんは何かが気持ちの中で引っかかっていた。
さらに釈放され帰宅した及川の女が惨殺され、部屋も荒らされていた。及川の持っていた麻薬を家探ししたものと思われた。
ゴリさんは山下が及川を射殺した現場を何度も実地検証したうえで、山下家を訪れるが、山下は留守で妻の律子が応対した。
律子は以前本庁に勤めていた評判の美人でゴリさんもおおいに憧れていたものだったが、山下との家庭生活は余りうまく行っていないようで、それは彼女の顔にも表れていた。
次の日の朝、ゴリさんのアパートには本庁の刑事が現れ、驚くゴリさんを押しのけて捜査にかかる・・そして押入れから及川のアタッシュケースが見つかり、中には少量のヘロインが残されていた・・・ゴリさんには何事が起ったのかわからず・・・・。
まさよし・・・もとい「正義」
ゴリさんの先輩刑事が犯罪に手を染めるというケースは度々あるものの、今回の場合は鎌田さんの脚本の為、容赦がありません(^_^;)
ゴリさんとしては自分の拳銃が射殺に使われた時点でも相当ショックなのに、自分の部屋からヘロインが出てきたり、さらにはそういう一切を仕組んだのが尊敬する先輩刑事であったことなど、さすがのゴリさんも人格が崩壊するのではないかというくらいの酷い目にあいます。
クライマックスも鎌田さんらしい、刹那極まる展開・・・。
と、パンチのある作品。
2月に夏スーツで大井ふ頭にてアクションというのは、いくら竜さんでもキツそうで・・・・(血のりを引き立たせるため、ボギー殉職とおなじパターン)。
しかし、山下刑事・・・太陽でハチの巣となった僅か2ヶ月後に相模警察で復活を遂げるとは。
早川保さんありき?鎌田さん主導?
ゲストの早川さんは、この2か月後に始まった『俺たちの勲章』で「山下刑事」として登場、恐らく鎌田さんはこのスピンオフ的なキャスティングを狙ったのではいかと・・・(^_^;)