「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

サンテレビ太陽放送6/23=粗暴に見えた好青年の死に怒り頂点の長さん!

2024-06-22 07:07:04 | 放送予定

隠しきれない疲れが溜まってきたけぶでございます<(_ _)>
骨休みしたい。。。。
メ~テレ太陽放送がテキサス編に突入して、サンテレビ太陽放送がテキサス晩年・・・こうやって放送の機会に各作品を追っていると、行ったり来たりして中々香ばしい太陽視聴状況となっています・・・・(^_^;)

ところで日テレが6月に入って一体どうしたのか、どうしたいのかという状況に陥っているのが残念・・・・。

さて、6/23サンテレビ・太陽放送。
若者が肩に触れた触れないだけで殺された。事件に怒りを覚えた長さんは容疑者の若者を執拗に追及するが、その若者の真心に触れる。しかし・・・・簡単に人殺しを行う卑劣な若者に怒りを爆発させる長さんを描く#207を放送。

野崎太郎という人物の要素が一番盛り込まれている作品といえると思います。
なので長さんファン、太郎フェチには欠かせない作品です。
ゲストは、テレビで役名が付き始めた頃の風間杜夫さんがゲスト主演として熱演、こちらもまだメジャーになる前の清水健太郎さん。

一流会社の新入社員が街を歩いている三人組に肩がふれたと因縁をつけられたうえ、鉄パイプで殴られて死亡した。現場に残されたカフスボタンと目撃者の証言から重要容疑者としてパチンコ店員の松木が浮かび上がる。長さんはアリバイ不明の松木を参考人として連行すべきだと主張するが、そんな折、犯行時刻に、松木が同僚が盗んだ金を返しに事務所にいたことがわかる。無実の松木を犯人と決めてかかった長さんは、真犯人を追う合間に・・・。

 

野崎「ボス・・・・・年甲斐もなく、我を忘れまして。」

藤堂「長さん、あんたはデカであると同時に・・・おやじさんだよ。」


【地上波】サンテレビ・テキサス&ボン編

6/23(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス・ボン編 第39話)
サンテレビ1(地上波)

第207話 51.07.02 絶叫 (長さん)


レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      三上順
       勝野洋
        田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

矢島明子/木村理恵
野崎康江/西朱美 野崎俊一/石垣恵三郎

ゲスト:風間杜夫
 倉島襄 清水健太郎 兼松隆 山田政直
 日恵野晃 久保田忠佑 長島隆一 相原巨典
 岩名雅記 名塚新也 清水昭博 湯川勉

脚本 畑嶺明 小川英

監督 竹林進

肩が触れただけでリンチにあった青年は、なぜ自分がこのような目に遭わなければならなかったのかと疑問に思いながら死んでしまった。
無軌道な若者の暴行に怒りが隠せない長さんだったか、現場に残っていたボタンからあるパチンコ屋を突き止め、前科のある松木という男に容疑の目を向ける。
松木の態度は最悪だったが、彼が友人の為に駆け回る良い男だということと、アリバイも成立して、長さんは自責の念に駆られる。
その中で、松木の友人たちが犯人だということがわかってくる。
松木は漫画家を目指しており、長さんは捜査を離れ、彼の漫画を出版社に売り込みまわったが・・・。

友情熱い松木に起こる悲劇に長さんの怒りが「修羅」のように爆発します。

警察には素っ気ないが友情は非常に熱い松木に、当時売出し中の風間杜夫氏。

クライマックスの横浜での長さんの激走は、ジーパンやブルース以上のバイオレンスが爆発しております。

しかし、長さんをあそこまで怒らせたらいけません。
というほど、手が付けられない程激高する長さんに感情移入しまくりです・・・


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サンテレビ後記+向う一週間太陽放送 2024/6/17-

2024-06-16 23:18:16 | 放送予定

=サンテレビ放送後記=
#206。
サンテレビでの放送、困惑している方が多いようです。たまたま観た方が多かったと思いますが、ハッキリ言うと前知識無く観るのは、殉職編と同じぐらいキツイ作品ではありますので、遭遇してしまった方にはお見舞い申し上げます。
・・・・いや・・・小職も未だに号泣する作品なので。
いまではテレビ含めてこれほど渾身の作品というのが無いですから、受け止め切れない部分はあったと思います。露口さんの渾身の山さん、裕次郎さん=ボスの静観、山さんの長所と弱点、これがいっぺんに盛り込まれて・・・いろんな含みを持たせた作品となっていたと思います。
当時の露口さんはコロンボを意識しつつ、家族の描写は必要ないという意見だったと聞いていますが、ようするに刑事としてストイックな山さんを描いてほしいというのが露口さんのご意見だったようですが、P陣はその山さんに人間味を持たせるために家族の設定をもうけていたようで、今後は「子連れ狼」的な山さん像を加味させていきます。なので、山さんの弱点はこのまま継続し、それがたびたび今後も描かれる事となるのですが、これが今後約10年間、山さんのバックボーンとして存在していきます。
いやぁ・・・テレビドラマのキャラクターとしては相当重い十字架です。

そして次回の6月23日放送#207、#206で出番の少なかった長さんの名作です。いつもは温厚な長さんのいわば「ブチギレ」案件です。スターになる前の風間杜夫さんがゲストで、清水健太郎さんもご出演。
平凡な男と日頃自分の事を評している長さんのやっぱり前回と同じように長さんのすべてが盛り込まれている作品とも言えます。


=向う一週間のメ~テレ太陽放送=

さて、6/17の週のメ〜テレテキサス編。
というか、前週の流れが急激すぎるので、追い付いていない人が多いのでは(^_^;)
という中で、とりあえず緩和的な形の#116なのですが、これは本放送時の期首特番、次が宍戸錠さんと裕次郎さんの競演、#118はチャコちゃんの浅野ゆう子さん登場と表向きのトピックを用意しながら、#115も含めハードな展開。

※URLは幣ブログの該当話がサンテレビで放送された時の記事です。

6月17日 月曜はお休み。

太陽にほえろ!テキサス刑事編 #4
「#115 一枚の名刺」
6月18日 火曜 4:00 -4:55 メ〜テレ
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/8f913e178b676847aafe908d44ba6468

太陽にほえろ!テキサス刑事編 #5
「#116 マカロニ ジーパン そしてテキサス」
6月19日 水曜 4:00 -4:55 メ〜テレ
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/d8c3423691b2d04840dd4282994fd638

太陽にほえろ!テキサス刑事編 #6
「#117 父と子の再会」
6月20日 木曜 4:00 -4:55 メ〜テレ
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/2c381b7af8c91fd29d336a7634e8fa7b

太陽にほえろ!テキサス刑事編 #7
「#118 信じあう仲間」
6月21日 金曜 4:00 -4:55 メ〜テレ
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/50327f1aeb24ed82303b900acd996739


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サンテレビ太陽放送6/16=山村刑事の人生最大の喪失、そして慟哭

2024-06-14 23:10:36 | 放送予定

社畜継続中のけぶでございます<(_ _)>
たまたま録れていた無印あぶ刑事。いやぁ・・・きれいな画像だぁ・・・。
本放送だってここまではきれいじゃなかった。
勇次のストライプスーツの柄が良く見える。
ただこうやって改めて見ると、二人ともはち切れんばかりのフレッシュさ。
ところで、帰りあぶの興行も好調なようで、何より何より。


さて、6/16サンテレビ・太陽放送。
#206は、ある強盗事件の目撃者をガードする山さん、一方、山さんの妻・高子は突発的な出来事で心臓病が悪化し瀕死の状態に・・・・山さんの捜査スタンスと家族への愛情が爆発する慟哭編。

建設会社の経理課長が銀行帰りに三人組の男におそわれ、現金を奪われたうえ殺された。ただ一人の目撃者である宮田佳子は、犯人たちに脅迫されているのか何もしゃべろうとはしない。そんな佳子を山さんが、彼女の証言から三人組の一人で顔見知りの曾根隆が逮捕される。

露口茂さんの渾身の演技は必見ながら、ファンにとっては非常に辛い回となります。
露口さんは捜査が進むに従て食事を控え、ほほがこけるように努力する一方で、照明マンの松田清孝さんと綿密に相談し、いつもより鼻の横のすじがくっきりと出て、顔がよりきつくなるようにしたという裏話もあり、かつ山さんの慟哭は露口さんの演技を超えた慟哭です。

ファンとしては、殉職編より辛い一編、覚悟して観るべき作品です。

 

山村「・・・・ボス・・・・明日、休ませていただけますか・・・・・」

 

藤堂「・・・(何か言おうとしても、何も言い出せず、息をのむ)」


【地上波】サンテレビ・テキサス&ボン編

6/16(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス・ボン編 第38話)
サンテレビ1(地上波)

第206話 51.06.25 刑事の妻が死んだ日 (山さん夫婦)


レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      三上順
       勝野洋
        田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

矢島明子/木村理恵

      山村高子
        町田祥子

ゲスト:新海百合子 柴田昌(昌宏)
   高木門 福井友信 高橋英三郎
   入江正徳 矢野宏 片山滉 石橋幸 小沢マユミ 工藤美智子
   小椋基広(ノンクレジット)
 協力 新宿ルミネ TAKA-Q新宿ルミネ店

脚本 鴨井達比古 小川英

監督 竹林進

赤子だった山さんの養子もすくすく育っていたころ、強盗事件が発生しその場を女性が目撃していた。
 山さんたちはその女性をガードするが、犯人から女性に脅迫電話がかかってくる。
 一方、買い物帰りの山さんの妻・高子は赤子の乗ったベビーカーを押して坂道を上っていたが、ひょんな出来事からベビーカーが暴走、運よく通りすがりの主婦たちに助けられたものの、走ってしまった高子は持病の心臓発作が激しく出て倒れ、病院に担ぎ込まれる。
その連絡を受けた山さんは一度だけ現場を離れ、高子の病室へ向かったが、すぐに容疑者の確保に向かってしまった後、職務から離れようとはしなかった・・・。

 執拗に目撃者を狙う犯人たちと山さんの攻防と、山さんの職務に対しての姿勢と夫しての愛情、そして高子の刑事の妻としての凛とした心構えが、観ているこっちの身に染みる話であります。

 山さん=露口さんの号泣、高子の最期を看取ったアッコのやるせなさ、ラストのボスと山さんの2ショットの味わいなど、セミレギュラーの降板編としても、太陽史上でも名作に数えられる作品です。

 #11、心臓手術シーンから登場した山さんの奥さん・高子の降板編。
 人質にとられたり、山さんの敵に襲われ流産したり、心臓病を抱えながら懸命に山さんを支えてきた、刑事の妻の鏡のような人物でしたが、とうとうお別れです。
 今後は1回だけ回想シーン(新緑)で登場します。
 高子の死で、山さん自体も次のステップを踏むこととなります。


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もろもろ+メ~テレ太陽放送ジーパンからテキサスへ

2024-06-09 20:21:03 | 放送予定

スニーカーテーマのスローversionを担う「夜明けの地平線」
(というか、退職届のテーマ・・・・<違)
を、先日夜中の帰宅時に聴き、いまだじんわりしているけぶでございます<(_ _)>

#304、スペシャルゲストの拓ぼんさんの素晴らしい演技以外にも見どころ満載な作品なのですが、やっぱり拓ぼんさんと吉中さんの衝撃的なコラボは忘れられません(^_^;)
当時の刑事ドラマでのバスジャック(主題)って殺伐としているところがあって、この作品は実は誰も負傷していない(団巌さん演じる遠藤さんはどうなったかは別として)珍しいパターンで結構凝った内容なんですよね。いや、好きです。
300回記念のベルト期間は、#299の恵子登場から始まって、実は結構長く、#301は異色作を打ち出し、#302は名古屋ロケ、#303はボン死ぬ死ぬ詐欺1弾(^_^;)、そしてこの作品。当時は再放送ですら視聴率20%を獲得することもあった太陽だからこその安定路線でしたが、既に大きなイヴェントや新しいことがあれば視聴率を下げていたし、長期作品のまず安定的鬼門の時期ではあったと思います。
ボンの延命含め、完全に守りに入った体制でしたが、一方で一番安定した作風であったと思います。
『七人の刑事』については、刑事ドラマファンとしては太陽との対抗馬にしてしまったのは非常に残念なんですよね・・・・古いものと新しいものを合体させて、当時のTBSの総力戦だったはずなのですが、ただ、太陽の安定性を崩した部分は大いにあったとは思います。

 


=向う一週間のメ~テレ太陽放送=


やっぱり、メ~テレ・・・太陽に対して本気のようですね。
ひょっとすると、視聴率が良いのかもしれません。マカロニ編で一旦終わったのがこれが試験的なものだったとしたら、ジーパン編から既に本気モードだったのかもしれません。
いや、凄い・・・・ということは日テレはやっぱり太陽を手放したみたいなものなのか。。。

さて、6/10の週のメ〜テレジーパン編はとうとうクライマックス。#110はジーパン・シンコ二人の危機、#111はジーパン・シンコの婚約とそして・・・・。
6/12からはテキサス登場で登場編から押し出し強し、#113は加藤嘉さんの枯れた演技を堪能、#114は山さん動揺編、久美ちゃんがここで退場です。

※URLは幣ブログの該当話がサンテレビで放送された時の記事です。

太陽にほえろ!ジーパン刑事編 #53
「#110 走れ!猟犬」
6月10日 月曜 4:00 -4:55 メ〜テレ
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/e0a977780ec544b844129d5006eed728

🈡太陽にほえろ!ジーパン刑事編 #54
「#111 ジーパン・シンコその愛と死」
6月11日 火曜 4:00 -4:55 メ〜テレ
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/9872b018bd7fed89bbfd3c2c46048677

🈟太陽にほえろ!テキサス刑事編 #1
「#112 テキサス刑事登場」
6月12日 水曜 4:00 -4:55 メ〜テレ
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/7db55db590d37fae455bdb5494cd7244

太陽にほえろ!テキサス刑事編 #2
「#113 虫けら」
6月13日 木曜 4:00 -4:55 メ〜テレhttps://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/237a898729d97e46851cca6c04dba2ad

太陽にほえろ!テキサス刑事編 #3
「#114 男の斗い」
6月14日 金曜 4:00 -4:55 メ〜テレ
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/a0d3d34593af95ef70f3bbe3e19a1459


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サンテレビ太陽放送6/9=ジョーズ探偵、相棒のボンと事件を追う!

2024-06-08 05:55:48 | 放送予定

社畜継続中のけぶでございます<(_ _)>
ちょっとまた日付の感覚が鈍になっており、いやぁ・・・1週間が早すぎる。。。
割には、やる気出ず。
あぶ刑事ヒットしてますね・・・今までの中で一番気合が入った宣伝攻勢だし、続編を考えている感じがしますが、ひょっとすると、嘱託刑事+レパード&銃器セットが黄門様の印籠化して・・・というパターンとなるかも(^_^;)。これであれば「刑事」は名乗れるわけで。
しかし、今度はトオルの定年時?で「帰ってからのあぶない刑事」「またまた帰ってきたあぶない刑事」「あぶない刑事ふたたび」「待っていたあぶない刑事」・・・・って用心棒(^_^;)

さて、6/9サンテレビ・太陽放送。
#205は、刑事を辞めて再出発の鮫島勘五郎は探偵業を開始、しかし危険な事件に首を突っ込もうとするが・・・・鮫やんを崇拝するボンとのコンビで市川森一さん脚本最終作となります。
城北署の元刑事鮫島がジョーズ探偵社を設立した。刑事時代のよれよれスタイルから変身、シャーロックホームズばりのファッションで、コンピューターを使って調査するという。
ボスらを招いて開設記念パーティーの夜、何者かがジョーズ探偵事務所に入り、調査ファイルを盗んだ。盗まれたのは、麻薬ルートと浮気調査に関するものだった。
麻薬ルートの調査は戸川組からの依頼による、銀竜会のペイ中継ルートに関するものだった。元刑事の名誉にかけても銀竜会から資料を取り戻したいという鮫島に、ボスはボンと一緒にやるならと捜査を許可するのだった。一方、泥棒の手口が幼稚なのと事務所に残された指紋の中には銀竜会の中には該当者がなかったことから・・・・。

登場前回(#156)で刑事を辞職した鮫やんが「ジョーズ探偵」となって帰ってきます!(って、こっちの方が「元祖天才帰ってきたあぶない刑事」だったりして・・・)
板前が性に合わなかったのか、はたまた喧嘩して包丁でも振り回したのか・・・(^_^;)
ちなみに今回から改名する鮫やん(^_^;)(刑事時代はシナリオと完結記念号では「鮫島隆」、今回から役名がクレジットされます。)、ある無料姓名判断では、「隆」ではトラブルが多いが他のところで補う運勢、「勘五郎」では、全体的に凶、トラブル+家庭崩壊・・・・って、当たるも八卦あたらるも八卦ですが、いみじくも今後の鮫やんの運勢を結構的確に示しているようで・・・ってこの改名ってひょっとすると市川森一さんの意図?

いやぁ・・・ところで、今回も藤岡琢也さん入魂作なのですが、次回#206は太陽屈指の慟哭編、#207は太陽屈指の爆発編・・・。

 

鮫島「ボン、 ワシかて怖かった。 ションベンちびれそうなるほど怖かった。久しぶりに怖かった。」

 

【地上波】サンテレビ・テキサス&ボン編

6/9(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス・ボン編 第37話)
サンテレビ1(地上波)

第205話 51.06.18 ジョーズ探偵の悲しい事件簿 (鮫やん・ボン)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      三上順
       勝野洋
        田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

矢島明子/木村理恵

      鮫島勘五郎
        藤岡琢也

鮫島玉枝/北あけみ
     鮫島恒彦/阿部仁志   

ゲスト:橋爪功 石田太郎 嵯峨善兵 鈴木美江
   大井小町 入江正夫 宇都宮英世 山本恵子 麻ミナ
  
脚本 市川森一

監督 児玉進

ジョーズ探偵社を開いたボスの旧友である元刑事・鮫島。
ただし、気がかりはある。
刑事根性の抜けない鮫島は、暴力団絡みの危険な調査を買って出て死にそうになったり、法律違反ギリギリの事件に首を突っ込んだりで、殿下を悩ませていた。
鮫島は起業パーティを妻・玉枝の店で藤堂一家を招き盛大に盛り上がっていた頃、ジョーズ探偵社に空き巣が入る。
どうしても自分で捜査しないと気が済まない鮫島を見かねたボスは、警察学校の教科書の載っている鮫島の活躍に憧れファンであるボンを付けるが、鮫島は不満顔。
心当たりの人間に二人は会いに行くが、出くわすのは別件事件ばかりで、それらを解決しても一向に空き巣事件の真相は解らなかった。
そんな時、鮫島の息子・恒彦がある少女と会っていたが、恒彦の手には・・・・。


鮫島勘五郎、刑事退職後初登場で「当時の」家族総出という特別編。
後の鮫シリーズに引導を渡す形の今回で市川森一氏の脚本(太陽参加も)は終わりです。
登場前回#156の刑事辞職から、板前にはじまっていろいろあったようですが、藤堂チームとは密に付き合っていたようで、「テキサスに恩を売った件」「港に沈められそうになった件」など、ホンに起せば面白そうな話もありそうです。
そして最終的に選んだのが探偵職。
そこでも盟友・殿下のアドヴァイスがかなり効いているようで・・・・(^_^;)
今まで不幸だらけだった鮫やんがやっと安心して見られるというか・・・しかしながら鮫やんの現れるところ事件ありなので、あながち安心ともいえないわけですが。。。
相棒も、殿下、青木刑事の件で巻きこんでしまったテキサス、今回の鮫ファン・ボン(^_^;)と変わりましたが、今回は原点回帰でボンの教育編という部分を含みながら、藤堂チーム全体も活躍する名編です。
他のゲストも面白い顔ぶれなので、そこにも注目です。


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メ~テレ、間髪入れずテキサス編突入!(6/12より)

2024-06-05 06:58:00 | 放送予定

メ~テレ太陽放送、間髪入れず6月12日よりテキサス編へ突入( ゚Д゚)!
これ、物凄く驚いております・・・。
テレ東を除く日テレと別全国系列でテキサス編突入というケースは異例・・・というか、初?

こうなると、マカロニマカ男氏がXでポストされているようにテキサス殉職までか、ファミ劇でテキサス編放送の「鬼門」とされた#156までか、さて、どこまで継続するのか注目なところはあります。ただ、将軍様関係各位には申し訳ないなぁ・・・とも思ったりして。
平日ベルト放送なので、サンテレビに追い付くのか!?

ところで、自局の看板番組であった太陽を放送しなくなって久しい日テレ。今回の「報告書」の件を傍から見ていて、あの「報告書」を見て原作を提供する人が今のテレビの力を鑑みてどれほど居られるのか・・・・あまりにも真っ正直過ぎて唖然としてしまった・・・・。
昔は日テレばかり観ていた小職も、思えばバブルがはじける前あたりからあまり観なくなって久しいですね。「続編」は観ていましたけど。
これは個人的感想なのですが、演出の押し出しが強すぎる感じが馴染めないんですよね。調和していないというか・・・・これはドラマもバラエティも同じで。


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当直室日誌 2024-6-4

2024-06-04 06:58:31 | 当直室日記

▼メ~テレ太陽ジーパン編は6月11日に終了。

さて、次・・・テキサス編につながるか!?

▼増山江威子さん

昨年、毒蝮三太夫さんの「マムちゃんねる」にて軽快なトークを披露なさっていたのに・・・・清志さんと同じ肺炎、しかも年齢も近い・・・・。

残念ですね・・・・ご冥福をお祈り申し上げます。

▼太陽という番組の継続性、視聴者の気持ち(1979年)

太陽の番組的転機をいうのは細かくあるんですけど、その中で、テレビ番組の位置コンテンツであったのはギリギリでジーパン殉職ぐらいで、それまでは若手主演の青春アクションドラマというコンセプトだったのが、テキサス登場を以て演技経験の殆どない勝野さんを補うためにチーム戦に移行、テキサスの延命嘆願ごろからメディアミックスも多くなって、200回記念の1976年で本格化、ある意味一事業体として動き出して、そこにテキサス殉職とスコッチ登場という衝撃的展開を交えた段階で、実は既に太陽の番組的コンセプトのみの継続じゃいられなくなり、事業的な事情が絡むようになって、スコッチ転勤とともに完全オールスターチーム戦となったのはいいのですが、逆に俳優も視聴者も番組卒業は「殉職で」を求め、脆いところもありながらも安定したボン・ロッキー編というのは、ウラには各局で放送されている刑事ものの後押し(というか太陽は「本家」みたいな立ち位置に・・・)、殉職ブーム・・・(^_^;)。
ここで太陽の基本フォーマットは継続的固定化してしまったというのが、正直なところかと。なので、やっぱりここでもボンの動向だったんですよね。長期番組は7年目で大きな転換期を迎えるのが結構多かったですが、やっぱり、ボンの抜けた穴は大きいし、番組を大きく変更することも許されないとなると、視聴者が離れていくのは必然といえばそうでした。いや、本当に殉職を思い切って外す事も出来た勢いであったのに、金八攻撃の後はそれも出来なくなった訳ですから、スニ登場時のキープコンセプトがいかに当時の視聴者を掴めなかったというのが、残念なところなんですよね。
というか、この段階で視聴者が、「プロレスもあるぞ」「金八もあるぞ」「外で遊ぶぞ」「塾も行かなきゃ」というのに気が付いちゃった・・・・(^_^;)
そしてあの当時っていうのは、新しもの好きの風潮は今でも強かったので、7年の歴史がそのまま単純に古いに結びつくっていうのがあって、漏れなく太陽もそれにハマっちゃった部分は否めなかったところが、スニ登場とメインテーマはじめ楽曲の変更で逆に目立っちゃったところはあったかもしれません。
ただ、この辺で云えるのは、男性の目線と女性の目線も違うし、キャラかチームかどちらかの目線かというところでも感じ方が違うところで、太陽の場合は結構細分化されるところがあって複雑なんですよね。これが太陽の番組自体を魔物に見せている(少なくとも小職は)元凶なのかもしれません(^_^;)


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シネマ巡回(^_^;)+向う一週間太陽放送 2024/6/3-

2024-06-02 14:53:11 | 放送予定

昨日、『帰ってきたすこ・・・もとい、うる・・・もとい、あぶない刑事』を観てきたけぶでございます<(_ _)>
映画館、実は『さらば あぶない刑事』以来(^_^;)
システムが変わってる・・・・レシートだらけ・・・とりあえず、資料モノを購入して気付いたら1万円超え(^_^;)
内容的には、うん、世界観的に継承したものと、新しい何かも感じ。今回は継続キャストが前回と比べ一新した感じがあり、今回の新キャストプラスでまだまだ継続出来そうな感じ。とは言いながらもサントラ、銀星会などオリジナルも継承しており、早乙女太一氏の悪役っぷりや土屋太鳳さんの熱演も見どころです。西野七瀬さんも期待できるのでは。
一部の刑事ドラマファンには線が細いので不評な今回の港署刑事たちでしたが、あまり気にならなかった感じです。そもそもパパだってナカさんだって、吉田・谷村だって、当初はモブキャラに近かったですからね。というか、鷹山・大下不在の横浜は平和だったということでもあるような。
いやぁ・・・確かに主役の二人は年齢を隠せないところはありながらもです。ただ、温子さんの「逞しい羊と結婚した逞しいウナジを持つ女」が「不老不死の大都会魔女化」したのがちょっと引っかかるかなぁ・・・・(^_^;)
前立腺が肥大しているらしいので、どうも映画館での2時間は耐えられないかも(^_^;)
今回はギリ耐えましたが。。。


=向う一週間のメ~テレ太陽放送=

6/3の週のメ〜テレジーパン編、ジーパンの激動は束の間の終息。変わって、殿下と山さん、そしてゴリさんの困惑編となりますが、残念ながら#106は永久欠番です。
#105は池田秀一さんが暴走警官を熱演、#107は柏木由紀子さんが盲人を熱演、#109は水谷豊さん最後のゲスト出演。そして#108はボスの後輩に起こる悲劇。とは言いつつも、今後起こるジーパンの死をまるで逸らすような展開となっていますが・・・・来週はどう動いてもジーパン編は後2話なので・・・。

※URLは幣ブログの該当話がサンテレビで放送された時の記事です。

6/3(月)は、お休み。

太陽にほえろ!ジーパン刑事編 #49
「#105 この仕事が好きだから」
6月4日 火曜 4:00 -4:55 メ〜テレ
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/3f77e4d47512a0543fc215faa2225547

「#106 着陸地点無し!」は永久欠番扱いです。悔しい(^_^;)ので、あらすじをご紹介します。

サラリーマン金融の金庫が破られ、4百万円余りの札束が消えた。内部事情に詳しい者の犯行に違いない。山さんは、退職して今は小型飛行機の整備工となっている林(石川博)を参考人として調べたが、アリバイ不明のまま、いったん返した。
林はジーパンの尾行をまいてから、航空会社にも顔を出さなくなった。林の就職の世話をした職安の武内(臼井正明)は、犯人扱いしたせいだと山さんを責めた。
しばらくして、こんどはキャバレー事務室の金庫が破られた。ここも、林がかつてボーイをしていた店だった。ところが当夜、林は泥酔して保護センターに収容されており、アリバイは完ぺきだった。が、山さんは林が何かを隠しているとにらんだ。


太陽にほえろ!ジーパン刑事編 #50
「#107 光のなかを歩め」
6月5日 水曜 4:00 -4:55 メ〜テレ
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/27ad488574c7e3db97a5d6c946290241

太陽にほえろ!ジーパン刑事編 #51
「#108 地獄の中の愛」
6月6日 木曜 4:00 -4:55 メ〜テレ
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/ee29a37a81bede8e59016aa1d3f45148

太陽にほえろ!ジーパン刑事編 #52
「#109 俺の血をとれ!」
6月7日 金曜 4:00 -4:55 メ〜テレ
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/54e8f2020778c8e474e0f1c534081fd7


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サンテレビ太陽放送6/2=資産家殺しは甥?善良男の嘘?「厭な奴」に挑むゴリさん

2024-06-01 06:43:17 | 放送予定

社畜継続中のけぶでございます<(_ _)>
イタルさんブログ
「マミー激走!」スチール
https://blog.goo.ne.jp/dtfbwb2004/e/40893f8a76e026ff72b8ed6644fcb346
#595、石原プロ系のカーアクション(三石千尋とマイクスタントマンチーム)とは臨場感的に違った激しいバトルシーンに本放送当時は興奮したものです。走りもキビキビ。
そんな作品の主役がマミーという意外さも相まって、後期の異色作として数えられていますが、太陽の場合、演者の特性とか提案欲求をいきなり採用するので気が抜けません(^_^;)
件のスチール、確かbar七曲署へ参上時にイタルさんから見せていただいたものかと思いますが、当時はセミレギュラーであったマエダ・オートクラブ提供の古参車両が処分大セール時期、230グロリアの白パトも羊羹型赤色灯を80系クラウンに譲ったうえでの殉職・・・この「事故」にはちょくちょく出演していたみかん色のFTOも混ざっていたりして・・・・そして、白パトのジャンプ台とされていた330系前期セドリックがなんとスタッフの愛車だったとか。
前にも書きましたが、このセドリック、恐らく#578でブルのマグナムによって、フロントグリルが大破した車両だったのではないかと思います。#595ではフロントマスクやホイールは後期のスタンダード仕様となっていましたが、ナンバーは同じようなので・・・って、問題はスタッフ愛車の扱い・・・(^_^;)

さて、6/1サンテレビ・太陽放送。
#204は、金融業者の朝倉泰造が殺された。十億以上の財産は全て甥の保が相続することになった。そんな折、七曲署に泰造の秘書の加奈子が訪ねてきて、社長を殺したのは保だという。社長は保と仲が悪く、自分が死んだあとは財産を全部日本の自然環境を守る運動に基金にする。しかし、保には、朝倉の死亡当時、釣り仲間で守衛をしている真面目な男・津川と川崎沖で釣りをしていたというアリバイがあった・・・・。
個性的な名優・伊藤雄之助氏が小市民な役柄で特別出演。アクの強い伊藤氏だからこそリアリティあふれる津川役は静かながらもかなり印象深い演技です。


津川「やっぱり、駄目だったんですね・・・生まれて初めてすべてを賭けてみたんですけど・・・いままで一度だって危ないなって方選んだこと無かったんですよ・・・寂しくなりましてね・・・この歳になってそのことがふと寂しくなりましてね・・・・やっぱり、駄目だったんですね・・・・やっぱりね・・・・」

【地上波】サンテレビ・テキサス&ボン編

6/2(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス・ボン編 第36話)
サンテレビ1(地上波)

第204話 51.06.11 厭な奴 (ゴリさん)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      三上順
       勝野洋
      田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

矢島明子/木村理恵

SPゲスト:特別出演
   伊藤雄之助

ゲスト:倉野章子 幸野直樹 高桐真
 田代信子 本山可久子 五藤雅博 幸田宗丸
 小林勝也 肥土尚弘 福崎和宏 岸井あや子
  
脚本 播磨幸治

監督 木下亮

資産家が自宅で殺害され、金が奪われる。
身内は皆無のようであったが、高飛車な態度の甥が現れ、資産家の死を嘆くことは一切せず、涼し気に早くも遺産相続のことを口にする。
資産家の周りの人間も、甥に疑惑の目を向けていた。
その甥を怪しむゴリさんたちは、彼にアリバイを訊くと、犯行時間にはある男と夜釣りをしていたという。
その男、津川は守衛の稼ぎで子沢山の家族を養う、実直で悪い噂の微塵もない「善良な市民」だった。
莫大な遺産を相続することになる見込みの甥の計画、そして犯行は見え透いているものの、津川のアリバイ証言がある限り、甥は犯人とは成りえない。
ゴリさんたちは津川があの自信たっぷりの甥に買収された形跡を見つけて、津川にそのことをぶつけてみるが、一切津川は証言を撤回しようとはしない。
どうやら津川は「一発勝負」に人生を賭けているようで、その必死さにはさすがのゴリさんたちも敵わない気迫が・・・。
しかし計画は意外な盲点から砂のように崩れ去る・・・・。

木下亮監督が#202に続き久々の登板、平凡に地道に生きてきてすべてを賭ける男に特別出演の伊藤雄之助氏という、何となく太陽というよりは社会派の辛口サスペンス的な感じの雰囲気が漂う感じです。
伊藤氏、さすが名優という貫禄の演技が見どころでありますが、本題の「厭な奴」=甥役の幸野氏もイラつきますが(^_^;)完璧に役を演じておられます。

伊藤氏の小心者の小市民・津川役というのは、ちょっと考え付かない意外性があります。
それにこの特別出演、当初から出演予定じゃなかったものと思われ、もしかすると裕次郎さんラインで急遽出演が決まり、いくつか放送予定台本の中から、雄之助さんが選んだんじゃないかと妄想しています。

朝倉家のシェパードの中にハディラ嬢が居るのはご愛嬌です(^_^;)


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